
日本政府観光局が発表した今年上期(1~6月)の訪日外国人客数は、約626万人と前年同期比で26.4%増となった。これは2020年東京オリンピックの開催決定や、羽田空港発着の国際線が拡充されたこと、タイやマレーシアなど東南アジアからの訪日客へのビザの発給要件が緩和されたことなどが追い風となった。
特に4月の訪日外国人数は前年同月に比べて33%も増え、123万人と過去最高に。
また6月単月の訪日客数は前年同月比17.3%増の約106万人と、17ヵ月連続でプラスとなり、6月としての過去最高を更新。さらに3月からはじめて4ヵ月連続で、月間の訪日客数が100万人を超えた。国籍別では、台湾人が138万人と最も多く、続いて韓国人(127万人)、中国人(100万人)。中国人観光客は昨年に比べて88%増加した。
■過去3年間の月別訪日者推移(単位は千人)


弊社では主に医療観光、つまり医療を目的として日本に訪れる中国人を中心に、医療通訳やカルテ翻訳などの対応行ってきましたが、ますます増える観光やビジネス訪日者、いわゆる通常の渡航者医療対策強化のため、社内体制を整備しました。 特に2020年東京オリンピック開催まで急増する渡航者への医療対策は急務であり、現在、医療機関からも数多くの対応要請をいただいております。 弊社ではこれらの、渡航者の急な医療対応、より緊急な患者対応を速やかに行うため、医療通訳士手配のスピード化および手配効率化のため連絡網、ネットワークを充実させ、かつ医療機関内で速やかな受診へ誘導させるための相談窓口、医療コンシェルジェの育成を開始しました。

さらに現在実施している医療通訳士育成集中講座に中級講座を設け、健診に限らず高度医療にも対応すべく、より医療知識の高い良質な医療通訳士の育成にも着手します。また中国人だけでなくアジア全域の外国人の患者に対応すべく講座をこの11月に開催する予定です。弊社では上述の医療通訳士の迅速な手配のためのネットワーク化の構築、およびあらたなコンシェルジェ機能の保有により、外国人が安心して日本の医療を受診できるための、きめ細やかな対応を目指します。

弊社では今まで中国人を対象とした講座を開催してきましたが、今回は中国人だけでなくアジア全域の外国人に対応できる医療通訳士の育成講座を11月に開催する予定です。詳しくは次号で告知しますが、ご興味のある方はお問合せください。

本年2月に開催した東京講座では応募者が定員数を超えたため、急遽会場を変更し合計72名の方が参加し開催されました。
|