3文字 rafsi のリスト形成の歴史的経緯は ju'i lobypli などの刊行物を辿っていくとある程度把握できると思います。
最終号となった ju'i lobypli 18 (1993年5-6月) の時点で、CLL出版に向けて rafsi のシステムと 3文字 rafsi のリストが凍結されたようですが、その号では、これが決まるまでの経緯について Lojbab (Bob LeChevalier) が説明しています:
https://mw.lojban.org/papri/me_lu_ju%27i_lobypli_li%27u_18_moi#On_Lojban_rafsiその説明と現状の rafsi リストから考えると、以下のような経緯が有ったようです。
- 1982年以前のログランには rafsi に相当する複合語構成要素のバリエーションが数多くあって、元の語の推測が難しかった。
- ロジバンでは lujvo から意味の推測がしやすくなることを目的として、 rafsi のバリエーションを絞り込んでいき、3文字 rafsi は CVC, CCV, CVV の3種類に制限された。
- その絞り込みの基準の中で、対応 gismu 内の C1-V-C2 を C1-C2-V に入れ替えることによって V で終わる3文字 rafsi を得ることは禁止されなかった。
- C1-V-C2 を C1-C2-V に入れ替える以外の順番変更は無い。(gismu 以外にいくつかの cmavo にも rafsi が割り当てられているので、元の語に無い C の追加は有る。)
この形の順番変更が禁止されなかった理由は明示されていません。 V で終わる3文字 rafsi が主観的に必要と見なされた語が多いために、それが必要だったと推測できますが、会話記録などの歴史的資料を調べると別の理由が見つかるかもしれません。