龍谷大学の村田和代です。
3月18日にオンライン研究会「COVID-19とデジタルネイティブ世代-多言語による語りの収集と分析」を開催いたします。本研究会は科研同名研究プロジェクトの公開研究会です。
「全世界レベルの災害の中で日常を生きる若者たちが、新型コロナウィルス感染症(以下COVID-19)によるパンデミックについて『何を』『どのように』語り合うのか」という学術的問いを、相互行為研究の多様なアプローチ(コーパス言語学、ナラティブ研究、会話分析、談話分析、相互行為言語学、機能言語学)を用いて、量的・質的双方から動的・多層的に考察します。本研究プロジェクトでは、デジタルネイティブ世代に焦点をあて、COVID-19についてのZoomによる初対面ペア会話を6言語で180会話(日本語、英語、タイ語、韓国語、普通話、広東語、各言語の母語話者30ペア)を収録し、初対面会話、オンライン会話といった観点からも考察します。
ご参加ご希望の方は下記からお申し込みください。研究会の前日(ないしは前々日)にzoomのURLをお知らせいたします。申し込み締め切りは3月15日です。
https://forms.gle/HHSwX1AUZUuTpy9bA
当日のスケジュールは以下の通り(時間は目安)です。
10時~10時10分 イントロダクション 村田和代(龍谷大学)
10時10分~10時30分
「多言語Covid-19データを使っての『笑い』研究の可能性」 岩崎勝一(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)
10時30分~10時50分
「経験の共通性を交渉すること―初対面会話におけるコロナ禍のトラブルの語り」
井関颯月(ラトガース大学/東京大学)
10時50分~11時10分
「日本語会話における思考の引用と笑い」 遠藤智子(東京大学)
<予備10分>
11時20分~11時40分
「会話の終結はどのようにしてなされるか―初対面オンライン会話を事例に」秦かおり(大阪大学)
11時40分~12時
「リモートで語られる他者の経験―共感(empathy)を創出するスタイルシフトの効果」 吉田悦子(滋賀県立大学)
12時~12時20分
「トピックモデリングを用いたデジタルネイティブ世代によるCOVID-19の語りの内容分析」
石原凌河(龍谷大学)
12時20分~12時40分
「コロナ禍の語りにみられる『分断』」村田 和代(龍谷大学)
13時まで 全体ディスカッション