JASLA第二言語習得研究会全国大会のお知らせ

[Kazuaki Yamamoto]

みなさま

金城学院大学の山元と申します。

JASLA第二言語習得研究会全国大会を12月20日〜21日かけて、東京の武蔵野大学で開催することになりました。

今回は、ISLAについて、鈴木裕一先生（早稲田大学）にご講演いただく予定です。

SLA研究を教室にどのように活用できるのか、など、日本語教育やその他の言語教育にたずさわる方にとって有益な講演になると思います。なお、講演およびシンポジウムは、オンライン参加が可能です。ふるってご参加下さい。

https://jasla36.peatix.com/view

第36回第二言語習得研究会（JASLA）全国大会

（後援：公益社団法人　日本語教育学会）

大会テーマ　　思い込みを見直そう：第二言語習得研究と教育実践

＜プログラム＞

1日目：12月20日（土）　

12：30　受付開始

13：00～13：10 〈開会式〉　 

13：10～15：10 　≪基調講演≫   

　　　鈴木祐一氏（早稲田大学）

　　「教室の「当たり前」を見直す―ISLA研究が示す日本語教師の役割―」

15：10～15：20　　総会　　　　

15：20～15：30　　休憩

15：30～17：30　　口頭発表

15：30～16：00 

スリランカ人日本語学習者を対象としたシャドーイング実践効果の検証

下薗 一恵（名古屋外国語大学）

16：00～16：30 

日本語簡易テスト「SPOT」は本当に言語運用力を測定しているのか 

―I-JAS発話データの動詞述部の分析に基づく一考察―

佐々木 藍子（東京科学大学）・小林 典子（元筑波大学）

16：30～17：00 

内容言語統合型学習（CLIL）で学んだ学習者の思考 

―学びの過程の違いによる比較―

冨田 郁子（名古屋経営会計専門学校）

17：00～17：30 

活動理論および対話論に基づく第二言語学習動機づけの再考察

中村 稔行（オーストラリア国立大学）

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2日目：12月21日（日）　

10：00～11：30　ポスター発表

日本で育った成人日中バイリンガル話者の日本語「名詞・動詞コロケーション」の産出

西川 朋美（お茶の水女子大学）・岡 加代・ 周 超珂・唐 姣姣（お茶の水女子大学大学院生）

上級日本語学習者における質問作成が文章理解に与える影響 

―説明予期との比較と文章構造の明瞭性の観点から―

大隈 萌恵（早稲田大学）

J-CATとSPOTの成績差に関連する学習者属性の分析 

―I-JAS学習者情報データを用いた決定木分析―

范 一楠（横浜国立大学）

日常会話に困難がある日本生まれ・育ちのJLL児童のことばの指導 

―1年4ヶ月間の実践からー

島田 友絵（川崎市国際教室）

副教材を工夫した課題遂行型授業の可能性 

—文法積み上げ型との比較による定量的分析—

坪田 めぐみ（早稲田進学館）

内容言語統合型学習（CLIL）による学習者の言語と思考の変容

―評価活動との関連―

徐 乃馨（静岡大学）

11：30～13：00　昼休み/若手応援企画

13：00～15：50 　≪シンポジウム≫ 「思い込みを超える日本語教育実践」

　　大久保雅子氏（早稲田大学）

　　吉川達氏（立命館大学）

　　嶋ちはる氏（国際教養大学）

15：50～16：00 〈閉会式〉

※基調講演・シンポジウムについてはオンラインでの参加が可能（要参加費）。

山元一晃(KAZUAKI YAMAMOTO)
yamag...@gmail.com

山元一晃(KAZUAKI YAMAMOTO)
yamag...@gmail.com