以下のとおり第45回ひと・ことばフォーラム連続研究会を開催いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
東泉裕子
(東洋大学人間科学総合研究所 客員研究員)
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第45回ひと・ことばフォーラム連続研究会
☆発表者:森山由紀子(同志社女子大学)
「歴史語用論研究における日本語の価値」(仮)
☆開催日時:2025年12月13日(土)10:00~12:00
☆会場:ZOOM上で実施
※参加申込をされた方に12月11日(木)にURL及びパスワードをお送りします。
☆参加費:無料
☆申込フォーム: https://forms.gle/Mjkjv2Vh2NAGPwmf6
2025年12月10日(水)までにお申し込みください。
ひと・ことばフォーラム運営担当
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2025年度ひと・ことばフォーラム連続研究会
対話で拓くひと・ことば研究
当フォーラムは、様々な言語現象を研究対象に「ことばと人はどうかかわるか」を考える研究グループとして2012年に発足しました。対面、オンラインを組み合わせて13年間で40回を超える研究会を開催し、多様なテーマを掲げて「ひと・ことば研究」を推進してきました。
本年度は、対話を通じてひと・ことば研究の地平を切り拓く、というテーマを掲げました。専門の領域でのご活躍はもとより、専門の壁を超える革新的な研究で他領域の者にも刺激を与え続けている研究者にご登壇いただきます。そしてご研究の核心部分を語るとともに、研究に至る経緯、意識や研究方法の変化などについても触れていただきます。その後の参加者を交えての質問とディスカッションを通じて、当フォーラムが新たなヒントやインスピレーションを醸成するような場となることを期待しています。
2025年度第2回(通算第45回)の研究会では、同志社女子大学の森山由紀子先生をお招きします。森山先生は古典語研究のフロントランナーとして広く知られますが、その分析には登場人物が「いま・ここ」に生き生きと立ち上がってくるような語用論的視点があり、他分野からも多くの研究者を惹きつけてきました。ジェンダーや現代語といった日本語にも関心をもち、古典から現代までを俯瞰できるような研究のスタンスが特徴です。今回のご発表では、ヨーロッパを中心に発展してきた歴史語用論研究と出会うことで、自身の古典語研究に新たな発見を得た一方で、古典日本語の資料や研究が歴史語用論研究に貢献できる可能性を見出していった経験を語っていただき、このような分野横断的接触が研究の深化や拡大、交流につながるダイナミズムを考えます。
☆開催日時:2025年12月13日(土)10:00~12:00
☆会場:ZOOM上で実施
※参加申込をされた方に12月11日(木)にURL及びパスワードをお送りします。
☆参加費:無料
☆プログラム:
10:00-10:10 趣旨説明・発表者紹介:三宅和子(東洋大学)
10:10-11:00 発表者:森山由紀子(同志社女子大学)
「歴史語用論研究における日本語の価値」(仮)
11:00-11:10 休憩
11:10-11:25 司会者による質問
11:25-11:55 全体ディスカッション
11:55-12:00 閉会・連絡
ご多忙とは存じますが、多くの方にご参加いただければ幸いです。オンライン開催の都合上、ご参加を希望される方は2025年12月10日(水)までに下記フォームよりお申し込みください。多くの方々のご参加をお待ち申し上げております。森山先生の研究に関連して、聞いてみたい質問があればお書きください。発表内容、ディスカッションと強いつながりのある質問は、時間の許す限り積極的に取り上げる予定です。