第78回 関西心理言語学研究会(KCP)ミーティング 6/16（日）
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Ken Nakatani
Jun 2, 2024, 10:06:43 AMJun 2
to linguistics-jp
甲南大 中谷です。
小さな研究会ですが告知をお許しください。
＊関西心理言語学研究会KCPは心理言語学研究者だけでなく，「心理言語学に興味はあるけれども，勉強する機会があまりなかった」という学生・院生さんたちに心理言語学のおもしろさを伝え，心理言語学という若い分野を関西の地に根付かせたいという思いで立ち上げた会ですので，予備知識のない人も大歓迎です。お気軽に遊びに来てください。
https://www.konan-u.ac.jp/hp/nakatani/kcp/
（告知１）
本研究会発表希望は随時募集していますが、発表希望される方のために、応募フォームも新設しました。ご存知の通り、関西心理言語学研究会 (KCP)
は心理言語学関連の研究を発表するインフォーマルな機会を提供しています。研究の途中経過の発表や、学会発表を控えての練習なども歓迎しています。発表してみたい方は以下のフォームをご利用ください。（もちろんオーガナイザーに直接メールなどでコンタクトくださってもけっこうです。）KCPでは、心理言語学（語彙アクセス、文理解、言語産出、言語獲得・習得など）の研究を歓迎します。
応募フォーム→ https://forms.gle/fZiNQrwN18kMvucM9
（告知２）
6/16（日）と7/20（土）に研究会が予定されています。6/16の予定は以下の通りです。7月はUMass
Amherstの門馬翔太さんが発表予定です(TBA)。誰でも参加できます。ふるってご参加ください！
第78回 関西心理言語学研究会(KCP)ミーティング
【日時】6/16 (日) 13:00--14:30ごろ（終了後、お茶など）
【場所】 （ハイブリッド）
・対面→関西学院大学 梅田サテライトキャンパス 1407教室（14 階）
https://www.kwansei.ac.jp/access/#30004
（阪急梅田 茶屋町口を北に徒歩5分／アプローズタワー内）
・オンライン→Zoom ミーティング
参加者アンケートにお答えていただくとミーティング情報が表示されます。
https://forms.gle/Gd1Qe9c8iPS8BGYP8
【発表者】川畑舞華（成学社）・中野陽子（関西学院大）
【タイトル】言語間および言語横断的な音と意味の繋がりに関する心理言語学的研究―英語と日本語の母語話者による英語の母音と子音連結の認識―
Studies on Sound-Meaning Association: Perception of English Vowels and
Consonant Clusters by Native Speakers of English and Japanese
【要旨】
音と意味の繋がりは恣意的であると考えられてきたが、共感覚に基づく直接的な繋がりが存在する場合もある。本研究では、動詞の大きさと音韻表象との繋がりを調べるためにイギリス英語母語話者と日本語母語話者に聴覚的サイズ判断課題を実施し、イギリス英語の子音と母音に対する認識が言語間で普遍的であるかどうかを検討した。その結果、聴覚刺激に基づく大きさの判断に影響を与える共感覚的影響は、2つの言語話者間で異なることが示唆された。したがって、音と意味の間には、両言語話者に共通する繋がりはない。
It has been considered that the association between sound and meaning
is arbitrary, but there are instances where a direct association
exists based on synaesthetics. In this study, we conducted the
auditory size judgment tasks to investigate the associations between
the size of verbs and the phonological representations, and explored
whether the perceptions of British English consonants and vowels are
universal across languages. The results suggested that synaesthetic
influences, affecting judgments of size based on auditory stimuli were
different between speakers of the two languages and there was no
common association between sound and meaning for both language groups.
----------
＜発表者募集＞ 随時発表者を募集しています。研究の途中経過の発表も歓迎します。研究に行き詰まったらむしろ発表してみませんか？
行き詰まっていない発表ももちろん歓迎です！ 発表申し込みフォーム→ https://forms.gle/fZiNQrwN18kMvucM9
**************************
KCP運営（五十音順）
田中幹大 （立命館大学）
中谷健太郎（甲南大学）
中野陽子 （関西学院大学）
祐伯敦史 （立命館大学）
問い合わせフォーム（中谷）
https://forms.gle/z5yohqXRCv2BxiXbA
ウェブサイト
https://www.konan-u.ac.jp/hp/nakatani/kcp/
小さな研究会ですが告知をお許しください。
＊関西心理言語学研究会KCPは心理言語学研究者だけでなく，「心理言語学に興味はあるけれども，勉強する機会があまりなかった」という学生・院生さんたちに心理言語学のおもしろさを伝え，心理言語学という若い分野を関西の地に根付かせたいという思いで立ち上げた会ですので，予備知識のない人も大歓迎です。お気軽に遊びに来てください。
https://www.konan-u.ac.jp/hp/nakatani/kcp/
（告知１）
本研究会発表希望は随時募集していますが、発表希望される方のために、応募フォームも新設しました。ご存知の通り、関西心理言語学研究会 (KCP)
は心理言語学関連の研究を発表するインフォーマルな機会を提供しています。研究の途中経過の発表や、学会発表を控えての練習なども歓迎しています。発表してみたい方は以下のフォームをご利用ください。（もちろんオーガナイザーに直接メールなどでコンタクトくださってもけっこうです。）KCPでは、心理言語学（語彙アクセス、文理解、言語産出、言語獲得・習得など）の研究を歓迎します。
応募フォーム→ https://forms.gle/fZiNQrwN18kMvucM9
（告知２）
6/16（日）と7/20（土）に研究会が予定されています。6/16の予定は以下の通りです。7月はUMass
Amherstの門馬翔太さんが発表予定です(TBA)。誰でも参加できます。ふるってご参加ください！
第78回 関西心理言語学研究会(KCP)ミーティング
【日時】6/16 (日) 13:00--14:30ごろ（終了後、お茶など）
【場所】 （ハイブリッド）
・対面→関西学院大学 梅田サテライトキャンパス 1407教室（14 階）
https://www.kwansei.ac.jp/access/#30004
（阪急梅田 茶屋町口を北に徒歩5分／アプローズタワー内）
・オンライン→Zoom ミーティング
参加者アンケートにお答えていただくとミーティング情報が表示されます。
https://forms.gle/Gd1Qe9c8iPS8BGYP8
【発表者】川畑舞華（成学社）・中野陽子（関西学院大）
【タイトル】言語間および言語横断的な音と意味の繋がりに関する心理言語学的研究―英語と日本語の母語話者による英語の母音と子音連結の認識―
Studies on Sound-Meaning Association: Perception of English Vowels and
Consonant Clusters by Native Speakers of English and Japanese
【要旨】
音と意味の繋がりは恣意的であると考えられてきたが、共感覚に基づく直接的な繋がりが存在する場合もある。本研究では、動詞の大きさと音韻表象との繋がりを調べるためにイギリス英語母語話者と日本語母語話者に聴覚的サイズ判断課題を実施し、イギリス英語の子音と母音に対する認識が言語間で普遍的であるかどうかを検討した。その結果、聴覚刺激に基づく大きさの判断に影響を与える共感覚的影響は、2つの言語話者間で異なることが示唆された。したがって、音と意味の間には、両言語話者に共通する繋がりはない。
It has been considered that the association between sound and meaning
is arbitrary, but there are instances where a direct association
exists based on synaesthetics. In this study, we conducted the
auditory size judgment tasks to investigate the associations between
the size of verbs and the phonological representations, and explored
whether the perceptions of British English consonants and vowels are
universal across languages. The results suggested that synaesthetic
influences, affecting judgments of size based on auditory stimuli were
different between speakers of the two languages and there was no
common association between sound and meaning for both language groups.
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＜発表者募集＞ 随時発表者を募集しています。研究の途中経過の発表も歓迎します。研究に行き詰まったらむしろ発表してみませんか？
行き詰まっていない発表ももちろん歓迎です！ 発表申し込みフォーム→ https://forms.gle/fZiNQrwN18kMvucM9
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田中幹大 （立命館大学）
中谷健太郎（甲南大学）
中野陽子 （関西学院大学）
祐伯敦史 （立命館大学）
問い合わせフォーム（中谷）
https://forms.gle/z5yohqXRCv2BxiXbA
ウェブサイト
https://www.konan-u.ac.jp/hp/nakatani/kcp/
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