李在鎬と申します。
早稲田大学日本語教育学会 公開講演会のご案内をお送りします。
■日時:2026年8月15日(土)9:00~10:30
■講師:折田奈甫先生(早稲田大学 理工学術院 准教授、
https://researchmap.jp/naho_orita)
■タイトル:聞き手・読み手はL2日本語をどう評価するか ――心理言語学から「公正な耳」を考える
■要旨:第二言語としての日本語の研究は、これまで主に話し手・書き手である学習者の日本語習得過程に焦点を当ててきた。しかし、その日本語を受け取る側である母語話者の聞き手・読み手、そして近年は生成AIが、L2日本語をどのように処理し評価しているかは、十分に問われてこなかったのではないか。日本語を母語としない隣人が増え続ける日本において、土岐(1994)の提案した「公正な耳」を育てるために、言語学者には何ができるだろうか。本講演では、社会心理言語学の立場から発表者が行った一連の実験を紹介する。母語話者を対象とした実験では、話し手の社会的属性が音声認識に影響を与えること(social priming)、また日本語学習者が書いたメール文(I-JAS FOLAS外国語母語話者コーパス)を評価する実験では、言語面だけでなく書き手の能力・人柄の印象まで一貫して低く評価されたことを報告する。さらに、複数の大規模言語モデルが同様のバイアスを再現し、L2日本語話者に対する証言的不正義を生じさせうることも示す。これらの知見は、学習者の日本語能力のみならず、その日本語が使われる社会的・技術的な受容環境にも目を向ける必要があることを示唆する。
■開催方法:Zoom
■参加申込:
https://nahoorita.peatix.com/view* 参加申込者に対して、イベント終了後にZoomの録画動画を配信します(動画の配信期間は実施日から2週間限定)
ご関心のある方は、ぜひご参加ください。
また、周囲の方にもご案内いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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┏┏┏ Jae-Ho LEE Professor Ph.D
┏┏┏ Graduate School of Japanese Applied Linguistics, Waseda University
┏┏┏ 李在鎬(りじぇほ)、早稲田大学日本語教育研究科 教授
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https://researchmap.jp/jhlee/