このたび、『境界と周縁: 社会言語学の新しい地平』が刊行されました。
https://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-8234-1273-8.htm本書の刊行を記念して、シンポジウム(対面・オンライン併用)を開催いたします。
本シンポジウムは、「境界と周縁」のテーマのもと、執筆者の多角的な言語現象・社会現象の分析を通して、「社会言語学の新しい地平」を共に拓いていくことを企図して開催いたします。議論に通底するのは、世界の切り分けられ方の恣意性、曖昧性、政治性、暴力性と潜在するイデオロギー、その結果としての周縁の顕在化です。このテーマは、混迷を深める21世紀の世界理解や社会把握に有益な視点を提供し、研究・方法論の転換という境界の越え方をも示唆するものとなるでしょう。シンポジウムの最後は、執筆者と会場・オンラインの参加者間を結ぶディスカッションです。「境界と周縁」をめぐって、私たちが直面している課題を共に考える機会としたいと思います。
開催日時:2025年3月29日(土)14:00-17:30
会場:文京学院大学本郷キャンパスS館5階S501教室(オンライン(Zoom)配信あり)
https://www.bgu.ac.jp/about/access/参加費:無料
主催:ひつじ書房、ひと・ことばフォーラム、文京学院大学大学院外国語学研究科
参加申し込み方法:
ご参加を希望される方は、2024年3月27日(木)までに下記Googleフォームよりお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeAPWIUzWT6qRZ1Xq7cJUCj7QICZ3HCynWvlnBCrtY2MWJjOw/viewform?usp=dialog*オンラインでの参加申込をされた方に、3月28日(金)にURL及びパスコードをお送りします。
《シンポジウム内容》
14時~14時5分:開会の辞(ひつじ書房 松本功)
14時5分~14時10分: 編者の挨拶(三宅和子)
14時10分~15時 <第Ⅰ部前半:境界と周縁の生成>
①【会場】①三宅和子「「境界」と「周縁」から読み解く社会とことば」
②【オンライン】②クレア マリィ「娯楽と社会運動の境界―「LGTブーム」と言語的レガシー」
③【オンライン】③木本幸憲「多言語地域における言語シフトと危機言語を考える―フィリピンの事例から」
15時~15時50分 <第Ⅰ部後半:境界と周縁の瓦解>
④【会場】寺尾智史「播州ことばを起点に世界の周縁言語話者と考える言語多様性継承―それでも話し続けることの言語社会学的対照」
⑤【オンライン】新垣友子「未来を創造する若者たち―"うちなーぐち"の種蒔き編」
⑥【オンライン】尾辻恵美「「言語化された世界」の社会構築性とその内実―「トランス」の向こう側に」
<休憩 15分>
16時05分~17時25分 <第Ⅱ部:研究・教育の越境+全体ディスカッション>
⑦【会場】新井保裕「越境はタイパ・コスパが悪いのか:ことばの研究・教育ができること」
⑧【会場及びオンライン】全体ディスカッション 60分(発表者以外の執筆者のコメント、執筆者間の質疑を含む)
17時25分~17時30分:開会の辞(新井保裕)
※終了後18時より会場近辺で懇親会を企画しております。ふるってご参加ください(一般5000円、学生3000円の予定)。
問い合わせ先:
ひつじ書房 丹野(メールアドレス:
toia...@hituzi.co.jp)