【発表募集・開催案内】第16回対話システムシンポジウム 11/10, 11

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Koichiro Yoshino

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Sep 4, 2025, 10:29:42 AM (2 days ago) Sep 4
to linguistics-jp, koichiro...@riken.jp
linguistics.jp MLのみなさま

東京科学大/理研の吉野と申します.

第16回対話システムシンポジウム(11月10日-11日開催)の開催案内をお送りします.
発表申込締め切りは10月1日,原稿締切は10月9日です.
どうぞ発表をご検討ください.

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人工知能学会
言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)第105回研究会を,「第16回対話システムシンポジウム」として,以下の要領で開催します.

日時:2025年11月10日-11日(月-火)
会場:東京科学大学 大岡山キャンパス 蔵前記念会館 くらまえホール
   〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1
   https://www.somuka.titech.ac.jp/ttf/access/index.html
   オンライン(Zoomでの中継のみ)併用予定

参加費:無料
資料集:本研究会会員・賛助会員は郵送,非会員で希望される方には
電子データでの販売を予定
参加資格:特にありません.人工知能学会および本研究会非会員の方でも
参加・発表が可能です.
共催: 内閣府ムーンショット型研究開発事業 目標3
「人と融和して知の創造・越境をするAIロボット」
https://www.jst.go.jp/moonshot/program/goal3/36_ushiku.html


近年「対話型の生成AI」が多くの方に注目されるようになり、対話システムが身近なものになりつつあります.
人工知能学会
言語・音声理解と対話処理研究会では,対話システムに関する研究を一同に集めた「対話システムシンポジウム」を2010年から開催しており,今回で16回目となります.対話システムはテキストチャットシステムから対話ロボットまで様々な形態があり,またさまざまな要素技術を統合したシステムであるため,その発表は多様な分野に分散していました.これらが一堂に会する機会を設けることで,対話システムの研究者にとっては,今までの研究会の枠に捉われない議論ができ,また対話システム分野に参入したい研究者にとっては,現在国内で行われている対話システム研究の概観が掴める場としたいと考えています.

今年度は,一般発表を「口頭発表」または「ポスター発表」として募集します.この他にも,以下の企画を予定しています.
・口頭発表
・ポスター発表
・デモセッション
・国際会議報告
・招待講演


なお,若手による研究発表の奨励のため,若手(30歳未満(2025年4月1日時点))による優秀な発表には若手優秀賞を,独創性・将来性がみられる発表には若手萌芽賞を,優秀なデモ発表を行った発表にはデモ賞をそれぞれ授与します.デモ賞は,優秀な対話システムのデモや,対話システム構築に有用なコーパスのデモなどを対象とし,一般の参加者からの投票で決定する予定です.

この他にも,招待講演,関連する国際会議の参加報告,ポスターデモセッションなどを予定しています.対話システムの研究者や,対話システムに興味がある方々が一堂に会する会となるよう企画しておりますので,ぜひ発表をご検討ください.

昨年度に引き続き,対話システムに関する取り組み(技術・製品・プロダクト・データ収集・実証実験)をご紹介いただくセッションをご用意します.今年は,デモセッションという名前で,企業以外の方も参加しやすくなるようにしました.本セッションは一般発表とは異なり,学術的な完成度・新規性にこだわらず,技術的な取り組みや製品などのご紹介を歓迎します.技術・製品紹介がメインのセッションではありますが,リクルート・研究用ツールなどの紹介の場としてもご活用いただけます.
インタラクティブなデモだけでなく,動画を流す,パソコン画面でコーパスやアプリを紹介するなど,紙面のポスターだけでは紹介できない形式があれば,デモ発表とみなすこととします.申込時の発表区分で"デモ"を選択された方がデモ賞の選考の対象となります.どなたでもご発表いただけますので,ぜひ発表をご検討ください.

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[1] 募集内容(一般発表:口頭またはポスター)
発表申込期間・資料集原稿締切日・発表申込先・若手表彰
[2] 募集内容(デモセッション)
発表申込期間・資料集原稿締切日・発表申込先
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[1] 募集内容(一般発表:口頭またはポスター)
発表申込締切日・資料集原稿締切日・発表申込先
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発表申込締切日 : 2025年10月1日(水)
資料集原稿締切日: 2025年10月9日(木)

発表申込先:専用の申込みサイトからお申し込みいただきます.
発表申込サイトは2nd CFPにてご案内します.

【重要】口頭発表については,各発表に質疑含め25分を確保するため,発表数に上限を設けます.原則,発表申し込み順での受付となります.上限数に達した後のお申込みについては,ポスター発表をご選択いただくことになります.口頭発表を強くご希望されるかたは,お早めにお申し込みください.但し,申込者都合での申込み後のタイトル・著者の変更や取り下げはできませんのでご注意ください.

一般発表として,技術的な発表だけでなく,対話に関係する理論・分析・リソースなどについての発表も,幅広く募集します.

申込み時に,口頭発表かポスター発表を選択いただきます.投稿原稿のページ数は,口頭発表については5-6ページ,ポスターについては2-6ページとします.
なお,口頭発表およびポスター発表を行う方でデモの実施も希望される方は,申込みの発表形式選択時に,「デモ」も選択ください.デモも選択された方は申し込み内容に応じて,口頭発表またはポスター発表の原稿のみ提出ください.
例えば,口頭発表とデモの双方を選択された方は,「口頭発表」および「デモセッション」の両方でご発表いただきます.ポスター発表とデモを選択された方は,ポスターセッションの中でデモをご発表いただきます.同じ内容で口頭発表とポスター発表両方を同時選択することはできません.

口頭発表は対面で行っていただき,オンラインでの中継を行う予定です.
オンラインでの発表はできませんのでご注意ください.

ポスター発表は対面でのみ実施します.オンラインでの中継はありません.

若手優秀賞および若手萌芽賞の対象者(30歳未満(2025年4月1日時点))の方は,申込み時に「口頭(若手)」もしくは「ポスター(若手)」を選択してください.

● 若手優秀賞/若手萌芽賞
30歳未満(2025年4月1日時点)の若手による発表を対象として、優秀な発表には若手優秀賞、独創性・将来性が高い発表には若手萌芽賞をそれぞれ授与します.シンポジウム実行委員による投票(共著者は除く)により,受賞発表を決定し表彰します.学生に限らず,企業の若手の方からの発表も対象となりますので,積極的にご発表ください.

対象者は一般発表として申込および発表をしていただきます(口頭・ポスター共に対象).ただし、これまでの対話システムシンポジウムにおいて若手を対象とした賞の受賞者,およびインダストリーセッションの発表は対象外となります.

若手萌芽賞に関しては,対話システムを作ってみたがまだ評価ができていない,このような対話システムを考えているが実現する方法で迷っている,といった段階での萌芽的な発表を歓迎します.この場合,ポスター発表を選択していただければ原稿は2ページで構いません.




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[2] 募集内容(デモセッション:ポスター)
発表申込締切日・資料集原稿締切日・発表申込先
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発表申込締切日・資料集原稿締切日・発表申込先は,一般発表と同様です.

申込み時に,デモセッションをご選択ください.投稿原稿のページ数は,1~2ページとします.発表申し込み時のタイトル・アブストラクトのみを記述した簡易な原稿でもかまいません.

発表方法はポスター発表に準じ,対面のみ・オンライン中継なし・デモ実施必須です.
セッション前に1,2分程度の発表紹介をしていただきます.発表紹介スライドは,会場のPCで表示するため,事前に提出いただきます.提出の方法は発表申込後にメールでお知らせします.
また,発表に必要なスペース,会場側で用意が必要な機材,機材持ち込みの方法などは後日事務局からアンケートをお送りいたします.

● デモ賞
優秀な対話システムのデモや,対話システム構築に有用なコーパスのデモなどを対象とし,一般の参加者からの投票で決定する予定です.受賞の年齢制限はありません。


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 ご案内
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対話システムライブコンペティションは今回は実施予定はありません.


■ 問い合わせ先
第16回対話システムシンポジウム実行委員会
 dialog-sy...@googlegroups.com
 委員長 吉野幸一郎(東京科学大)
 委員長 稲葉通将(電通大)
 シンポジウム委員
      赤間怜奈(東北大/国語研)
      井上昂治(京大)
      岡田将吾(JAIST)
      小林優佳(東芝)
      佐藤志貴(サイバーエージェント)
      品川政太朗(SB Intuitions)
      杉山弘晃(NTT)
      徳久良子(愛工大/理研)
      成松宏美(NTT)
      馬場惇(サイバーエージェント)
      東中竜一郎(名大)
      藤江真也(千葉工大)
      松山洋一(エキュメノポリス)
      山本賢太(阪大)

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Koichiro Yoshino, Ph.D. <koichiro...@riken.jp>
PI, Knowledge Acquisition & Dialogue Team, GRP, R-IH, RIKEN
Affiliate Professor, Intelligent Robot Dialogue Laboratory, NAIST

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