(重複して受け取られた方はご容赦ください)
関連研究者の皆さま,
(株)ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパンの船越です.
先日のSLUD75/第6回対話システムシンポジウムの一部として開催されました
「対話破綻検出チャレンジ」を継続・発展させる形でのテーマセッションが
言語処理学会第22回年次大会にて開催されます.
破綻・ディスコミニュニケーションを中心に,主観評価に関する様々な発表
を募集しており,特に言語学・心理学・社会学を中心とした人文系の立場か
らのご発表をお待ちしております.
どうぞご検討ください.
※ テーマセッションに限って,学会非会員でもご発表いただけます.
発表のお申し込みについては言語処理学会年次大会サイトをご参照ください.
http://www.anlp.jp/nlp2016/#application_howto
==================================
言語処理学会第22回年次大会 テーマセッション
http://www.anlp.jp/nlp2016/#theme_info
「対話・言語コミュニケーションにおける主観性とその評価」
[趣旨]
良い対話,悪い対話とはなにか,対話がうまく行っていない,あるいは破綻しているとはどういうことか,これらの問いは対話を工学的に扱う上で重要であるが,答えることは容易ではない.容易でない原因の1つはその主観性の高さにある.
提案者らは,Project Next NLP 対話タスクおよびそれに続く営みとして,人と機械の雑談対話データを収集し,対話に含まれる破綻の検出に取り組む「対話破綻検出チャレンジ」を開催したが,そこでも主観性の問題が浮き彫りとなった.
そこで本テーマセッションでは,一般人30名による破綻アノテーションの分析と,当チャレンジにおける6チームの破綻検出結果のエラー分析を中心に,
・破綻の集合知的な定義は客観的といえるか
・破綻の認定における主観性と客観性についての議論
・対話における「間主観性」の重要性に関する哲学的考察
・認知言語学や社会言語学の立場からはどのように破綻を説明するか
・談話分析・会話分析では破綻をどのような文脈や現象に見出すか
・課題遂行対話よりも柔軟な対話パターンを説明できる「対話理論」の拡張
・人が破綻の手がかりにしている現象をどのくらい自動的に検出できるか
・破綻の検出においては何が困難か,ボトルネックは何か
・言語コミュニケーションの質の評価方法
・主観的評価と客観的評価のバランスの取り方
などに関する発表を広く募集する.「破綻」を,「会話の齟齬」,「誤解」,「ディスコミュニケーション」などに読み替えての発表も歓迎する.
チャレンジに関するデータは対話破綻検出チャレンジのWebサイト(*)にて公開しているので,分析・議論の素材として活用していただきたい.
(*) 対話破綻検出チャレンジ
https://sites.google.com/site/dialoguebreakdowndetection/nlp2016themesession
[提案者]
船越孝太郎(ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン)
東中竜一郎(NTTメディアインテリジェンス研究所)
稲葉道将(広島市立大学)
小林優佳(東芝)
高梨克也(京都大学)
大塚裕子(公立はこだて未来大学)
小磯花絵(国立国語研究所)
坊農真弓(国立情報学研究所)
--
船越 孝太郎 /
funa...@jp.honda-ri.com
(株)ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン
〒351-0188 埼玉県和光市本町8-1
Tel: 080-4926-8329, 048-462-5219 (代表)
Fax: 048-462-5221