柳川市の復旧状況 7/18

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遠野まごころネット同窓会福岡

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Jul 18, 2012, 8:36:14 AM7/18/12
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複数のMLなどにマルチ投稿しています。二重受信の方すみません。

7月17日18日と柳川市の水害被災地域にボランティアに行ってみてきたことを簡単に報告します。
柳川市の被害は中山地区およそ300世帯に集中、全て床上1から1.5Mの浸水被害です。
水路転落の運転者一人がなくなっています。

中山公民館に本日サテライトセンターが立ち上がり実質的に復旧作業のコーディネーション業務を開始しました。
被災された方々の支援ニーズは地区長さんを通じてここに集約されており、ボランティアなどに仕事の割り当てなどがされています。
親戚など応援の来ている家もあれば全く支援が届かずに困っている高齢者のお家もあります。
私の聞いた範囲ではほとんどの被災家屋の住人が近隣の親戚等に避難して生活しており毎日後片付けに通っておられます。
いまだ避難所で寝泊まりしている方がいるような情報はありません。あくまで私の聞いた範囲です。
ボランティアの作業内容は畳はぎ、家財家具の後片付け、ゴミ捨て、泥出し、などです。
昨日、今日と朝の集合時間でのボランティアは6人、そのあと周辺自治体からの応援職員や後から参加した個人ボラなどが加わり50-60人体制で作業。
作業をしていると近隣住宅から家はいつ来るのか、あそこのおうちはどこまで片付いたかとご近所さんと比較したりと
言葉の端々に不満に近い感情を漏らす方々と接することがあります。被災された方々の気持ちも徐々に不満が溜まってきているのが感じ取られます。
もちろんお手伝いしたおうちからはボランティアに感謝はしていただいているのですが。
まだ支援が来ないうちやまだまだ気の遠くなる作業が残っているうちなど、どうしても隣近所と我が家を比べてしまう気持ちが隠せないのでしょう。

課題1 やはり人が少ない。柳川社協の対外的な情報発信が弱いと感じます。今週末にかけて大規模(少なくとも3桁人数)入ればかなり仕事は進むので一般ボランティアの参加を強く訴えたいです。
課題2 ボラセン運営者がいない。現在実質的にボラセン運営しているのは東北で長期に活躍されていた地元の松石さんです。柳川社協職員は誰一人東日本大震災の支援経験がなくサテライトセンターに一人詰めていますが対応できていないです。ボラセンの受け付け、仕事の割り振りなど調整業務が出来る人が必要です。この週末にボランティアが多く来ると捌ききれなく恐れ有ります。

写真洗浄に関連して、
本日通りに出されているゴミの上に学校の卒業アルバムを見つけました。
持ち主さんと話して写真はまだ蘇るのであきらめないで、と話してとりあえず元に戻しました。
明日ロープや洗濯バサミなどを持ってくると約束しました。ザックに入る程度などで限られていますが、、
今後もこのような方に遭遇するかもしれないし、写真を洗って乾燥すればほぼ元通りになることを知らない人がほとんどのようです。
写真洗浄に参加していただいた方でもし協力できる方があればお願いします。
車に道具を積み込んで現地までいけたらなお良いです。

訴えたいこと
とにかく人が足りません。柳川は福岡市からは近いです。ぜひこの機会にボランティアに参加してください。活動後は柳川温泉で無料で汗が流せますよ。
泥出しなどの力仕事以外にも細かな作業や、ボラセンのお手伝いなど内勤業務など体力に自信のない方でも自分のペースで何らかの貢献ができます。
この週末が勝負だと思います。ここである程度のめどが付けばいいのですが、この週末の展開次第です。


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別府史士
遠野まごころネット同窓会福岡支部代表世話人
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