木工作業中に死亡事故
最近、長野県内の木工所で作業中に死亡事故がありました。
木工機械の中で、昇降盤や同系の横切り盤などで作業をしたことのある方は、ガイドと回転刃の間に、切り落とした端材などが挟まった様になって、猛烈な力とスピードで後ろに飛んでしまった様な事を経験された方も多いかと思います。
私の工房でも、これらの作業をする背面の板壁には、飛んだ端材で穴が開いたりしていますので、相当な威力があります。
今回の事故というのは、この様にして後方に飛んだ端材が作業されていた方の体に深く刺さり、右脚の大動脈を損傷した様で、出血が止まらず、救急搬送されて輸血もされた様ですが、結局、亡くなられたそうです。
こうした作業をする時には、必ず端材が後ろに飛んでも体に当たらない場所に立って作業をする様に心がけて、事故のないように気をつけたいものです。
過去には、同様に後ろに飛んだ端材が作業者の腹部に当たり、外傷ではなく内臓破裂で亡くなったという事例もあったそうです。
参考までに、その他の木製家具製造業における死亡災害事例