2009年(1月~2月)にetchのインストールでお世話になりました、tamakiと
いいます。2年もetchのマシンには触っていなくて半分Linuxはあきらめて
いたのですが、ふいに思い立って、またLinuxを始めたいと思い、
squeezeをインストールしました。
etchのときと同様にWINDOWS上でjigdoを使いました。いまだに
ISDN回線なのでダウンロードするのに約25時間もかかりました。
こんな長い時間接続して機械(サーバー)は大丈夫なんでしょうか。ほかの
ユーザーに迷惑にはならなかったでしょうか。もう一つ気づいたのは
ダウンロード中、MS-DOSの画面でサイトがjaからusに変わったようですが、
問題はないですか? それから、CD-1をダウンロードしたつもりなのに
WINDOWSの上のファイルをみるとCD-31になっています。
さて、squeezeをインストールしたものの、shutdownをして電源が切れません。
System halted.の表示のまま画面が止まります。
以下、経過を書きます。
1. 1回目のインストール。ロケールの設定でつまづき、「インストールする
ソフトウェアの選択」で選択しなかった。再起動後、
(initramfs) exec /bin/bash <-で、カーネルパニック
(存在しないコマンドを実行)
2. 2回目のインストール。ロケールを英語に設定。[*]デスクトップ環境
を選択。gnomeのlogin画面が立ち上がりました。
ですが、電源が切れません。主電源を切っています。
スレッドテンプレの「Software/Suspend」を実行しました。しかし、
ハイバーネーションとは関係ないみたいですが。
Webサイトにある解決例も、2、3実行してみました。たとえば
/etc/modulesにapmを書き加えるとか、/boot/menu.lstを作り
acpi=off apm=on apm:power-offと記入するとか。
acpiがうまく働いていないようです。
# more /var/log/syslog
: ACPI Warinig: AcpiEnable failed
: ACPI: Unable to enable ACPI
# grep -in CONFIG_APM /boot/config-2.6.32-5-686
CONFIG_APM=m
#CONFIG_APM_DO_ENABLE is not set
CONFIG_SUSPEND=y
CONFIG_HIBERNATION=y
CONFIG_BLK_DEV_INITRD=y
apmd パッケージをインストールすれば済むことでしょうか。
何かヒントをもらえるとありがたいです。
(ヒントというより解決法ですけど)。
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tamaki
At Wed, 18 May 2011 12:51:07 +0900,
Tamaki Kadzuhiko wrote:
> HITACHI FLORA330 PC7DK-1
> CPU: Pentium 3
> チップセット: SiS630
> etchのときと同様にWINDOWS上でjigdoを使いました。いまだに
> ISDN回線なのでダウンロードするのに約25時間もかかりました。
> こんな長い時間接続して機械(サーバー)は大丈夫なんでしょうか。ほかの
> ユーザーに迷惑にはならなかったでしょうか。もう一つ気づいたのは
> ダウンロード中、MS-DOSの画面でサイトがjaからusに変わったようですが、
> 問題はないですか? それから、CD-1をダウンロードしたつもりなのに
> WINDOWSの上のファイルをみるとCD-31になっています。
jigdoはサーバとの接続を占有せず、パッケージごとに接続・ダウンロード・切断
を繰り返すので、ほかのユーザの迷惑については心配無用かと思います。
帯域が十分な環境であればより小さなnetinstイメージを使い、ほとんどの
パッケージはすべてインストール時にダウンロードという方法もあるのですが、
ISDNだと微妙なところですね(特に何度かやり直しが発生しそうな場合)。
ja→usについてはアプリケーションがビルドされた言語環境によるものだと思うので
特に気にする必要はないでしょう。CD-1をダウンロードしたつもりなのにCD-31という
のは謎ですが、インストーラが起動したのならとりあえずその問題は脇に置いておき
ます。
> さて、squeezeをインストールしたものの、shutdownをして電源が切れません。
> System halted.の表示のまま画面が止まります。
>
> 以下、経過を書きます。
> 1. 1回目のインストール。ロケールの設定でつまづき、「インストールする
> ソフトウェアの選択」で選択しなかった。再起動後、
> (initramfs) exec /bin/bash <-で、カーネルパニック
> (存在しないコマンドを実行)
> 2. 2回目のインストール。ロケールを英語に設定。[*]デスクトップ環境
> を選択。gnomeのlogin画面が立ち上がりました。
> ですが、電源が切れません。主電源を切っています。
1.で失敗したのはロケールとは関係はなさそうですが、ブートローダに
設定されたroot=が別の場所を見てしまっているのかな。
> スレッドテンプレの「Software/Suspend」を実行しました。しかし、
> ハイバーネーションとは関係ないみたいですが。
> Webサイトにある解決例も、2、3実行してみました。たとえば
> /etc/modulesにapmを書き加えるとか、/boot/menu.lstを作り
> acpi=off apm=on apm:power-offと記入するとか。
> apmd パッケージをインストールすれば済むことでしょうか。
> 何かヒントをもらえるとありがたいです。
> (ヒントというより解決法ですけど)。
たぶん、惜しいところまで進んでいると思います。
・apmdパッケージは結局インストールしましたか?
・root権限で「lsmod | grep apm」を実行して何か表示されますか?
・/etc/default/grubファイルのGRUB_CMDLINE_LINUXパラメータに
「apm=on」を書き加え、update-grubを実行して再起動してみると
どうでしょうか。
例: GRUB_CMDLINE_LINUX="" → GRUB_CMDLINE_LINUX="apm=on"
# update-grub
--
武藤 健志@ kmuto @ kmuto.jp
Debian/JPプロジェクト (km...@debian.org, km...@debian.or.jp)
株式会社トップスタジオ (km...@topstudio.co.jp)
URI: http://kmuto.jp/ (Debianな話題など)
apmd はインストールできずにいます。ほかに依存するパッケージが三つ
ありました。そのうち2つのパッケージはうまくインストールされたようです。
# ./libtool-2.2.6b/configure
# make
# make install
# ls ./powermgmt-base
src
# make -C ./powermgmt-base/src all
# make -C ./powermgmt-base/src install
# ls ./apmd-3.2.2.orig
apm.c apmd.c apmlib.c apmsleep.c xapm.c
# make
xapm.c:**:** error
xapm.c:**** warning <- xapmで沢山のerrorとwarningが出た
make: *** [xapm.o] Error 1
rm apm.o
# ls
apm apmlib.lo apmsleep.c
apmd apmlib.o apmsleep.README
apmd.lo apm.lo
apmd.o xapm.c
# make install
make: *** [xapm.o] Error 1
以上のようになりました。
# ls ./autotools-dev-20100122
ChangeLog config.guess config.sub debian Makefile
などとあります。
configureファイルもsrcファイルもないので手が出せません。
# grep make ./autotools-dev-20100122/*
# grep install ./autotools-dev-20100122/*
make と install に関する記述がないかと思って、grepを使って
みたのですが。探せません。
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tamaki
なぜ、ソースからビルドしているのですか?
Debian パッケージを使わない理由は何でしょう?
sudo apt-get install apmd
岩松
2011年5月20日12:22 Tamaki Kadzuhiko <t-na...@mbs.sphere.ne.jp>:
--
Nobuhiro Iwamatsu
iwamatsu at {nigauri.org / debian.org}
GPG ID: 40AD1FA6
Debianのページには、ソースパッケージをダウンロード
[***.tar.gz]とあるので、てっきり.tar.gzなら展開してインストール
するものと思いこんでいました。
etchのときは、.debパッケージで提供されていたので、簡単に
dpkgでインストールした記憶があります。
apmd の説明には「lennyからはもはやDebianカーネルはAPMサポート
付きで構築されていません。本パッケージを利用するためには、
apmサポートを有効にしてカーネルをコンパイルする必要があります」
とあるので、ソースからビルドするんだろうな、と。
それで、さっそくapt-getをやってみました。
# apt-get install apmd
Reading state information... Done
Package apmd is not available, but is referred to by another
package. This may mean that the package is missing, has been
obsoleted, or is only available from another source
However the following packages replace it:
hdparm
E: Package 'apmd' has no installation candidate
あれ? apmdの代わりならacpiになるはずではなかったでしょうか。
ちなみに私はWindowsマシンでパッケージをロードして、それを
CDでDebianマシンに持ってきています。まだネット接続していないので。
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tamaki
At Fri, 20 May 2011 19:51:41 +0900,
Tamaki Kadzuhiko wrote:
> apmd の説明には「lennyからはもはやDebianカーネルはAPMサポート
> 付きで構築されていません。本パッケージを利用するためには、
> apmサポートを有効にしてカーネルをコンパイルする必要があります」
> とあるので、ソースからビルドするんだろうな、と。
一応カーネルの設定を見る限りでは、APMはまだモジュールとして有効に
なっているようです。なので、このdescriptionはちょっと違う感じかな。
いずれにしても「"カーネル"をコンパイルせよ」と書いてあるところに
「"apmd"をコンパイル」するのは何の意味もないですね。
> それで、さっそくapt-getをやってみました。
> # apt-get install apmd
> Reading state information... Done
> Package apmd is not available, but is referred to by another
> package. This may mean that the package is missing, has been
> obsoleted, or is only available from another source
> However the following packages replace it:
> hdparm
>
> E: Package 'apmd' has no installation candidate
>
> あれ? apmdの代わりならacpiになるはずではなかったでしょうか。
>
> ちなみに私はWindowsマシンでパッケージをロードして、それを
> CDでDebianマシンに持ってきています。まだネット接続していないので。
まだDebian Squeeze CD1しか焼いていなくてそこからインターネット接続も
していないということであれば、単にCD1に入っていなかったということ
でしょう。
今のままでは依存関係の解決などでつまらない苦労を先々することになります
から、まずはネット接続を最優先にすることをお勧めします。
>いずれにしても「"カーネル"をコンパイルせよ」と書いてあるところに
>「"apmd"をコンパイル」するのは何の意味もないですね。
そういう意味でしたか。自分の読解力のなさを知りました。
ネット接続は今取り組んでいます。
Debianパッケージの下の方をみると、ちゃんと
.debパッケージがありました。うっかりしていました。
どうもありがとうございます。
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tamaki