直前になりましたが、
今週の土曜 4/16 13:00-18:00に
IIJ様の会議室をお借りして、東京エリアDebian勉強会を開催します。
http://tokyodebian.alioth.debian.org/2011-04.html
会場の関係で、定員が13名ですので、
参加希望の方はお早めに。
また、入館の関係上、当日の集合時間は厳守でお願いします。
(集合時間は勉強会のページで追ってご連絡します)
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Kouhei Maeda <mkouhei at gmail.com>
KeyID 4096R/7E37CE41
最近ご無沙汰している、東京エリアDebian勉強会ですが、
第77回の2011年6月勉強会の資料を見ていて、気づいたた
ことを共有します。
まえだこうへいさんの、「Debian で Sphinx と Doxygen を
使ってみた」ですが、「LATEX から PDFへの生成がうまくで
きません。… Debian JP Project での課題にもなっていますが、
現状の Debian の TEX 系では日本語の UTF-8 は未対応です。」
とあります。
確かにこういう状況は過去あったのですが、実はsqueezeではか
なり改善されています。
最近アップロードした、maint-guideではちゃんとUTF-8ソースで
日本語PDFとしています。pdflatexではなくXeTeX系のxelatexを
xeCJKパッケージと使うのがポイントです。
http://en.wikipedia.org/wiki/XeTeX
texlive-xetex, latex-cjk-xcjkなどを使います。
$ texdoc xecjk
とでもして設定の確認はお願いします。
ただ正直なところラフエッジがあるようで、「ー/」の文字列が
タイプライターフォントでテーブル中にあらわれるとクラッシュ
して困っています。(Debian ReferenceのPDF作成トライ中です)
LaTeXマクロの\texttt{} あたりが怪しく検討中です。
XeTeX系で処理すると、コード例中のシングルクォートをASCII文字
のままで残してくれ、ちゃんとカットアンドペーストできるように
PDFがなりますので、英語版もXeTeXを使う処理系はいいですよ。
フォントはTrueType font系となります。
青木
まえだです。
ご指摘ありがとうございます。
確認してみて、問題なかったら資料のアップデートを行います。
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Kouhei Maeda <mkouhei at gmail.com>
KeyID 4096R/7E37CE41
2011年6月20日23:37 Osamu Aoki <os...@debian.org>: