ブヌン語の野島本泰です。
僕が今計画しているのは,パクリなんですが,「ほぼ日刊言語」というメーリングリスト
または共同執筆のブログです。
(立ち上げることになったら糸井さんには連絡するつもりです)
これについてのお知らせです。
この前,土田滋先生と,僕と,千田俊太郎さんの間でかわした
面白い(と僕が思う)やりとりがありました。
1.ブヌン語では「女」を表す単語が長い。4音節もある。もしかしたら,歴史的には,
雌犬+指小辞と分析できる可能性がある。(野島本泰)
2.その単語はツォウ語にも借用されている。その語形成はかなり昔に起きた
可能性がある(土田先生)。
3.女が卑語であるのは朝鮮語もそうではないか。専門家に聞いてみてくれ。(土田先生)
4.朝鮮語の「女」は卑語化している。一般的な女概念は漢語に置き換わっている。
日本語もそうだ(お前みたいな女は/あなたみたいな女性は)。
女が卑語化したり,複合語からなる傾向があると何処かで読んだことがある。(千田)
5.スワデッシュの基礎語彙に女が入っているが,ほんとうに変化しにくい
語彙項目だと言えるのか?(野島本泰)
こういうやりとり,リラックスした雰囲気でやったら,おもしろくはないですか。
月刊言語がなくなった今,こういう場が必要だと思うので,いろいろな人に声をかけてみると,
みんな興味を示してくれるんです。どうでしょうか。購読し,たまに読んだり,
投稿してくださったりしていただけますか?
また書きます。
野島本泰