◆恥ずかしかった体験記 (*^o^*) ◆60

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スモモ

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Nov 4, 2017, 10:55:53 PM11/4/17
to
40歳以上 男性

体験記
男性編に、レントゲン技師の方が「ひと昔くらいまでは、けっこう何も
着ないで撮影なんてもあったかも」と言われていますが、戦前から戦後にかけ
ては、レントゲンと言えば、何も着ていませんでした。胸部のレントゲンが多
かったのですが、上半身は裸でした。下着を着てもよくなったのは、昭和40
年頃ではないかと思います。
胸部のレントゲン撮影に行ったとき、たまたま前の患者が外科で、腰部を負傷
していたようですが、患者は全裸にされ、看護婦と5,6人の看護学生がお
り、看護婦は患者に指示を与えるほか、学生に説明をしていました。かなりの
時間がかかり、患者はその間、全裸でした。今から考えると、上半身は全く関
係ないのに、何故全裸だったのだろうと思ったりします。次ぎに私が胸部のレ
ントゲンを撮影したときには、学生さんはいませんでした。
当時は、外科の診察室にはカーテンなどが無く、足のけがで診察を受けたとき
なども、下半身裸にされ、他の患者やその付添人などの視線が気になったもの
です。
戦後間もなく、陸軍病院が国立病院になり、内科に通ったことがあります。診察
室は中央に机があり、両側に医師が居て、同時に2人を診察していました。男
女の区別なく呼出されるわけですが、当時は、必ず、胸部と背部に聴診器をあ
て、打診をするわけですが、この間、他の患者の視線にされされるのですが、
特に気にしていませんでした。しかし、そのあと腹部の触診があり、腹部を露
出しなければなりません。その際、今のようにブリーフなら下げるだけで済み
ますが、その頃は褌で、看護婦から、前の部分を完全に片寄せられるのです
が、いやなこともありました。また、その頃は、筋肉注射を臀部にすることが
多く、処置室のカーテンのあるベッドでするのですが、カーテンは女性患者の
ためのもののようで、男性の場合は使われませんでした。これは、まだ元軍医
が威張っていた頃の、地方の病院のことです。
以上は、5,60年前の話です。
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