"hen"を「アホ女」と訳しますか……「雌鳥」じゃ、ダメなんですか?
#"hen clam"ではなく"hem clam"と書いたページもあるけど、どっちが正しいのだろう?
#e.g.
#http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%AB%E3%82%AC%E3%82%A4
#http://www.aquamuseum.net/aqua/higata/bakagai.html
#手元の和英辞典では"surf clam"となっているし。
> 貝が女性名詞だってことは解りましたが、
そうなんですか。
ドイツ語だと"Muschel"で確かに女性名詞ですね。
> 英語の女性蔑視ってヒドイですね。
ん~、なんでそういう解釈をするのだろう?
"happy as a clam"で「大変幸福そうな」「大満足で」という成句があるようですが、
何でだろうな~と思って手元の辞書を見たら、本来は"happy as a clam at high tide"
だったらしい。潮水に浸かって、バッカーンと口を大きく開けている様が、大笑いして
満足そうな感じに見えたから、ということかな。
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hensで「かしまし娘」と訳したことが…
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___ わしは、山吹色のかすてーらが大好きでのぅ
[[o o]] ふぉっふぉっふぉ
'J' 森下 お代官様 MaNMOS 英夫@ステラクラフト
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> "hem clam"と書いたページもあるけど、
バカガイはどんなショックを与えても、ほかの貝と違って完全には
貝殻を閉じることができません。で、かなり空いたスキマから外套
膜がはみ出していますが、そこにジグザグの模様があるとしたら、
「スソカガリ」と言えなくもないようですが、少々ムリがあるようです。
もう一つの意味、「せきばらい」をするような貝ではなさそう。
aquamuseumの誤植を、wikipediaに転記されたのでしょう。
wikipediaは、間違いを捜してくれ、などと書いてありました。
>ん~、なんでそういう解釈をするのだろう?
へんでしょうか?
だって、Sooonさんの論理って、「貝の英語名には『侮辱的な形容詞』が付けられている
ものがある」→「貝は女性名詞」→「英語の女性蔑視はひどい」ということでしょう?
私は、「侮辱的な形容詞」とも思わないし、女性名詞だからといって、それが性的差別・蔑視と
直接関連性があるとも思わない、ということです。
#そういや、近所のスーパーで生きているミルガイを初めて見たときは、あの極太水管が
#ちょっとグロテスクに思えました。あの極太さ加減からして、とても女性とは(以下自粛)
#(^_^;
しっかし何で「男性名詞」、「女性名詞」、「中性名詞」なんていう区別が産まれてきたのだろう?
起源はラテン語?あるいは、インド-ヨーロッパ語族に特有なもの?
英語ではほとんど忘れ去られているが、代名詞を使うときに時々意識することがあるくらいか。
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別に、日本語の「バカ貝」の「バカ」の部分を 'hen' と訳したわけじゃないん
でしょう。
http://dict.die.net/hen%20clam/
あたりを見ても書いてありますが、'hen' は、「歌手」であって、大きな口を開
ける者ですね。歌手からのつながりで、さえずる者→鳥/→おしゃべり女/→雌鳥、
というように展開していったもののようです。
口を開けっ放しの貝だから、まあ、歌ってるように見えたのかも。日本では口を
開けっ放しの人はバカと見られますから、文化の違いというか……。どっちかと言
うと、'hen clam' の方が風雅な感じがしますが。
そういや、日本人って、「シクラメン」を「ぶたまんじゅう」と呼んだりしてる
し。どっちかというと、英語が女性蔑視なんじゃなくて、日本語が野暮なんで
しょう。
萩原@グリフィス大学
雉も鳴かずば撃たれまい。口は災いの元。
どのみち賢いもののすることではなさそうです。
しかし、大声で鳴いたりさえずったりするのは
鳥の場合、ほとんどオスですね。
やっぱりHENなのですね。
kaz hagiwara wrote:
> Sawaki, Takayuki wrote:
> >>>バカガイ hen clam
> > "hen"を「アホ女」と訳しますか……「雌鳥」じゃ、ダメなんですか?
> 別に、日本語の「バカ貝」の「バカ」の部分を 'hen' と訳したわけじゃないん
> でしょう。
何か、引用のされ方が「ヘン」なんですけど……
#言ってみたかっただけ。
> http://dict.die.net/hen%20clam/
> あたりを見ても書いてありますが、'hen' は、「歌手」であって、大きな口を開
> ける者ですね。歌手からのつながりで、さえずる者→鳥/→おしゃべり女/→雌鳥、
> というように展開していったもののようです。
なるほど、だから"hens"で「かしまし娘」なのか。
> そういや、日本人って、「シクラメン」を「ぶたまんじゅう」と呼んだりしてる
> し。
へえ、そうだったんですか。検索したら例えば
http://www.eva.hi-ho.ne.jp/scott/Cyclamen/cyclamen.htm
が見つかりましたが、「かがり火花」はまだしも、球根の形から「ぶたまんじゅう」
というのは……
ちなみに、ギリシア語のKyklos (Circle) → Cyclamenということなんですね。
ついでに、オオイヌノフグリって、英語では何というのだろう、と思って検索したら、
http://www.culture-center.fks.ed.jp/b_fukushima/syokubutu_setsumeibun/zetsumetsukigusyu/setumei_p06.htm
が見つかりました。"bird's-eye"なのか。
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小椋佳が歌って「ぶたのまんじゅう」のカホリに納得したので、
布施明が歌おうがなんだろうが、臭そうな先入観があります。
Cycla → cycle ≒ circle → 何かの周りを丸く回る様子、
と捉えると、根っこに隠れてフェロモンを漂わせる「ぶたのまん
じゅう」の回りに群れ集まる盛りのついた男たち、というのが
英語的な発想でしょう。
「ぶとうかい」とでも和訳すれば、それなりに艶っぽいのですが、
その臭源そのものを捉えているので、kaz hagiwara さんの
ご指摘どおり、日本人は野暮なのです。
> ついでに、オオイヌノフグリって、英語では何というのだろう、
> "bird's-eye"なのか。
直訳 "Dog's Big Testes "、日俗現代語でオオイヌノキンタマ。
他の外国語に訳したところで、眉をひそめられるようなお話。
少し小さいイヌノフグリは、それはそれでカワイイ響きがあります。
しかし明治になって帰化したこの植物に、単にオオをつけただけ、
というのでは侘び寂びを尊ぶ日本人としては落第。
英語にならって「スズメ」でもよかったと思いますがね~。
何か、引用のされ方が「ヘン」なんですけど……
#言ってみたかっただけ。
> http://dict.die.net/hen%20clam/
> あたりを見ても書いてありますが、'hen' は、「歌手」であって、大きな口を開
> ける者ですね。歌手からのつながりで、さえずる者→鳥/→おしゃべり女/→雌鳥、
> というように展開していったもののようです。
なるほど、だから"hens"で「かしまし娘」なのか。
> そういや、日本人って、「シクラメン」を「ぶたまんじゅう」と呼んだりしてる
> し。
#この記事の最後にある、「字がへたな人は、思考の質までマイナスの評価をされてしま
う」というところは、万国共通なのか。
#よく言われるので、グサッとくるなあ。 (;_;)
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