Google Groups no longer supports new Usenet posts or subscriptions. Historical content remains viewable.
Dismiss

盧大統領の以心伝心は小泉は馬耳東風?

2 views
Skip to first unread message

村上新八

unread,
Jun 7, 2003, 7:58:35 PM6/7/03
to
金大中前大統領の対北太陽政策を継承する盧大統領は、初の訪日での小泉総理と
の首脳会談でも、すべてやんわりとした、婉曲的な発言で、対日でも太陽政策を貫い
た感じだ。
盧大統領の「日本の防衛政策の変化について、周辺国の国民が警戒感を持ってい
ることも否定できない」との発言は、「有事立法」やイラクへの自衛隊派遣のための
新法案に対する懸念の表明なのだ。その本心は、小泉内閣がブッシュへのお追従が過
ぎて、専守防衛領域を踏み外してきている感じですよ、ということなのだ。
これに対して小泉総理は「自衛隊が海外侵略するこしはありませんよ」と答えた
が、盧大統領の真意は、「日本の米国追随が侵略に加担することになる可能性がある
のですよ」ということなのだが、小泉氏には通じていないのである。
また、「歴史の教訓を踏まえて未来指向でゆきましょう」とも言っているが、こ
れは、小泉総理の靖国神社参拝問題や訪日直前の麻生政調会長の「創氏改名」発言に
は直接言及することを避けながらも、そういうことは止めてもらって、未来に向かっ
て共に進みましょう、との意なのだ。しかし、小泉総理は、この発言を「靖国問題や
創氏改名問題にこだわらずに、進もう」との発言と受け取っているのだ。
日本人以上に日本人的な盧大統領の婉曲発言も、小泉総理には「以心伝心」とは
ゆかず、「異心転心」に終わってしまったようである。どうも、政治家としての格も
盧大統領の方が二枚くらい上のようだ。
村上新八

Lamia

unread,
Jun 7, 2003, 10:52:24 PM6/7/03
to

"村上新八" <shin...@beige.ocn.ne.jp> wrote in message news:bbtutp$ptp$1...@nn-tk106.ocn.ad.jp...

> 盧大統領の「日本の防衛政策の変化について、周辺国の国民が警戒感を持ってい
> ることも否定できない」との発言は、「有事立法」やイラクへの自衛隊派遣のための
> 新法案に対する懸念の表明なのだ。その本心は、小泉内閣がブッシュへのお追従が過
> ぎて、専守防衛領域を踏み外してきている感じですよ、ということなのだ。

 韓国は、既にイラクへの「軍隊」の派遣を決めているんですけれど、それについて
はどうお考えなのでしょうか。

 イラクへの自衛隊の派遣が専守「防衛」ではないという見解を韓国が公式に表明
するのならば、それは同時に韓国軍のイラクへの展開は、「侵略的意図を持つ」
と表明することと同義になるのですが。

> これに対して小泉総理は「自衛隊が海外侵略するこしはありませんよ」と答えた
> が、盧大統領の真意は、「日本の米国追随が侵略に加担することになる可能性がある
> のですよ」ということなのだが、小泉氏には通じていないのである。

 韓国は、ベトナム戦争に荷担したことを「侵略に荷担した」と公式に認め、謝罪した
のでしょうか。
 自らの侵略について反省し謝罪の上ででてくる言葉なら良いのですが、そうでない
のですから、そんな意見を公式に表明したりすれば、韓国にとって「恥の上塗り」に
しかならないでしょう。

 そんな恥知らずな意見を黙殺した小泉首相の対応は、大人の対応だと思いますよ。

Junya Suzuki

unread,
Jun 8, 2003, 8:46:09 AM6/8/03
to
Lamia wrote in message ...

>> 盧大統領の「日本の防衛政策の変化について、周辺国の国民が警戒感を持ってい
>> ることも否定できない」との発言は、「有事立法」やイラクへの自衛隊派遣のための
>> 新法案に対する懸念の表明なのだ。その本心は、小泉内閣がブッシュへのお追従が過
>> ぎて、専守防衛領域を踏み外してきている感じですよ、ということなのだ。
>
> 韓国は、既にイラクへの「軍隊」の派遣を決めているんですけれど、それについて
>はどうお考えなのでしょうか。

国内対策上口に出さないと収まりがつかなかったのでしょう。

先日の「米国大統領との30分会談」に加え天皇からも謝罪の言葉を引き出せな
かった以上、盧大統領が政治的生き残りを計るには口に出さざる負えなかっただけ
です。

> イラクへの自衛隊の派遣が専守「防衛」ではないという見解を韓国が公式に表明
>するのならば、それは同時に韓国軍のイラクへの展開は、「侵略的意図を持つ」
>と表明することと同義になるのですが。

矛盾に気が付いている以上、盧大統領もそれ以上強く言い出せなかった。

>> これに対して小泉総理は「自衛隊が海外侵略するこしはありませんよ」と答えた
>> が、盧大統領の真意は、「日本の米国追随が侵略に加担することになる可能性がある
>> のですよ」ということなのだが、小泉氏には通じていないのである。

工兵隊をイラクに送っている大統領が言っても冗談にしかなっていません。

> そんな恥知らずな意見を黙殺した小泉首相の対応は、大人の対応だと思いますよ。

相手の立場を理解していたのでしょう>小泉氏。そんな矛盾だらけの話にマトモに
取り合ってもしょうがないですしね。

--------------------------------------------------------------
Junya Suzuki PP6J...@asahi-net.or.jp

Junya Suzuki

unread,
Jun 9, 2003, 10:03:32 AM6/9/03
to
間違ってメールでフォローされたようですので、こちらで反論させて頂きます。


差出人 : 村上 新八 <shin...@beige.ocn.ne.jp>
宛先 : Junya Suzuki <PP6J...@asahi-net.or.jp>
日時 : 2003年6月8日 23:28
件名 : RE: 盧大統領の以心伝心は小泉は馬耳東風?
>Junva Suzuki 様
> 日本は韓国とは異なり、平和憲法を持っている国であることをお忘れなく。韓国
>もそういう目でみているのです。
> 村上新八

日本国憲法をどうするかは日本国民が決まることであり、そのような観点から
韓国大統領がコメントをしてきたのなら内政干渉になります。

自分がイラクに軍隊を送って置いて、他人に言う権利は何処にもありません。
取り合わなかった小泉氏が大人だったと言うことです。

--------------------------------------------------------------
Junya Suzuki PP6J...@asahi-net.or.jp

0 new messages