私が紙製の鬼の面を被ると、真慈は少し不安そうに
「ぱぱ、とって」と面を取ろうとする。何とかなだめて
殻のままのピーナツを持たせて「福は内」をやらせて、
続いて玄関先に立つ私に「鬼は外!」と当てさせる。
ピーナツをバラ撒くという、普段なら許されない行為を
私や妻が笑顔でやらせるので、真慈もエキサイトして撒き
散らす。もちろん、カメラやデジカメでその様子を激写
することも忘れない。
本当はこの後に、特定の方角を向きながら手巻き寿司を
丸かじりしないといけないのだが、これは来年から実施
することにして、今年の豆撒きは無事に終了したので
あった。
# 39個のピーナツを食べることは出来ませんでした。
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すべては無の見ている夢 ならば良い夢を 素人詩人
▲ Nachi Yumesawa --夢沢那智--
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