Google Groups no longer supports new Usenet posts or subscriptions. Historical content remains viewable.
Dismiss

有線誘導魚雷

1,818 views
Skip to first unread message

HASEGAWA Yoshinori

unread,
Aug 7, 1998, 3:00:00 AM8/7/98
to
長谷川です。

有線誘導魚雷について知りたいことがあるのですが…。

発射後の有線誘導魚雷の「線」は、航走している艦と発射された魚雷の
間をどんな感じで結んでいるものなのでしょうか。

魚雷の側は、魚雷に内蔵されたリールから後方に線がどんどん繰り出さ
れていくのでしょうが、艦の側は固定された端をただ引っ張っているん
でしょうか。

潜水艦でも水上艦でも艦と魚雷の位置関係如何で、線がぐいぐい引っ張
られたりたるんだりするんじゃないかと思うのです。

潜水艦が前部発射管から有線魚雷を発射した場合、たるんだ線を自分の
スクリューに巻き込んで切っちゃったりしないのかなとか、ちょっと気
になるところです。
まして後部発射管だと線がいきなりスクリューに巻きこまれそうですし。

それと、用が済んだあと、やっぱり艦の側は適当なタイミングで線の端
を切り離すのでしょうが、魚雷の航跡に沿って残された「線」は邪魔に
はならないものなのでしょうか。

「線」の強度も、魚雷のリールに巻くことを考えると細いほうが有利で
しょうし、強度が不足すると引っ張られて切れることもあるでしょうし、
強度がありすぎると邪魔になることもあるでしょうから、その辺の兼ね
合いは実際のところどのようになっているのでしょうか。
有線誘導魚雷が実用化されている以上は適切な強度というものが見いだ
されているとは思うのです。

前から気になっているのですが、こんなことを説明した書籍雑誌を見つ
けられなかったもので、ご存じの方がいらっしゃいましたらご説明をい
ただけないでしょうか。よろしくお願いします。

■□ 長谷川吉典 hase...@issr-kyoto.or.jp
□■ http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kiha22/


NAKAI Tetsushi

unread,
Aug 8, 1998, 3:00:00 AM8/8/98
to
中井@東大造兵です:-)

記憶にのみ頼って書きます.

>>>>> 時刻 7 Aug 1998 01:25:23 GMTに
hase...@issr-kyoto.or.jp (HASEGAWA Yoshinori) さんは言いました。

> 長谷川です。

> 有線誘導魚雷について知りたいことがあるのですが…。

> 発射後の有線誘導魚雷の「線」は、航走している艦と発射された魚雷の
> 間をどんな感じで結んでいるものなのでしょうか。

(略)

実装例についてはパス.

> まして後部発射管だと線がいきなりスクリューに巻きこまれそうですし。

今時の潜水艦で後部発射管を持っているのは少なそうな…
少なくとも現用のアメリカ,イギリス,日本の潜水艦にはありません.

#大体,魚雷発射管は,本当の艦首にあることすら少ないのに…

有線が絡まって動けなくなるほど,推進器はやわじゃないし,また有線もそ
んな強度があるとは思えませんが….推進器の絡まり事故は,錨鎖あたりなら
納得出来ますが….

> それと、用が済んだあと、やっぱり艦の側は適当なタイミングで線の端
> を切り離すのでしょうが、魚雷の航跡に沿って残された「線」は邪魔に
> はならないものなのでしょうか。
> 「線」の強度も、魚雷のリールに巻くことを考えると細いほうが有利で
> しょうし、強度が不足すると引っ張られて切れることもあるでしょうし、
> 強度がありすぎると邪魔になることもあるでしょうから、その辺の兼ね
> 合いは実際のところどのようになっているのでしょうか。
> 有線誘導魚雷が実用化されている以上は適切な強度というものが見いだ
> されているとは思うのです。

発射艦が全速ならば,切れるでしょうし,魚雷も全速を出せば切れるでしょ
う.確か,あるゲームによれば,発射艦が20kntでwire が切れます.そもそも,
20knt では,TASS も切れます.大体,ソナーは,速度が遅い程,効率が良い
訳ですし,また,魚雷のキャビテーションノイズも,速度が遅い程,小さい訳
ですから,強度はさほどいらないでしょう.

「発射艦が5knt で,雷速20kntのリッスンモードでこっそり撃つ」が有線誘
導魚雷を使う方法じゃないでしょうか?

> 前から気になっているのですが、こんなことを説明した書籍雑誌を見つ
> けられなかったもので、ご存じの方がいらっしゃいましたらご説明をい
> ただけないでしょうか。よろしくお願いします。

新潮社 「トム・クランシーの原潜解剖」 トム・クランシー著 でいかがで
しょうか?

--
精密の看板の裏は「造兵學科」とは言えない(^^;
それだからこそ、進学したとはとても言えない。
東大精密 佐々木研 中井 徹志 nakai@tsl.pe.u-tokyo.ac.jp

HASEGAWA Yoshinori

unread,
Aug 10, 1998, 3:00:00 AM8/10/98
to
長谷川です。

na...@tsl.pe.u-tokyo.ac.jp (NAKAI Tetsushi) wrote:
>#大体,魚雷発射管は,本当の艦首にあることすら少ないのに…

おっしゃるとおりです。

艦首は聴音器兼探信儀のあれ(音響と電気信号を相互変換するやつ)が
据え付けてあって、発射管はその後ですね。

> 「発射艦が5knt で,雷速20kntのリッスンモードでこっそり撃つ」が有線誘
>導魚雷を使う方法じゃないでしょうか?

ああ、なるほどです。
もし発射した艦が回避運動等に入れば、線はもう切れちゃうわけですね。

艦の水測システムで特定した目標位置へ向けて有線のリモコン操縦で
雷速最大の魚雷を送り、目標に十分近づいて魚雷のアクティブソナー
が効くだろうという位置で誘導ケーブルを切り離し、最後は魚雷単体
のホーミング性能にゆだねるのかな? と勝手に想像していました。

>> 前から気になっているのですが、こんなことを説明した書籍雑誌を見つ
>> けられなかったもので、ご存じの方がいらっしゃいましたらご説明をい
>> ただけないでしょうか。よろしくお願いします。
>
> 新潮社 「トム・クランシーの原潜解剖」 トム・クランシー著 でいかがで
>しょうか?

ありがとうございます。
映画の印象があるので食わず嫌いをしていました。^_^;
読んでみます。

■□ 長谷川吉典 hase...@issr-kyoto.or.jp
□■ http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kiha22/


0 new messages