「ベルセルク」という話(少年マンガ)ありますよね。そんで、
グリフィスという人物が登場するらしいですね。
私は15年ぐらい少女マンガの「クリスタルドラゴン」を読んでいますが、
その中にもグリフィス、ベルセルクは登場します。
ちなみにその話の中では主人公の少女アリアンロッドがベルセルクなのです。
かなり回が進まないとベルセルクになりませんが。
グリフィスはサブキャラで結構重要な役どころです。
#「ベルセルク」はパクったの? それともなにか同じ作品から影響を???
よく漫画家のみなさんは海外のファンタジーからエッセンスをもってきますが
(私が良く読んだララとか)
このベルセルク、クリスタルドラゴンも何かどこかのファンタジーから影響を
うけたのでしょうか?
ファンタジー基本的に好きなのでいいものは知りたい、読みたいと思います。
これらの作品のルーツかもしれない名作もし御存じの方おられましたら
どうか作者名作品名教えてください。
10年ぐらい前一時期ファンタジーの世界の入り口までは行ったのですが
挫折しました。挫折しなかった真面目なファンタジーファンのかた、
よろしくお願いします。
みどりん
> グリフィスという人物が登場するらしいですね。
> 私は15年ぐらい少女マンガの「クリスタルドラゴン」を読んでいますが、
> その中にもグリフィス、ベルセルクは登場します。
> #「ベルセルク」はパクったの? それともなにか同じ作品から影響を???
別にグリフィスという名前を使っても問題はないでしょう。
て言うか、そういう事でパクッた言っちゃいけません(^_^;)
クリ・ドラはアイルランドのケルト神話ですね。
一方、ベルセルクはブリテン島がモチーフ…
登場人物の名前とか別にかまわないでしょう。
> これらの作品のルーツかもしれない名作もし御存じの方おられましたら
> どうか作者名作品名教えてください。
イギリスの各地の神話伝承はいっぱいあります。
少し大きな書店のコーナーへ行けば、いっぱい置いてあります。
最初に自分の好みにあった物を探して見て下さい。
この下は雑事…LOL
ファンタシーの定義が色々有るので大まかに言うと、
1.神話や民話を元に創作・アレンジされた物
2.アメリカの作家が、自分の祖先達の祖国を羨望して創作したもの
こんな感じになると思うので、(日本のファンタシーは除外)
みどりんさんのは、1の方だと思います。
と言うことで、もう一度真面目なファンタシスト(笑)を目指すのならば、
エッダとかサーガとか各地の神話伝承を読んで下さい。
特に、隣接した地域の神話(インドとペルシアなど)は、
互いに相手の神と敵対する悪魔が出てくるので、
民族学とか比較人類学とかの勉強にもなります。
各地の宗教とかも知りたければ、ミルチャ・エリアーデの『世界宗教大全』
を揃えると良いでしょう…って、人を殴り殺せる本なんだよ、この本(素)
個人の蔵書としては考えさせられますけど、まぁ図書館ででも、借りて、
参考程度にでも読むと、神話伝承でも色々な事が分かって、単に楽しむ
為の読書ではなく、教養も身についていい感じです。
紅葉♪
グリフィスの方は知りません。
--
OKAMOTO, Naoya <mailto:o...@fsinet.or.jp>
追伸、、、
> クリ・ドラはアイルランドのケルト神話ですね。
> 一方、ベルセルクはブリテン島がモチーフ…
初めて知りました。でもベルセルクは魔法使いは出てきませんよね?
戦いの話というイメージがあります。
> ファンタシーの定義が色々有るので大まかに言うと、
> 1.神話や民話を元に創作・アレンジされた物
> 2.アメリカの作家が、自分の祖先達の祖国を羨望して創作したもの
私の想像ではこの「2」しかないと思っていました。
ファンタジーはアメリカのものだと、、
「1」のほうは渋そうですね、、
ありがとうございました。
グリフィスってグリフォンのことやないんですか??
僕は、そのことやおもてました。
ちがうんかな??
誰か、おせぇてください。
記事<376582DB...@geocities.co.jp>での,
midori <mido...@geocities.co.jp> さんの次の記述に関して:
>> > ファンタシーの定義が色々有るので大まかに言うと、
>> > 1.神話や民話を元に創作・アレンジされた物
>> > 2.アメリカの作家が、自分の祖先達の祖国を羨望して創作したもの
>> 私の想像ではこの「2」しかないと思っていました。
>> ファンタジーはアメリカのものだと、、
どちらかというと、ファンタジイの代表作はイギリス及びアイルランド
の作家により書かれたものが多いかと。
ウィリアム・モリス
ジョージ・マクドナルド
ルイス・キャロル
フィオナ・マクラウド
ロード・ダンセイニ
ウォルター・デ・ラ・メア
エリック・R・エディスン
マーヴィン・ピーク
アルジャナン・ブラックウッド
T・H・ホワイト
C・S・ルイス
チャールズ・ウィリアムズ
J・R・R・トールキン
マイケル・ムアコック
タニス・リー
等々
無論、米国にもすぐれたファンタジイを残した作家は多数いますが。
ライマン・フランク・ボーム
エイブラム・メリット
ロバート・E・ハワード
クラーク・アシュトン・スミス
L・スプレイグ・ディ・キャンプ
フリッツ・ライバー
レイ・ブラッドベリ
ジャック・フィニイ
ポール・アンダースン
アーシュラ・K・ル・グウィン
ピーター・S・ビーグル
パトリシア・マキリップ
等々
アメリカの作家のものにしても“自分の祖先達の祖国を羨望して”とは
限らないんじゃないかな。もちろん、ケルト神話や北欧神話に取材して
書かれた作品も少なくないけど。ブラッドベリやフィニイのように神話
伝説とは無関係な世界で物語を展開するファンタジイ作家もいますし。
>> 「1」のほうは渋そうですね、、
ギリシア神話
マリオン・Z・ブラッドリー 「ファイアーブランド」
トマス・バーネット・スワン 「ミノタウロスの森」「幻獣の森」
P・H・アドキンス 「巨神クロノスの陰謀」
北欧神話
ポール・アンダースン 「折れた魔剣」
L・S・ディ・キャンプ&F・プラット 「神々の角笛」
高千穂遥 「美獣」
ローマ神話
トマス・バーネット・スワン 「火の鳥はどこに」
アイルランド神話
L・S・ディ・キャンプ&F・プラット 「青くさい魔法使い」
ナンシー・スプリンガー 「アイルの書」
ウェールズ神話(マビノギオン)
ロイド・アリギザンダー 「プリディン物語」
フィンランド神話(カレワラ)
L・S・ディ・キャンプ&F・プラット 「蛇の壁」
日本神話
豊田有恒 「日本新神話物語」
バビロニア神話
エイブラム・メリット 「イシュタルの船」
アーサー王伝説
T・H・ホワイト 「永遠の王」
マリオン・Z・ブラッドリー 「アヴァロンの霧」
--
吐普加美◇久留賢治 ◆hisa...@exa.onlab.ntt.co.jp◇寒言神尊
依身多女◆HISADOME KENJI◇hisa...@lares.dti.ne.jp ◆利根陀見
ランダムハウスによると
□ Grif・fith [gri´fi#t]
■n.
【4】グリフィス:男子の名:Griffin の別称.
□ Grif・fin [gri´fin]
■n.
【2】男子の名.
だそうです。これが
□ grif・fin1 [gri´fin]
■n.
〔ギリシア神話〕グリュプス,グリフィン,グリフォン:
ワシの頭と翼,ライオンの胴体を持つとされる伝説上の
怪獣;Apollo の聖獣と考えられた.
(また griffon, gryphon)
[1338.中期英語 griffoun<中期フランス語 grifon<ラ
テン語 gry ̄phus<ギリシャ語 gry ̄´ps カール状の,
曲がった,かぎ鼻をした]
と関係あるかどうかはわかりませんでした。
--
太田純(Junn Ohta) (株)リコー 販事本S計画C NWS計画室S開G
oh...@src.ricoh.co.jp/JCF0...@nifty.ne.jp
おお、まさかこんなものに突っ込みが入るとは(爆)
あいあい、その通りです。まあ、あくまでも大まかと言うことで。
しかし…アン・マキャフィが入ってないではないですか!!!???
一応、アメリカの大ベストセラー作家ですよぉ(T^T)
今は、アイルランドに住んでますけど(苦笑)
ロジャー・ゼラズニィも個人的に入れて欲しかった(笑)
ま、しかしなんですね、リストアップして貰った作家見て、
泣いてしまいましたよ…
死んでる死んでる…いっぱいお亡くなりになってる。
フリッツ・ライバー…再婚して暫くした頃に亡くなったんでしたっけ?
なんか、好きな作家はもういない人ばっかりで、ブルーになりました。
もう、新作読めないんですね…
しかし、ほかのとこでトールキン博士のことで盛り上がってますけど、
あれ、博士が聞いたら草葉の陰で泣いてるかも…
言語学を駆使して書かれた物をにネタに、
なんか、只の言葉遊びになってますね(^_^;)
ではでは、日本のファンタシーに嘆いている一人でした!!
紅葉♪@私も大陸浪人なんだってば(謎)
リーダーズでも同じく明確な関連は発見できませんでした。
GriffithからGriffinもしくはgriffonに結び付けるのも無理
がありすぎるかな、と。
もっとちゃんとした辞書ならなにか関係がわかるのかも知れま
せんが‥‥‥。
> ではでは、日本のファンタシーに嘆いている一人でした!!
海外の作品に比べて、日本の物は劣っているのでしょうか?
--
ネコの命よ 永遠なれ
ayu
角川にあらされたから(T^T)
紅葉(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)
変にアニメとゲームにからんでしまって、読み手の年齢層、質が
低下したのと、作家サイドがそれに安易に便乗した、、、
とかってのは?
#歌といっしょ。だれでも歌手としてお金を取れるような状況で
#音楽としてすばらしい歌と歌い手を維持するのは大変。
やまねだいすけ
記事<7k8di4$am5$1...@nh1.u-aizu.ac.jp>での,
ayumu oshimi <s103...@u-aizu.ac.jp> さんの次の記述に関して:
>> > ではでは、日本のファンタシーに嘆いている一人でした!!
>> 海外の作品に比べて、日本の物は劣っているのでしょうか?
海外作品が邦訳されて紹介される場合、編集者や翻訳者によって
ある程度のフィルタリングが行われるからでしょう。別にファン
タジイに限った話ではないと思いますが。
日本のファンタジイ作品だと、佐藤さとるの『だれも知らない小
さな国』をはじめとする「コロボックル物語」(5部作+別巻)
や『赤んぼ大将』や『おばあさんの飛行機』や『ジュンと秘密の
友だち』など、天沢退二郎の『光車よ、まわれ!』、斉藤惇夫の
『冒険者たち』、舟崎克彦・靖子の『トンカチと花将軍』、神沢
利子の『銀のほのおの国』、酒見賢一の『後宮小説』などは高く
評価したいですね。ヤング・アダルト系文庫の中にも小野不由美
の十二国記シリーズみたいな秀作が有りますし。
記事<3767A60E...@geocities.co.jp>での,
midori <mido...@geocities.co.jp> さんの次の記述に関して:
>> お互いの国の対立する神、で思い出したのですが、
>> 再放送テレビドラマの西遊記(堺正章主演の)で、
>> 儒教の一味が悪役でしたね。少しショックでした、、
>> リアルタイムで見た時は何も思わなかったですが、
>> 人をくったり空飛んだり集まって悪巧みをしたり
>> 孫悟空らを邪魔したり。
テレビ版『西遊記』は一部しか見たことがないのですが、原作の
『西遊記』では儒者が仇役になっている話は有りません。道教の
道士や仙人は仇役になる事がありますが。車遅国の話(第44回~
第46回)で仏教を迫害する虎力仙人・羊力仙人・虎力仙人とか、
盤糸洞の話(第72回~第73回)に登場する百眼魔王とか。
ただし、『西遊記』の世界では、必ずしも道教が悪役というわけ
でもありません。玉皇大帝をはじめ、太白長庚星(金星)、太上
老君、二郎真君、托塔李天王、ナタ太子等の神々や神仙は、釈迦
如来や観音菩薩などの仏教の仏菩薩とも友好的ですし、西天取経
の旅では三蔵法師一行をしばしば助けてくれます。
>> 西遊記が作られた頃、儒教は権力者の意向に合わず
>> 迫害されてたんでしょうね、、
現行の『西遊記』が書かれたのは明代ですが、儒教が迫害されたと
いう事はありません。朱子学は最も公的に認められた学問でした。
>> 日本のキリシタン迫害でもキリスト教徒はそこまでは
>> 言われなかったんじゃないかな、、。
江戸時代の歌舞伎とか戯作本だと、七草四郎(天草四郎)を蝦蟇
の妖術を使って天下を狙う怪しげな妖術使いとして描いた作品が
ありますが。
> > 海外の作品に比べて、日本の物は劣っているのでしょうか?
> 角川にあらされたから(T^T)
角川が駄作をたくさん出したのですか。
でも、別にその事によって日本の優秀な作品が少なくなる
わけでもないでしょうし。
どんな本が出回っていても、才能のある人は、それなりの
作品を書くのではないかと思います。で、優秀な作品は、
大抵、出版されるのではないでしょうか?
#そうとも限らないかな?
--
ネコの命よ 永遠なれ
ayu
> どんな本が出回っていても、才能のある人は、それなりの
> 作品を書くのではないかと思います。で、優秀な作品は、
> 大抵、出版されるのではないでしょうか?
> #そうとも限らないかな?
現実問題として、売れない作家を使ってくれる、酔狂な出版社は
ありません。良い作品でも、売れなければ、次回作はありません。
書き下ろしのシリーズ小説が打ち切られ、翻訳するだけのシリーズ
物が一巻目の売り上げで、書籍リストから削除されるのが普通な
出版界において、アカデミックな作品の善し悪しは関係ありません。
角川があらしたと言うのは、そう言うことです。
そのうち「良い本は絶版になった本だけさ」などと言うのかな(笑)
…だから、走査すれば労力無しで集められるんだから、
メアド消してって(苦笑)
紅葉♪
あれれ、勘違いでした、、「儒教」と「道教」ですか、、??
ところで仙人は道教だったのですか、、知らなかった。
キョンシーぐらいまでは知ってましたが、、
> >> 西遊記が作られた頃、儒教は権力者の意向に合わず
> >> 迫害されてたんでしょうね、、
>
> 現行の『西遊記』が書かれたのは明代ですが、儒教が迫害されたと
> いう事はありません。朱子学は最も公的に認められた学問でした。
>
> >> 日本のキリシタン迫害でもキリスト教徒はそこまでは
> >> 言われなかったんじゃないかな、、。
>
> 江戸時代の歌舞伎とか戯作本だと、七草四郎(天草四郎)を蝦蟇
> の妖術を使って天下を狙う怪しげな妖術使いとして描いた作品が
> ありますが。
そうでしたかどうもどうも、、
ニュースリーダーの調子が悪くて上手くメッセージ送れない、、(多重投稿になりませんように)
残念ながらそうでしょうね。逆のケースも、漫画などでよくあり
ましたよね。
「ここで終われば名作なのに」
という作品が、利益追求のために駄作にさせられる、、、
(あくまで読者側からの推測にすぎませんが、、)
私たちのような読者サイドにできることといえば、やはり、
「よいものを見極める能力を身に付ける」
ということでしょうか。「**が書いたものだからハズレはないに
違いない」というような考えをちょっと取り払って、客観的に作品
を眺めてみるとか、たまにはファン心理を抑え込んで作品にとりか
かる姿勢も必要かとおもいますね。
>メアド消してって(苦笑)
と、こ、ろ、で、その略称はあまりよい文化につながるとは思え
ませんぜ(苦笑)。そういった、なんでも安易な方向にもってい
こうという姿勢が、、、ぶつぶつぶつぶつ、、、(以下略)
というのはおいといて、ニュースに投稿しようって以上、メール
アドレスが皆の目に何度もさらされるというのは仕方ないと思い
ますよ。私はあきらめたほうがよいとおもいます。余計なお世話
かもしれませんが。(今回は消しておきますよ ^^)
やまねだいすけ
> > でも、別にその事によって日本の優秀な作品が少なくなる
> > わけでもないでしょうし。
> 読者傾向が偏る事によって、一部に特化した物が生産されます。
> また、マーケティングやメディア・ミックス戦略によって、
> それに拍車が掛けられました。
> 「~フェア」による使い捨て…書店で扱う本にも限りがあります。
これは分かるんだけど、
> そういう物がほぼ一年中続いていれば、優秀な作品もへります。
これはどうして?
> 多くの読者が、ベストセラーしか読まない時代で、書店で自分で
> 内容を判断して(その判断力があるかどうかも疑問…)買う人は
> 少数派ですよね?
だからどうしたのでしょうか?
要するに、角川のせいではなくて、読者が悪い、という
ことでしょうか?
> > どんな本が出回っていても、才能のある人は、それなりの
> > 作品を書くのではないかと思います。で、優秀な作品は、
> > 大抵、出版されるのではないでしょうか?
> > #そうとも限らないかな?
> 現実問題として、売れない作家を使ってくれる、酔狂な出版社は
あるかも。
> ありません。良い作品でも、売れなければ、次回作はありません。
> 書き下ろしのシリーズ小説が打ち切られ、翻訳するだけのシリーズ
> 物が一巻目の売り上げで、書籍リストから削除されるのが普通な
> 出版界において、アカデミックな作品の善し悪しは関係ありません。
ちょっと、「アカデミックな作品」がこの話題とどう
関係しているのかよくわかりませんでした。
> 角川があらしたと言うのは、そう言うことです。
すいません。どう言う事なのかよく分かりませんでした。
ところで、角川の出している本は一般的にどういう本だと
言えますでしょうか?
> そのうち「良い本は絶版になった本だけさ」などと言うのかな(笑)
紅葉さんが言うのでしょうか。
--
ネコの命よ 永遠なれ
ayu
> >> > ではでは、日本のファンタシーに嘆いている一人でした!!
> >> 海外の作品に比べて、日本の物は劣っているのでしょうか?
>
> 海外作品が邦訳されて紹介される場合、編集者や翻訳者によって
> ある程度のフィルタリングが行われるからでしょう。別にファン
> タジイに限った話ではないと思いますが。
それは全くその通りでしょうね。
> 日本のファンタジイ作品だと、佐藤さとるの『だれも知らない小
> さな国』をはじめとする「コロボックル物語」(5部作+別巻)
> や『赤んぼ大将』や『おばあさんの飛行機』や『ジュンと秘密の
> 友だち』など、天沢退二郎の『光車よ、まわれ!』、斉藤惇夫の
> 『冒険者たち』、舟崎克彦・靖子の『トンカチと花将軍』、神沢
> 利子の『銀のほのおの国』、酒見賢一の『後宮小説』などは高く
> 評価したいですね。ヤング・アダルト系文庫の中にも小野不由美
> の十二国記シリーズみたいな秀作が有りますし。
それにしても、日本のファンタジー作品は少ないのでしょうか。
いや、「ファンタジー」の定義が私はよく分からないので、
なんとも言えないのですが。
それと、日本においては小説の他に漫画の事も考えた方が良いの
かも知れないかな、などと思ったりもします。
--
ネコの命よ 永遠なれ
ayu
記事<37697CE5...@geocities.co.jp>での,
midori <mido...@geocities.co.jp> さんの次の記述に関して:
>> あれれ、勘違いでした、、「儒教」と「道教」ですか、、??
>> ところで仙人は道教だったのですか、、知らなかった。
神仙思想自体は道教成立より遥かに古くから存在していましたが、
葛洪が『抱朴子』を著した頃(東晋初期)には、既に神仙思想と
道教とは結びついていたようです。
>> キョンシーぐらいまでは知ってましたが、、
僵屍(漢字でこう書きます)に関しては、澤田瑞穂の『鬼趣談義』
という本の「僵屍変」という章がお薦めです。宋代の『異苑』から
清代の『子不語』『続子不語』に至る古今の書物、さらには近年の
民間伝承にみられる僵屍の怪談まで、広く紹介されています。
記事<7kct37$lva$2...@nh1.u-aizu.ac.jp>での,
ayumu oshimi <s103...@u-aizu.ac.jp> さんの次の記述に関して:
>> それにしても、日本のファンタジー作品は少ないのでしょうか。
>> いや、「ファンタジー」の定義が私はよく分からないので、
>> なんとも言えないのですが。
ファンタジイっぽい設定の小説は(特にヤング・アダルト系の文庫
では)けして少なくないと思いますが……
>> それと、日本においては小説の他に漫画の事も考えた方が良いの
>> かも知れないかな、などと思ったりもします。
確かに。例えば、ハイ・ファンタジイの分野では中山星香の作品が
有りますね。既に完結した作品としては『空の迷宮』という傑作が
ありますし、現在も描き続けられている『妖精国の騎士』は(初期
の水準を保持したまま完結すれば)、トールキンの『指輪物語』や
ル・グィンの『ゲド戦記』やビーグルの『最後のユニコーン』など
に匹敵するハイ・ファンタジイの名作になるかもしれないと思って
:確かに。例えば、ハイ・ファンタジイの分野では中山星香の作品が
:有りますね。既に完結した作品としては『空の迷宮』という傑作が
:ありますし、現在も描き続けられている『妖精国の騎士』は(初期
:の水準を保持したまま完結すれば)、トールキンの『指輪物語』や
:ル・グィンの『ゲド戦記』やビーグルの『最後のユニコーン』など
:に匹敵するハイ・ファンタジイの名作になるかもしれないと思って
:います。
久留さんにそう言ってもらえるとは‥‥
#→http://www.i-dream.net/~nerimadorhouse/ R.田中二郎
--
<A HREF="http://www.nerimadors.or.jp/~jiro/">Anime & Comics</A>
[ ji...@nerimadors.or.jp ] [ ji...@math.keio.ac.jp ] [ JR3JXE/1 ]
メアド程度が嫌だったら、名前出さないですわ…
↓ちなみに、本名なのよ(爆)
紅葉♪
もともと「ベルセルク」は「berserk」で、「気が狂っ
ている」の意です。一般的に使われる形容詞なので、こ
れはパクリではありません。
[ちなみにその話の中では主人公の少女アリアンロッドがベルセルクなのです。
[かなり回が進まないとベルセルクになりませんが。
[グリフィスはサブキャラで結構重要な役どころです。
[
[#「ベルセルク」はパクったの? それともなにか同じ作品から影響を???
[
[よく漫画家のみなさんは海外のファンタジーからエッセンスをもってきますが
[(私が良く読んだララとか)
[このベルセルク、クリスタルドラゴンも何かどこかのファンタジーから影響を
[うけたのでしょうか?
北欧神話あたりの影響はあるみたいですね。
--------------------------------------------------
NYKinjo Living for Kumi
> もともと「ベルセルク」は「berserk」で、「気が狂っ
> ている」の意です。一般的に使われる形容詞なので、こ
> れはパクリではありません。
北欧神話のberserkよりも先に、「気が狂っている」の
意味の方が先にあるのでしょうか?
--
ネコの命よ 永遠なれ
ayu
ayumu oshimi wrote:
>
> 北欧神話のberserkよりも先に、「気が狂っている」の
> 意味の方が先にあるのでしょうか?
(随分と続いているスレッドのようなので,
以前に誰か書いたかもしれませんが,)
berserk (又は berserker) を分解すると
ber + serkr となります.
ber は ber-熊(bear)の語幹 又は berr-裸
serkr は シャツ(sark),鎧
北欧伝説の Berserk は,鎧の替わりに熊の毛皮を着て
野獣のように戦ったとされる戦士.
それから転じて,形容詞の berserk ができたと思えます.
ですから,「気が狂っている」「狂暴な」の意味のほうが
後だと思います.
もんにゃ