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Kamikaze Kaito Jeanne #36 (11/20)

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Keita Ishizaki

unread,
Nov 21, 1999, 3:00:00 AM11/21/99
to
石崎です。

 神風怪盗ジャンヌ第36話『泥棒は刑事の味方か!?』の感想など。

 ジャンヌのLDVol.2が発売になりました。3枚目の発売日は12/10だそ
うですのでご注意。最も、初回特典はありませんが。
 現在発売中のりぼんオリジナルに種村有菜先生の描かれたジャンヌのポスター
がついています。また、12/18発売予定のりぼん冬休みお楽しみ号に、番外
編が掲載されることも告知されています。何と主役はシルク(ノインの使い魔)
だとか。
 特に注の無い限り、台詞部分は本編よりの引用となっております。
 では、ゲームスタート!

 今回は原作ファンお待ちかねの原作第3巻第12話からのお話です。
 原作当該話は、まろんの「聖なる力」が目覚めたり、都がジャンヌだけを追い
続ける要因について都から直接聞いたり、都が稚空よりまろんの方が大事なんだ
と感じさせる台詞があったりと、非常に重要な話だったのですが、アニメでは
「聖なる力」は既に目覚めている気配ですし、都は既に稚空の事は諦めているし
で、家族愛中心のお話になっていました。
 それは良いとして、原作第11話にある「まろんじゃなきゃ止めてたよ」の稚
空の発言が挿入されていたり、これまで散々伏線を張りまくっていたとは言え、
都がジャンヌにお兄ちゃんを助けてと叫ぶ辺り、実は唐突感を感じてしまったり
もしたのですが、全体として見れば良い話であったと思います。細かい突っ込み
はたくさんあるのですが。
 昴兄さんの声は誰がやるのかと思ったら古谷徹さんでしたか。大人になり切れ
ていない天才という役所に合っていたと思います。まるでアムロ…と言ってはい
けないのでしょうか。
 都の演技は相変わらず素晴らしかったです。でも、またまた都ちゃんは叩かれ
る役なんですね。かわいそう…。
 総作画監督の爲我井さんが作画監督なので、作画的には良かったです。服が第
15話からの使い回しで、しかも二日連続同じ服を着ていなければもっと良かっ
た(おい)。

★最年少の科学アカデミー候補

女性アナ「科学技術庁では、本年度の科学アカデミー賞の受賞候補者に、地質学
者、東大寺昴氏を指名しました。東大寺氏は、地殻変動を人工的に制御するため
の驚異的なシステムを考案し、その論文は、世界中の注目を集めています」

 最年少の科学アカデミー賞候補として指名された都の兄、東大寺昴を迎えるべ
く、東大寺家ではパーティーの準備をしています。
 昴兄さん、20歳で科学アカデミー賞候補ですか? 海外に留学していたので
飛び級? …にしても、普通は無いですよね。
 やはりここでは新聞の文章を読まないといけないと思うので読んでみました。
真面目な文面ですね。

(新聞より引用)
地震予知の画期的な研究!
東大寺昴(20歳)・最年少の候補

写真 東大寺昴(20歳)

この度地震予知に新しい仮説が立てられた。科学アカデミー賞候補である
東大寺 昴氏の仮説はまさに画期的である可能性はまさに未知数である。
後の活躍に期待される。 だいたい地震予知は不可能だと言われている。
それを 東大寺 昴氏は新しい仮説により証明しようとしている
最新のコンピュータによる演算で可能になるのだ。もちろん、
東大寺 昴氏の技術が、あればこそ実現できるのである。

故郷・桃栗町へ凱旋
留学の成果実る
(引用ここまで)

 他の記事は実際の新聞から取ったようです。東レがどうとか書いてあります。
 東大寺家の様子を見ていたミストは面白くなさそう。

★人間のみに与えられた感情

ノイン 「夫婦愛、兄弟愛、家族の絆、恋する心」
ミスト 「恋? 愛? 絆? 何よそれ」
ノイン 「神が人間にのみ与えた、人間が最も大切にしている感情。人間はそれ
によって、お互いのつながりを保って生きてきた」
ミスト 「冗談じゃないわ! そんな下らないものに、あたしが負けただなんて。
絶対許さない」

 桃栗タワーの上で話しているノインとミスト。ノイン姿で出て来るのは久しぶ
りですね。
 ノインの発言に従えば、ジャンヌの世界観では、人間は神の創造物という事に
なります。ミストが愛と言う物を全く理解できないのに対し、ノインは理解して
いる様子。年の功か出自の違いか…(謎)。

*  *  *  第36話『泥棒は刑事の味方か!?』  *  *  *

★所詮学会などこんなもの?

東大寺 「いや~めでたい。我が息子の久しぶりの帰宅だ。それもど偉い勲章の
おまけ付きとはな!」
(中略)
東大寺 「賞を取り消されて良くものこのこと帰って来れたな」
桜   「恥ずかしくてご近所に顔向け出来ないわ」
都   「賞の取れないお兄ちゃんなんて最低」
(中略)
ミスト 「それがあんたの家族が考えてる本音の声よ」
昴   「誰だ」
ミスト 「家族の愛情に期待したって無駄よ。みーんな、あんたじゃなく、あん
たの取る賞に期待してるんだから」
昴   「あ…」
ミスト 「人間の愛って物がいかに脆い物か教えてあげる」

 帰って来た昴を祝う都達。あ、ちゃんとまろん達はオレンジジュースですね。
都達も高校生なんだから、ワイン位…まぁそこは教育上宜しくないか。
 ちなみに稚空はこのシーンの間、ひたすら何か食べ続けています。そんなに飢
えていたのか(違)。
 ワインを飲む昴は、何かやけ酒を飲んでいる様子。
 トイレに行くと席を立った昴。実は、学会の老人達に研究成果を取り上げられ
て、アカデミー賞受賞の話も立ち消えになっていたのでした。
 ここの回想シーンですが、実はこれは実際にあった出来事では無く、この後ミ
ストが見せた、家族に罵倒されるシーンと同じく幻覚かとも思いました。幾ら何
でも、ここまで露骨な研究成果の取り上げ方はしないと思いますので。恐らく実
際にあった出来事を数倍酷く見せていたのかと。
 昴の心の隙間に入り込み、MOディスクに悪魔を取り憑かせたミスト。鏡に映
っていたのが外の景色と言うことは、空間歪曲?

★元キャリア組

昴   「賞だって? そんなもんは取り消されちまったよ」
(中略)
昴   「俺の若さと才能を恐れた学会の老人共が、自分の地位や名声を守るた
めに裏工作したのさ」
(中略)
桜   「賞なんて、どうでも良いじゃないの。あたしはあなたが元気で帰って
来てくれたのが一番嬉しいのよ」
(中略)
昴   「嘘つくな。ホントはがっかりしてるんだろ。へ…大口叩いて家を飛び
出した挙げ句の果てがこの結果だ。笑いたきゃ笑えよ。心の中じゃみんなそう思
ってるんだろ」
(中略)
東大寺 「賞の一つや二つ取り消されたからって何だ。お前がこの家を出ていっ
た時、俺達に言った言葉を忘れたのか?」
昴   「あんなの、ガキの理想さ。あの時、外国で勉強しようと決心して旅だ
って以来、散々思い知らされたよ。自分の好きな研究を続けるためには、一定の
地位と名声が必要なんだってね。負け犬の父さんには、この気持ちは分からない
さ」
(中略)
昴   「国家公務員上級試験を合格し、キャリア組として将来を嘱望されてい
たエリート新人が、周囲や上司からの妬みにあって、こんな小さな街の一刑事を
させられ、いつの間にか、平凡な生活に慣れきって満足しちまってるってね」
(中略)
都   「お父さんの過去に何があったかは、私は知らない。でも、お父さんの
選んだ道を侮辱するなんて、幾らお兄ちゃんでも許さない!」
東大寺 「都」
都   「今のお兄ちゃんは、科学に夢や希望を燃やしてた、あたしの憧れてい
たお兄ちゃんじゃない! そんなお兄ちゃんなんか大嫌い!」

 悪魔に取り憑かれた昴は、戻って来ると自分が賞を逃したと語ります。
 ワインを痛飲する昴を止めようとした都をはね飛ばし、テーブルの料理を下に
払い落として荒れる昴を氷室が殴ります。
 氷室の事を負け犬だと言う昴。氷室警部はキャリア組だったのか。国家公務員
上級職の人が地方の警部をこの歳でやっていると言うことは、恐らく警察庁で採
用されて、警察庁を退職の形で桃栗警察に出向して、そのまま居着いてしまった
というパターンかな?
 父を侮辱した昴を都が平手打ち。昴は家を出て行ってしまいます。
 そう言えば、プティクレアが昴にもMOにも反応しなかったのは何故だろう…
と言うのは、もちろんお話の都合なので気にしてはいけないのでしょう(賞)。
 これまでのプティクレアの反応パターンだと、人間は取り憑かれ具合によって
反応したりしなかったり(第9話の三枝さんには反応していませんでした)です
が、物には必ず反応しているような気がしますので、かなり変です。

★二個目の悪魔キャンディー

ミスト 「血のつながった家族や兄姉だって、所詮は別々の人間。他人の気持ち
なんか判んないのよ」
昴   「く…」
ミスト 「ほらほら、素直じゃ無いわねぇ。いい加減認めて楽になりなさいよ。
あんたを苦しめてる人間に思い知らせてやるのよ」

 地殻変動研究所に戻って来た昴。
 自分の研究室に飾られた賞状、トロフィーを床に落として壊し、荒れています。
 そこに再びミストが現れます。
 悪魔に取り憑かれても、まだ良心がどこかに残っているんですね。ミストはキ
ャンディーを再びMOに取り憑かせ、昴は完全に悪魔に取り憑かれます。
 パソコンの中に悪魔が出現したと言うことは、今回取り憑いた対象はプログラ
ムなんですね。すると、悪魔が取り憑く対象って、実体が伴っていなくても良い
って事かな?

★ペットボトルロケット

都   「あーあ。つい口に出ちゃったけど、お兄ちゃんに酷いこと言っちゃっ
たな…」
まろん 「そんな事無いわよ。お兄さんも、ちょっと気が高ぶってたのよ」
都   「まろん」
まろん 「そうそう、小さい頃、お兄さんとこの公園で遊んだわね」
都   「ええ。ペットボトルロケット」
(中略)
都   「お兄ちゃん、科学の勉強に夢中だったから、気持ちは判るの」
(中略)
まろん 「大丈夫よ、兄姉なんだから、きっと都の気持ち、判ってる筈よ。ね」

 海を見下ろす公園で、都とまろんが話しています。
 小さい頃、ペットボトルロケットで遊んでいた時の回想が出て来ました。
 ペットボトルロケットと言うと、魔法のステージファンシーララでも飛ばして
いましたっけ。あちらも失敗していましたが。
 絵から見て、都達が小学校低学年の頃なので10年前位ですね。その頃はペッ
トボトルロケットってあまり一般的では無かったと思うので、流石は昴という所
でしょうか。
 飛翔中に逆にこちらに向かって飛んで来るロケット…H2ロケットが打ち上げ
に失敗した直後だけに何とタイムリーな…(違)。
 都が都スペシャルを自ら設計しているのも、昴兄さんの影響何でしょうねぇ。
 昴が出ていった回想シーンは、都が小学校高学年の頃の絵ですので、中学卒業
と同時に留学というタイミングでしょうか。すると、それから5年かそこらで、
科学アカデミー賞の候補になる程の成長を遂げたって事? …ちょっと無理が…
と気にしてはもちろんいけないんでしょうね。
 そこに地震が起きます。自転車が倒れる程の地震って、実は凄い震度じゃない
か?

  *  *  * ここからBパート *  *  *

★シンドバットを続けている理由

稚空  「いや、話を聞けよ」
まろん 「嘘つきの言う事は聞きたくないわ」
稚空  「騙していたのは悪いと思っている。最初は、軽はずみな気持ちだった
んだ」
まろん 「やっぱり」
稚空  「でも、引っ越してきた日、メールボックスの前でため息をついている
女の子を見なかったら、その子が気にならなかったら、きっとすぐ止めてた。ま
ろんでなきゃ、止めてたよ」

 翌日、昴の研究所を訪れる都。昨日の地震は昴が起こしていたものでした。怪
しげな地殻変動制御装置を操作している時に、都が現れます。どうしてここへと
言う昴。やっぱり後ろめたいんでしょうね。
 好きな研究をするためには一定の地位云々と言っていた割に、こんな大がかり
な装置を作っていますね。ちなみに原作では、衛星を利用した重力変動装置を使
って大地震を起こそうとしていました(笑)。流石にアニメでそれは止めたみた
いですが、代わりに地殻変動制御装置を出して来ましたか。

 都の事を心配して後をつけて来たまろん。地震で建物の一部が崩れて来た時に、
稚空に助けられます。
 稚空がシンドバットを続けている理由についてまろんに語ります。原作単行本
第3巻、第11話の稚空の発言をここで持って来ましたか。
 メールボックスの前でため息をついている様子が気になったから…そう言えば、
私がジャンヌの第1話を見て一番印象に残ったのもこのシーンでした。原作では
後の話で稚空がまろんを好きになった理由を語るシーンがありますが、これが私
がまろんというキャラが好きになった理由と一致していて手を打った覚えがあの
ます。
 ちなみに原作だとここでまろんは「ほんとね!」と笑顔を見せて稚空を許し、
キスシーン(未遂)まで行くのですが、この状況では無理でしょうね。
 アニメ版ジャンヌの傾向として、この手の重要な発言を割と緊迫した状況下で
あっさりと言ってしまう傾向にあるようですね(ジャンヌがシンドバットに自分
が家族からの手紙を待っていると口走る第13話とか)。

★ジャンヌに願いを

昴   「学会の連中に俺の研究を認めさせるまでは、家に帰る気は無い!」
都   「もう、そんな事どうだって良いじゃない」
昴   「黙れ!」
(中略)
都   「お兄ちゃん! あんなの、私のお兄ちゃんじゃない。あたしのお兄ち
ゃんどこ行っちゃったの」
(中略)
都   「ジャンヌよ。ジャンヌの盗みの後は、関わった人々がみんな穏やかな
性格に変わった。ジャンヌお願い! お兄ちゃんを元に戻して!」
まろん 「え…」
都   「刑事の娘がこんな事を頼むのはルール違反なのは判ってる。でも、お
願い、お兄ちゃんを助けてあげて!」

 都が昴に研究所の外に追い出されます。そんな昴にプティクレアが反応。
 これまでの話で、ジャンヌがターゲットを盗んだ後に、関係者の性格が変わっ
ていた事に気付いた都はジャンヌに願いをかけますが…。
 ここ、原作当該話では仕事後のジャンヌを都が捕まえて(!)、直にお茶しな
がら(笑)昴兄さんを助けてと依頼する場面です。
 アニメでは、まろん=ジャンヌがその場にいるとは判っていない状況で、都が
あんな感じで口に出してジャンヌにお願いをすると言うのは、何か不自然に感じ
ました。まぁ、後の予告状の文言につなげる為なのでしょうけど。
 それはともかく、プティクレアが反応した時点で仕事をするのは決定事項でし
ょうから、稚空の「どうする?」の発言も何か間抜けです。
 個人的には、予告状が出て警察が厳戒態勢の中、あえてジャンヌを見逃す都…
というパターンを妄想していたのですが、流石に無理か。

★ジャンヌからの手紙

ジャンヌ「東大寺都様。今宵、あなたの願いの美しさ頂戴します」

 小さい頃の昴と都の写真を見ていた都の所に予告状が届けられます。どうして
都の願いをジャンヌが知っていたのか…は、当然都は気にしないんでしょうねぇ。
 研究所の前で待っていた都。そこにジャンヌが現れます。ここで無言で肯く目
が潤んでいる作画のジャンヌが凄く良いですね。

★俺は学会に復讐してやるんだぁぁ

ジャンヌ「どうして私を助けたの?」
都   「あたしが逮捕するまでの大切な人だからね」

 研究所の中に入った直後、地震が発生。天井が落ちて来た下敷きになりかけた
ジャンヌを都が助けます。
 ジャンヌと都が至近距離で会話しますが…ひょっとして、実は都はジャンヌの
正体にとっくに気付いているというオチがこの先待っていたりして。いくら何で
もそろそろ気付きそうな気が(笑)。
 ところで、ジャンヌと都が起きあがるシーンの辺り、何か動画がコマ落ちして
いる印象を受けました。演出とは思えないのですが…。

★トラップは一晩にして成るか?

昴   「都も悪い子だなぁ。敵に塩を贈るなんて。おしおきだ」
(中略)
昴   「だが俺の受けた苦しみはそんな程度の物では無い。このコンピュー
ターには、科学アカデミー賞の為に作った地殻変動システム、いわゆる地震を制
御するプログラムが作動している」
都   「お兄ちゃん…」
昴   「フフフフ…昨日からの地震は俺が起こしてるんだ。もうすぐ更に大き
な地震を起こしてやる。この町を破壊する位に大きな地震をな。そして俺を追い
落とした奴らの目を覚まさせてやるんだ。アハハハハ…」
(中略)
シンドバット「そんなの、ただの負け犬根性だ」
昴   「何を! 事情を知らないお前なんかに、俺の気持ちが分かってたまる
か~!」
(中略)
ジャンヌ「許さない。兄姉を、家族の絆を踏みにじろうとするなんて、絶対許さ
ない!」

 昴は、落とし穴トラップを作動。二人は水槽の中に落とされます。昨日取り憑
かれたのに、何で落とし穴や水槽が都合良くあったのか? …という事は、第2
3話で都合良く地下牢が作られていたのと同レベルのご都合主義なので気にして
はいけません。
 もちろん、あの程度の落とし穴&水槽など、ジャンヌなら都を助けてリボンで
脱出しようと思えば幾らでも脱出出来たであろう事も気にしてはいけないのでし
ょうね。無理に原作同様にしなくても良かった気が…。
 ちなみに原作では、水槽はガラスでは無く壁で、まろんは変身出来ないので変
装して研究所に侵入、都と共に大ピンチに陥ります。そこで、

まろん 「悔しい…なんてまろんは無力なの。大切な幼なじみを助けることも出
来ない」
(中略)
神様? 「君はその身に大きな力を秘めている。海を輝かせることも空を枯らす
ことも出来る力(中略)力を目覚めさせるんだ、まろん。君が強くなるために。
眠りを今、解き放て」

 …と、何者かに心の中に話しかけられ、「聖なる力」が目覚め、アイテム無し
での変身を遂げる…というシーンです。ちなみにこの台詞自体は第28話の新変
身の前のまろんの台詞に使われていますね。アニメではこの時に「聖なる力」が
発動したことにするのでしょうか。
 昴は地震を起こしているのは自分だと語ります。この直後大阪以外の放映では、
1846頃に鹿児島県で起きた「地震速報」のテロップが入りますが、演出かと
一瞬考えてしまいました(嘘)。
 シンドバットがブーメランで水槽を壊して助けます。昴はシンドバットに襲い
かかりますが、あっさり倒されて鉄棒でコンソールも破壊。
 そう言えば今回の悪魔はデータに取り憑いているんですね。だから、ネット
ワークで繋がっていれば、どのコンソールからも実体化出来るのかな?
 実体化した悪魔ですが、リボンで拘束された後に無理矢理リボンを引きちぎっ
たのは良いのですが、自ら破壊した地殻変動制御装置のスパークに巻き込まれて
苦しんでいる所をチェックメイト…かなり間抜けです。

★現場第一主義

東大寺 「警察って所は不思議な所でな。偉くなれば成る程、本来守るべき市民
とのふれあいが無くなって行く所なんだ。俺はいつまでも市民を守る警察官でい
たかった。この仕事を目指すたのも、人々の役に立てることがしたかったからだ。
何も、地位や名声が欲しかったからじゃない。お前だってそうだろう? あの時、
俺達に言った言葉に嘘は無い筈だ」
昴   「そうですね。僕は学者として、結果を求めすぎたあまり、大切な物を
見失っていた気がします」
(中略)
ノイン 「やはり愛などと言う物は、所詮は甘い幻想でしか無いと言う事を私が
証明するしか無さそうだな」
(中略)
ジャンヌ「羨ましいな…」
(中略)
ジャンヌ「良かったね、都」

 度重なる地震と戦いで、崩壊しつつある研究所。
 都の目の前で地割れに落ちてしまう昴。もう駄目かと思われた時、彼を助けた
のは氷室警部でした。
 それは良いのですが、後から氷室警部が入って来た所を見るとなんか助けよう
と思えば幾らでも助けられたのに、シンドバットが昴を見捨ててとっとと脱出し
た様に見えてしまいました(違)。建物自体は最期まで崩壊していなかった訳だ
し。
 助かった昴に、氷室が自分の過去について語ります。自分が今の道を選んだの
は、いつまでも市民を守る警察官でいたかったからだと。まぁ、お約束ですね。
 和解する親子を見て愛なんて気持ち悪いとミスト。ノインは、いよいよ自分が
前線に出る決意をしたようです…。
 と言う訳で今回はここまで。

★次回予告

ノイン 「ジャンヌ。その少年の命はもう長くありません」
ジャンヌ「誰!?」
ノイン 「私は悪魔騎士ノイン。その少年は悪魔の力で生きながらえているので
す。つまり、あなたが悪魔を封印すれば彼の命は無い」
ジャンヌ「嘘よ! 全君は、私が必ず助けてみせるわ」
まろん 「神風怪盗ジャンヌ『悪魔の心臓を持つ少年』」
ノイン 「それでもあなたはチェックメイト出来ますか」

 ついに、今まで「彼」としか書いてこなかった、原作男性キャラ人気No.2の高
土屋全君の登場です。ついに禁断の、人の命がかかったチェックメイトの話にな
りそうです。

 では、来週も、あなたの心にチェックメイト! …だと良いですね。

------------------------------
石崎啓太(E-Mail:kei...@fa2.so-net.ne.jp


hid...@po.iijnet.or.jp

unread,
Nov 22, 1999, 3:00:00 AM11/22/99
to
佐々木@横浜市在住です。

<1999112116...@fa2.so-net.ne.jp>の記事において
kei...@fa2.so-net.ne.jpさんは書きました。

>> 石崎です。

こんにちわ。

>>  神風怪盗ジャンヌ第36話『泥棒は刑事の味方か!?』の感想など。

フォロースタートっ!

>>  やはりここでは新聞の文章を読まないといけないと思うので読んでみました。
>> 真面目な文面ですね。

# つまり読み甲斐が無かったと。^^;

>>  ノインの発言に従えば、ジャンヌの世界観では、人間は神の創造物という事に
>> なります。ミストが愛と言う物を全く理解できないのに対し、ノインは理解して
>> いる様子。年の功か出自の違いか…(謎)。

私の印象では歳の功かと思いました。
# 歳の差は数千歳ぐらいあったりして。^^;

>>  帰って来た昴を祝う都達。あ、ちゃんとまろん達はオレンジジュースですね。
>> 都達も高校生なんだから、ワイン位…まぁそこは教育上宜しくないか。

まぁ、警察官の家庭ですから。

>>  ちなみに稚空はこのシーンの間、ひたすら何か食べ続けています。そんなに飢
>> えていたのか(違)。

正直言ってパーティの主旨には興味が無いという事でしょう。

>>  ここの回想シーンですが、実はこれは実際にあった出来事では無く、この後ミ
>> ストが見せた、家族に罵倒されるシーンと同じく幻覚かとも思いました。幾ら何
>> でも、ここまで露骨な研究成果の取り上げ方はしないと思いますので。恐らく実
>> 際にあった出来事を数倍酷く見せていたのかと。

ああ、成程。確かにあれは非道過ぎて**サスペンス劇場の犯人が
殺意を抱いた理由を回想してるシーンみたいでした。(笑)

>>  昴の心の隙間に入り込み、MOディスクに悪魔を取り憑かせたミスト。鏡に映
>> っていたのが外の景色と言うことは、空間歪曲?

最初、背景を見てミストの声で窓の方を向いたのかと思ったいましたら
ミストが消えたとき鏡だったので、「あらら?」って感じです。
# これはもしかしたら気にしてはいけない系統の事かも。^^;

>>  そう言えば、プティクレアが昴にもMOにも反応しなかったのは何故だろう…
>> と言うのは、もちろんお話の都合なので気にしてはいけないのでしょう(賞)。
>>  これまでのプティクレアの反応パターンだと、人間は取り憑かれ具合によって
>> 反応したりしなかったり(第9話の三枝さんには反応していませんでした)です
>> が、物には必ず反応しているような気がしますので、かなり変です。

後でアメ玉追加してるぐらいですので最初の一発目はスカで
パワーが無かったから反応も出なかったという事でどうでしょう。(笑)
# く、苦しい。^^;;;;;;

>>  パソコンの中に悪魔が出現したと言うことは、今回取り憑いた対象はプログラ
>> ムなんですね。すると、悪魔が取り憑く対象って、実体が伴っていなくても良い
>> って事かな?

取り憑くというのは悪魔の影響下に入るって事なのでは。
従って「モノ」でなくても良いと。

>>  小さい頃、ペットボトルロケットで遊んでいた時の回想が出て来ました。

う~ん、チビチビ's 可愛い。*^^*
# それと、ちょい育った都ちゃんも可愛い。(爆)
## 前にも同じこと言った気がするなぁ。

>> と同時に留学というタイミングでしょうか。すると、それから5年かそこらで、
>> 科学アカデミー賞の候補になる程の成長を遂げたって事? …ちょっと無理が…
>> と気にしてはもちろんいけないんでしょうね。

それほどの実力者だとしたら「何とか賞」の候補とかって騒がれる前に
有名になりそうな気もしますが、これも気にしてはいけないのでしょう。

>> な装置を作っていますね。ちなみに原作では、衛星を利用した重力変動装置を使
>> って大地震を起こそうとしていました(笑)。流石にアニメでそれは止めたみた
>> いですが、代わりに地殻変動制御装置を出して来ましたか。

「重力変動装置」の方が心に響くのは私だけでしょうか。(笑)

>>  メールボックスの前でため息をついている様子が気になったから…そう言えば、
>> 私がジャンヌの第1話を見て一番印象に残ったのもこのシーンでした。原作では
>> 後の話で稚空がまろんを好きになった理由を語るシーンがありますが、これが私
>> がまろんというキャラが好きになった理由と一致していて手を打った覚えがあの
>> ます。

そういう作中の登場人物と同じ視点や考えである事に気付いて「おお」って
なるとそのキャラが男女問わず好きになったりしてしまいます。
# 滅多に無いですけどね。

>>  アニメでは、まろん=ジャンヌがその場にいるとは判っていない状況で、都が
>> あんな感じで口に出してジャンヌにお願いをすると言うのは、何か不自然に感じ
>> ました。まぁ、後の予告状の文言につなげる為なのでしょうけど。

やっぱり変ですよね。^^; 普通ああいう事を口に出しては言わないでしょう。
何だか誰かに聞かれている事を承知でやっている芝居がかった行動に
見えてしまいます。

>>  それはともかく、プティクレアが反応した時点で仕事をするのは決定事項でし
>> ょうから、稚空の「どうする?」の発言も何か間抜けです。

まぁ「お仕事」をしない事は無いんでしょうけれど、やはり稚空としては
こう言うしか無さそうに思えます。
「俺は止めて欲しいんだが、やるんだろ?」という確認の意味が強いのでは。

>>  小さい頃の昴と都の写真を見ていた都の所に予告状が届けられます。どうして
>> 都の願いをジャンヌが知っていたのか…は、当然都は気にしないんでしょうねぇ。

気にしないとしたら既にジャンヌを人知を越えた存在では?
と考え始めている可能性が出てきますが。

>>  研究所の前で待っていた都。そこにジャンヌが現れます。ここで無言で肯く目
>> が潤んでいる作画のジャンヌが凄く良いですね。

力入ってました。
でも、都ちゃん、ジャンヌとこんな形での接近をしてしまったら
今後捜査に全力を出せないって事は無いのかな。

>>  ジャンヌと都が至近距離で会話しますが…ひょっとして、実は都はジャンヌの
>> 正体にとっくに気付いているというオチがこの先待っていたりして。いくら何で
>> もそろそろ気付きそうな気が(笑)。

ココのシーンでジャンヌと縺れた都ちゃんがジャンヌのムネの手触りが
まろんちゃんと同じだと気付いて云々とかいう妄想を抱いた私はバカ者です。^^;

>>  昴は地震を起こしているのは自分だと語ります。この直後大阪以外の放映では、
>> 1846頃に鹿児島県で起きた「地震速報」のテロップが入りますが、演出かと
>> 一瞬考えてしまいました(嘘)。

物語中で地震を起こすとか言ってるシーンに「地震速報」のテロップを
入れるって何か妙な引っかかりを感じたんですが。違和感と言いますか。
# ちょっと後ろへズラせばいいのに。

>>  実体化した悪魔ですが、リボンで拘束された後に無理矢理リボンを引きちぎっ
>> たのは良いのですが、自ら破壊した地殻変動制御装置のスパークに巻き込まれて
>> 苦しんでいる所をチェックメイト…かなり間抜けです。

駒がナイトになっても所詮は雑魚って事で。^^;

>>  それは良いのですが、後から氷室警部が入って来た所を見るとなんか助けよう
>> と思えば幾らでも助けられたのに、シンドバットが昴を見捨ててとっとと脱出し
>> た様に見えてしまいました(違)。建物自体は最期まで崩壊していなかった訳だ
>> し。

ちょっと変な感じでしたね。落ちてから救けるまで随分と間があったのですが
何でシンドバットが救けないんだ?と思っていたら父上登場。う~ん。
救けようとしたら氷室警部の姿が見えたので「和解のチャンス」と
ばかりにシンドバットは遠慮した、なんてのは好意的過ぎる解釈でしょうか。

>>  助かった昴に、氷室が自分の過去について語ります。自分が今の道を選んだの
>> は、いつまでも市民を守る警察官でいたかったからだと。まぁ、お約束ですね。

いかにも氷室警部らしいところが良かったです。

>>  ついに、今まで「彼」としか書いてこなかった、原作男性キャラ人気No.2の高
>> 土屋全君の登場です。ついに禁断の、人の命がかかったチェックメイトの話にな
>> りそうです。

エゲツない話になるんでしょうか。期待期待。

では、また。

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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hid...@po.iijnet.or.jp ■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

MURAKAMI Tomokazu

unread,
Nov 22, 1999, 3:00:00 AM11/22/99
to

村上 @奈良先端大です。

<81b5oo$9...@infonex.infonex.co.jp>の記事において
hid...@po.iijnet.or.jpさんは書きました。

> 佐々木@横浜市在住です。
> >> 石崎です。
> >>  神風怪盗ジャンヌ第36話『泥棒は刑事の味方か!?』の感想など。

> >>  ノインの発言に従えば、ジャンヌの世界観では、人間は神の創造物という事に
> >> なります。ミストが愛と言う物を全く理解できないのに対し、ノインは理解して
> >> いる様子。年の功か出自の違いか…(謎)。
> 私の印象では歳の功かと思いました。
> # 歳の差は数千歳ぐらいあったりして。^^;

ミストの方が年上なんですね。
#だってノインは(以下ヒ・ミ・ツ)

--
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 村上 智一 ( TomOne ) 福田研究室 ┠┐
┃ 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 ┃│
┃ E-Mail: tomo...@is.aist-nara.ac.jp ┃│
http://fukuda.aist-nara.ac.jp/~tomoka-m/ ┃│
┗┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛│
└──────────────────────┘

MURAKAMI Tomokazu

unread,
Nov 22, 1999, 3:00:00 AM11/22/99
to

村上 @奈良先端大です。

<1999112116...@fa2.so-net.ne.jp>の記事において
kei...@fa2.so-net.ne.jpさんは書きました。

> 石崎です。

>  神風怪盗ジャンヌ第36話『泥棒は刑事の味方か!?』の感想など。

今度金曜ロードショーか何かでジャンヌダルクをやるみたいですね。
これは見なくては。

> ★最年少の科学アカデミー候補

警部と桜さんの歩き、幽霊みたいで気持ち悪かったです。(X_X)

> 故郷・桃栗町へ凱旋

桃栗町で通じるって、結構有名な町なんですね。それとも地方ローカルかな?


> ★所詮学会などこんなもの?


>  トイレに行くと席を立った昴。実は、学会の老人達に研究成果を取り上げられ
> て、アカデミー賞受賞の話も立ち消えになっていたのでした。

これって、どこまでが幻覚でどこまでが本当か謎です。

>  地殻変動研究所に戻って来た昴。


>  翌日、昴の研究所を訪れる都。昨日の地震は昴が起こしていたものでした。怪
> しげな地殻変動制御装置を操作している時に、都が現れます。どうしてここへと

今まで留学してた割には研究成果が日本にあるんですね。

>  昴は地震を起こしているのは自分だと語ります。この直後大阪以外の放映では、
> 1846頃に鹿児島県で起きた「地震速報」のテロップが入りますが、演出かと
> 一瞬考えてしまいました(嘘)。

そうらしいですね。他の人の感想読んで知りました。18:46 と言うと、奈良で
はポケモンとシーシーさくらをやっていましたが、どちらにもテロップは流れ
ませんでした。
#民放で流れて、NHK で流れない地震って一体…
おかげでさくらちゃんが汚されずに済みました \(^^)/

>  それは良いのですが、後から氷室警部が入って来た所を見るとなんか助けよう
> と思えば幾らでも助けられたのに、シンドバットが昴を見捨ててとっとと脱出し
> た様に見えてしまいました(違)。建物自体は最期まで崩壊していなかった訳だ

震度^H^Hシンドバットが助けると思ってたら…でも警部が来てる事に気づいて
いたのかも。

> ★次回予告

ちらっと出てた看護婦さん、この人が種村先生かなぁ?

Eagle@Tokyo

unread,
Nov 23, 1999, 3:00:00 AM11/23/99
to
Eagle@biglobeです。

Keita Ishizaki wrote in message <1999112116...@fa2.so-net.ne.jp>...
>石崎です。

ども。

> 神風怪盗ジャンヌ第36話『泥棒は刑事の味方か!?』の感想など。

> それは良いとして、原作第11話にある「まろんじゃなきゃ止めてたよ」の稚
>空の発言が挿入されていたり、これまで散々伏線を張りまくっていたとは言え、
>都がジャンヌにお兄ちゃんを助けてと叫ぶ辺り、実は唐突感を感じてしまったり
>もしたのですが、全体として見れば良い話であったと思います。細かい突っ込み
>はたくさんあるのですが。

ご都合ばっかで、ちょっとうんざりしました。

> 昴兄さんの声は誰がやるのかと思ったら古谷徹さんでしたか。大人になり切れ
>ていない天才という役所に合っていたと思います。まるでアムロ…と言ってはい
>けないのでしょうか。

近頃、へんな役が多かったので(^^;、正道の方でしたね。

> 昴兄さん、20歳で科学アカデミー賞候補ですか? 海外に留学していたので
>飛び級? …にしても、普通は無いですよね。

論文が学会で正当に評価されていればないことはないと思い
ます。普通は。

>東大寺 昴氏の仮説はまさに画期的である可能性はまさに未知数である。

あれ、未知数のものは・・・まぁ、いいや。新人賞にしとこう。
#なんや、それ(笑)。

> ノインの発言に従えば、ジャンヌの世界観では、人間は神の創造物という事に
>なります。ミストが愛と言う物を全く理解できないのに対し、ノインは理解して
>いる様子。年の功か出自の違いか…(謎)。

神と悪魔と精霊と・・・ですから、当然神様が人間を作ったのでしょう。
ノインとミストの過去の話はそれなりに期待してるのですが。

> ちなみに稚空はこのシーンの間、ひたすら何か食べ続けています。そんなに飢
>えていたのか(違)。

独身者ですから(笑)。

> ここの回想シーンですが、実はこれは実際にあった出来事では無く、この後ミ
>ストが見せた、家族に罵倒されるシーンと同じく幻覚かとも思いました。幾ら何
>でも、ここまで露骨な研究成果の取り上げ方はしないと思いますので。恐らく実
>際にあった出来事を数倍酷く見せていたのかと。

うーん、受け取る側としてはああいう感じになるかなぁと思い
ました。MOが出てきたので、話は本当なのでしょう。

> 悪魔に取り憑かれた昴は、戻って来ると自分が賞を逃したと語ります。

賞なんかどうでもいいのにねぇ。本当の学者じゃないですね。

> 氷室の事を負け犬だと言う昴。氷室警部はキャリア組だったのか。国家公務員
>上級職の人が地方の警部をこの歳でやっていると言うことは、恐らく警察庁で採
>用されて、警察庁を退職の形で桃栗警察に出向して、そのまま居着いてしまった
>というパターンかな?

元々、住人に近いところ志向なら、上級試験受ける必要ないのに。

> そう言えば、プティクレアが昴にもMOにも反応しなかったのは何故だろう…
>と言うのは、もちろんお話の都合なので気にしてはいけないのでしょう(賞)。
> これまでのプティクレアの反応パターンだと、人間は取り憑かれ具合によって
>反応したりしなかったり(第9話の三枝さんには反応していませんでした)です
>が、物には必ず反応しているような気がしますので、かなり変です。

ここ、ものすごく気になりました。

> 地殻変動研究所に戻って来た昴。

彼の研究は、いずれゲノム社の手に渡るのでしょうか?(笑)

> 悪魔に取り憑かれても、まだ良心がどこかに残っているんですね。ミストはキ
>ャンディーを再びMOに取り憑かせ、昴は完全に悪魔に取り憑かれます。

一応与えられる悪魔の量に相関して心情を捻じ曲げられるよう
です。

> パソコンの中に悪魔が出現したと言うことは、今回取り憑いた対象はプログラ
>ムなんですね。すると、悪魔が取り憑く対象って、実体が伴っていなくても良い
>って事かな?

おお、特許のようだ。 #どういう理屈やねん。

> 飛翔中に逆にこちらに向かって飛んで来るロケット…H2ロケットが打ち上げ
>に失敗した直後だけに何とタイムリーな…(違)。

空中爆破だそうで。しかし、下に何がいるかわからない状態で
爆破っちゅうのもなんかねぇ。

> 好きな研究をするためには一定の地位云々と言っていた割に、こんな大がかり
>な装置を作っていますね。ちなみに原作では、衛星を利用した重力変動装置を使
>って大地震を起こそうとしていました(笑)。流石にアニメでそれは止めたみた
>いですが、代わりに地殻変動制御装置を出して来ましたか。

ほんの少し、理論の方を説明して欲しいところです。ま、話
には関係ないんですが。

> メールボックスの前でため息をついている様子が気になったから…そう言えば、

普通、男なら気になりますわな。かわいければ、特に(^^;。

> これまでの話で、ジャンヌがターゲットを盗んだ後に、関係者の性格が変わっ
>ていた事に気付いた都はジャンヌに願いをかけますが…。

うーん、展開やら発言が露骨だなぁ。

> ここ、原作当該話では仕事後のジャンヌを都が捕まえて(!)、直にお茶しな
>がら(笑)昴兄さんを助けてと依頼する場面です。

それは、また(笑)。

> それはともかく、プティクレアが反応した時点で仕事をするのは決定事項でし
>ょうから、稚空の「どうする?」の発言も何か間抜けです。

ま、一応都の頼みですから、わかってて聞いたということで。

> ジャンヌと都が至近距離で会話しますが…ひょっとして、実は都はジャンヌの
>正体にとっくに気付いているというオチがこの先待っていたりして。いくら何で
>もそろそろ気付きそうな気が(笑)。

声で普通気づきませんかねぇ。
実は、声も変わってる?

>昴   「だが俺の受けた苦しみはそんな程度の物では無い。このコンピュー
>ターには、科学アカデミー賞の為に作った地殻変動システム、いわゆる地震を制
>御するプログラムが作動している」

これ、そのまま発表すれば、大騒ぎさ。

> 昴は、落とし穴トラップを作動。二人は水槽の中に落とされます。昨日取り憑
>かれたのに、何で落とし穴や水槽が都合良くあったのか? …という事は、第2
>3話で都合良く地下牢が作られていたのと同レベルのご都合主義なので気にして
>はいけません。

ここも気になりました。いつ、どうやって作ったんだいって。

> 昴は地震を起こしているのは自分だと語ります。この直後大阪以外の放映では、
>1846頃に鹿児島県で起きた「地震速報」のテロップが入りますが、演出かと
>一瞬考えてしまいました(嘘)。

あまりにいいタイミングで(^^;。

> シンドバットがブーメランで水槽を壊して助けます。昴はシンドバットに襲い
>かかりますが、あっさり倒されて鉄棒でコンソールも破壊。

あのブーメランで壊れる程度のガラスかぁ。水圧の方が高そうだから
相当な材質を使いそうですが・・・急ごしらえだから?

>昴   「そうですね。僕は学者として、結果を求めすぎたあまり、大切な物を
>見失っていた気がします」

結果じゃなくて、名声じゃないの。

> 都の目の前で地割れに落ちてしまう昴。もう駄目かと思われた時、彼を助けた
>のは氷室警部でした。

おいおい。ああいって追い出したのにぃ。

> ついに、今まで「彼」としか書いてこなかった、原作男性キャラ人気No.2の高
>土屋全君の登場です。ついに禁断の、人の命がかかったチェックメイトの話にな
>りそうです。

「怪傑蒸気探偵団」のような話には、ならないんだよなぁ。

--
ea...@mvd.biglobe.ne.jp

parallax

unread,
Nov 23, 1999, 3:00:00 AM11/23/99
to
こん○○わ、PARALLAXです。

Keita Ishizaki wrote in message <1999112116...@fa2.so-net.ne.jp>...
>石崎です。

ども(^○^)/。すいません、今週も分家のクロスポストを忘れて
しまいました。しかも本家からの御挨拶の方が先に投稿されるし。
非礼、此処に極まれり。最低だな、俺って(;_;)。

#何もかも「来るべきミレニアム」が悪いんだ(自爆)。

> 神風怪盗ジャンヌ第36話『泥棒は刑事の味方か!?』の感想など。

分家の方は相当茶化して書きました。今回の御話はギャグだと思い
あぁ書いたんですが、どうやら原作は大幅に違うのですね。

#だってあの御都合主義やら唐突な展開やら「学会の追放」やら
#「神頼み」やらが、どう見てもシリアスに見えなくって(^^ゞ。

ですから今回の御話は「タカラヅカ少女歌劇」だと認識しました。
「無茶な舞台」「無理な展開」「煌びやかだけどステロタイプな
キャラ」「突然始まる事件」「説明される過去」「独白」「神頼
み」「ヒロイン登場=チャンバラ」「夜明け」「最後に語られる
感動的なキメ台詞」「死ぬか、改心する悪役」「微笑むヒロイン」
と。まぁ今時のタカラヅカだって、こんな話は演りませんが(^^ゞ

>で、家族愛中心のお話になっていました。

家族愛の御話はそれなりに感動を呼ぶパターンが挿入されていたの
ですが、如何せん今週は「頭文字D」に「~どれみ」と家族愛を
正面から描いた佳作が相次ぎましたので、私的にはこれの前に敗れ
去っている印象しか得られませんでした。

> それは良いとして、原作第11話にある「まろんじゃなきゃ止めてたよ」の稚
>空の発言が挿入されていたり、これまで散々伏線を張りまくっていたとは言え、
>都がジャンヌにお兄ちゃんを助けてと叫ぶ辺り、実は唐突感を感じてしまったり
>もしたのですが、全体として見れば良い話であったと思います。細かい突っ込み
>はたくさんあるのですが。

そうですね、私もこの唐突感に付いて行けませんでした。ですから
全体としては「親子の感動」と「追う者と追われる者の相互理解」
がダブルで立つ今回の主題はそれなりに感動を呼び易い物では無い
かと思える物の、都と昴の描写に掘り下げが足りない為に今一つ
ノリきれませんでした。

> 昴兄さんの声は誰がやるのかと思ったら古谷徹さんでしたか。大人になり切れ
>ていない天才という役所に合っていたと思います。まるでアムロ…と言ってはい
>けないのでしょうか。

ここの所、勅使河原教諭@GTOとかボニー@ビッグオーとかで
活躍し捲っている古谷徹氏ですが、今回も「傷付く若者のナイーヴ
さと一夜明けての晴れやかな気持ち」を好演されていたと思います。
矢張り脇役にベテランが配役されますと話がきっちり締まりますな。

#昔は独特のオーバーアクトが三ツ矢雄二氏と並んで鼻について、
#あまり好きな声優さんではなかったのですが、最近は此方の許容
#範囲が広がったのかな?素直に評価出来る様になりました。
##決して「ポコポコ出る新人が下手」な訳ではない……はず……

> ここの回想シーンですが、実はこれは実際にあった出来事では無く、この後ミ
>ストが見せた、家族に罵倒されるシーンと同じく幻覚かとも思いました。幾ら何
>でも、ここまで露骨な研究成果の取り上げ方はしないと思いますので。恐らく実
>際にあった出来事を数倍酷く見せていたのかと。

数倍かどうかはいざ知らず、極端なアイデアとそれを実現させる現
実的能力を兼ね備えた人材が「これで重賞を取り学会のヒーローに!」
なんて勢い込んでいたら、どんな指導教官だって止めると思います。

#研究者の本分は「結果」であって「名声」ではありません、絶対に。

彼にしたってたった一人で地殻制御装置(どんなんや(^_^;))や重力
コントローラーを部品から手作りしたり予算を確保して購入したり、
ましてや一人で10km近くもボーリングしてこれを据え付けたり
衛星軌道へこれを手作りロケットで打ち上げた訳ではないでしょう
から、きっと幾多の人々の協力があってこそ為し得た物の筈。それ
を「俺の研究だから俺が受賞するんだ!」なんて言い張っている
アイデア提供者兼研究チームリーダーが居たら、どんな上役だって
「ちょっと休職して頭を冷やせ。その間の研究(の実務実行と進捗
管理)は預かる。」くらいを言うでしょうし、この位の部下コント
ロールが出来なければ研究所で複数チームを管理する資格なんか
ありません。研究のマネジメントとは、畢竟人の管理でもあります。

#しかしこれだけの実績を「本当に独りで」行ったのだとすれば、
#それこそマッドサイエンティストじゃ(^^ゞ。資金はどうした?

ですから(映像表現上は兎も角(^_^;))私的には彼の上司の採った
行為は極めて真っ当ではないかと思う前提で、昴本人が逆恨みを
しているとしか思えませんでした。

#でもこうなる前に、懇々と説得するマインドケアを行うのも上司
#の役目だったりするんだよなぁ(--;)。

> ワインを痛飲する昴を止めようとした都をはね飛ばし、テーブルの料理を下に
>払い落として荒れる昴を氷室が殴ります。
> 父を侮辱した昴を都が平手打ち。昴は家を出て行ってしまいます。

と言う訳で、上記の印象と「自分の鬱憤を、本来の対象にではなく
家族にぶつけるか!」と感じた怒りで、このシーンでは昴を打ち据
える父親と妹の姿に、拍手を送っておりました(^^ゞ。

> パソコンの中に悪魔が出現したと言うことは、今回取り憑いた対象はプログラ
>ムなんですね。すると、悪魔が取り憑く対象って、実体が伴っていなくても良い
>って事かな?

プログラムに取り憑いたとすれば、あんなAI真っ青の暴走プログ
ラムをそのまま走らせられるハードウェアの方が信じられませんし、
ハードウェアに取り憑いたとすればわざわざモニターに顔を表示す
る事が解せません。まぁここは地殻制御装置その物に取り憑いた悪
魔が遠隔操作卓にインターフェースを伸ばした瞬間だ、と無理矢理
解釈し、モニターの顔は悪魔ならではの御茶目さだと思いました。

#最近、解釈が苦しい作品が続くなぁ(^_^;)。

> 昴が出ていった回想シーンは、都が小学校高学年の頃の絵ですので、中学卒業
>と同時に留学というタイミングでしょうか。すると、それから5年かそこらで、
>科学アカデミー賞の候補になる程の成長を遂げたって事? …ちょっと無理が…
>と気にしてはもちろんいけないんでしょうね。

アメリカなら飛び級や早期入学制度(E.E.P.だったかな?)は当たり
前ですが、その資格を得る為には学会でそれなりに成果を上げてお
かなければならない筈。一介の中坊がいきなりガッコや研究所を訪
れて「才能のある僕を入れて/雇って下さい」なんて言い張ったっ
て門前払いされますって。であれば彼は留学前にそれだけ彼方此方
の学会誌にペーパーを送りそれがレセプトされている筈ですが、も
しそうならアメリカ側からスカウトの一つや二つが舞い込んでいて
も不思議は無さそうです。で、日本の学校で余計な勉強や運動や雑
念に惑わされる事無く、朝から晩まで研究三昧。これなら若くて体
力も回復力もあり思考に柔軟性と吸収力がある者なら、アイデア次
第で3~5年で成果を上げる事は造作も無さそうです。勿論それか
ら成功の階段を上り始めるか永遠の栄誉が歴史的に与えられるか、
はたまた「トンデモ一発屋」の烙印が押されるかは本人次第です。

#実際の研究者は、こんなに俗な事を考えて研究している暇なんか
#本来無いんですけどねぇ(^^ゞ。まぁ「先着順」くらいかな?

> 都が都スペシャルを自ら設計しているのも、昴兄さんの影響何でしょうねぇ。

ではこの二人の血筋が両親のどちらから遺伝してきているのかと
考え…コワイ考えになってしまいました(;_;)。

#だって親父の方に「まっどさいえんてぃすと」の血が流れている
#とは思えないんだもん。「若奥様の異常な発明」@あろひろしか?

> 好きな研究をするためには一定の地位云々と言っていた割に、こんな大がかり
>な装置を作っていますね。ちなみに原作では、衛星を利用した重力変動装置を使
>って大地震を起こそうとしていました(笑)。流石にアニメでそれは止めたみた
>いですが、代わりに地殻変動制御装置を出して来ましたか。

今回、最も大爆笑したシーンでした。それなりに都会の桃栗町から
日帰りで行ける程度の山奥にある、立ち枯れ崩壊した研究所に独り
残り怪しげな実験装置を組みたてている学会への復讐を誓う研究者。
今時、どんなギャグ漫画だってこんなにステロタイプなマッドサイ
エンティストは登場させませんって。しかも組みたてているのは、
なんと「じしんはっせいそうち」。50年前の手塚治虫漫画じゃな
いんだし、もう少し説得力のある設定が作れないものかな? 幾ら
少女コミックが原作とは言え、これじゃあんまりでしょう(笑)。

> 稚空がシンドバットを続けている理由についてまろんに語ります。原作単行本
>第3巻、第11話の稚空の発言をここで持って来ましたか。

なるほど、早い話が「一目惚れ」(爆)。最近は滅多に見ない話です
から結構新鮮でした。まぁ今時の計算高い小中学生には無理のある
展開ですが、憧れを描く少女マンガですから、こんなもんでしょう。

> ちなみに原作だとここでまろんは「ほんとね!」と笑顔を見せて稚空を許し、
>キスシーン(未遂)まで行くのですが、この状況では無理でしょうね。

ここで唐突にこんなシーンを入れられたら、「じゃあ前回と今回前
半の頑なさは、一体なんだったんだ!」とモニターに蹴りが入って
しまいます(^^ゞ。舞台設定や状況展開に無理無茶があるのは兎も角、
性格設定や心理動向や感情描写に無理があるのは許し難い。

> これまでの話で、ジャンヌがターゲットを盗んだ後に、関係者の性格が変わっ
>ていた事に気付いた都はジャンヌに願いをかけますが…。
> ここ、原作当該話では仕事後のジャンヌを都が捕まえて(!)、直にお茶しな
>がら(笑)昴兄さんを助けてと依頼する場面です。
> アニメでは、まろん=ジャンヌがその場にいるとは判っていない状況で、都が
>あんな感じで口に出してジャンヌにお願いをすると言うのは、何か不自然に感じ
>ました。まぁ、後の予告状の文言につなげる為なのでしょうけど。

今回、上記の「まっどさいえんてぃすと」シーンと並んで最も爆笑
したシーンがここでした。いきなり御都合宜しく過去の状況分析が
始まり独白に独白が重なり捲った上で、遂に天空を見上げ両手を胸
の前に組み「神様御願い」とやらかす、とは(笑)。上記の原作展開
ならまだ納得が行きますが、これで「なんとかなる」と都が思って
いるならば、「彼女はまろんがジャンヌだと知っており、かつこの
場にまろんが来ている事も知っており、加えてまろんが自分の必死
の願いを聞き入れざるを得ない事も知っている」事になってしまい
ますから、こりゃ幾らなんでもギャグだろうと思いました(^^ゞ。

#「エクセル・サーガ」なら似合いの展開だなぁ(爆)。

> 昴は地震を起こしているのは自分だと語ります。この直後大阪以外の放映では、
>1846頃に鹿児島県で起きた「地震速報」のテロップが入りますが、演出かと
>一瞬考えてしまいました(嘘)。

私も一瞬そう考えて爆笑しましたが、後で「HUNTER^2」でも同様の
時刻にテロップが入っているのを見て真っ青になりました。冗談が
冗談で済まなくなる時ほど、笑えない物です。

> そう言えば今回の悪魔はデータに取り憑いているんですね。だから、ネット
>ワークで繋がっていれば、どのコンソールからも実体化出来るのかな?

データまたはプログラムに取り憑いて活動しているのならラストに
は駆け付けたパトカーの助手席コンソールで「にやり」と笑う彼の
姿が見てみたかった!と思いますが、そんな作品ではありませんね(^^ゞ

#やっぱ今回のストーリーは「デジタルデビル」だよなぁ(笑)。
#これなら爆笑に次ぐ爆笑でも全くOKだと思うんだが。

> それは良いのですが、後から氷室警部が入って来た所を見るとなんか助けよう
>と思えば幾らでも助けられたのに、シンドバットが昴を見捨ててとっとと脱出し
>た様に見えてしまいました(違)。

いや、矢張り見捨てたんだと思います。稚空にとってまろん以外の
人物はかぼちゃ同然。特にまろんを惑わす輩は即時殲滅対象。しか
しまろんの前では直接攻撃が出来ない物だから、今回は消極策に出
た、と。う~ん、稚空もまろんから詰めの甘さが移ったか?

> 助かった昴に、氷室が自分の過去について語ります。自分が今の道を選んだの
>は、いつまでも市民を守る警察官でいたかったからだと。まぁ、お約束ですね。

仮にもキャリアであれば例え警察庁からの落ち毀れであっても県警
本部が放って置きそうも無い気がしますが、この辺は東大寺警部が
裏から手を回してそれなりに上手くやっているんでしょうね。配属
願いの提出程度では本部の人事を止められないでしょうし。まさか
どっかの特車隊の隊長同様「切れ過ぎたからさ」でジャンヌ特捜班
に雪隠詰め食らっている訳じゃないだろうな?

■突然妄想劇場 ジャンヌの予告

東大寺)「ジャンヌから財宝を守る為にはこれしかありません」
課長) 「いい加減にしたまえ!」
東大寺)「そう言えば、台風が迫っているそうで」
部長) 「何?」
東大寺)「台風がやる事なら、致し方ないかと」
部長) 「…無論だ。自然災害で壊れるのであればやむを得ない」
課長) 「ぶちょお~(;_;)」
東大寺)「市内全域に数十万人の警官を配備するか。全市民を市街
から財産ごと退去させるか。市の建物全てにネットでも
被せるか。それとも…
四者択一。御決断の程を!」

こうしてジャンヌから出された予告「桃栗町の美しさ、頂戴します」
に対抗すべく、東大寺警部の指令「桃栗町を、ぶち壊すのさ!」で
開始されたパージにより、桃栗町は風速40mの嵐が吹き荒れる中、
見事東京湾に沈むのでした。ちゃんちゃん。

…オチが無いぞ、オチが(^_^;)。それに「東京湾に沈む」って何?

他妄想の展開は、何れまた(^^ゞ。今回をキーワードに妄想しますと

>★俺は学会に復讐してやるんだぁぁ

とハンドスピーカーで叫び、

「世界征服は、まず桃栗町から」

の垂れ幕を掲げ高校の屋上に居座る昴に、

「途中で止めたりしたら承知しないわよ!
後でハンパ者の家族だと笑われるのは、私や御母さんなんだからね!」

とハンドスピーカーで発破をかける都とか、高校の彼方此方に乱立
する対策本部とか、腕が2本余計にあり「これで製作速度も2倍、
2ばーい」とかVサインを出すメカ昴とか、「おまえなんか許さな
いぞ!」と叫んで逃げる稚空とか、崩壊する昴要塞に巻き込まれて
失踪したまろんが「一生懸命逃げていたら、こんな所に出てしまっ
たではないですか」と桃栗公園の噴水から登場するとかと、いろい
ろ妄想してしまう物ですから。なんとかして(^^ゞ。
============================================================

P A R A L L A X [ RXC0...@nifty.ne.jp ]


菊地紫乃

unread,
Nov 23, 1999, 3:00:00 AM11/23/99
to
キクチ@辺境(民放が3つしか入らない)と申します。
 例によって勝手な感想等を。

> ノイン 「夫婦愛、兄弟愛、家族の絆、恋する心」
> ミスト 「恋? 愛? 絆? 何よそれ」
> ノイン 「神が人間にのみ与えた、人間が最も大切にしている感情。人間はそれ
> によって、お互いのつながりを保って生きてきた」
> ミスト 「冗談じゃないわ! そんな下らないものに、あたしが負けただなんて。
> 絶対許さない」

 ミストは本当は「愛」「絆」「恋」にあこがれているのに、悪魔だからそれが叶えら
れず、それらを手にしているあるいは手に入れかかっている人間に嫉妬しているのか
な?などと思ってしまいました。

>  ここの回想シーンですが、実はこれは実際にあった出来事では無く、この後ミ
> ストが見せた、家族に罵倒されるシーンと同じく幻覚かとも思いました。幾ら何
> でも、ここまで露骨な研究成果の取り上げ方はしないと思いますので。恐らく実
> 際にあった出来事を数倍酷く見せていたのかと。

でも、何で白衣を着ているんでしょう?いまどき、白衣を着ているのは化学系(含生化
学系)・医学系の一部の人が、それも実験室の中でだけだと思うんですが。やっぱり、
研究者(学者)=白衣と言うのは一般の認識なんでしょうか。
#昔、大学の付属病院の人間が血糊の付いた白衣を着たまま学食に出没するので大学中
の顰蹙を買っていましたが。

>  海を見下ろす公園で、都とまろんが話しています。
>  小さい頃、ペットボトルロケットで遊んでいた時の回想が出て来ました。
>  ペットボトルロケットと言うと、魔法のステージファンシーララでも飛ばして
> いましたっけ。あちらも失敗していましたが。
>  絵から見て、都達が小学校低学年の頃なので10年前位ですね。その頃はペッ
> トボトルロケットってあまり一般的では無かったと思うので、流石は昴という所
> でしょうか。

 このシーンを見て、昴とまろんの関係はいかに?と思ってしまいました。幼ななじみ
のお兄さんと恋仲になるって少女漫画にはよくあるパターンではなかったかと。

>  昴は地震を起こしているのは自分だと語ります。この直後大阪以外の放映では、
> 1846頃に鹿児島県で起きた「地震速報」のテロップが入りますが、演出かと
> 一瞬考えてしまいました(嘘)。

 私は「一瞬」ですが、本当にこう考えました。ビデオで見たので、直後に土曜日の夕
方地震があったことを思い出しましたが。

> シンドバットがブーメランで水槽を壊して助けます。

ブーメランの先にダイヤモンドか何かが埋め込まれているんでしょうか。ブーメラン
を使う泥棒と言うと、オードリーヘップバーンを思い出します。

>  それは良いのですが、後から氷室警部が入って来た所を見るとなんか助けよう
> と思えば幾らでも助けられたのに、シンドバットが昴を見捨ててとっとと脱出し
> た様に見えてしまいました(違)。建物自体は最期まで崩壊していなかった訳だ
> し。

 昴を生かしておくと、まろんの心が昴に傾いてしまうかもしれないので、見捨てて殺
そうとした?と言うわけではなくて、たぶんお話の都合なんでしょうね。

それでは。

Keita Ishizaki

unread,
Nov 23, 1999, 3:00:00 AM11/23/99
to
石崎です。

japan.anime.pretty,fj.rec.animation の
<81b5oo$9...@infonex.infonex.co.jp> の
記事において 1999年11月22日(月) 19時26分32秒頃、
hid...@po.iijnet.or.jpさんは書きました。
>佐々木@横浜市在住です。

 こんにちわ。
 先週の妄想には楽しませて頂きました(笑)。両性具有のフィン…想像してし
まったじゃないですか。てな訳で、今週も妄想を入れてみました。

>>>  神風怪盗ジャンヌ第36話『泥棒は刑事の味方か!?』の感想など。

>>>  やはりここでは新聞の文章を読まないといけないと思うので読んでみまし
た。
>>> 真面目な文面ですね。
>
># つまり読み甲斐が無かったと。^^;

 エクセルサーガの恐怖新聞並にはやってくれないと。
 仕事が押している時にああいうのを書くのは大変らしいですが。

>私の印象では歳の功かと思いました。
># 歳の差は数千歳ぐらいあったりして。^^;

 ミストの年齢が謎ですが、数百歳位じゃないかな?
 村上さんが、ミストが年上と言った根拠が実は判りません。何か資料持ってい
るんですか?

>後でアメ玉追加してるぐらいですので最初の一発目はスカで
>パワーが無かったから反応も出なかったという事でどうでしょう。(笑)
># く、苦しい。^^;;;;;;

 第31話でも東雲氏に1個追加していましたので、飴玉一つだけでは人殺しを
させる程の威力が無いという事なのでしょうか? それとも、対象物に対する愛
情度で、悪魔の影響度が異なってくるとか?

>>>  パソコンの中に悪魔が出現したと言うことは、今回取り憑いた対象はプロ
グラ
>>> ムなんですね。すると、悪魔が取り憑く対象って、実体が伴っていなくても


良い
>>> って事かな?
>
>取り憑くというのは悪魔の影響下に入るって事なのでは。
>従って「モノ」でなくても良いと。

 投稿してから思い出したのですが、第8話でジャンヌはピアノの「音」だけを
盗むという芸当をやっていましたね。

>>>  小さい頃、ペットボトルロケットで遊んでいた時の回想が出て来ました。
>
>う~ん、チビチビ's 可愛い。*^^*
># それと、ちょい育った都ちゃんも可愛い。(爆)
>## 前にも同じこと言った気がするなぁ。

 ちなみに東映のジャンヌ公式サイトから得た情報では、ペットボトルロケット
を作った時の昴は8歳です。12年前ですね。するとあのちびまろんとちび都は、
4歳と言うことに…。

http://www.toei-anim.co.jp/tv/jyannu/

#公式サイトで綴り間違っているのは…
#綴りと言えば、ジャンヌの「怪盗」の綴りは、kaitoが公式の綴りみたいです
が、kaitouとLDには印刷されていました。

>>> な装置を作っていますね。ちなみに原作では、衛星を利用した重力変動装置
を使
>>> って大地震を起こそうとしていました(笑)。流石にアニメでそれは止めた


みた
>>> いですが、代わりに地殻変動制御装置を出して来ましたか。
>
>「重力変動装置」の方が心に響くのは私だけでしょうか。(笑)

 ジャンヌは重力制御を行っていると初期のお話で良く言われていましたが、そ
れに理論的裏付けを与えてくれる話となるのかと期待してたのですが(笑)。

>やっぱり変ですよね。^^; 普通ああいう事を口に出しては言わないでしょう。
>何だか誰かに聞かれている事を承知でやっている芝居がかった行動に
>見えてしまいます。

 やはりここは、まろん達が見ている事を承知でやった大芝居と言うオチをつけ
る…なんて事はしないんだろうなぁ…。

>気にしないとしたら既にジャンヌを人知を越えた存在では?
>と考え始めている可能性が出てきますが。

 「ターゲットに触ることなく盗む」と言う事実を見た時点で、人智を超えた存
在だと考えても不思議では無いですが。どうしてその事を警察が気にしないのか
が不思議です。

>でも、都ちゃん、ジャンヌとこんな形での接近をしてしまったら
>今後捜査に全力を出せないって事は無いのかな。

 原作ではチェックメイト後、都はジャンヌにこんな事を言っています。
 最後の方は第29話のスレッドでも引用しましたけど。

都   「ありがとう…あんたがしてる事も、少しは理解できた気がする。だか
らってあんたを追う事はぜーったい止めないからね!」
ジャンヌ「ねぇ、世の中には泥棒なんて星の数ほどいるのに、どうした私だけを
追っているの?」
都   「それは…半年くらい前にクラスの子たちが騒いでて、ジャンヌがまろ
んって言うあたしの幼なじみに似てるって。それでまろんの潔白を証明するため
にあんたを捕まえたいの」
ジャンヌ(じゃあ、今までのこと…全部…全部…私のために?)

ジャンヌ「もし…もし私が本当にあなたの幼なじみの女の子だったらどうする
の?」
都   「…泣いちゃう」


 …と言う訳なので、今後も全力で追いかけてくれる事でしょう。
 でも、上記シーン、今回にどうしてアニメ化してくれなかったんだぁぁぁ(号
泣)。

>ココのシーンでジャンヌと縺れた都ちゃんがジャンヌのムネの手触りが
>まろんちゃんと同じだと気付いて云々とかいう妄想を抱いた私はバカ者です。^
^;

 すると、何で都ちゃんがまろんちゃんの胸の手触りを知っていたのか? …と
いう辺りをここで妄想しないといけないんでしょうか?
 例えば、夏合宿で温泉に入っているシーンなどで

(妄想)

ムニュ☆
後ろからバスタオル越しにまろんの胸を掴んだ都ちゃん

まろん 「な、何すんのよ都ぉ」
都   「フム…また成長したみたいね、まろん」
まろん 「もー、そんなの一々触って確認しないでよね」
都   「いいわよね~。あたしなんか、胸無いから…。普段は寄せて上げて誤
魔化してるけど」
まろん 「大きい胸なんて、肩が凝るし邪魔なだけよ」
都   「でも、やっぱり男の人って、大きい方が良いんでしょ?」

#そんな事は無いと思うぞ都ちゃん

まろん 「だったら…あたしが揉んであげる! うりゃ!」
都   「キャ!」
まろん 「なんだ…結構あるじゃない…」
都   「も~止めてよ」
まろん 「ほら、好きな人に胸を揉んで貰うと大きくなるって言うでしょ」
都   「なる…」

…と言いかけて、何故か赤くなる都ちゃん

二人は知らなかった。この光景を稚空が覗いていたことを…

(続かない)

 …ぜぇぜぇ、こんなもんでどうでしょうか(自爆)。
 本編が暗い話が続くので、明るく妄想してみました(笑)。

>物語中で地震を起こすとか言ってるシーンに「地震速報」のテロップを
>入れるって何か妙な引っかかりを感じたんですが。違和感と言いますか。
># ちょっと後ろへズラせばいいのに。

 日本海中部地震とかで地震に伴う津波の被害がある関係で、ちょっとでも大き
な地震があると、速攻でテロップ入るんですよね。

>ちょっと変な感じでしたね。落ちてから救けるまで随分と間があったのですが
>何でシンドバットが救けないんだ?と思っていたら父上登場。う~ん。
>救けようとしたら氷室警部の姿が見えたので「和解のチャンス」と
>ばかりにシンドバットは遠慮した、なんてのは好意的過ぎる解釈でしょうか。

 私もそれを想像しました。今回見てて思ったのは、父子の確執という点では稚
空も実体験として知っている筈なのに、彼は何も感じなかったんだろかという点。
 一応思うところはありそうなのですが、尺の関係で全く描かれませんでしたね。

>エゲツない話になるんでしょうか。期待期待。

 ちなみに、2話連続の話になる模様です。

------------------------------
石崎啓太(E-Mail:kei...@fa2.so-net.ne.jp


Keita Ishizaki

unread,
Nov 23, 1999, 3:00:00 AM11/23/99
to
石崎です。

japan.anime.pretty,fj.rec.animation の
<81ckuu$57q$1...@meshsv230.tk.mesh.ad.jp> の
記事において 1999年11月23日(火) 08時09分13秒頃、
"Eagle@Tokyo" <ea...@mvd.biglobe.ne.jp>さんは書きました。
>Eagle@biglobeです。

 こんにちわ。

>> 神風怪盗ジャンヌ第36話『泥棒は刑事の味方か!?』の感想など。
>
>>都がジャンヌにお兄ちゃんを助けてと叫ぶ辺り、実は唐突感を感じてしまった

>>もしたのですが、全体として見れば良い話であったと思います。細かい突っ込

>>はたくさんあるのですが。
>
>ご都合ばっかで、ちょっとうんざりしました。

 ジャンヌのシナリオがご都合だらけと言うのは以前から指摘されていたのです
が…(汗)。
 適切な時期に使えば名台詞になる発言で、それを演じる声優さんも、作画も素
晴らしいのに並べ方を誤ってしまったという印象です。何かこの話でこの内容を
やらなければいけないというシリーズ構成が先にあって、それを無理矢理詰め込
んだ印象を受けました。

>> ノインの発言に従えば、ジャンヌの世界観では、人間は神の創造物という事

>>なります。ミストが愛と言う物を全く理解できないのに対し、ノインは理解し



>>いる様子。年の功か出自の違いか…(謎)。
>
>神と悪魔と精霊と・・・ですから、当然神様が人間を作ったのでしょう。
>ノインとミストの過去の話はそれなりに期待してるのですが。

 フィンは天使であって精霊では無いです。…いや、原作で来週登場する全君が
フィンの姿を見て(何故か彼も天使を見る事が出来る)、「妖精」だと思うシー
ンが出て来ます。その後で、まろんの「初めて見た時に妖精だと思った」と言っ
ていますので、「天使」と「妖精」は明確に区分されるべきものの様です。だか
ら「精霊」と言うのも違うのかなぁと。

>元々、住人に近いところ志向なら、上級試験受ける必要ないのに。

 確か国家公務員上級職とか言っていましたよね。現場の警察官になりたいと思
うのであれば、警察庁じゃなくて都道府県警の上級職を受けた方がまだ良かった
のに。

>> 地殻変動研究所に戻って来た昴。
>
>彼の研究は、いずれゲノム社の手に渡るのでしょうか?(笑)

 Para様のご指摘にもあった通り、マジで地震兵器に応用できますね、これ。

>> これまでの話で、ジャンヌがターゲットを盗んだ後に、関係者の性格が変わ

>>ていた事に気付いた都はジャンヌに願いをかけますが…。
>
>うーん、展開やら発言が露骨だなぁ。

 これなら原作の無茶な展開の方がまだマシと一部で言われているようです
(笑)。

>> それはともかく、プティクレアが反応した時点で仕事をするのは決定事項で



>>ょうから、稚空の「どうする?」の発言も何か間抜けです。
>
>ま、一応都の頼みですから、わかってて聞いたということで。

 原作だと実は昴が悪魔に取り憑かれている事が判明する前に、都の頼みを聞い
ています。

>声で普通気づきませんかねぇ。
>実は、声も変わってる?

 確信持てませんが、一応演じわけているような?
 都ちゃん、実は気付いていたりして。
 そう言えばさる同人誌で、シンドバット初登場の時に「誰がどう見ても稚空じ
ゃない! あれで変身してるつもり? あんな恥ずかしい格好しているのばれた
らかわいそうだから黙ってて上げよう」というジャンヌ…というのを見て大笑い
した記憶が。

>ここも気になりました。いつ、どうやって作ったんだいって。

 ひょっとしてこの昴兄さんと言うのは、小さい頃からマッドサイエンティスト
に憧れていて、いかにもな研究所やいかにもな格好、そしていざと言うときの為
のトラップまで、悪魔に取り憑かれる前から用意していたのかもしれません
(笑)。
 第19話で自分の研究成果を実際に自分の家に装備してしまった高橋教授とい
う実例もいらっしゃる事ですし。

>> シンドバットがブーメランで水槽を壊して助けます。昴はシンドバットに襲



>>かかりますが、あっさり倒されて鉄棒でコンソールも破壊。
>
>あのブーメランで壊れる程度のガラスかぁ。水圧の方が高そうだから
>相当な材質を使いそうですが・・・急ごしらえだから?

 ちなみに原作では「壁」でしたので、シンドバットの武器の「ナイフ」では壊
せませんでした。

>「怪傑蒸気探偵団」のような話には、ならないんだよなぁ。

 ちなみに、「怪傑蒸気探偵団」は実は録画しているだけで見ていないのですが、
痛い話だったんですか?

------------------------------
石崎啓太(E-Mail:kei...@fa2.so-net.ne.jp

MURAKAMI Tomokazu

unread,
Nov 23, 1999, 3:00:00 AM11/23/99
to

村上 @奈良先端大です。

<1999112315...@fa2.so-net.ne.jp>の記事において
kei...@fa2.so-net.ne.jpさんは書きました。

> 石崎です。
> >佐々木@横浜市在住です。
> >>>  神風怪盗ジャンヌ第36話『泥棒は刑事の味方か!?』の感想など。

原作ネタが多少…入るかな?

> >私の印象では歳の功かと思いました。
> ># 歳の差は数千歳ぐらいあったりして。^^;
>
>  ミストの年齢が謎ですが、数百歳位じゃないかな?
>  村上さんが、ミストが年上と言った根拠が実は判りません。何か資料持ってい
> るんですか?

仮にノインとミストの年の差が数千歳とします。するとノインの年齢は(原作
では)分かっていると言っても良いので、それら二つを併せるとミストが年上
と言う事になります。

だから年の差がそんなに無ければどっちが年上か分からないです。
#見た感じミストは人生?経験少なそうだし。

Eagle@Tokyo

unread,
Nov 24, 1999, 3:00:00 AM11/24/99
to
Eagle@biglobeです。

Keita Ishizaki wrote in message <1999112318...@fa2.so-net.ne.jp>...
>石崎です。

ども。すみませんねぇ、私のつまらない突っ込みにご対応
頂いて(^^;。

>>> 神風怪盗ジャンヌ第36話『泥棒は刑事の味方か!?』の感想など。

> ジャンヌのシナリオがご都合だらけと言うのは以前から指摘されていたのです
>が…(汗)。

原作の方はそんなことないんでしょうねぇ。
確かシリーズ構成は、富田氏ですよねぇ。うーん。

> フィンは天使であって精霊では無いです。…いや、原作で来週登場する全君が
>フィンの姿を見て(何故か彼も天使を見る事が出来る)、「妖精」だと思うシー
>ンが出て来ます。その後で、まろんの「初めて見た時に妖精だと思った」と言っ
>ていますので、「天使」と「妖精」は明確に区分されるべきものの様です。だか
>ら「精霊」と言うのも違うのかなぁと。

天使はわざとはずしたんですが。
#うさんくさいので(^^;。

>>声で普通気づきませんかねぇ。
>>実は、声も変わってる?
> 確信持てませんが、一応演じわけているような?
> 都ちゃん、実は気付いていたりして。
> そう言えばさる同人誌で、シンドバット初登場の時に「誰がどう見ても稚空じ
>ゃない! あれで変身してるつもり? あんな恥ずかしい格好しているのばれた
>らかわいそうだから黙ってて上げよう」というジャンヌ…というのを見て大笑い
>した記憶が。

そういえば、シンドバッドはあれ(口カバー)をとって、ちあき
だとわかったんですよねぇ。ということは、今は他の人の前に
出られないわけですか。

>>「怪傑蒸気探偵団」のような話には、ならないんだよなぁ。
> ちなみに、「怪傑蒸気探偵団」は実は録画しているだけで見ていないのですが、
>痛い話だったんですか?

あの女の子の話だけは見ておいた方がいいと思います。
要は、重い病に犯された女の子の願い通り、彼女を
海に連れて行くのがいいのか、数パーセントの手術成功
のために、病院で寝かせておくのがいいのかの話です。
私は、蘭々の行動を非難できないです。

--
ea...@mvd.biglobe.ne.jp

Eagle@Tokyo

unread,
Nov 24, 1999, 3:00:00 AM11/24/99
to
Eagle@biglobeです。

parallax wrote in message <81d0v1$4sc$1...@meshsv230.tk.mesh.ad.jp>...
>こん○○わ、PARALLAXです。

ども。

>家族愛の御話はそれなりに感動を呼ぶパターンが挿入されていたの
>ですが、如何せん今週は「頭文字D」に「~どれみ」と家族愛を
>正面から描いた佳作が相次ぎましたので、私的にはこれの前に敗れ
>去っている印象しか得られませんでした。

「どれみ」はとにかく(親ばか入ってるなぁと思う)、
「頭文字D」は、家族愛なんですかねぇ。
#あの父ちゃんに愛という文字が似合わなくて。
#そういえば、母ちゃんの絵って出てこないなぁ。
#実は、藤波親子のように、母ちゃんの写真がたくさんあるとか(^^;。

>#昔は独特のオーバーアクトが三ツ矢雄二氏と並んで鼻について、

若本氏と千葉氏と高木氏の方が(笑)。
#もちろん、嫌いじゃありません。

>> ここの回想シーンですが、実はこれは実際にあった出来事では無く、この後ミ
>>ストが見せた、家族に罵倒されるシーンと同じく幻覚かとも思いました。幾ら何
>>でも、ここまで露骨な研究成果の取り上げ方はしないと思いますので。恐らく実
>>際にあった出来事を数倍酷く見せていたのかと。
>
>数倍かどうかはいざ知らず、極端なアイデアとそれを実現させる現
>実的能力を兼ね備えた人材が「これで重賞を取り学会のヒーローに!」
>なんて勢い込んでいたら、どんな指導教官だって止めると思います。
>
>#研究者の本分は「結果」であって「名声」ではありません、絶対に。
>
>彼にしたってたった一人で地殻制御装置(どんなんや(^_^;))や重力
>コントローラーを部品から手作りしたり予算を確保して購入したり、
>ましてや一人で10km近くもボーリングしてこれを据え付けたり
>衛星軌道へこれを手作りロケットで打ち上げた訳ではないでしょう
>から、きっと幾多の人々の協力があってこそ為し得た物の筈。それ
>を「俺の研究だから俺が受賞するんだ!」なんて言い張っている
>アイデア提供者兼研究チームリーダーが居たら、どんな上役だって
>「ちょっと休職して頭を冷やせ。その間の研究(の実務実行と進捗
>管理)は預かる。」くらいを言うでしょうし、この位の部下コント
>ロールが出来なければ研究所で複数チームを管理する資格なんか
>ありません。研究のマネジメントとは、畢竟人の管理でもあります。
>
>#しかしこれだけの実績を「本当に独りで」行ったのだとすれば、
>#それこそマッドサイエンティストじゃ(^^ゞ。資金はどうした?
>
>ですから(映像表現上は兎も角(^_^;))私的には彼の上司の採った
>行為は極めて真っ当ではないかと思う前提で、昴本人が逆恨みを
>しているとしか思えませんでした。

この部分に関しては、同意見なのですが、悪魔によってそう
見せられていたということなら仕方ないことなので、あえて
そこは目をつぶることにしました。
つまり、悪魔によるマインドコントロールね。

>ではこの二人の血筋が両親のどちらから遺伝してきているのかと
>考え…コワイ考えになってしまいました(;_;)。
>
>#だって親父の方に「まっどさいえんてぃすと」の血が流れている
>#とは思えないんだもん。「若奥様の異常な発明」@あろひろしか?

「ただひとつ違っていたのは、奥様は魔女だったのです。」(笑)

>…オチが無いぞ、オチが(^_^;)。それに「東京湾に沈む」って何?

パト・・・・。

--
ea...@mvd.biglobe.ne.jp

parallax

unread,
Nov 24, 1999, 3:00:00 AM11/24/99
to
こん○○わ、PARALLAXです。

Eagle@Tokyo wrote in message <81foi3$i1p$2...@meshsv230.tk.mesh.ad.jp>...
>Eagle@biglobeです。

ども(^○^)/。折角WeeklyReportの方へほぼ皆勤賞並にフォロー頂
いているにも関わらず、全く追加フォロー出来ず申し訳ありません。

>「どれみ」はとにかく(親ばか入ってるなぁと思う)、
>「頭文字D」は、家族愛なんですかねぇ。

あの親父なりの「ぶっきらぼうな愛情表現」だと見ました(^^ゞ。
それに「御前は結構金持ちなんだ。中学からの配達代を全部御前の
名前で預金してある」なんて言われてじ~んと来ない息子はいない
かと思いまして。

>#あの父ちゃんに愛という文字が似合わなくて。

これは全く仰る通り(^_^;)。

>#そういえば、母ちゃんの絵って出てこないなぁ。
>#実は、藤波親子のように、母ちゃんの写真がたくさんあるとか(^^;。

親父)「父は…父は…女だったんじゃ~!!!!」

ひゅう~

その日。全国の峠に集う走り屋達は夜明けまで凍り付いていたと言う…

>>#昔は独特のオーバーアクトが三ツ矢雄二氏と並んで鼻について、
>
>若本氏と千葉氏と高木氏の方が(笑)。
>#もちろん、嫌いじゃありません。

それまでシリアスな敵役で印象深かった若本氏の声を「投稿トクホ
ウ王国」で聞いた時にはブッ飛びましたが(^_^;)、私も両氏のキレ
まくったアドリブは好きです。

>>ですから(映像表現上は兎も角(^_^;))私的には彼の上司の採った
>>行為は極めて真っ当ではないかと思う前提で、昴本人が逆恨みを
>>しているとしか思えませんでした。
>

>この部分に関しては、同意見なのですが、悪魔によってそう
>見せられていたということなら仕方ないことなので、あえて
>そこは目をつぶることにしました。
>つまり、悪魔によるマインドコントロールね。

そうですね。ですからミストが行った行為とは、先ず東大寺家で鏡
の前にいた昴に対してのマインドコントロールと、これで隙が出来
た彼に対して研究所での悪魔憑かせと見ました。こうして考えると、
彼女も結構手間隙掛けて人を追いこんでいるなぁと感心します(^^ゞ

>>#だって親父の方に「まっどさいえんてぃすと」の血が流れている
>>#とは思えないんだもん。「若奥様の異常な発明」@あろひろしか?
>

>「ただひとつ違っていたのは、奥様は魔女だったのです。」(笑)

となると都ちゃんの御婆様も魔女…

それ以前に、あのお母さまが東大寺警部を「だ~りん(はぁと)」と
呼んでいる光景が、どーしても想像できんのですが(^_^;)。

>>…オチが無いぞ、オチが(^_^;)。それに「東京湾に沈む」って何?
>

>パト・・・・。

この場合、東大寺昴は桃栗町最高のクレーンから事件発覚前に投身
自殺をしている事に…。

Keita Ishizaki

unread,
Nov 24, 1999, 3:00:00 AM11/24/99
to
石崎です

japan.anime.pretty,fj.rec.animation の
<81foi2$i1p$1...@meshsv230.tk.mesh.ad.jp> の
記事において 1999年11月24日(水) 09時39分07秒頃、
"Eagle@Tokyo" <ea...@mvd.biglobe.ne.jp>さんは書きました。
>Eagle@biglobeです。

 こんばんわ~。

>ども。すみませんねぇ、私のつまらない突っ込みにご対応
>頂いて(^^;。

 いえいえ、Eagleさんの先週の投稿量に比べればまだまだ。
 fj.news.listsを見てぶっ飛びました(笑)。

>>>> 神風怪盗ジャンヌ第36話『泥棒は刑事の味方か!?』の感想など。
>
>> ジャンヌのシナリオがご都合だらけと言うのは以前から指摘されていたので



>>が…(汗)。
>
>原作の方はそんなことないんでしょうねぇ。
>確かシリーズ構成は、富田氏ですよねぇ。うーん。

 実は原作の方もアニメに負けず劣らず、いやアニメよりも行き当たりばったり
のストーリー展開に見える気がするのは私だけでしょうか?

>天使はわざとはずしたんですが。
>#うさんくさいので(^^;。

 フィンの過去の発言は、実は大部分の真実と一部の嘘から成り立っているよう
です。

>そういえば、シンドバッドはあれ(口カバー)をとって、ちあき
>だとわかったんですよねぇ。ということは、今は他の人の前に
>出られないわけですか。

 原作では、シンドバットは正体がばれる以前から覆面を外していたのに正体は
ばれませんでした。要は、アニメでも指輪と「まろん」と叫んだ事から、良く見
れば稚空じゃん、と言うことになったのかなと。良く見なくても稚空という突っ
込みをしてはいけないのは、美少女戦士ものにおいては「お約束」でしょう。


>>>「怪傑蒸気探偵団」のような話には、ならないんだよなぁ。

>あの女の子の話だけは見ておいた方がいいと思います。

 思い出しました。当時は話題になったかな?
 ジャンヌも放火魔シンドバットの話等を平然とやっているので、期待しても良
いかと思います。まだ命に関わる話はやっていないですが。

------------------------------
石崎啓太(E-Mail:kei...@fa2.so-net.ne.jp

Keita Ishizaki

unread,
Nov 24, 1999, 3:00:00 AM11/24/99
to
石崎です。

japan.anime.pretty,fj.rec.animation の
<81d0v1$4sc$1...@meshsv230.tk.mesh.ad.jp> の
記事において 1999年11月23日(火) 12時16分34秒頃、
"parallax" <RXC0...@nifty.ne.jp>さんは書きました。
>こん○○わ、PARALLAXです。

 こんばんわ~。

>> 神風怪盗ジャンヌ第36話『泥棒は刑事の味方か!?』の感想など。
>
>分家の方は相当茶化して書きました。今回の御話はギャグだと思い
>あぁ書いたんですが、どうやら原作は大幅に違うのですね。
>#だってあの御都合主義やら唐突な展開やら「学会の追放」やら
>#「神頼み」やらが、どう見てもシリアスに見えなくって(^^ゞ。

 アニメしか知らない人が見るとこう見えるのかと参考になりました。
 してみると、今回の話はシリアスな話ながら、古典的なマッドサイエンティス
トを出して笑いを取ろうとしたのでしょうかね。
 どうもアニメ版ジャンヌを見ていると、「そんなんありかい!」と突っ込みた
くなる場面が多々あるのですが、素人の我々でさえ容易に突っ込めるという事は、
これはスタッフが突っ込みやすい様に捨て身のボケをかましているのでは無いか
と思う事も無きにしもあらずです(嘘)。
 でも、原作版ジャンヌも同様の突っ込みが出来る場面が少なからず有るような
気がするので、実はアニメは原作テイストを忠実にアニメ化しているだけかもし
れないです(嘘爆)。

>>で、家族愛中心のお話になっていました。
>
>家族愛の御話はそれなりに感動を呼ぶパターンが挿入されていたの
>ですが、如何せん今週は「頭文字D」に「~どれみ」と家族愛を
>正面から描いた佳作が相次ぎましたので、私的にはこれの前に敗れ
>去っている印象しか得られませんでした。

 どれみは一応せらむん者(?)ならば見なくてはいけないと思って起きていた
ら見ています。あれはあれでお約束な話だった気がしますが、良かったです。あ
ちらは延長するみたいですね。

 今回のジャンヌは、個々の場面だけ取り出してみると素晴らしいのですが、ど
うも組み合わせ方にかなり問題があるような気がしますです。
 都ちゃんの涙のお願いも、周りの状況を考えずにそれだけを見れば素晴らしい
んですけどね(号泣)。

>そうですね、私もこの唐突感に付いて行けませんでした。ですから
>全体としては「親子の感動」と「追う者と追われる者の相互理解」
>がダブルで立つ今回の主題はそれなりに感動を呼び易い物では無い
>かと思える物の、都と昴の描写に掘り下げが足りない為に今一つ
>ノリきれませんでした。

 都と昴の描写に関しては、原作では実は殆ど描かれていませんので、実はアニ
メの方がより深く描写しています。更には、原作では氷室警部は「常にデフォル
メ」なギャグキャラですので、あんな父と子の愛情話などやる事は不可能です
(爆)。

 都がジャンヌがただの怪盗では無いと気付いている描写はこれまで散々描かれ
ていましたので、昴が変になった時に、ジャンヌに頼めば…というのは不自然で
は無いのですが、問題は頼み方です。何であそこで一人で叫ばせるかな。
 原作では予告状は東大寺昴宛に来ているので、現場でジャンヌにお願いする形
にするなり、いっそのこと都がジャンヌに願いを立てる場面など無くても良かっ
たのかもしれないです。
 また、頼まれたまろんの方が、滅多に頼み事をしない都の願いは必ず聞くこと
にしているという原作における描写も何故かカットされていますね。

>> ワインを痛飲する昴を止めようとした都をはね飛ばし、テーブルの料理を下



>>払い落として荒れる昴を氷室が殴ります。
>> 父を侮辱した昴を都が平手打ち。昴は家を出て行ってしまいます。
>
>と言う訳で、上記の印象と「自分の鬱憤を、本来の対象にではなく
>家族にぶつけるか!」と感じた怒りで、このシーンでは昴を打ち据
>える父親と妹の姿に、拍手を送っておりました(^^ゞ。

 昴が暴れていたのは、悪魔に取り憑かれた影響だと思って見ていたので、実は
それ程気にはしませんでした。

>プログラムに取り憑いたとすれば、あんなAI真っ青の暴走プログ
>ラムをそのまま走らせられるハードウェアの方が信じられませんし、
>ハードウェアに取り憑いたとすればわざわざモニターに顔を表示す
>る事が解せません。まぁここは地殻制御装置その物に取り憑いた悪
>魔が遠隔操作卓にインターフェースを伸ばした瞬間だ、と無理矢理
>解釈し、モニターの顔は悪魔ならではの御茶目さだと思いました。
>
>#最近、解釈が苦しい作品が続くなぁ(^_^;)。

 ジャンヌでは物に悪魔が取り憑きますが、悪さをするのは取り憑かれた人間自
身です。
 だから、昴兄さんは、悪魔に取り憑かれる前から地殻変動制御装置とそれを制
御するためのプログラムを開発していたのではないでしょうか。

 自分の地殻変動モデルを証明するために、実際に地殻変動を制御する装置を作
ってしまう昴兄。あまりにも危なすぎます。
 選考の結果落ちたのは、昴の学説があまりにもトンデモで、日本の学会では受
け入れられなかったからに一票を投じたいです(笑)。
 実は昴兄は、自分の研究を続けるために、外国の軍辺りからお金を貰っていた
のでは無いでしょうか。だとすれば、ますます日本では受け入れられそうにもな
いかも。

 ところで昴兄は、外国に留学したのに、研究はわざわざ日本に戻って来て行っ
ていたんですね。

>> 都が都スペシャルを自ら設計しているのも、昴兄さんの影響何でしょうねぇ。
>
>ではこの二人の血筋が両親のどちらから遺伝してきているのかと
>考え…コワイ考えになってしまいました(;_;)。

 実は隔世遺伝かもしれないですよ。どう見ても桜ママ(そう言えば名前がED
で出たのは今回が初めてですね。今までは「都の母」でしたので)は普通の人で
すから。
 ただ、氷室が解雇されそうになっても全く動じていない辺りは流石ですが。

>今回、最も大爆笑したシーンでした。それなりに都会の桃栗町から
>日帰りで行ける程度の山奥にある、立ち枯れ崩壊した研究所に独り
>残り怪しげな実験装置を組みたてている学会への復讐を誓う研究者。

 実は原作では研究所は町中にあり、崩壊寸前でもない一見普通の建物だったり
します。
 もっとも衛星利用の重力変動による地震発生装置で、これで学会に認められる
と言っている辺りはアニメと同じですが。
 更には、原作の昴は悪魔に取り憑かれてから3ヶ月が経過しており、悪魔に取
り憑かれてからマッドサイエンティスト的作戦を始めた節があります。

 …という事実から推測するに、恐らくアニメ版のスタッフ(脚本か演出)が、
原作を見て古典的なマッドサイエンティストを登場させようと思い、そのまま実
行してしまったのでは無いかと推測されます。
 ジャンヌでは、「お前はルパンか」とか「お前は尻尾か」という様な話があり
ますですが、どうもこれらは確信犯くさいです。

>これで「なんとかなる」と都が思って
>いるならば、「彼女はまろんがジャンヌだと知っており、かつこの
>場にまろんが来ている事も知っており、加えてまろんが自分の必死
>の願いを聞き入れざるを得ない事も知っている」事になってしまい
>ますから、こりゃ幾らなんでもギャグだろうと思いました(^^ゞ。

 恐らく、原作の「ジャンヌと都が屋根の上でお茶会」というのがあんまりだと
思ったので、ああいう形にしたのでしょうが…。

>> 昴は地震を起こしているのは自分だと語ります。この直後大阪以外の放映で
は、
>>1846頃に鹿児島県で起きた「地震速報」のテロップが入りますが、演出か



>>一瞬考えてしまいました(嘘)。
>
>私も一瞬そう考えて爆笑しましたが、後で「HUNTER^2」でも同様の
>時刻にテロップが入っているのを見て真っ青になりました。冗談が
>冗談で済まなくなる時ほど、笑えない物です。

 今回の演出は橋本光夫氏で無かったよなぁと、思わずアニメージュを見てしま
いました。

>> 助かった昴に、氷室が自分の過去について語ります。自分が今の道を選んだ



>>は、いつまでも市民を守る警察官でいたかったからだと。まぁ、お約束ですね。
>
>仮にもキャリアであれば例え警察庁からの落ち毀れであっても県警
>本部が放って置きそうも無い気がしますが、この辺は東大寺警部が
>裏から手を回してそれなりに上手くやっているんでしょうね。配属
>願いの提出程度では本部の人事を止められないでしょうし。まさか
>どっかの特車隊の隊長同様「切れ過ぎたからさ」でジャンヌ特捜班
>に雪隠詰め食らっている訳じゃないだろうな?

 昇格試験を受けなければいいだけの話かと。
 確か警察のエリートさんの出世が早いのって、試験を受ける資格が早いからで
はありませんでしたっけ? 

#国家公務員には昇格試験はありませんが。

◎以下妄想劇場

■恒例妄想劇場「怪盗の敵は正義の味方?(その3)」

前回までのお話

亜美ちゃんと出会ったまろんちゃんは、亜美ちゃんもまた孤独な少女であったと
知り、親近感を抱きます。その亜美ちゃんと離れて暮らす、母と離婚した父との
絆である絵をチェックメイトしなくてはいけなくなったまろんの心中やいかに?
一方、予告状を受け取った平日組は火川神社でジャンヌ迎撃作戦の立案に余念が
無かった。亜美の身体から妖気を感じ取ったレイを除いて…

(本編)

まろん (警察の気配がない? 変ね…)

ここは亜美の住んでいるマンションを見下ろせるビルの屋上。
まろんは、双眼鏡で様子を伺っています。

まろん (気が重いな…)

フィンが天界へと去ってからと言うもの、仕事の度に憂鬱になる事が多かった。

まろん (あの子の、父親との絆か…)

 まろんは、自分で自分の父親との絆である、マロンドームをチェックメイトし
た時の事を思い出す。

(回想:第19話)
まろん 「大切なのは、物じゃなくて、そのものに込められた思いだって事。そ
うよねフィン」

まろん (あの時は、私には父との絆を感じることさえ出来れば、形なんていら
なかった。でも、あの子はどうなの? あの子は私と同じ考えでいられるの?)

 悪魔に取り憑かれた人間は、解放された後にはその時の事を覚えていない事が
多かった。
 その時、悪夢から覚めた人間が自分の大切にしていた物が無くなったと知った
時、どう思うのだろうか…。
 自分の時は、全ての事情を知った上だから、平気だった。でも、事情を知らな
い他の人はどうなのだろうか…。

(回想:第9話)
ジャンヌ「あなたを救う為なのよ。このままじゃあなたは死んでしまう!」
三枝  「私など救われなくていい。死ぬ事なんて怖くない。アキコの側に行け
るのなら」

 あの時、自分の命よりも、死んだ娘との絆の方が大事だと言ったあの写真家は、
今頃どうしているのだろう…。怖くて、とても調べる気にならなかった。

まろん (ねぇ、私のやっている事は、本当に正しい事なのかな?)

 フィンがいれば、まろんがやっている事が絶対に正しいと太鼓判を押してくれ
たに違いない。そうであればこそ、時には辛い事もある仕事にも耐えてきた。
 でも、今はフィンはいない。

まろん (だめよまろん。自分の中では、もう答えは決まっている筈なのに、ど
うして迷いが今頃出て来るのだろう)

(回想:第19話)
ジャンヌ「私は、怪盗ジャンヌ。盗むと言う行為。盗まれた人の悲しさや悔しさ、
全て承知の上だわ」

まろん (とにかく、今はあの子の事を信じるしかない)

 漸く決心を固めたまろんは、ロザリオラピュセルを取り出した。

まろん (フィン、力を貸して、ジャンヌ・ダルクに私の声を届けて!)

(続くのか?)

 際限なく長くなっていきます…
 とうとうせらむんサイドの出番が今回は無くなってしまいました。
 回を重ねる毎に暗くなっていく展開に皆が引いていく音が聞こえるようです
(汗)。
 次回は漸く決戦かな?


>■突然妄想劇場 ジャンヌの予告

 堪能させて頂きました。
 劇場版パトレイバーは名作でしたね。このネタだと昴は死んでいないとおかし
いのですが…というのは先に書かれてしまいましたか。
 するとあのプログラムは「SOS」ですか。

 あ、ジャンヌからの予告状も良いですが、桃栗町への危機をあの地震プログラ
ムにするのも手かも?

>>★俺は学会に復讐してやるんだぁぁ
>
>とハンドスピーカーで叫び、
>
>「世界征服は、まず桃栗町から」

 実は、この妄想が出て来るものと期待し、このタイトルをつけたんです(自
爆)。

 ゆうきまさみネタ二連発ですか。するとやはりまろんなだけに、アッセンブ
ル・インサートとか、兄姉ネタならば「ヤマトタケル」を妄想すべきなのでしょ
うか?

 それでは。

------------------------------
石崎啓太(E-Mail:kei...@fa2.so-net.ne.jp

parallax

unread,
Nov 25, 1999, 3:00:00 AM11/25/99
to
こん○○わ、PARALLAXです。

Keita Ishizaki wrote in message <1999112423...@fa2.so-net.ne.jp>...
>石崎です。

ども(^○^)/。

>>> 神風怪盗ジャンヌ第36話『泥棒は刑事の味方か!?』の感想など。

> アニメしか知らない人が見るとこう見えるのかと参考になりました。
> してみると、今回の話はシリアスな話ながら、古典的なマッドサイエンティス
>トを出して笑いを取ろうとしたのでしょうかね。

まさかそんな事も無いとは思いますが(^_^;)、後の文にも在る通り
確信犯的に笑いを求めてきたのだとしたら、かなり捨て身の作戦で
すな(オマケに失敗しているし)。

> 都と昴の描写に関しては、原作では実は殆ど描かれていませんので、実はアニ
>メの方がより深く描写しています。更には、原作では氷室警部は「常にデフォル
>メ」なギャグキャラですので、あんな父と子の愛情話などやる事は不可能です

まぁ掲載誌が「りぼん」ですから、どうしても「おこちゃま」受け
が良いキャラを出してくるのは否めないかと。寧ろこれなら開き直
って「あかずきんチャチャ」の様に「ギャグだけど実はシリアスも
やれる」路線を目指した方が良かったのかもしれません。

#実はスタッフがやりたがっているのがコレだとか?

> 原作では予告状は東大寺昴宛に来ているので、現場でジャンヌにお願いする形
>にするなり、いっそのこと都がジャンヌに願いを立てる場面など無くても良かっ
>たのかもしれないです。

おぉ(ぽん)。これなら寧ろ納得が行きます。加えて「都の心情を慮
って行動するまろんの心意気」とか「ジャンヌに救われる都の複雑
な揺れる思い」とかも書けますから、こちらの方が良かったのでは。

> 自分の地殻変動モデルを証明するために、実際に地殻変動を制御する装置を作
>ってしまう昴兄。あまりにも危なすぎます。

「危な過ぎ」以前に、自分の理論を完成させる為とは言え社会的影
響が想像できないままにこれほど恐ろしい機材を組み立ててしまう
時点で、既に研究者失格です。これでは、危ないホームページで得
た情報を元にピース缶爆弾を作って暴発させた中学生と何ら変わり
ません。だから今の工科系大学は教養課程にもっと力を入れるべき
だと…って、関係無い話ですね(^^ゞ。

> 選考の結果落ちたのは、昴の学説があまりにもトンデモで、日本の学会では受
>け入れられなかったからに一票を投じたいです(笑)。

文系の論文なら話は兎も角、理系(しかも工科系)なら理論実証の為
に彼方此方の研究室が一斉に装置を作り始めるでしょう(例えば、
常温核融合とか、高温超伝導とか)から、無碍に拒否される事は無
いと思います。寧ろその理論の危険性を学会が指摘し、これに腹を
立てた昴が後述の資金源から資本を得て装置を単独で作り上げてし
まった可能性も、またあるかと思います。何て野郎だコイツは。

> 実は昴兄は、自分の研究を続けるために、外国の軍辺りからお金を貰っていた
>のでは無いでしょうか。だとすれば、ますます日本では受け入れられそうにもな
>いかも。

欧州や米国の軍属研究機関なら予算消化の研究報告が必ず義務付け
られています(これが公的に発表されるかどうかは別問題)から、昴
が資本を得ていたのはもちっと違うルート、例えば「国境の北側」
の国とか「隣のオイルダラーを侵略しそこなった」国とか「世界テ
ロリスト訓練場」な国とか「田舎の大農場には麻薬業者の私兵がう
ようよ」な国とかからかも知れません(爆)。

#実は国内のカルト宗教団体から、何て言ったら洒落にならんなぁ

> ところで昴兄は、外国に留学したのに、研究はわざわざ日本に戻って来て行っ
>ていたんですね。

その理論の「トンデモ」さと「危険性」を本人が一向に自覚しなか
ったが為に、研究の完成の暁に必ず起こるであろう「暴走」を怖れ
た研究機関から放り出された、と言うケースに一票。

#だから幾ら優秀な論文を書いてきたとしても、ガッコの研究室で
#王様気分で温室育ちされてきた新卒はチームに入れたくないんだ

> …という事実から推測するに、恐らくアニメ版のスタッフ(脚本か演出)が、
>原作を見て古典的なマッドサイエンティストを登場させようと思い、そのまま実
>行してしまったのでは無いかと推測されます。
> ジャンヌでは、「お前はルパンか」とか「お前は尻尾か」という様な話があり
>ますですが、どうもこれらは確信犯くさいです。

ルパンも「聖なる尻尾」もそれなりにシリアスはこなせていた作品
ですが、これを支えていたのが根底に流れるユーモアですから、こ
の点で最初からシリアス路線で突っ走ってきたジャンヌは弱いかと。
前述にも在りますが、矢張りシリアスで行くなら整合性と説得力の
ある世界を作り込む事、ギャグで行くならツボのパターンとガジェ
ットを作りこんでおく事くらいは必要な物の、今の「~ジャンヌ」
はどちらも足りず、まろんの魅力で「おこちゃま」受けを持たせて
いますから。玩具を売るには絶好の素材なんですがねぇ。

まぁ寧ろこの曖昧さが「~ジャンヌ」の魅力なのかもしれません。
これならオールラウンドで何でも出来る作品も作れますから、ここ
は脚本と演出に今後一つ頑張って頂きましょう。

さて堅い話はここまで。

>■恒例妄想劇場「怪盗の敵は正義の味方?(その3)」

おぉ新作だ…って、話が進んでいませんねぇ(^^ゞ。まぁ私も人の
事が言えた義理ではないんですが。大方、本来のセーラーチームの
方は対ジャンヌ工作におおわらわでしょうから、対ジャンヌで有効
な対抗策は外部太陽系4戦士に任されますかな?今後の展開に期待
期待っと。

#でも本音は、ほたるちゃんを出して欲しいだけだったりして(爆)

>>■突然妄想劇場 ジャンヌの予告
>
> 堪能させて頂きました。

こりゃどうも(^^ゞ。 しかしこんなショートに場面を詰めたもので
すから、もう会話の深みが全然足りなくって。

> するとあのプログラムは「SOS」ですか。

「HOS」とは「HyperOperatingSystem」の略ですからこの場合は
違うかもしれませんが、昴なら捩ってこう名付けてくるかも。

> あ、ジャンヌからの予告状も良いですが、桃栗町への危機をあの地震プログラ
>ムにするのも手かも?

となりますと、

稚空) 「復唱しろ、まろん!」
まろん)「フォワードとバックアップは、一心同体か。」

なる展開で桃栗町パージの手動点火栓(どんなんや(^_^;))を発火さ
せるのは、まろんちゃんで?

>>>★俺は学会に復讐してやるんだぁぁ
>
> 実は、この妄想が出て来るものと期待し、このタイトルをつけたんです

おーかたそんなこったろうと思い、ノッてみました(自爆)。しかし
まろんにRをやらせるのは非難轟々かも(^^ゞ。

> ゆうきまさみネタ二連発ですか。するとやはりまろんなだけに、アッセンブ
>ル・インサートとか、兄姉ネタならば「ヤマトタケル」を妄想すべきなのでしょ
>うか?

となるとまろんは引っ込み思案な怪力美少女になってしまいますが
…いーかもしんない(*^,^*)<大バカ。

なおヤマトタケル版では、

昴)「僕も都が大好きだ!」

の後に夕方はおろか深夜枠でもWOWOWでも放映できないシーン
が入りますので、残念ながら却下させて頂きます(爆)。

hid...@po.iijnet.or.jp

unread,
Nov 26, 1999, 3:00:00 AM11/26/99
to
佐々木@横浜市在住です。

<1999112315...@fa2.so-net.ne.jp>の記事において
kei...@fa2.so-net.ne.jpさんは書きました。

>>  先週の妄想には楽しませて頂きました(笑)。両性具有のフィン…想像してし
>> まったじゃないですか。てな訳で、今週も妄想を入れてみました。

面白がって頂ければ幸いです。^^;
まだ神罰は下っていないので妄想に精進したいと思います。(ぉぃぉぃ)

>>  第31話でも東雲氏に1個追加していましたので、飴玉一つだけでは人殺しを
>> させる程の威力が無いという事なのでしょうか? それとも、対象物に対する愛
>> 情度で、悪魔の影響度が異なってくるとか?

悪魔も「糧」としては憑依対象への人間のコダワリを利用する関係上は
コダワリが薄いとパワーが出ないって事ですね。成程。
そう考えると、兄ちゃんとしてはMO(と中身)というのは研究の象徴では
あるが研究その物では無いが為に大したコダワリは持っていなかったと
想像できますから筋は通りますね。
# 寧ろ地震発生機に取り憑く方が良かったかも。

>>  …と言う訳なので、今後も全力で追いかけてくれる事でしょう。
>>  でも、上記シーン、今回にどうしてアニメ化してくれなかったんだぁぁぁ(号
>> 泣)。

良さそうなシーンですね。しかも、引用されている範囲を見た限りでは
TVシリーズへ組み込むのにマズイ矛盾等は無さそうですが。

>>  例えば、夏合宿で温泉に入っているシーンなどで
(中略させていただいて)


>> 二人は知らなかった。この光景を稚空が覗いていたことを…
>> (続かない)
>>  …ぜぇぜぇ、こんなもんでどうでしょうか(自爆)。

有難うございます。*^^*
でも、健全ですね、何か歯止めを掛けてません?(自爆)

>>  本編が暗い話が続くので、明るく妄想してみました(笑)。

息抜きは必要ですしね。^^;

(では続きを)

他の女子)「きゃ~、チカンよ!」

☆脱兎のごとく逃げ去る稚空。

稚空) 「ふ~っ、危なかったな。」
アクセス)「でも変装しとけって俺のアドバイスは正しかったろ?」
稚空) 「まぁな。」

☆脱衣場にて。

都) 「あの後ろ姿ってもしかしてシンドバッド?」
まろん) 「ええっ?」

この日以来、まろんちゃんはシンドバッドの言う事を断固信じないのだった。

まろん) 「だれがノゾキ魔の言う事なんかっ!」

これが、まろんちゃんの頑なさの真相。(大嘘)

# 何だかリレー連載みたい。(笑)

>>  私もそれを想像しました。今回見てて思ったのは、父子の確執という点では稚
>> 空も実体験として知っている筈なのに、彼は何も感じなかったんだろかという点。
>>  一応思うところはありそうなのですが、尺の関係で全く描かれませんでしたね。

ああ、そうですね。
ただ、思うところは在っても、それを話す(出す)相手が居ないので
描写は難しいかもしれません。兄ちゃんとは初対面のはずですし、
何か言うとしたら都ちゃんへかも知れませんが、男の子と父親との関係から話す?
やっぱ似合いませんよね、親子問題で発言する稚空って。^^;

Keita Ishizaki

unread,
Nov 26, 1999, 3:00:00 AM11/26/99
to
石崎です。

japan.anime.pretty,fj.rec.animation の <81j2g9$ik0$1...@meshsv230.tk.mesh.
ad.jp> の
記事において 1999年11月25日(木) 19時17分51秒頃、


"parallax" <RXC0...@nifty.ne.jp>さんは書きました。
>こん○○わ、PARALLAXです。

 こんばんわ~。
 来月のジャンヌは、12/18の放映まででクリスマスの放映はお休みだそう
です。
 第39話のサブタイトル「邪悪変身」って一体…???

>>>> 神風怪盗ジャンヌ第36話『泥棒は刑事の味方か!?』の感想など。
>
>> 都と昴の描写に関しては、原作では実は殆ど描かれていませんので、実はア

>>メの方がより深く描写しています。更には、原作では氷室警部は「常にデフォ



>>メ」なギャグキャラですので、あんな父と子の愛情話などやる事は不可能です
>
>まぁ掲載誌が「りぼん」ですから、どうしても「おこちゃま」受け
>が良いキャラを出してくるのは否めないかと。寧ろこれなら開き直
>って「あかずきんチャチャ」の様に「ギャグだけど実はシリアスも
>やれる」路線を目指した方が良かったのかもしれません。

 原作ジャンヌはアニメ版に比べてギャグシーンが多いものの基本はシリアスな
作品であり、これをギャグベースの作品などにしたら非難轟々な事でしょう。
 ちなみにアニメ序盤の稚空は、「お前は横島忠夫か諸星あたるか? とfjで突
っ込まれる程のナンパ君ですが、実はこれは原作ではそこまでナンパ君で無かっ
たりした記憶があるので、原作ファンからは非難轟々だったような。(水素より
軽い稚空という評価もどこかで聞いたな)
 最も、原作の稚空は実はまろんに対してはセクハラ男なので、ここら辺はアニ
メの稚空の方がずっとまともだったりします。

>「危な過ぎ」以前に、自分の理論を完成させる為とは言え社会的影
>響が想像できないままにこれほど恐ろしい機材を組み立ててしまう
>時点で、既に研究者失格です。これでは、危ないホームページで得
>た情報を元にピース缶爆弾を作って暴発させた中学生と何ら変わり
>ません。だから今の工科系大学は教養課程にもっと力を入れるべき
>だと…って、関係無い話ですね(^^ゞ。

 ひょっとすると、昴兄さんの年齢設定が20歳だったり、声が古谷徹だったり
するのも、要するに昴は頭はいいけどまだま研究者と言うにはガキだと言う事な
のかもしれません。
 余談ですが、ラストシーンで研究所の周りに集まっているパトカー、警部と息
子…と言う絵を見て、昴は逮捕されたのでは? …という感想を見ました(笑)。

>ルパンも「聖なる尻尾」もそれなりにシリアスはこなせていた作品
>ですが、これを支えていたのが根底に流れるユーモアですから、こ
>の点で最初からシリアス路線で突っ走ってきたジャンヌは弱いかと。
>前述にも在りますが、矢張りシリアスで行くなら整合性と説得力の
>ある世界を作り込む事、ギャグで行くならツボのパターンとガジェ
>ットを作りこんでおく事くらいは必要な物の、今の「~ジャンヌ」
>はどちらも足りず、まろんの魅力で「おこちゃま」受けを持たせて
>いますから。玩具を売るには絶好の素材なんですがねぇ。
>
>まぁ寧ろこの曖昧さが「~ジャンヌ」の魅力なのかもしれません。
>これならオールラウンドで何でも出来る作品も作れますから、ここ
>は脚本と演出に今後一つ頑張って頂きましょう。

 アニメージュの記事で、梅澤SDが「リアル路線で行く」みたいな発言をされ
ていたのが印象に残っています。
 アニメが始まった時、その展開のあまりの無茶苦茶振りに、どこがリアル路線
やねんと突っ込みを入れていたのですが(特に怪盗シーン)、原作を見てその意
味を理解しました(笑)。
 原作では、ジャンヌが現れると任務そっちのけでジャンヌに声援を送る警官隊、
デフォルメキャラの氷室警部、ジャンヌがチェックメイトした絵画は後で美しい
天使の絵に変わるために、誰も被害届を出していないという無茶な設定、仕事の
最中にデフォルメキャラになるジャンヌ…等々、アニメしか知らない人が見たら
唖然とするかもしれない描きっぷりです。(後半になると、真面目な怪盗シーン
も多く出て来ますが)
 アニメ版ジャンヌでも日常シーンでデフォルメキャラになるシーンが多々あり
ますが、これが怪盗シーンにも及んでいると考えていただければ良いかと。
 アニメでは、そこら辺の要素を排除して、真面目な怪盗シーンになっています。
 私的には、シリアスな中にギャグが若干混じる様な作品がツボにはまるので、
アニメ版ジャンヌは割と好きです。原作も好きなんですけどね。


>さて堅い話はここまで。

 本題ですね(核爆)。

>>■恒例妄想劇場「怪盗の敵は正義の味方?(その3)」
>
>#でも本音は、ほたるちゃんを出して欲しいだけだったりして(爆)

 実は私も外部ファンだったりします。セーラースターズ放映時はせっせとせら
むん記事を投稿していた頃が懐かしく思い出されます。


■恒例妄想劇場「怪盗の敵は正義の味方?(その4)

(本編)

ジャンヌ「強気に、本気 無敵に、素敵 元気に、勇気!」


・同時刻、亜美ちゃんのマンションの屋上

 既に変身済みのセーラーチームが待機しています。

ヴィーナス「亜美ちゃん、大丈夫かな?」
ジュピター「取りあえず、ベットに横になっているけれど…」

 実は亜美ちゃんはマンションに戻ってから急に具合が悪くなり、倒れてしまって
いたのでした。

ヴィーナス「戦力一人ダウンか…辛いわね」
ムーン  「やっぱり、ウラヌス達にも来て貰った方が良かったんじゃ…」
マーズ  「それは駄目よ!」
ムーン  「何で?」
マーズ  「ウラヌス達では、怪盗ジャンヌ毎このマンションを吹き飛ばしかね
      ないわ」


・同時刻 都内某所 はるか達の家

はるか 「クシュン!」
みちる 「あら、風邪?」
はるか 「いや…。誰か噂でもしてるのかな?」

ほたる 「はるかパパ、みちるママ…」

そこにほたるもやって来ます

みちる 「どうしたの?」
ほたる 「また、暗黒の影が見えたの」
はるか 「またか…」
ほたる 「今度は、うさぎちゃん達の近くに…」
はるか 「何だって!? すぐ行こう!」
みちる 「でも、また空振りって事は無いでしょうね?」
ほたる 「ほたる、嘘なんかついて無いもん!」
みちる 「ごめんなさい。ほたるが嘘をついているなんて私も思ってないわ。私
の鏡にも、邪気は映ったもの。でも、私達が邪気の元に辿り着く前に、いつもそ
れは消えてしまう…」

せつな 「心配は要りません」

せつなが入って来ます

みちる 「心配は要らないってどういう事?」
せつな 「この所現れる邪悪な気配は、調べた所どうやら今話題の怪盗ジャンヌ
が消して回っているようなのです。邪悪な影のある所、必ず怪盗ジャンヌが現れ
ていますから」
はるか 「単なる偶然じゃ無いのか?」
せつな 「そうかもしれません。でもはるか、私達には私達の仕事があります」
はるか 「僕達の仕事…」
せつな 「そう、私達のプリセンス、未来のクイーンの為に、敵の正体について
の情報を集める事。これは私達で無くては出来ない仕事です。四守護神は飾りで
はありません。プリンセスの事は、彼女達に任せるのです」
みちる 「せつなの言うとおりね」

はるか 「僕達の仕事はそれだけじゃないさ」
みちる 「あら、何かしら?」
はるか 「プリンセスや四守護神達には出来ない汚れ仕事さ。この手を血に染め
ることは彼女達には出来ないし、そんな事をするのは僕達だけで沢山だ」
みちる 「はるか…」
はるか 「…まぁ、そんな事にはならない事を祈っているけどね」


・再び亜美ちゃんのマンションの屋上

ヴィーナス「まぁ、相手は一人だし、あたし達だけでもなんとかなるわよ」
ムーン  「そだね」
ジュピター「ねぇ、亜美ちゃんを一人部屋に残しておいて大丈夫かな?」
マーズ  「そうね、じゃあ私が亜美ちゃんの所に残る。気になることもあるし
…」
ヴィーナス「気になる事?」
マーズ  「亜美ちゃんの身体から、微かだけど妖気がするの」
ジュピター「妖気?」
マーズ  「もしかしたら、何かに憑かれたのかも。確信は持てないのだけど」
ヴィーナス「じゃあ、マーズは亜美ちゃんの側に、他のみんなは…」

セーラー戦士のリーダーを自称するヴィーナスはムーンをほっといてテキパキと
配置を指示した。

ムーン  「主役はあたしなのに~」

ヴィーナス「みんな! 気をつけて! 何か来るわ!」

ヴィーナスが指さす方向で何かが光るのが、他の戦士の目からもはっきりと見
えた…。

(続く?)

 ぜぇぜぇ。力尽きました(汗)。
 今週のスレッドで終わらせようと思っていたのに、外部を出したらまた長くな
りました(自爆)。何やら思わせぶりな会話を交わしているようですが…実はこ
の先彼女達をどうするかは全く考えていなかったりします(おい)。

>>>■突然妄想劇場 ジャンヌの予告

>> するとあのプログラムは「SOS」ですか。
>
>「HOS」とは「HyperOperatingSystem」の略ですからこの場合は
>違うかもしれませんが、昴なら捩ってこう名付けてくるかも。

 私はてっきりHoba-eichi Operating Systemだとばかり(汗)。

>となりますと、
>
>稚空) 「復唱しろ、まろん!」
>まろん)「フォワードとバックアップは、一心同体か。」
>
>なる展開で桃栗町パージの手動点火栓(どんなんや(^_^;))を発火さ
>せるのは、まろんちゃんで?

 稚空をシンドバットに、まろんをジャンヌにして、ジャンヌのピンチに都スペ
シャルを持った都が駆けつけ、最後は都スペシャルが暴走、オチはジャンヌのリ
ボンで都をグルグル巻きにして動きを止める…と言うのを妄想しました。
 もちろん場所は桃栗タワーで。

>>>>★俺は学会に復讐してやるんだぁぁ
>>
>> 実は、この妄想が出て来るものと期待し、このタイトルをつけたんです
>
>おーかたそんなこったろうと思い、ノッてみました(自爆)。しかし
>まろんにRをやらせるのは非難轟々かも(^^ゞ。

 昴が成原博士と言うのしか考えていませんでした。都はさんごちゃん。

>なおヤマトタケル版では、
>
>昴)「僕も都が大好きだ!」
>
>の後に夕方はおろか深夜枠でもWOWOWでも放映できないシーン
>が入りますので、残念ながら却下させて頂きます(爆)。

 それを期待してたのにぃぃ(嘘爆)。

 では。

------------------------------
石崎啓太(E-Mail:kei...@fa2.so-net.ne.jp

parallax

unread,
Nov 27, 1999, 3:00:00 AM11/27/99
to
こん○○わ、PARALLAXです。

Keita Ishizaki wrote in message <1999112622...@fa2.so-net.ne.jp>...
>石崎です。

ども(^○^)/。

> 来月のジャンヌは、12/18の放映まででクリスマスの放映はお休みだそう
>です。

金田)「なんだとぉ! この俺の萌えあがる妄想意欲を、何処に
ぶつけろって言うんだ!」

#誰が、金田@AKIRAだよ(^^ゞ。

> 第39話のサブタイトル「邪悪変身」って一体…???

普通の回答)「えっ、遂にノインかミストが正体を現すの?」
良い回答) 「そっか、ノインに乗っ取られたシンドバッドが…」
(せらむん無印のまもちゃんvsうさこを妄想中)
悪い回答) 「くっくっく、ミストに憑依されたジャンヌが稚空を
誘惑、あーしてこーしてくっくっく(以下、妄想自粛)」

> 原作ジャンヌはアニメ版に比べてギャグシーンが多いものの基本はシリアスな
>作品であり、これをギャグベースの作品などにしたら非難轟々な事でしょう。

どうも原作とアニメの世界観の解離が激しい様ですね。これでは原
作ファンとアニメから入ったファンの意見が彼方此方で食い違うの
も無理無いと納得させられました。

尤も2頭身キャラやセクハラ男や「たてぶえせんせい」で、どーや
ってシリアスをやれっちゅーんじゃとスタッフが悩む姿が見て取れ
る様でもありますが(^^ゞ。

> 余談ですが、ラストシーンで研究所の周りに集まっているパトカー、警部と息
>子…と言う絵を見て、昴は逮捕されたのでは? …という感想を見ました(笑)。

え? 私はデフォルトで「あぁこれで昴も御縄に付いたか。親父が
逮捕に来たのが、せめてもの情けと言う奴だな。」と、あのシーン
では脳裏に鬼平犯科帳のEdの物悲しいギターが流れていました。

そりゃ、アレだけの事をやっていて「僕は悪魔に取りつかれていて、
それでこんな事を仕出かしたんですぅ。」なんて主張したって無理
ですがね(^_^;)。心神喪失で刑を免れる手もあるかもしれませんが、
検察とマスコミと世論が許さないだろうなぁ。

> アニメージュの記事で、梅澤SDが「リアル路線で行く」みたいな発言をされ
>ていたのが印象に残っています。

え! 何処がリアル路線なんでしょうか? 箱庭の様な街並み・暗
躍する怪盗と怪人・出会えば始まる唐突な恋愛・ステロタイプにヘ
ンタイでマニアックなキャラ達・変身美少女・ライバルは恋人美少
年・いきなりの事件発覚・小娘相手に無力な警察・他…

#あ、無能で不祥事を起こす警察、と言う意味ならリアル路線かも(爆)

> アニメが始まった時、その展開のあまりの無茶苦茶振りに、どこがリアル路線
>やねんと突っ込みを入れていたのですが(特に怪盗シーン)、原作を見てその意
>味を理解しました(笑)。

以下、如何に原作が無茶苦茶かを読ませて頂きました。こりゃ酷い(^^ゞ、
しかしなんつっても「りぼん」ですから、こんなもんでしょうね。

> アニメでは、そこら辺の要素を排除して、真面目な怪盗シーンになっています。
> 私的には、シリアスな中にギャグが若干混じる様な作品がツボにはまるので、
>アニメ版ジャンヌは割と好きです。原作も好きなんですけどね。

シリアスを軽いコメディで語る作品、と言う事なら私も好きです。
アニメ版初期の「~ジャンヌ」は作品の奥に眠る謎を語る尺を一切
カットして怪盗物の面白さを前面に出した小意気で御洒落な美少女
ものだと言う事で私も熱中して見ていたのですが、どうもこの手の
代物はパターンが尽きてくるか作品構造に飽きが来ると、キャラに
シリアスな謎を持たせて安易に作品世界に奥行きを出そうとするの
を、私的にははらはらして見ています。「キャッツアイ」しかり、
「セイントテール」しかり、シリアスに流れてそれまでの御洒落さ
が消えた作品は多う御座いますから。「~ジャンヌ」も恋愛ドラマ
の様相を前面に呈し始めていますから、この点で対悪魔戦の世界観
に費やせる尺が足りなくならないかといぶかんでいますが、さて?

>>さて堅い話はここまで。
>
> 本題ですね(核爆)。

「そのための、フォロー記事です(色眼鏡を押し上げ、ニヤリ)。」

>>>■恒例妄想劇場「怪盗の敵は正義の味方?(その3)」
>>
>>#でも本音は、ほたるちゃんを出して欲しいだけだったりして(爆)
>
> 実は私も外部ファンだったりします。セーラースターズ放映時はせっせとせら
>むん記事を投稿していた頃が懐かしく思い出されます。

御同様(^^ゞ。あの頃に大手BBSで連載していた作品群は、当時
猛烈に忙しくなった為に、見事に中断したまま。あぁ…

#思うに当時も滅茶苦茶な物を書いていたけど、作品の妄想振りは
#現在となんにも変わっていないなぁ(^_^;)。

>■恒例妄想劇場「怪盗の敵は正義の味方?(その4)

お、遂に外部太陽系4戦士の登場ですね。にしても、この調子では
参戦は無しですか(^^ゞ。 まぁジャンヌvsセーラー9戦士では如何
にまろんに神の力が付いて居ようと接触すら難しいでしょうから、
無理はありませんね。なお稚空はまもちゃんにけちょんけちょんと。

#ふと考えた妄想。

#うさぎ)「ねぇねぇ、良く考えたら、太陽系のセーラー戦士って
# 9人居るんだね。」

#レイ) 「だから何よ!このおたんこなす」

#まこと)「まぁまぁ(^^ゞ。 でも9戦士って言えば…」

#あみ) 「高速戦闘が得意なはるかさんが002?」

#はるか)「ボクはあんなに鼻が高くないぞ(笑)水中戦闘って言え
# ば、みちるが008かな?」

#みちる)「全身に鱗が生えるのは、ちょっと(^_^;)。
# 遠くが見通せるって事なら、ほたるが003?」

#ほたる)「私だけ女の子(*^^*)。じゃあ変装が得意って事で、
# 美奈子さんが007?(一度ムーンに変装してます)」

#みなこ)「ピカデリーの舞台はアイドルの夢よ! 飛び道具満載
# って事なら、レイちゃんが004ね。」

#レイ) 「御腹に核爆弾を抱えているのは時事問題にちょっと…
# じゃあデフォルトでまこちゃんが005に決まりっと」

#まこと)「ぐぐぐ…まぁ仕方ないか。彼って結構渋いし(あれ?)
# でも一番頭の良い亜美ちゃんの001より…」

#あみ) 「え、赤ちゃんって可愛いわよ(違)。それなら時間操作
# が得意って事で、せつなさんが加速装置の009。」

#せつな)「あら、ならば私がリーダー? ちょっと嬉しいかも。
# 赤いマフラー、仕入れてこなくっちゃ。」










#うさぎ)「……ねぇねぇ、私の名前が出てこないんだけど…」

#一同) 「食欲魔人のあんたは、006でデフォルト決定よ!」

#ちゃんちゃん。

しかし作品の中ではるかが結構危ない事を言っていますねぇ。彼女
らの刃が必要と有れば身内にさえ向くのはSでもSsでもスーパー
ズでも表現されていますから。この場合の汚れ仕事と言えば、王女
を後ろから襲う、獅子身中の虫…。

> 今週のスレッドで終わらせようと思っていたのに、外部を出したらまた長くな
>りました(自爆)。何やら思わせぶりな会話を交わしているようですが…実はこ
>の先彼女達をどうするかは全く考えていなかったりします(おい)。

今週放映の第37話のフォロー記事合戦で何処まで展開するか、が
勝負処かも知れませんね。まぁじっくり育てて行きましょう。

#私的には「銀水晶発動」が御約束かと思っているのですが(^^ゞ。

>>>>■突然妄想劇場 ジャンヌの予告こと「風速40m」


>
> 稚空をシンドバットに、まろんをジャンヌにして、ジャンヌのピンチに都スペ
>シャルを持った都が駆けつけ、最後は都スペシャルが暴走、オチはジャンヌのリ
>ボンで都をグルグル巻きにして動きを止める…と言うのを妄想しました。
> もちろん場所は桃栗タワーで。

となると、それまでNYに留学していた都が東大寺警部の招聘で
戻ってくるのですね(わくわく)。

関税官)「Sight Seeing?」
都) 「No、Combat.」

であれば暴走した彼女が首チョンパする味方が必要なのですが…

あ、委員長が居たか(爆)。

しかしこの展開ですと、ラストシーンでは朝日に輝く東京湾に沈み
掛けの桃栗タワーの上で、「とまれぇ~!」と都をタコ殴りにする
ジャンヌと言う、えもいわれぬ恐ろしい光景が繰り広げられそうな(^_^;)

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