いよいよ最終話。
Sci-Fi HARRY 第20話『調和 - cosmos -』について
■全体を通しての雑感
可能性は否定してはいなかった積もりでも、実際に絵にして見せられると意外
なラスト。
まさか、本当にハリーとジノリが、身も心も一つになってしまうとは。
流石、妄想をそのまま形にして見せてくれる作品だけのことはあります(笑)。
サブタイトルの「調和」からして、みんな元の鞘に収まり、ジノリは望み通り
安らかな眠りにつくのかなとぼんやりと考えていたもので。
明らかになったアキューザーの正体。社会全体がアキューザーだというのは、
何となくどこかで見たようなパターンですが、してみるとハリーの存在意義とい
うのは、やはり管理から外れている存在であろうジノリと結ばれる為にあったの
か?
キャサリンとハリーの会話のシーンが良かったです。
ハリーもキャサリンも、ようやく自分の素直な気持ちに気づき、伝える事が出
来た辺りが。
キャサリンの心からの笑みを漸く最後になって見られた気がします。
そして衝撃の(?)ラストシーン。
二人は幸せに暮らしました…という所なのでしょうが、あの不敵な笑みが、何
か企んでいそうで気になるところ。続編のネタを何パターンか妄想してしまいま
した。
ケイトとキャサリンの関係とか、幾つか積み残した設定もありますが、まずは
綺麗にまとまった…のかなぁ?
●情報操作
リポーター「凄いことになっています。テレビの前の皆さん。ご覧になっていま
すでしょうか。テロリストの本拠地に対して、容赦ない攻撃が続いてい
ます。凄い。これは凄い。あ、戦車隊が南に移動し始めました。あ、こ
こでCMに入ります」
ハリーの身体から発せられた閃光は、研究所を攻撃中の部隊からも視認されま
した。
上級司令部に報告する指揮官に、別働隊を向かわせたので気にするなとの指令
が。
テロリストの本拠地にされてしまった研究所への攻撃は続行され、その様子は
テレビで実況中継されていました。
研究所の入り口まで戻って来た警部達。
しかし、乗ってきたパトカーは燃え上がり、そこから先に進めそうもありませ
ん。
諦めたら負けという警部にケイトが声をかけ、抜け道を案内すると申し出ます。
ケイトも、この事態を予測していなかったのでした。
#緊迫した場面なのに、タイトルが出てお茶の間に実況されている辺りの明るく
#軽快なBGMが何とも。
#当事者にとっては重要なことでも、それ以外の人には茶の間のショーってこと
#なのかな。
#指揮官に命令していた人は衛星で確認したそうで。静止衛星でも無い限り、地
#球上のある一地点をモニターし続けることは難しそうな気がするので、ずっと
#監視していたのでしょうね。
#研究所を闇に葬ろうという作戦なのに、それを実況生中継してしまう辺りがア
#メリカらしい? 日本でも浅間山荘事件とかありますが。
#ただ、部隊移動の様子を喋ったのを指揮官が怒っているので、情報操作の一手
#段のようで。だったら、録画にして検閲済み映像にすれば良いのに。
●二重スパイ
ジノリ 「お前が二重スパイだって事、判っていたわ。でも、どうして教えてく
れるの」
ドルフ 「契約が残っていますから」
自分の精神世界でのマザーとの戦いの結果、自分を中心に高エネルギーを放出
したハリーは、それによって生じたクレーターの真ん中に倒れていました。
最早マザーは現れず、機械のあった城跡の痕跡すら残ってはいません。
そんなハリーの前に防護服を着た兵士達が現れます。
自分の部屋で、壁に寄りかかり床に座り込んでいるジノリにドルフが軍隊が来
ると知らせに来ます。
自分を殺しに来ることは予想していたジノリは、二重スパイだと知りつつ側に
置いていたドルフにどうして知らせてくれたのかを尋ねます。
契約が残っているからというドルフは、替え玉の死体が用意してあると脱出を
薦めますが、ジノリは礼を言うと自分のマザーの命を取り込んだ遺伝子サンプル
の入った機械を指差し、ドルフがまだ愛している毛糸の為に出て行くように言う
のでした。
ドルフは、5時までは入り江で待っていると言い残しますが、ジノリの返事は
ありませんでした。
#結局、あの爆発で悪党共(違)は一掃された模様(笑)。
#ドルフはジノリのボディーガードであると同時に軍か組織かのスパイでもあっ
#たようで。もっとも、人の心を読めるっぽいジノリちゃんには無意味でしたか
#らドルフが基本的に善人であることを見越して側に置いていた可能性大。
#そのドルフ、契約の為とは言いながら、実はジノリの事を思いやっているっぽ
#い。ジノリと契約を結んでいた訳では無いでしょうから。それと、本命はやは
#りケイトさんだったんですね。
#ドルフの調達してきた死体は、ナージャの死体でしょうね。それなら確実に騙
#せるでしょうから。そしてメリルが失敗してのは、マザーの命を取り込む前の
#ジノリの遺伝子で複製を作ったからのようで。
#ジノリちゃんの能力として、人の能力を取り込んで自らの力とすることが出来
#るのであるとすれば、元々ジノリちゃんが不老不死であったのでは無く、マザー
#の能力を取り込んだってことか。
●全てを闇に
マイク 「一体これは、どういう事なんだ」
ケイト 「計画を全て闇に葬ろうとしているの」
脱出口を通り、ケイトの車まで辿り付いた警部達でしたが、先に来て待ってい
る筈のキャサリン達の姿はありませんでした。
嘘などついていないというケイトを借りがあるからと警部は信じます。
キャサリン達を探しに行くというケイトに警部は自分も行くと言います。
そして、部下のジョージ達に、司令部を探し出して民間人が紛れ込んでいるか
らと攻撃を中止させるように命じ、ケイトに道案内を頼むのでした。
●告白
キャサリン「ハリー。あたし、始めて姉弟って良いなって思って。本当の事言う
と、今まで弟とどう付き合って良いのか判らなかったの。ウフ…。今で
もエリオットが何を考えているかなんて、良く判らないけど。私怖かっ
たの。ちょっとでも何か違うことしたら、全部壊れちゃうんじゃないかっ
て(中略)あたし、ハリーに酷いことをしたわ。あたし、ハリーが喜ん
でくれると思ってた。でも違ったの。あたししか、そんな事思ってなかっ
た! あたし…あたし…」
(中略)
ハリー 「違うんだキャサリン。僕、僕、何も出来なかったんだ。何もできなか
ったんだ…」
キャサリン「ハリー」
ハリー 「でも、今は違うんだ。僕の事、好きだって言ってくれる子が居るんだ。
僕しか、出来ない事なんだ。僕が出来る事なんだ」
キャサリン「それって、三つ編みの女の子?」
ハリー 「え?」
キャサリン「ウフフ…あたしだって、超能力があるんだよ」
森の中を軍隊から逃げ回るハリー。
ハリーの前や後ろから現れる防護服を着た兵士達からの攻撃をバリアーではね
返し、超能力で兵士をなぎ倒しながら進んでいると、森の中を走って来たキャサ
リン、ジョンと再開します。
いつかジノリと昼食を共にした丘の上で、久しぶりに会話を交わすハリーとキ
ャサリン。
キャサリンは、自分がエリオットと喧嘩したことを話します。
でもそれで、姉弟の良さが判ったと。
対人関係に踏み込む事に臆病であった自分の心境を明らかにしたキャサリンは、
それが故にハリーに言えなかった事──ハリーが喜ぶと思って超能力の練習を薦
めた事が、結局は自分が喜ぶために過ぎなかったこと──を謝ります。
しかしハリーは、そんなことは気にはしていませんでした。
今まで何も出来なかった自分。だけど、そんな彼を好きだと言ってくれた女の
子がいた。
僕にしか出来ないことなんだ。初めて、ハリーは自分の存在意義を見つけたの
でした。
ハリーの本当の気持ちを聞かされたキャサリンは、今度紹介しなさいよと言う
のでした。
そんな二人を、ジョンは笑ってみているのでした。
しかし、そこに再び兵士が接近。防護服を着た兵士はハリーに銃を乱射します。
#最後の最後に、ハリーが男を見せましたね。超能力という力を得てもおどおど
#していたハリーが、ジノリが自分の事を好きで、そして自分がいないと死んで
#しまうと判った時、彼は自分が今まで生きていたのは、このためなのだと思っ
#たのでしょう。
#一方キャサリンも最後に本当のことを言うことが出来ました。キャサリンがハ
#リーの事を好きだったのかどうかはともかく、ハリーに対する罪悪感が彼女の
#ハリーに対する態度を決定づけていたのでしょう。前回、キャサリンがジョン
#の言うことが正しかったと言っているのは、第12話「うねり vortex」で、
#ジョンがキャサリンに「君がハリーの事で責任を感じて、それであいつの事を
#心配しているのかと思ってた」と言っていた事が正しかったと言うことなのか
#なと思いました。
#あたしだって超能力があるんだよというキャサリン。女の子は恋の事になると
#鋭いですから(笑)
●死を待つジノリ
ジノリ 「マザー。最後まで、判ってくれなかったね」
床に寝ているジノリの視界は霞み、殺されずとも残された命はもう僅かとなっ
ていました。
その彼女が呟くのは、彼女と未来を誓いながら裏切った、マザーの名でした。
#バスタブに水が入っているのは、ドルフが入れて置いてくれたのでしょう。そ
#して、入ればジノリの容態は回復するにも関わらず、ジノリは入らずにそのま
#ま死のうとしていると。
#マザーが判ってくれなかったのは、ジノリが望んでいたのは不老長寿などでは
#なく、マザーと共に今を生きたかったってことなのかな。
●告発者
ファットマン「そう。二十億人です。私はここに至った時、確信しました。もし
や、私自身もアキューザーなのでは無いか、とね」
ドルフ「そう。この世の全ての人間はアキューザー。つまり告発者だ。その目的
は、何もしないこと。何も変えないこと。そして、お互いに監視するこ
と」
ファットマン「不老不死や超能力者はアクシデントです。こんな事はアキュー
ザーにとってあってはならない。だが、人生にはちょっとしたスリルが
必要です。で無いと退屈で、一日だって生きてはいられない」
ケイト「じゃあ、あたし達の研究は…」
ファットマン「そう。単なる暇つぶしです。そして、私もその暇つぶしに付き合
わされた訳です」
キャサリン達を探す警部達の目の前を軍の戦車隊が通過していきます。
ケイトは、先程地下であったファットマンに教えられた事を思い出していまし
た。
地下でモニターに囲まれ端末を操る彼の任務は情報収集及びかく乱が仕事で、
当初はケイト達の仕事を妨害することを依頼されていました。
しかし、自分のことが何者かに監視されているらしいことに気づいた彼は、ア
キューザーの背景を調べていくうちに、アキューザーという組織は存在せず、実
は人類誰もがアキューザーだったという事実に突き当たったのでした。
それを知った彼は、自暴自棄となり依頼主を裏切ったのでした。
入り江でコンピューターを積み込んだぼーとでジノリを待つドルフ。
彼も人類全てがアキューザーなのだと呟きます。
何もしないことを目的とするアキューザーは、本来超能力の出現のような変化
は望まないが、しかい何もないのは退屈だ。
ケイト達の不老不死の研究に、アキューザーが資金提供し、そして今、全てを
消滅させようとしているのは、そういう訳なのでした。
#告発者を意味するアキューザー。つまり、現在我々が生きている社会そのもの
#が、アキューザーだということなのかな。なんだかこういうパターンは、どこ
#かで見たような気がするのですが(笑)。
#ファットマンの目的が謎でしたが、最初はジョン達にアキューザーの情報をた
#れ込んだりしていたけれど、自分も管理される者だと知って、途中でアキュー
#ザーの意図に反する方向で情報攪乱を行うようになったということかな。その
#タイミングはライアル殺害の辺りから。ミックが死んだ後で、委員会の連中が
#「裏切りは確実となった」と言っていますが、この時はジノリちゃんの事かと
#思っていたのですが、ハリーのビデオテープに関してファットマンが行った情
#報操作が裏切り行為と見なされたのかな。ジノリちゃんの組織に対するスタン
#スは、どうも終始一貫していた感じですので、裏切りも何もなさそうですので。
●約束
ハリー 「キャサリン。今度ジノリを紹介するよ」
防護服を着た兵士達を倒しつつ、森の中を逃げ回るハリー達。
ハリーは、ここで別れようとキャサリンに言います。
そして笑って約束します。今度ジノリを紹介すると。
そう言うと、ハリーはジノリの家に向かって走って行くのでした。
#後ろから撃たれてもバリヤーが働いているのですね。
#お約束なパターンだと、ラスト間際にちゃんと約束が果たされるのですが、こ
#れは果たされない約束のままで終わってしまいそう。キャサリンのことだから、
#一生気にし続けるんだろうな。何だか悲しいシーンです。
●決意
リポーター「あ、ここで大統領からの声明文をお伝えします。我々は、テレビ局
で大量殺人を犯したテロリストを許さない。断固としてこれに対処し、
駆逐する覚悟である。大統領の、強い決意が伝わってきます」
ジノリの家を完全に包囲した戦車隊は5時の総攻撃に向けて待機。
TVでもその様子は中継されています。
ジノリの家に向かうハリーは包囲する軍隊に気づきます。
一瞬躊躇するハリーですが、戦車を超能力で爆破します。
警部の命令通り、司令部を探し出して攻撃を中止するように言うジョージです
が、指揮官には相手にしてもらえません。
抗議を続けるその場に、謎の攻撃を受けたとの報告が入ります。
#今までハリーの超能力は、攻撃を受けて(受けそうになって)発揮されるもの
#でしたが、ジノリを救いに行くという明確な目的が出来て自分から大量殺人を
#働いてますね。
●真犯人
ファットマン「そう。ジノリをも跳ね返す力。それがハリーの力です」
ジノリの家の近くまでやって来た警部達も、ハリーの超能力によって起きた黒
煙を目撃。警部は驚きます。
ファットマンに真相を教えられていたケイトは、複雑な表情です。
ハリーは、アキューザーのリストに名前が載っていない人物でした。
そしてケイトがジノリがハリーの力を利用して引き起こしていたと思っていた
テレビ局の大量殺人事件。
それは、ハリー自身の超能力によって引き起こされたのだと。
ジノリが回収していたビデオに映されていたのは、ハリーに触れる事すら出来
ずに吹き飛ばされているジノリの姿なのでした。
そこまで話したところで、生命維持装置の電源を切られたファットマンは死亡
するのでした。
#ジノリがテープを回収したのは、自分がTV局の事件に関わった事を隠すため
#なのだと思ったのですが、自分が超能力で叶わない相手がいるという事実を隠
#蔽するためだったようで。
#してみると、本作品ではハリーは最初から大量殺人者だったってことかなぁ。
●情報操作
リポーター「少年です! 少年が爆発の跡に立っています」
爆発後に立っているハリーをテレビカメラが捉え、ナンシーと共にテレビを見
ていたエリオットはそれに気づきます。
レポートを続けようとするレポーターとカメラマンを軍人が止め、中継は中断
します。
突然の攻撃に狼狽する戦車隊長。無線もなぜか不通となっています。
そして、回復した無線から、反撃命令が下ります。
ジノリの家の前に到達したハリーは、ジノリに呼びかけます。
床に寝転がるジノリにも、その声は届いているようでした。
#どうやら委員会は、ハリーの存在を全く知られない内に抹殺しようとしている
#ようで。
#あの戦車隊長への無線も、多分偽の無線なのでしょうね。
●抹殺理由
ケイト 「ハリーだけが、だけがアキューザーじゃないの。馬鹿げた話だけど、
あなたも私も、全員アキューザーに管理されている。だけど、彼だけが
アキューザーじゃない(中略)真の不老不死が完成する時、それに併せ
て膨大なエネルギーが発生するの。私達は、それを回避する方法をずっ
と研究してきたわ。最初は、その事がハリーの抹殺理由かと思っていた
(中略)だけど、まさかそんな理由からだなんて」
ジノリに向かって呼びかけを続けるハリー。
ハリーに駆け寄ろうとする警部をケイトは止めます。
ケイトは、ハリーだけがアキューザーに管理されていない人間なのだと告げ、
そのことが抹殺の理由なのだと告げるのでした。
#結局ハリーが抹殺される理由というのは、ハリーの超能力故では無く、ハリー
#が管理されざるもの、つまり社会の異物であるというただそれだけの理由だっ
#たのかな。どこかで見たような話ですが。
●受容
ジノリ 「ハリー…」
ジノリに向かって呼びかけを続けるハリー。
戦車隊が攻撃を仕掛けようとする直前、家の扉が開いてジノリが出てきます。
その目には涙を浮かべ、ハリーの名を呼びながら。
ハリーも、目に涙を浮かべていました。
直後、一斉射撃でジノリの家は跡形も無く吹き飛ぶのでした。
それから暫くして。
どこかの大都市の人混みの中を長髪の少年が歩いています。
振り向いたその少年は、ジノリの髪とハリーの瞳を持っています。
二人はこうして、永遠に共に生きる道を選んだのでしょうか。
#ハリーが社会の異物だと判明した時点で「おめでとう」エンディングは無いと
#は判っていましたが、それでも安らかな死を迎える決意をしたジノリ(…とお
#まけ)の短いささやかな幸福な生活…というのを妄想していたのですが。
#一旦は死を迎える覚悟をしたジノリですが、裏切られたと知ってもハリーが戻
#って来てくれたので、応える気になったのでしょうね。ハリーのどこが良いの
#かは判りませんが(笑)。あるがままの自分を受け入れてくれた辺りかな。ハ
#リーがジノリを受け入れた理由もそこにあった訳ですが。
#最後に出た少年は、ハリーとジノリが文字通り身も心も一つになった姿でしょ
#うけど、心はどちらの支配下にあるのかな。それとも一緒か。
■シリーズを通して
実は最初本作品を見たのは、アルジェントソーマを見る積もりで間違えて再生
したのが初めでした。
何となく見ている内に、ハリーや周辺の人々の痛々しいまでの心理描写に興味
をひかれ、見続けました。
和製アニメ版Xファイルとの声も聞きましたが、私にとっては超能力とかは最
初からあまり関心はありませんでした。
そして見続けていく内に、本作品が人の心の弱さを描いていると感じ始め、第
10話「白日夢」辺りからのジノリの描き方を見て、それは確信に変わりました。
アキューザーの正体についても、人は皆心が弱く、それゆえ変化を望まない。
だから社会の異物を排除する…ということを言いたかったのだろうと感じました。
まじめな感想はここまで。
本当は表面は強がっていても、実はたった一人でけなげに戦っているジノリ。
ハリーの前で見せる笑顔と大人の前で見せる怖い顔。
そしてキャサリンとの三角関係(ジョンも入れて四角関係か)。
彼女に萌えてしまったことが、どんなに本業が忙しくとも記事を書き続ける動
機となったことは疑いようもありません。
また、視聴者の要望に応じたかのようなサービスシーンの数々を出してくれた
スタッフには感謝。
絵はちっとも動きませんでしたが、その代わり大崩れもせず、ジノリちゃんに
関してははっとさせられる絵が幾つか。それから、音響面ではなかなか良かった
かなと私は思っています。
最後に、本作品を製作して下さったスタッフの皆様に感謝するとともに「お疲
れ様でした」
そして、ハリースレッドの記事書き&フォロー記事をつけて頂いた全ての皆様、
特にParallaxさんと佐々木英朗さんに感謝して、最終話の記事を締めさせて頂こ
うと思います。
半年間ありがとうございました。
また、別の作品のスレッドでお会いしましょう。
--
Keita Ishizaki mailto:kei...@fa2.so-net.ne.jp
<99jua2$sg2$1...@news01db.so-net.ne.jp>の記事において
kei...@fa2.so-net.ne.jpさんは書きました。
>> 石崎です。
ども、こんにちわ。
>> いよいよ最終話。
>>
>> Sci-Fi HARRY 第20話『調和 - cosmos -』について
>> まさか、本当にハリーとジノリが、身も心も一つになってしまうとは。
>> 流石、妄想をそのまま形にして見せてくれる作品だけのことはあります(笑)。
見かけはどちらか一方のままというのがお約束ですからね、
ああも綺麗に(笑)一つになってしまうとは予想外。^^;
>> サブタイトルの「調和」からして、みんな元の鞘に収まり、ジノリは望み通り
>> 安らかな眠りにつくのかなとぼんやりと考えていたもので。
このエピソードを見始める前(前回以降)は、最後は学園生活に戻った
ハリ公がバスケでシュートを「決める」シーンで終りか?とか妄想してました。
>> そして衝撃の(?)ラストシーン。
>> 二人は幸せに暮らしました…という所なのでしょうが、あの不敵な笑みが、何
>> か企んでいそうで気になるところ。続編のネタを何パターンか妄想してしまいま
>> した。
ジノリちゃんともハリ公とも違う、ちょっとアブナイ感じの目つきでしたね。
二人の能力を合わせると結構強力ですし、今度は彼が自発的に事件を呼ぶのかな。
>> ケイトとキャサリンの関係とか、幾つか積み残した設定もありますが、まずは
>> 綺麗にまとまった…のかなぁ?
私的には綺麗なハッピーエンドの系統かと。
>> #緊迫した場面なのに、タイトルが出てお茶の間に実況されている辺りの明るく
>> #軽快なBGMが何とも。
>> #当事者にとっては重要なことでも、それ以外の人には茶の間のショーってこと
>> #なのかな。
こういう辺りが後のファットマンの話へとつながって行くのでしょうね。
事件そのものが"暇潰し"の為であったという部分がまさにコレと。
>> #ただ、部隊移動の様子を喋ったのを指揮官が怒っているので、情報操作の一手
>> #段のようで。だったら、録画にして検閲済み映像にすれば良いのに。
リアルタイムで見させろ!というのがアキューザーの意思とか。
>> #結局、あの爆発で悪党共(違)は一掃された模様(笑)。
レズっ娘の力も及ばない程にハリ公は強力だったって事ですか。^^;
# でも死体が無いと信用出来ない。続編が妄想出来ます。(笑)
>> #ドルフはジノリのボディーガードであると同時に軍か組織かのスパイでもあっ
>> #たようで。もっとも、人の心を読めるっぽいジノリちゃんには無意味でしたか
>> #らドルフが基本的に善人であることを見越して側に置いていた可能性大。
二重スパイでもジノリちゃんとしては困らないって事なのかも。
少なくとも二重である間は「どちらも裏切らない」とも言える訳ですから。
>> #ドルフの調達してきた死体は、ナージャの死体でしょうね。それなら確実に騙
成程。それにしても凄い行動力ですね、彼。
メリルが首締められている脇で死体担いでいたのか。^^;;;;;
>> #ジノリちゃんの能力として、人の能力を取り込んで自らの力とすることが出来
>> #るのであるとすれば、元々ジノリちゃんが不老不死であったのでは無く、マザー
>> #の能力を取り込んだってことか。
すると今後もどんどん強力になる可能性が。
>> しかし、そこに再び兵士が接近。防護服を着た兵士はハリーに銃を乱射します。
で、鬼畜野郎の私はココでキャサリン&ジョンは死亡か、と妄想。(ぉぃ)
>> #最後の最後に、ハリーが男を見せましたね。超能力という力を得てもおどおど
>> #していたハリーが、ジノリが自分の事を好きで、そして自分がいないと死んで
>> #しまうと判った時、彼は自分が今まで生きていたのは、このためなのだと思っ
>> #たのでしょう。
やっと自分で決めて、それを人に話せましたか。長かった。
一応(笑)ハリ公の成長物語だったんですね、結局は。^^;
>> #あたしだって超能力があるんだよというキャサリン。女の子は恋の事になると
>> #鋭いですから(笑)
ハリ公は絶対「キャサリンも超能力があるんだぁ」と信じてますよ。(笑)
>> #後ろから撃たれてもバリヤーが働いているのですね。
一気に「使える」奴に脱皮してます。^^;;;
>> #お約束なパターンだと、ラスト間際にちゃんと約束が果たされるのですが、こ
>> #れは果たされない約束のままで終わってしまいそう。キャサリンのことだから、
>> #一生気にし続けるんだろうな。何だか悲しいシーンです。
ハリ公が多少は気の利いた奴なら、約束その物は果たせなくても
「元気にやってます」ぐらいの手紙を送ればキャサリンも安心なのですが。
# 出さないだろうなぁ、あのラストの雰囲気では。
>> #今までハリーの超能力は、攻撃を受けて(受けそうになって)発揮されるもの
>> #でしたが、ジノリを救いに行くという明確な目的が出来て自分から大量殺人を
>> #働いてますね。
ジノリちゃんと一緒に裏街道を行く決心をした途端に遠慮無し。(笑)
>> そこまで話したところで、生命維持装置の電源を切られたファットマンは死亡
>> するのでした。
本当にコロっと死にましたね。^^;
>> #ジノリがテープを回収したのは、自分がTV局の事件に関わった事を隠すため
>> #なのだと思ったのですが、自分が超能力で叶わない相手がいるという事実を隠
>> #蔽するためだったようで。
あのテープが無ければハリーの責任がはっきりしない(グレーのまま)に
なるから…という解釈も出来る様な。
>> #してみると、本作品ではハリーは最初から大量殺人者だったってことかなぁ。
やはり単なるピンボケ超能力という事だったのですね。
>> 爆発後に立っているハリーをテレビカメラが捉え、ナンシーと共にテレビを見
>> ていたエリオットはそれに気づきます。
普通、こういうシーンは格好イイものなのですが、
ハリ公だとやっぱりイマイチ決まらない。^^;
>> #結局ハリーが抹殺される理由というのは、ハリーの超能力故では無く、ハリー
>> #が管理されざるもの、つまり社会の異物であるというただそれだけの理由だっ
>> #たのかな。どこかで見たような話ですが。
しかしファットマンの言う話を拡大解釈すると、
異物が完全に居ない状態は望まれないのでは?という気もします。
だからジノリちゃんとハリ公が逃げおおせる事も
アキューザーの意思という可能性はゼロでは無い様な。
>> ジノリに向かって呼びかけを続けるハリー。
さっさと向こう岸に渡れよハリ公って思いながら見てました。^^;
>> 戦車隊が攻撃を仕掛けようとする直前、家の扉が開いてジノリが出てきます。
>> その目には涙を浮かべ、ハリーの名を呼びながら。
やっぱジノリちゃんはエエわ。(爆)
>> #ハリーが社会の異物だと判明した時点で「おめでとう」エンディングは無いと
>> #は判っていましたが、それでも安らかな死を迎える決意をしたジノリ(…とお
>> #まけ)の短いささやかな幸福な生活…というのを妄想していたのですが。
何処か別な場所(山奥とか)の小さな家の前で木の長椅子か何かに
並んで座っている二人。手をつないでいて、ハリ公の肩にもたれるジノリちゃん。
そしてジノリちゃんは静かに目を閉じて…
# ってな展開が一瞬にして脳内生成されていたのですが。^^;;;
>> #最後に出た少年は、ハリーとジノリが文字通り身も心も一つになった姿でしょ
>> #うけど、心はどちらの支配下にあるのかな。それとも一緒か。
一緒なんでしょうけれど、行動力のありそうな目つきからすると
ジノリちゃんがハリ公を尻に敷いている様な気もチラホラ。(笑)
# しかし、"少年"(というか青年)になってしまったのは惜しい。(爆)
## まぁ、ジノリちゃんぼでぃは限界だった様ですけど。
>> ■シリーズを通して
ちょっとキャラデザ的に取っ付きにくい感じだったのですが、
見ているうちにすぐ慣れました。
後は引きが上手いというか、早く次が見たいと思わせる展開で、
月1回のお休みの時は苦しかった。
最初はストーリーを追っているだけでしたが、ジノリちゃんが
出てからは、もう他は目に入らず。(ってソレだけかい ^^;)
スタッフ&キャストの皆さん、面白いアニメを有難うございました。
またよろしくお願いします。
# 石崎さん、お疲れ様でした。
では、また。
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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hid...@po.iijnet.or.jp ■■■■
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