Kamikaze Kaito Jeanne #40 (12/18)

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Keita Ishizaki

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Dec 27, 1999, 3:00:00 AM12/27/99
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石崎です。

冬コミの新刊作成のため、遅くなりました。

神風怪盗ジャンヌ第40話『邪悪変身!ミスト猛攻』の感想など。

 月刊テレビ番組雑誌によれば、神風怪盗ジャンヌは1/29放映の第44話で
実質的に最終話との事です。
 …と言う訳で、最終話までスレッドを盛り上げて頂ければ幸いです。

特に注の無い限り、台詞部分は本編よりの引用となっております。
では、ゲームスタート!

 セーラームーンの頃からそうですが、クライマックス近くの展開がやけに駆け
足な気がします。第13話の記事を書いた時点で、あまりにもストーリーが進ま
ないので、またクライマックス近くで駆け足な展開になるのか…と書いた記憶が
あるのですが、予想通り(笑)。
 りぼんの冬休み増刊号に掲載された情報によると、アニメはこれから原作を離
れてオリジナルな展開となる模様ですが、仮題を見ていると何だか美少女戦士も
ののクライマックスを踏襲する様な気がしてなりません。

 ミストの最後の話です。ミストがただの悪魔である筈が無いと予想していまし
たが、どうもただの悪魔だったみたいです。
 ただ、ミストの発言から、魔王とクイーンはどうやら別人物であるらしい事、
そしてミストは魔王には従うが、クイーンは嫌悪しているらしい事、そして自分
が生粋の悪魔である事に誇りを持っている事等、どうもミストにも何やら色々事
情がある事が明らかとなったのですが、そう言う背景を踏まえてミストを描いて
きたか? …と問われると、多分あまり考えて無かったような気がします。
 ノインの過去が更に明確となりました。ジャンヌ・ダルクの側に仕えていた人
間で、悪魔に魂を売って悪魔になり、今まで生きているようです。そして、ジャ
ンヌ・ダルクの魂を受け継いでいる筈のまろんが、ノインの記憶しているジャン
ヌとあまりに違うので憎悪しているといった所でしょうか。原作とは逆の描き方
です。

 今回の話ですが、各所の評判は悪くないのですが、私的には、作画が各所で乱
れていたのと生徒達がまろんを襲うシーンの描き方、そして巨大化ミストの描き
方が今一に感じられたことから…な出来と感じました。

★ジャンヌ・ダルクの夢

騎士  「そうだジャンヌ。誰も信用するな。みんな敵だ。誰も信用してはいけ
ない。神すらも…」
(中略)
ノイン 「あの夢を見せても何も思い出さないとは…。やはり日下部まろんはジ
ャンヌ・ダルクではない…。そう、あのジャンヌ・ダルクである筈がないのだ。
まっていて下さい、ジャンヌ・ダルク。あなたの高潔な魂をこの私が必ず解き放
って差し上げます」

 冒頭、ノインがジャンヌの記憶を見せ、自分を助けた騎士がいきなり斬りかか
ってきて、しかもその正体はシンドバット、続いて火あぶりシーンまで見せ、
「誰も信用するな」とまろんに思わせようとしています。
 ジャンヌ・ダルクの声は鶴ひろみさんですか。鮎川まどかさんですね。
 ちなみに原作のジャンヌ・ダルクはロングヘアーでしたが、アニメの方はシ
ョートヘアーです。こちらの方が史実に即していると思いますが。
 夢を見せても稚空の名を叫ぶまろんに、やはりまろんはジャンヌでは無いとノ
インは結論。ノインって女性が自分の理想と異なっていると許せないタイプなの
かな。危ない奴(違)。

*  *  *  第40話『邪悪変身!ミスト猛攻』  *  *  *

★いつもの朝の風景の筈…

都   「でね、その泥棒ったら、東大寺警部とその娘が来るって聞いただけで、
何にも盗らずに逃げ出したんですって」
稚空  「へー。よっぽど凄い噂が流れてるんだな。都のさ」
(中略)
都   「あーあ。まろんの他は十把一絡げな訳。委員長」
(中略)
まろん (そうよ。ただの夢よ。私にはみんなが、仲間がいるじゃない)

 朝、元気無さそうなまろん。出迎えに来た稚空を見て夢のことを思い出してい
ます。
 エレベーターの中での稚空と都の会話。そりゃあ、都スペシャルを喰らったら
普通の人間は死にます(笑)。
 エレベーターを降りると待ちかまえている委員長。相変わらずまろん一筋なん
ですね。いい加減、都も委員長にまろんの事を諦めさせればいいのに…。そして
都×委員長で…という話は、恐らく描く余裕は無いんでしょうね。

★本当の悪魔

ミスト 「フン。今日で終わりよジャンヌ」
ミスト 「クイーンなんかにあんたは渡さないから」
(中略)
ミスト 「あんたには関係ないじゃない。負け犬は引っ込んでなさいよ」
ノイン 「フ…まだ負けた訳ではない。今度こそ」
ミスト 「今度!? クイーンの奴が降臨するのよ。もう今度はないわ。この前み
たいに邪魔しないでよ。ジャンヌはあたしの獲物なんだから」
ノイン 「邪魔などしない…」
ミスト 「そう。じゃあ夕べジャンヌに夢を植え付けてたのは何? そんな姑息
な手しか使えないなんて、悪魔失格だわ。フフ、あーらごめんなさい。あんたは
魔王様に魂を売った、ただの人間だったわね。ホホホ…」
(中略)
ミスト 「お前には本当の悪魔の恐ろしさが判らぬようだな。回りくどい真似な
どもうやめだ!」
(中略)
ミスト 「ジャンヌを守る神のバリヤー等、この私が持つ全ての力で! 打ち破
ってみせる。ジャンヌは私の獲物なんだ。クイーンなんかに殺させはしない。ク
イーンなんかに…クイーンなんかに!」

 まろんの登校風景を見下ろしながら、悪魔キャンディーを次々と食べているミ
スト。
 現れたノインに対して、魔王様に魂を売ったただの人間と言っています。どう
も、悪魔にも色々といるようです。
 ここでミストが「魔王様」と「クイーン」を使い分けているのがポイント。
「本当の悪魔」の発言、クイーンに対する異常な敵対心といい、実はクイーンと
は魔王様以上の存在なのでは、そしてクイーンは悪魔とは違うのでは…と考えて
みました。クイーン=フィンだったりしたら、それはそれで凄い展開ですが。
 それとも、クイーン=神様で、全ては神様の手の平の上の出来事とか。
 今のミストではジャンヌを倒せないと忠告するノインを悪魔パワーで吹き飛ば
し、久々に悪魔モードになってミストは飛び去ります。
 ジャンヌは私の獲物というミストですが、第37話でノインがジャンヌは私の
獲物といった時にはノインの迫力にびびって譲歩しているので、ここのミストが
急に態度がでかくなったのはちょっと変かな?

★歴史は繰り返す

聖   「ジャンヌ・ダルクのその後の運命を覚えていますか? イギリス軍に
捕らえられ、宗教裁判にかけられました。そして…火あぶりとなったのです」
まろん 「ジャンヌのお陰で勝てたのに、誰も、助けようとしなかったんです
か?」
聖   「ジャンヌのお陰で王位につくことが出来たシャルル7世は、彼女を助
けることが出来たにも関わらず、そうしようとはしませんでした」
聖   「神の名の下に戦ったジャンヌ・ダルクをその神ですら助けようとはし
なかった。誰も信用できる者などいないのかも知れません…」

 世界史の授業。帝国主義の時代と関連させて、百年戦争の話を持ち出し、歴史
は繰り返すと聖先生。委員長も良く覚えていましたけど、普通百年戦争の話など
思い出せない気がします。
 まろんに対して、ジャンヌ・ダルクの運命を語り、誰も信用できる者などいな
いのかもしれませんと聖先生。自分のお陰で王位につけたシャルル7世も、神様
ですらも、ジャンヌを助けようとはしなかったと。


★爆破予告

東大寺 「先ほど、怪盗ジャンヌより、この学校に爆発物を仕掛けたという予告
状が届きました」
一同  「えー」
東大寺 「何かを盗むための陽動作戦と考えられますが、万一に備えて、全員速
やかに学校から避難して下さい」

 桃栗警察のパトカーが桃栗学園に入ってきて、ジャンヌから爆発物をしかけた
との予告状が来たと校内放送で告げます。
 避難する生徒達。聖先生はミストの勝手な行動に舌打ちしている様子。


★ミストの挑戦状

ミスト 「図書室に来い」
まろん 「ミスト」
ミスト 「さもなくばこの学校を爆破する」
(中略)
稚空  「これは罠だ。悪魔の狙いはお前なんだぞ」
まろん 「判ってる。でも、私のせいでみんなが危険に晒されているのよ。行か
ないわけにいかない!」

 校庭に避難した生徒達。ミストはまろんに直接、図書室に来るように呼びかけ
ます。
 地面に映ったミストの映像を見て、その角度だとスカートの中身が見える…と
思った私は大馬鹿者。
 走り出すまろんを罠だと止める稚空。しかしまろんは走り出します。
 後から来た委員長と都。聖はこの二人を自分の支配下に。


★何事も食べ過ぎは良くないです

ミスト 「見るが良いクイーン。あたしの力を…。私は悪魔族のミストだ。生粋
の悪魔、ミストだ…」
(中略)
稚空  「アクセス。どうした?」
アクセス「まるで悪魔の腹の中にいるみたいだぜ。今までの悪魔とは格が違うっ
て感じだ」
(中略)
アクセス「シンドバット! その格好じゃ無理だぜ。たく…女の事になるとすぐ
頭に血が上るんだから。待てってば!」
(中略)
都   「高潔なジャンヌ・ダルクの魂を返すのだ」

 図書室の中で悪魔キャンディーを貪り食うミスト。ミストの悪魔パワーの源は
やはり悪魔キャンディーにあるようで、普段食べていたのは栄養補給なのでしょ
うか。
 校舎内に入った稚空。アクセスがやって来て、今までの悪魔とは格が違うと警
告します。
 図書室の前までやって来たまろん。図書室の中は悪魔パワーに満ちています。
 変身しようとすると、パッキャラマオ先生、警部達、委員長、都がいます。
 そして、都がまろんの背後に回り、ジャンヌ・ダルクの名前を口にしたのには
っとするまろん。いつの間にか全校生徒がそこにいます。


  *  *  *  Bパート  *  *  *


★周りはみんな敵

東大寺 「さぁ、良い子だからおじさんの言う事を聞いて死のうねぇ。まろんち
ゃん」
まろん 「おじさま」
(中略)
シンドバット「みんな悪魔に操られているんだ。ここにいるのは、みんな敵
だ!」
(中略)
ノイン 「フフフ…この世に何も信じられる者などいない事が判ったでしょうジ
ャンヌ。絶望の中で神を呪いなさい。その時あなたは…」

 ノインに操られた生徒達に囲まれたまろんは魔女裁判の様子を思い出します。
ノインは夢ではここまで見せていなかったような気もしますが。
 東大寺警部達に拳銃を突きつけられるまろん。
 シンドバットがブーメランでまろんを助けます。その隙にまろんは変身します。
 シンドバットは襲いかかる警部、パッキャラマオ先生を倒します。先生のお腹
に蹴りはまずいでしょ、シンドバット。
 それを止めるジャンヌ。しかし、シンドバットは周りはみんな敵と言います。
 更にブーメランを投げるシンドバット。ジャンヌはリボンでそれを止めます。

 ノインはまろんの周りの者全てにまろんを襲わせることで、まろんに絶望を感
じさせようとしているようです。しかし、ここら辺の追い込みはちょっと甘いか
なと感じました。みんなが悪魔に操られているのは判っているのですから、誰も
信じられる者などいないと言うのとはちょっと違うのでは無いかと思います。
 個人的に期待していたのは、悪魔が人間を直接コントロールするのでは無く、
何らかの方法でジャンヌが人間の敵であると思わせ、人間が自らの意志でジャン
ヌを裁こうとする…という展開だったのですが。
 そのために、原作とは異なりジャンヌがチェックメイトした物は完全消失=ジ
ャンヌは犯罪者という設定にしたのかと思っていたのですが。


★でかければ強いという物では…

ミスト 「やれる。やれるぞ。この悪魔族のミストがジャンヌを!」
(中略)
ノイン 「ジャンヌを守る神のバリヤーが弱まっているのだ。これで終わりか。
あっけない物だな…。だが、誰がジャンヌを倒そうと、これでジャンヌ・ダルク
の魂は解き放たれる。ああ、ジャンヌ。もう少しです…」

 ジャンヌを助けて図書室の中に入り、ドアを閉めるシンドバット。
 中には悪魔キャンディーを貪り食い、巨大化したミストがいます。何か普通の
悪魔になってしまって嫌~です(笑)。ちゃんとキャンディーボックスを持って
いる所がポイントです。ジャンヌはチェックメイトしようとしますが、あっさり
跳ね返します。
 ミストの発言ですが、キャンディーを食べている時に「生粋の悪魔」とか、こ
の場面で「悪魔族のミスト」とか言っている所を見ると、元々が悪魔の出自の者
というのは実は少数派なのかな?

 悪魔パワー攻撃で傷つくジャンヌ。神のバリヤーが弱まっている所を見ると、
ノインの作戦も少しは意味があったようです。
 ノインとミスト、お互いにあまり足の引っ張り合いが無いと思ったら、ノイン
の方は誰がジャンヌを倒そうと、ジャンヌの魂が解放されさえすれば良かったの
ね。
 恍惚とした表情のノイン様がとっても危ないです。どうして悪魔に魂を売り渡
したのか判るような気がします(笑)。


★魔王の手先ってまだ言うかい(笑)

ジャンヌ「シンドバット。どうして魔王の手先のあなたが…」
(中略)
シンドバット「言ったはずだ。まろんは、俺が守るって」
(中略)
ジャンヌ「稚空! 死なないで。稚空!」
(中略)
ノイン 「ジャンヌ…ダルク。違う。あの娘が高潔なジャンヌ・ダルクである筈
が無い。ジャンヌ・ダルクの魂を汚す、ただの娘だ!」

 止めを刺そうというミスト。シンドバットがジャンヌを庇います。
 魔王の手先のあなたがってまだそんな事言ってるんですか?
 シンドバットがブーメランを取り出した時、夢の事を思い出して目をつぶるジ
ャンヌですが、シンドバットはミストを攻撃していました。

 正直なところ、非情のシンドバットという描写は何度か描かれてはいるのです
が、ここまで頑なにジャンヌがシンドバットの事を魔王の手先と信じ込む理由が
今一不明です。特に、シンドバットの正体が判明して、いつの間にか仲直りして
いる現在の段階でこの台詞がどうして出て来るのか? いい加減、本人に直接事
情聞いたら?
 ミストの攻撃を受け倒れるシンドバットに「稚空」と呼びかけるジャンヌ。こ
ういう場面で思わず本名で呼びかけてしまうのは、変身美少女物のお約束です。
 第34話同様、ここでジャンヌの神のバリヤーが復活。二人の怪我も一瞬で治
ります。アニメ版ジャンヌでは、神の力がバリヤーという形でしか表現されてい
なかったのですが、実はまろんの持つ力は「再生力」なので、ここはその力が発
動したものと思われます。
 巨大ミストは巨大化したバリヤーの前に消滅、キャンディーボックスは床に落
ちています。

★ジャンヌを助けたノイン

ジャンヌ・ダルク「真実を受け入れるのです。あなたには、判っているはずです。
全て」
ノイン 「ジャンヌ・ダルク…」
(中略)
ノイン 「キャンディーボックスだ!」
ジャンヌ「ノイン」

 ミストはまだ滅んでおらず、霊体となってジャンヌを攻撃します。
 ジャンヌは神のバリヤーで攻撃を防ぎますが、本体がどこにいるのか判らない
のでチェックメイトできません。
 その様子を見ているノインに先代ジャンヌ・ダルクが声をかけます。
 ノインは全てを判っている筈って、まろんは確かにジャンヌの魂を受け継いで
いるという事なのでしょうか。
 ノインはキャンディーボックスだと叫びます。ちなみにここで何て叫んだかす
ぐに判った人は偉いと思います。
 それを聞いて、キャンディーボックスをチェックメイトするジャンヌ。


★ミストの最期

ミスト 「優しさが…それがいずれお前の命取りになる。お前はもうすぐクイー
ンの手によって死ぬ。フハハハハ…ハハハハ…」

ジャンヌ「どうして助けてくれたの? ノイン」

ノイン 「私は…私は…」

 ミストが滅んだ…と思ったら、最後にキャンディーボックスから落ちたキャン
ディーから、元の少女ミストが出て来ました。チェックメイトしたので、実は元
の人間に戻った…というオチかと一瞬期待したんですが、やっぱりミストは生粋
の悪魔だったようです。
 つまり、ミスト自身があの悪魔キャンディーから作り出された悪魔だったとい
う事なのでしょうか。
 死にかけながら、キャンディーボックスに手を伸ばすミストに、キャンディー
ボックスを返してしまうジャンヌと、その時ちょっと驚いた風なミストが良いで
す。

 最後にその優しさが命取りになると言い残して、ミストは消滅します。ひょっ
として忠告したつもり?
 ちなみにミストの駒はルークでした。

 どうしてノインが助けてくれたのかと感じるジャンヌ。
 そしてノインも何を思うのか…。


★次回予告

フィン 「はろーん。まろん、今帰ったよ」
まろん 「フィン、フィンなの? どこにいるのよ?」
ノイン 「まだ気付かないのですか? 日下部まろん」
フィン 「フフフフフ…ここよ。目の前にいるじゃない」
まろん 「嘘…あなた、本当にフィンなの? 神風怪盗ジャンヌ『再開フィン!!
劇的悪夢』」
フィン 「そうよ。私はフィン。堕天使フィン・フィッシュよ」

 相変わらずネタバレな次回予告です。お待ちかね、OPでは前から堂々と出て
いた堕天使フィン・フィッシュの登場です。
 ちなみに原作第17話~第18話のネタもあるのでは無いでしょうか。
 作画監督は佐々門さんなのであれですが。

 では次回も、あなたの心にチェックメイト! …だと良いですね。

------------------------------
石崎啓太(E-Mail:kei...@fa2.so-net.ne.jp

hid...@po.iijnet.or.jp

unread,
Dec 27, 1999, 3:00:00 AM12/27/99
to
佐々木@横浜市在住です。

# 何時も以上に記憶が怪しくなっておりまして、
# 頓珍漢なフォローに成っているかも知れません。ご容赦の程を。^^;
## 頓珍漢は毎度の事だろう>自分

<1999122701...@fa2.so-net.ne.jp>の記事において
kei...@fa2.so-net.ne.jpさんは書きました。

>> 石崎です。

こんにちわ。

>> 冬コミの新刊作成のため、遅くなりました。

如何でしたか、盛況でしたでしょうか。

>>  月刊テレビ番組雑誌によれば、神風怪盗ジャンヌは1/29放映の第44話で
>> 実質的に最終話との事です。

"実質的に" という事は、その後に何かくっついてるんでしょうか。
しかし、あと4話ですか。何だか突然やってきたラストという印象ですが。
# 春まで続くと勝手に思ってましたのに。

では、フォロースタート!

>> そしてミストは魔王には従うが、クイーンは嫌悪しているらしい事、そして自分
>> が生粋の悪魔である事に誇りを持っている事等、どうもミストにも何やら色々事
>> 情がある事が明らかとなったのですが、そう言う背景を踏まえてミストを描いて
>> きたか? …と問われると、多分あまり考えて無かったような気がします。

まるでそういう印象は在りませんでした。今までは。
せっかくそういうウラがあるのならもっと早くに匂わせて欲しいところです。

>>  今回の話ですが、各所の評判は悪くないのですが、私的には、作画が各所で乱
>> れていたのと生徒達がまろんを襲うシーンの描き方、そして巨大化ミストの描き
>> 方が今一に感じられたことから…な出来と感じました。

巨大ミストがいただけません。

>> 都   「でね、その泥棒ったら、東大寺警部とその娘が来るって聞いただけで、
>> 何にも盗らずに逃げ出したんですって」
>> 稚空  「へー。よっぽど凄い噂が流れてるんだな。都のさ」

つまりジャンヌ以外の捜査もしてるって事なんですねぇ。
それとも単にジャンヌがらみの事件で派手に報道されてるのか。^^;

>>  ここでミストが「魔王様」と「クイーン」を使い分けているのがポイント。
>> 「本当の悪魔」の発言、クイーンに対する異常な敵対心といい、実はクイーンと
>> は魔王様以上の存在なのでは、そしてクイーンは悪魔とは違うのでは…と考えて

印象としては、魔王様がクィーンを特別扱いか何かしていて
それが気に入らないという感じですね。
名門貴族が成り上がり者を毛嫌いしてるとかそんな所でしょうか。

>> みました。クイーン=フィンだったりしたら、それはそれで凄い展開ですが。

今のところそれ以外の展開が想像つかないんですが。^^;

>>  それとも、クイーン=神様で、全ては神様の手の平の上の出来事とか。

OPの直後とラストのスポンサー紹介の所のバックに出てる二枚の
静止画からは悪魔の存在も神様の手の内という雰囲気は在りますね。
# 一枚目の二人が合体して二枚目の一人に成ってる様にも見えますが。(笑)

>>  ジャンヌは私の獲物というミストですが、第37話でノインがジャンヌは私の
>> 獲物といった時にはノインの迫力にびびって譲歩しているので、ここのミストが
>> 急に態度がでかくなったのはちょっと変かな?

ええ、ちょっと「?」でした。
あの時(ノインがガン飛ばした ^^;)で、口先は兎も角も
悪魔としての順列はノインが上なのだなと理解したのですが、
どうも違う様で。

>>  校庭に避難した生徒達。ミストはまろんに直接、図書室に来るように呼びかけ
>> ます。

何か変な作戦という気がします。
別に他の連中なんてミストには敵でもなんでも無いはずですし、
わざわざジャンヌが戦いやすい情況(他人の目がない)を設定してやる
必要はないと思うのですが。
私が悪魔なら変身できない様にわざと正気の生徒が大勢居るところで襲いますが。
だから後のノインの行動もおかしい。
催眠状態にしないでジャンヌが(素面の)生徒達の目に触れる様に
仕向けるほうが精神的に効きそうなのですが。

>>  ノインに操られた生徒達に囲まれたまろんは魔女裁判の様子を思い出します。
>> ノインは夢ではここまで見せていなかったような気もしますが。

夢をきっかけとして前世のビジョンが見えるようになったのでしょうか。

>>  シンドバットは襲いかかる警部、パッキャラマオ先生を倒します。先生のお腹
>> に蹴りはまずいでしょ、シンドバット。

普段から思うところがあってコレ幸いにと一発。^^;;;;;

>>  ノインはまろんの周りの者全てにまろんを襲わせることで、まろんに絶望を感
>> じさせようとしているようです。しかし、ここら辺の追い込みはちょっと甘いか
>> なと感じました。みんなが悪魔に操られているのは判っているのですから、誰も
>> 信じられる者などいないと言うのとはちょっと違うのでは無いかと思います。

この前の両親の話の時と同じ間違いを犯してますね。
「悪魔の所為」という逃げ道がある情況では大した精神的な
追い込みにはならないのだという事に何故気付かないかな、ノイン。

>>  個人的に期待していたのは、悪魔が人間を直接コントロールするのでは無く、
>> 何らかの方法でジャンヌが人間の敵であると思わせ、人間が自らの意志でジャン
>> ヌを裁こうとする…という展開だったのですが。

綿密なシリーズ構成が必要になるから却下とか。^^;;;;
一回で描き切ってしまうには複雑なプロットですし、
かと言って、数回をかける余裕も無しと。

>>  そのために、原作とは異なりジャンヌがチェックメイトした物は完全消失=ジ
>> ャンヌは犯罪者という設定にしたのかと思っていたのですが。

やはりそういう部分を長い目で見て決めたわけでは無かったんでしょう。^^;

>>  中には悪魔キャンディーを貪り食い、巨大化したミストがいます。何か普通の
>> 悪魔になってしまって嫌~です(笑)。ちゃんとキャンディーボックスを持って

全くもって嫌~~~んなカンジです。
これでは普通の悪魔に見えてしまいます。
幹部なんだから違う姿になるか、むしろ何時もの子供の姿でムチャ強いとか
そういうのがイイんでは。
# 個人的にはパワーアップすると
# 大人のお姉さんの姿ってのを期待したんですが。
# 当然、大きくなる過程で服が破れて ...(自爆)

>>  ミストの発言ですが、キャンディーを食べている時に「生粋の悪魔」とか、こ
>> の場面で「悪魔族のミスト」とか言っている所を見ると、元々が悪魔の出自の者
>> というのは実は少数派なのかな?

実際の数としてはどうなのかは判りませんが、政治的(勢力?)には
生粋じゃない連中が台頭してきており危機感がある、という雰囲気は感じます。

>>  ノインとミスト、お互いにあまり足の引っ張り合いが無いと思ったら、ノイン
>> の方は誰がジャンヌを倒そうと、ジャンヌの魂が解放されさえすれば良かったの
>> ね。

その様で。結果オーライと。

>>  正直なところ、非情のシンドバットという描写は何度か描かれてはいるのです
>> が、ここまで頑なにジャンヌがシンドバットの事を魔王の手先と信じ込む理由が
>> 今一不明です。特に、シンドバットの正体が判明して、いつの間にか仲直りして
>> いる現在の段階でこの台詞がどうして出て来るのか? いい加減、本人に直接事
>> 情聞いたら?

そうですね。
シンドバットに文句を言う時の口癖になってるとでも
考えないと納得できません。(笑)

>>  ミストはまだ滅んでおらず、霊体となってジャンヌを攻撃します。

初めから、こっちの攻撃の方が有効だったのではと
考えてしまってはミストが可哀想でしょうか。^^;

>>  ノインはキャンディーボックスだと叫びます。ちなみにここで何て叫んだかす
>> ぐに判った人は偉いと思います。

一応判りました。v^^;;;;;
この台詞、咄嗟に言ってしまったという感じが上手く出ていたと思います。

>>  ミストが滅んだ…と思ったら、最後にキャンディーボックスから落ちたキャン
>> ディーから、元の少女ミストが出て来ました。チェックメイトしたので、実は元
>> の人間に戻った…というオチかと一瞬期待したんですが、やっぱりミストは生粋
>> の悪魔だったようです。

# 妄想癖に火が。(爆)
## 多少、本編の流れと辻褄が合わない所アリ。

ミスト)「この姿は一体、何だ?」
ノイン)「まだ気付かないのですか?」
ミスト)「何を言っている ...」
ノイン)「あなたも元は只の人間だった事に。」
ミスト)「そんな馬鹿なことが。」
ノイン)「元々、悪魔などという者は存在しないのです。
 すべては人間のある一面だけの事。」
ミスト)「だが、私には人間であった記憶など無い。」
ノイン)「私が奪っておいたのです。余計な事を考えない様に。」
ミスト)「貴様 ...」
ノイン)「もうあなたには用がありませんから、御返ししましょう。」

フラッシュバックする記憶。実はミストはジャンヌ・ダルクが
解放した村の娘だった。その時、両親を失って泣いていた彼女を
慰めているジャンヌ・ダルク。
差し出された(今の)ジャンヌの手に触れようとするミスト。
穏やかな表情になって消えていく。最後の言葉は聞こえない。
涙目のジャンヌ。

ジャンヌ)「ノイン、私はあなたを許さない!」
ノイン) 「ふふ。」

鼻で笑って消えていくノインであった。

# 何だか別な話になってきた。^^;

>>  つまり、ミスト自身があの悪魔キャンディーから作り出された悪魔だったとい
>> う事なのでしょうか。

ああ、成程。だからキャンディを何時も食べている必要があったのかも。

>>  死にかけながら、キャンディーボックスに手を伸ばすミストに、キャンディー
>> ボックスを返してしまうジャンヌと、その時ちょっと驚いた風なミストが良いで
>> す。

上記の様な妄想(笑)が浮かんでしまうくらいなんで、
ミストが何か哀れに見えてしまいました。中々にいいシーンだったと思います。
# 流石に幹部悪魔はラストの扱いも違う。^^;

>>  最後にその優しさが命取りになると言い残して、ミストは消滅します。ひょっ
>> として忠告したつもり?

かもしれません。
キャンディボックスを返してくれた事への返礼とか。
プライドの高い奴にはありがちな傾向ですし。
# 悪魔らしくないですが。

>>  ちなみにミストの駒はルークでした。

飛車ですか。それなりにハクの付いた駒でしたね。
# さて、ノインは何かな。

>>  どうしてノインが助けてくれたのかと感じるジャンヌ。
>>  そしてノインも何を思うのか…。

ジャンヌを庇って死ぬ(消える)ノインってな話は止めて欲しい。^^;

>>  相変わらずネタバレな次回予告です。お待ちかね、OPでは前から堂々と出て
>> いた堕天使フィン・フィッシュの登場です。

もうちょっと出し惜しみした予告に出来ないんでしょうか。(笑)

では、また。

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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hid...@po.iijnet.or.jp ■■■■
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Keita Ishizaki

unread,
Dec 29, 1999, 3:00:00 AM12/29/99
to
石崎です。

japan.anime.pretty,fj.rec.animation の
<847jb2$4...@infonex.infonex.co.jp> の
記事において 1999年12月27日(月) 20時42分26秒頃、
hid...@po.iijnet.or.jpさんは書きました。
>佐々木@横浜市在住です。

どうも、こんにちわ。
年末年始があるので、フォロー合戦になるかは判りませんが。

>しかし、あと4話ですか。何だか突然やってきたラストという印象ですが。
># 春まで続くと勝手に思ってましたのに。

 ジャンヌは2月スタートでしたので、1月に終了するのは順当と言えば順当で
す。噂では総集編があるとか無いとか(未確認)。
 なんか1年も放映しているのに、打ち切りっぽい気がするのは、クライマック
スの展開が慌ただしいせいか(笑)。
 ちなみに本日発売になりましたりぼん2000年2月号を見る限り、どうやら原作
の方は新展開でまだまだ続く雰囲気を漂わせています。
 アニメのネタバレにならないと思うので書いてしまいますが、今月号のラスト
は稚空が都と腕を組んで出て来て、「つきあうことにしたんだ。俺達」…という
展開。
 原作者曰く「恋愛編」だそうです。
#ちなみに都ちゃんはフィンに操られている模様

>まるでそういう印象は在りませんでした。今までは。
>せっかくそういうウラがあるのならもっと早くに匂わせて欲しいところです。

 フィンやノインに関してはあれだけ判りやすい伏線をバリバリと張っていたの
に。

>つまりジャンヌ以外の捜査もしてるって事なんですねぇ。
>それとも単にジャンヌがらみの事件で派手に報道されてるのか。^^;

 東大寺警部達は元々桃栗署の「刑事課」の刑事さん達で、第4話で設置された
ジャンヌ特捜本部に配置されたみたいです。
 ジャンヌが暇な時は普通の仕事もしている…と思うことにしよう。

>印象としては、魔王様がクィーンを特別扱いか何かしていて
>それが気に入らないという感じですね。
>名門貴族が成り上がり者を毛嫌いしてるとかそんな所でしょうか。

 ぢつはクイーンの方が魔王より偉くて、魔族は虐げられている…という展開を
想像しています。

>>> みました。クイーン=フィンだったりしたら、それはそれで凄い展開ですが。
>
>今のところそれ以外の展開が想像つかないんですが。^^;

 どうしてフィンがクイーンなのか…を語る時間、残っているんでしょうか?

>何か変な作戦という気がします。
>別に他の連中なんてミストには敵でもなんでも無いはずですし、
>わざわざジャンヌが戦いやすい情況(他人の目がない)を設定してやる
>必要はないと思うのですが。
>私が悪魔なら変身できない様にわざと正気の生徒が大勢居るところで襲います
が。
>だから後のノインの行動もおかしい。
>催眠状態にしないでジャンヌが(素面の)生徒達の目に触れる様に
>仕向けるほうが精神的に効きそうなのですが。

 これまでの話でも、何故か悪魔は人気のいない所でばかり実体化していますの
で、恐らくは魔王様から悪魔の存在が普通の人間に知られるような行動を取る事
を何らかの理由で固く禁じられていると見ました。

>この前の両親の話の時と同じ間違いを犯してますね。
>「悪魔の所為」という逃げ道がある情況では大した精神的な
>追い込みにはならないのだという事に何故気付かないかな、ノイン。

 ひょっとして、前世のジャンヌ・ダルクも同じ様な攻撃を受けて、その時は諦
めてしまったのかも知れないです。だから、同じ手で追い込めると思ったのでは。

># 個人的にはパワーアップすると
># 大人のお姉さんの姿ってのを期待したんですが。
># 当然、大きくなる過程で服が破れて ...(自爆)

 デヴィルレディーみたいなのが良いですか(笑)?

■突然妄想劇場

># 妄想癖に火が。(爆)
>## 多少、本編の流れと辻褄が合わない所アリ。

(中略します)


>フラッシュバックする記憶。実はミストはジャンヌ・ダルクが
>解放した村の娘だった。その時、両親を失って泣いていた彼女を
>慰めているジャンヌ・ダルク。
>差し出された(今の)ジャンヌの手に触れようとするミスト。
>穏やかな表情になって消えていく。最後の言葉は聞こえない。
>涙目のジャンヌ。

 堪能させていただきました。こっちの方が私的には好みです。
 ちなみに私も妄想していたのがあります。

#悪魔キャンディーを食べてパワーアップしたミスト(姿は元のままです)です
が、ジャンヌの神の力の前に傷つき、倒れます。
#後退しようとするミストの前にノインが現れます。

ノイン 「良い格好ですねぇ」
ミスト 「ぐ…まだ終わった訳じゃないわよ」
ノイン 「いいえ、終わりです」
ミスト 「何?」
ノイン 「見捨てられたんですよ、あなたは」
ミスト 「ば、馬鹿な…魔王様が私を見捨てる筈が…」
ノイン 「まだ気付かないのですか? 魔王の心の中にはもうあなたはいないの
ですよ」
ミスト 「そんな筈は無い! 魔王様は私の事を愛して下さると言ってくれ
た!」
ノイン 「その台詞、今まで何人に言って来たことか。あなたが人間界に行くよ
う命ぜられたのも、ただの厄介払いだという事にまだ気付かないのですか?」
ミスト 「嘘だ! 私は魔王様を信じている」
ノイン 「『信じる』ですか…。美しい言葉ですねぇ。魔王の事を信じたまま死
んでいくのも良いかも知れませんね」
ミスト 「死ぬ、だと?」
ノイン 「ほら、あなたが食べたキャンディー。あれは少しずつ食べるのなら兎
も角、同時に大量に食べると…」
ミスト 「ぐ…」

苦しみ始めるミスト

ノイン 「あなたにもこうなるのは判っていたはずです。判っていてどうして
…?」
ミスト 「魔王様…」

ジャンヌがそこに現れます

ジャンヌ「ノイン!」
ノイン 「おっと」

ノインはさっさと退却します。
ジャンヌは倒れているミストに気付きます

ジャンヌ「ミスト?」
ミスト 「ノインの言う通りなのかも知れないな…。本当は私にも判っていた。
魔王様の心は本当はあの女にあるのだと言う事を」
ジャンヌ「え? 何を言っているの?」
ミスト 「あの女さえ、フィンさえいなければ私は…。魔王様…」

…と言うとその名の通り霧のように消滅するミスト

ジャンヌ「フィンさえいなければって、どういう事なの?」

後に残ったルークの駒を手にして、ミストの最期の言葉が気にかかるジャンヌで
した


#ぜぇぜぇ、シリアスは疲れますねぇ

>上記の様な妄想(笑)が浮かんでしまうくらいなんで、
>ミストが何か哀れに見えてしまいました。中々にいいシーンだったと思います。
># 流石に幹部悪魔はラストの扱いも違う。^^;

 どうしてクイーンを憎悪しているのかが見えていればもっと良かったです。

>>>  ちなみにミストの駒はルークでした。
>
>飛車ですか。それなりにハクの付いた駒でしたね。
># さて、ノインは何かな。

 ビショップというオチが見えてきたような…。

>ジャンヌを庇って死ぬ(消える)ノインってな話は止めて欲しい。^^;

 タキシード仮面以来、それはお約束かと。
 ちなみに原作ではノインはまだ死んでいないようです。

>>>  相変わらずネタバレな次回予告です。お待ちかね、OPでは前から堂々と
出て
>>> いた堕天使フィン・フィッシュの登場です。
>
>もうちょっと出し惜しみした予告に出来ないんでしょうか。(笑)

 海生さんが出て来た時もあっさりネタバレ予告でしたっけ。

 では、また。

------------------------------
石崎啓太(E-Mail:kei...@fa2.so-net.ne.jp

hid...@po.iijnet.or.jp

unread,
Dec 29, 1999, 3:00:00 AM12/29/99
to
佐々木@横浜市在住です。

#「706」カウントを踏んでクヤしがっています。^^;

<1999122900...@fa2.so-net.ne.jp>の記事において
kei...@fa2.so-net.ne.jpさんは書きました。

>> 年末年始があるので、フォロー合戦になるかは判りませんが。

そうですね。もう既に記事流量が激減してる様に見えます。
それと年末年始は外部との接続を切ってしのぐという
消極的サイト(というかドメインかな)が多いらしいですし。

>>  なんか1年も放映しているのに、打ち切りっぽい気がするのは、クライマック
>> スの展開が慌ただしいせいか(笑)。

その所為で「2月スタートだった」という点をすっかり忘れてました。
どうにも10ヶ月で打ち切りの作品の終盤の様に感じられて仕方ない。^^;;;

素直に一年通すと50~52話のハズなんで、途中特番等に割り込まれた
影響がこの慌ただしさなのかも知れませんね。

>>  原作者曰く「恋愛編」だそうです。
>> #ちなみに都ちゃんはフィンに操られている模様

あわわ。孤独になっていく、まろんちゃんという感じなのかな。

>>  ぢつはクイーンの方が魔王より偉くて、魔族は虐げられている…という展開を
>> 想像しています。

それだと、チェスの駒というモチーフともピッタリ。

>>  これまでの話でも、何故か悪魔は人気のいない所でばかり実体化していますの
>> で、恐らくは魔王様から悪魔の存在が普通の人間に知られるような行動を取る事
>> を何らかの理由で固く禁じられていると見ました。

ふむふむ。悪魔の存在が公になってしまうと、ジャンヌの行動に
正当性が生まれてしまい、精神的に彼女の味方が増えてしまって
マズイとかそういう事かも知れませんね。

>>  デヴィルレディーみたいなのが良いですか(笑)?

ケモノは混ぜないで欲しいです。毛が邪魔。(核爆)

>> ■突然妄想劇場


>> #悪魔キャンディーを食べてパワーアップしたミスト(姿は元のままです)です
>> が、ジャンヌの神の力の前に傷つき、倒れます。
>> #後退しようとするミストの前にノインが現れます。

(中略させて頂いて)


>> ジャンヌ「フィンさえいなければって、どういう事なの?」
>> 後に残ったルークの駒を手にして、ミストの最期の言葉が気にかかるジャンヌで
>> した

おおお。いいですねぇ。この流れなら本編にも綺麗につながりますし
何よりも外見はガキんちょのミストの愛憎劇というところがツボ。

>> #ぜぇぜぇ、シリアスは疲れますねぇ

いや、まったく。
# 行末に(笑)とか(^^;)とか付けられないトコが特に。^^;

>>  どうしてクイーンを憎悪しているのかが見えていればもっと良かったです。

ホントに愛憎問題だったりして。

>> ># さて、ノインは何かな。
>>  ビショップというオチが見えてきたような…。

残りの駒から消去法で考えるとやっぱりそうでしょうねぇ。

Eagle@Tokyo

unread,
Jan 1, 2000, 3:00:00 AM1/1/00
to
Eagle@biglobeです。

"Keita Ishizaki" <kei...@fa2.so-net.ne.jp> wrote in message
news:1999122701...@fa2.so-net.ne.jp...
> 石崎です。

ども。

> 神風怪盗ジャンヌ第40話『邪悪変身!ミスト猛攻』の感想など。

>  ミストの最後の話です。ミストがただの悪魔である筈が無いと予想していまし
> たが、どうもただの悪魔だったみたいです。

純粋の悪魔ゆえのプライドだったようですね。
#なんや、それ(笑)。

>  ノインの過去が更に明確となりました。ジャンヌ・ダルクの側に仕えていた人
> 間で、悪魔に魂を売って悪魔になり、今まで生きているようです。そして、ジャ
> ンヌ・ダルクの魂を受け継いでいる筈のまろんが、ノインの記憶しているジャン
> ヌとあまりに違うので憎悪しているといった所でしょうか。原作とは逆の描き方
> です。

でも、最後はまろんのために死ぬことでしょう(^^;。
#彼がジャンヌという存在とまろんという存在をどう関連つけるのか
#という点に関しては期待しています。

>  冒頭、ノインがジャンヌの記憶を見せ、自分を助けた騎士がいきなり斬りかか
> ってきて、しかもその正体はシンドバット、続いて火あぶりシーンまで見せ、
> 「誰も信用するな」とまろんに思わせようとしています。

無理無理ですね。ここまでやられたら怪しむって(笑)。

>  ジャンヌ・ダルクの声は鶴ひろみさんですか。鮎川まどかさんですね。

「きまぐれオレンチロード」すか。 #わざと間違えております(笑)。
いやいや、「渡来眼」もなかなか。

>  朝、元気無さそうなまろん。出迎えに来た稚空を見て夢のことを思い出してい
> ます。

文句を本人に言わなきゃ。夢に出てくるなって(笑)。
#そうそう、一緒に寝てないせいかもしれません。
#違うって。

>  現れたノインに対して、魔王様に魂を売ったただの人間と言っています。どう
> も、悪魔にも色々といるようです。

是非、バリエーションを解説していただきたいところです。

>  ここでミストが「魔王様」と「クイーン」を使い分けているのがポイント。
> 「本当の悪魔」の発言、クイーンに対する異常な敵対心といい、実はクイーンと
> は魔王様以上の存在なのでは、そしてクイーンは悪魔とは違うのでは…と考えて
> みました。クイーン=フィンだったりしたら、それはそれで凄い展開ですが。

うーん、このアニメの場合、そうでないと思う方がむずかしいかも。

>  まろんに対して、ジャンヌ・ダルクの運命を語り、誰も信用できる者などいな
> いのかもしれませんと聖先生。自分のお陰で王位につけたシャルル7世も、神様
> ですらも、ジャンヌを助けようとはしなかったと。

うーん、事実を並べているのですが、背景説明が足らないので肯定は
し難いですね。英国軍が彼女を魔女とするのは当然として、フランス
の方がどうしてそういう反応をしたのか。
#まさか、自分で調べさせようという教師心ではないですよね(笑)。

>  地面に映ったミストの映像を見て、その角度だとスカートの中身が見える…と
> 思った私は大馬鹿者。

それは、当然の発想かと(^^;。

>  図書室の中で悪魔キャンディーを貪り食うミスト。ミストの悪魔パワーの源は
> やはり悪魔キャンディーにあるようで、普段食べていたのは栄養補給なのでしょ
> うか。

あれは、いったいなんなのでしょうね?
悪魔のエキス?

>  シンドバットは襲いかかる警部、パッキャラマオ先生を倒します。先生のお腹
> に蹴りはまずいでしょ、シンドバット。
>  それを止めるジャンヌ。しかし、シンドバットは周りはみんな敵と言います。
>  更にブーメランを投げるシンドバット。ジャンヌはリボンでそれを止めます。

リボンで止めるのはいいのですが、だからといって自分が有効な策
を提示しないのはいけませんねぇ。

>  ノインはまろんの周りの者全てにまろんを襲わせることで、まろんに絶望を感
> じさせようとしているようです。しかし、ここら辺の追い込みはちょっと甘いか
> なと感じました。みんなが悪魔に操られているのは判っているのですから、誰も
> 信じられる者などいないと言うのとはちょっと違うのでは無いかと思います。

へい。

> いる所がポイントです。ジャンヌはチェックメイトしようとしますが、あっさり
> 跳ね返します。

ここらが並みの雑魚とは違う?(^^;

>  恍惚とした表情のノイン様がとっても危ないです。どうして悪魔に魂を売り渡
> したのか判るような気がします(笑)。

つまり、そういうのが好きだったと(^^;。

> ジャンヌ「シンドバット。どうして魔王の手先のあなたが…」
> (中略)
> シンドバット「言ったはずだ。まろんは、俺が守るって」

ちゃんと否定の言葉も入れてくれい。

>  正直なところ、非情のシンドバットという描写は何度か描かれてはいるのです
> が、ここまで頑なにジャンヌがシンドバットの事を魔王の手先と信じ込む理由が
> 今一不明です。特に、シンドバットの正体が判明して、いつの間にか仲直りして
> いる現在の段階でこの台詞がどうして出て来るのか? いい加減、本人に直接事
> 情聞いたら?

単純に頑固者なんですね(^^;。

> ります。アニメ版ジャンヌでは、神の力がバリヤーという形でしか表現されてい
> なかったのですが、実はまろんの持つ力は「再生力」なので、ここはその力が発
> 動したものと思われます。

ははぁ。そういうこともありですか。

>  その様子を見ているノインに先代ジャンヌ・ダルクが声をかけます。
>  ノインは全てを判っている筈って、まろんは確かにジャンヌの魂を受け継いで
> いるという事なのでしょうか。

これは、そうだと思います。

>  ちなみにミストの駒はルークでした。

まぁ、クイーンがいるのでそういうのもありなのでしょう。
すると、最後がキングか。

> フィン 「そうよ。私はフィン。堕天使フィン・フィッシュよ」

いつの間に堕天使に(笑)。

--
ea...@mvd.biglobe.ne.jp

Keita Ishizaki

unread,
Jan 2, 2000, 3:00:00 AM1/2/00
to
石崎です。

japan.anime.pretty,fj.rec.animation の
<84ird7$f02$1...@meshsv230.tk.mesh.ad.jp> の
記事において 2000年01月01日(土) 02時58分13秒頃、
"Eagle@Tokyo" <ea...@mvd.biglobe.ne.jp>さんは書きました。
>Eagle@biglobeです。

 どうもこんばんわ。

>> 神風怪盗ジャンヌ第40話『邪悪変身!ミスト猛攻』の感想など。
>
>>  ミストの最後の話です。ミストがただの悪魔である筈が無いと予想してい
まし
>> たが、どうもただの悪魔だったみたいです。
>
>純粋の悪魔ゆえのプライドだったようですね。
>#なんや、それ(笑)。
>
>>  ノインの過去が更に明確となりました。ジャンヌ・ダルクの側に仕えてい
た人
>> 間で、悪魔に魂を売って悪魔になり、今まで生きているようです。そして、
ジャ
>> ンヌ・ダルクの魂を受け継いでいる筈のまろんが、ノインの記憶しているジ
ャン
>> ヌとあまりに違うので憎悪しているといった所でしょうか。原作とは逆の描
き方
>> です。
>
>でも、最後はまろんのために死ぬことでしょう(^^;。
>#彼がジャンヌという存在とまろんという存在をどう関連つけるのか
>#という点に関しては期待しています。

 原作ではまだ生きてますって(爆)。更に原作はまだまだ続く気配濃厚ですし。
 原作で生きているのに、アニメで殺してしまうと言うのもそれはそれで凄いか
もしれませんが…。

#そう言えばわりと最近もそう言う事例があったような…?

>> 「誰も信用するな」とまろんに思わせようとしています。
>
>無理無理ですね。ここまでやられたら怪しむって(笑)。

 でも、まろんは怪しんでいない所を見ると、どっちもどっちですか(笑)。

>>  ジャンヌ・ダルクの声は鶴ひろみさんですか。鮎川まどかさんですね。
>
>「きまぐれオレンチロード」すか。 #わざと間違えております(笑)。

 ノインが古谷徹だったら完璧だったのに(違)。せっかく出ているんだし。

>>  朝、元気無さそうなまろん。出迎えに来た稚空を見て夢のことを思い出し


てい
>> ます。
>
>文句を本人に言わなきゃ。夢に出てくるなって(笑)。
>#そうそう、一緒に寝てないせいかもしれません。

 そう言えば原作では一緒に寝ていた話があったなぁ(誤解を招く表現)。

>> やはり悪魔キャンディーにあるようで、普段食べていたのは栄養補給なので
しょ
>> うか。
>
>あれは、いったいなんなのでしょうね?
>悪魔のエキス?

 人間の美しい心とかいうオチだったら嫌かも。
 解説されるのでしょうか?

>リボンで止めるのはいいのですが、だからといって自分が有効な策
>を提示しないのはいけませんねぇ。

 これって、ウラヌス達を止めるセーラームーンと同じ構図ですよね。
 セーラームーンは結局銀水晶の力で何とかしてしまう訳ですが、ジャンヌは…
あ、神の力で何とかしてるから同じじゃん。

>> シンドバット「言ったはずだ。まろんは、俺が守るって」
>
>ちゃんと否定の言葉も入れてくれい。

 まろんが神の御子であるように、実は稚空は魔王の分身だったのです(嘘)。
 第33話で一応否定していましたけど。

>> なかったのですが、実はまろんの持つ力は「再生力」なので、ここはその力
が発
>> 動したものと思われます。
>
>ははぁ。そういうこともありですか。

 多分次回にノイン様が解説して下さることでしょう。

>>  ちなみにミストの駒はルークでした。
>
>まぁ、クイーンがいるのでそういうのもありなのでしょう。
>すると、最後がキングか。

 魔王って最終話までに登場する機会があるのでしょうか?
 案外、何だかよく判らない不定形の存在だったりして。

>> フィン 「そうよ。私はフィン。堕天使フィン・フィッシュよ」
>
>いつの間に堕天使に(笑)。

 ちなみにアマダからジャンヌのカードダスが出ているのですが、これにクイズ
みたいなのが載っていまして、その内の一つの問題が…

問 フィンは何天使?

1.堕天使 2.準天使 3.黒天使

 す、凄い難問だ(爆)。

------------------------------
石崎啓太(E-Mail:kei...@fa2.so-net.ne.jp

Keita Ishizaki

unread,
Jan 2, 2000, 3:00:00 AM1/2/00
to
石崎です。

 お正月なのでもう少しスレッドを伸ばしてみます。

japan.anime.pretty,fj.rec.animation の
<84bu6d$a...@infonex.infonex.co.jp> の
記事において 1999年12月29日(水) 12時12分13秒頃、
hid...@po.iijnet.or.jpさんは書きました。
>佐々木@横浜市在住です。

 今年も宜しくお願いします。
 最近、妄想劇場に突っ走ってますね(笑)。こちらも負けずに(?)。

>#「706」カウントを踏んでクヤしがっています。^^;

 是非1000を狙って下さい(謎)。

>その所為で「2月スタートだった」という点をすっかり忘れてました。
>どうにも10ヶ月で打ち切りの作品の終盤の様に感じられて仕方ない。^^;;;
>
>素直に一年通すと50~52話のハズなんで、途中特番等に割り込まれた
>影響がこの慌ただしさなのかも知れませんね。

 ジャンヌの枠は元々セーラームーンの枠のなれの果てなのですが(時間帯が1
900が1828に…)、セーラームーンシリーズは無印が46話、Rが42話、
間に総集編1話、Sが38話、SuperSが39話、スターズが34話だった筈なの
で、実は一年間で44話も放映したジャンヌはかなり話数は多いです。…という
かせらむんが少なすぎ。
 休む時に間が開いたのが、少なく感じた要因かもしれませんね。

>>>  原作者曰く「恋愛編」だそうです。
>>> #ちなみに都ちゃんはフィンに操られている模様
>
>あわわ。孤独になっていく、まろんちゃんという感じなのかな。

 先月号で都ちゃんがフィンに連れ去られていく描写があったのですが、稚空が
どうして都とくっついているのかが謎です。
 セーラームーンRの役立たず王子のように、夢の中で「お前は日下部まろんと
分かれなければならぬぅぅ」と囁かれたか?

■突然妄想劇場その2

>ふむふむ。悪魔の存在が公になってしまうと、ジャンヌの行動に
>正当性が生まれてしまい、精神的に彼女の味方が増えてしまって
>マズイとかそういう事かも知れませんね。
>
>>>  デヴィルレディーみたいなのが良いですか(笑)?
>
>ケモノは混ぜないで欲しいです。毛が邪魔。(核爆)

 悪魔の存在が人類に知られていて、まろんが公式に対悪魔の存在として人類に
認知されてしまうと、ますますデヴィルレディーみたいな話に…。
 妄想が膨らみますねぇ。

(以下妄想:本編と若干矛盾します)

氷室  「日下部まろん君、君は今日から対悪魔部隊の一員となるのだ!」
まろん 「えええっ? どうして私が?」
氷室  「実は、悪魔の存在については、随分前から我々は気付いていたのだ。
しかし、その事を公表して、人類がパニックに陥っては困る。そこで、我々は各
国とも共同で対悪魔機関、略してADO(Anti Devil Organization)を組織して、
悪魔に対処する方法を探っていたのだ。そこで浮かび上がってきたのが、闇で悪
魔を封印して回る者の存在」
まろん 「それって…」
氷室  「そう、君のことだ。まろんちゃん。いや、神風怪盗ジャンヌと呼んだ
方がいいかな?」

ギクッ! …となるまろん

まろん 「ご存じだったんですか?」
氷室  「警察を舐めちゃいけないよ。捜査の初期の段階でジャンヌが盗みを働
く理由は判明していたのだ」
まろん 「それじゃあ…」
氷室  「いや~苦労したよ。一般人や警官に悪魔の存在を気付かせないように
警備網を形成してジャンヌに悪魔を封印させ、しかもジャンヌが捕まらないよう
に警備に隙を作るのは…。春夏秋冬にも苦労をかけたなぁ」
まろん 「知っていたならどうして…」
氷室  「我々としても、早期に協力体制は築きたかったのだが…。誰かさんが、
予告状など出して派手派手に暴れ回ってくれたものだから、うっかり接触を図れ
なくなったんだよ」

顔真っ赤なまろんちゃん

まろん 「酷いわおじさま。私のやっていた事って、結局警察の手の平の上で踊
っていただけなの?」
氷室  「すまんすまん。しかし、悪魔がますます協力になってきている以上、
協力体制の確立が必要であると、上層部が決定したのだ。どうだろう、我々に協
力してくれないだろうか」
まろん 「…判りました」

まろん (フィン、これでいいの?)

 そう心の中で呟くまろんは知らなかった。実はフィンこそが、魔王の手先であ
ることに…。

(続かない)

 書いている途中でデヴィルレディーは原作アニメ共にロクに読んで(観て)い
ない事に気付きました(おい)。
 確かあれは主人公が対デヴィルピースト部隊の指揮官か何かになっていた気が
…。

>>>  どうしてクイーンを憎悪しているのかが見えていればもっと良かったです。
>
>ホントに愛憎問題だったりして。

 そう言えばりぼんの予告文を読んでいると、魔王の魔の字も出て来ないのです
が、出て来るのか?
 まさか、シルクが魔王だと言い出さないだろうな(笑)。

 ちなみに今月号の原作ではフィンはまるで魔王の愛人という雰囲気です。


>>> ># さて、ノインは何かな。
>>>  ビショップというオチが見えてきたような…。
>
>残りの駒から消去法で考えるとやっぱりそうでしょうねぇ。

 魔王がキングと考えると、これで一応全種類使っている事になるんですね。
 だからナイトとポーンしか出て来なかったのか。

------------------------------
石崎啓太(E-Mail:kei...@fa2.so-net.ne.jp

kikuchi shino

unread,
Jan 3, 2000, 3:00:00 AM1/3/00
to
キクチ@辺境(民放が3つしか入らない)と申します。
 
Keita Ishizaki wrote:

>  魔王って最終話までに登場する機会があるのでしょうか?
>  案外、何だかよく判らない不定形の存在だったりして。


>
> >> フィン 「そうよ。私はフィン。堕天使フィン・フィッシュよ」
> >
> >いつの間に堕天使に(笑)。

 フィンは最初から堕天使だったのでしょうか?アクセスの言動を
見ていると、そうではないような気がします。フィンも最初は普通の
下級天使で、上級天使に出世したいと言う欲望に魔王か何かが
つけ込んで、悪魔を封印した駒を集めれば出世できると言われ、
ジャンヌと組んで悪魔を封印して集めたら、自分も堕ちてしまった
と言うようなことも考えられます。「全部集めたら大変なことになる」
といっていたのはこのことだったのかも。また、アクセスはフィンに
ご執心だったのに、彼女を救えなかったので、マロンを救おうと四
苦八苦している稚空に一時冷淡だった(最近またやる気を出してま
すけど)とか。

 後の回数で、フィンがいつから堕天使だったのかとか、マロンの
両親のこととか、全部明らかにされるのでしょうか。少し心配です。


hid...@po.iijnet.or.jp

unread,
Jan 5, 2000, 3:00:00 AM1/5/00
to
佐々木@横浜市在住です。

<2000010221...@fa2.so-net.ne.jp>の記事において
kei...@fa2.so-net.ne.jpさんは書きました。

>>  お正月なのでもう少しスレッドを伸ばしてみます。

そうですね。次の放送まで、もうちょっと間がありますし。
# でも気が付くと妄想関連部分がデカイ。^^;

>>  今年も宜しくお願いします。

こちらこそ宜しくお願いします。

>>  最近、妄想劇場に突っ走ってますね(笑)。こちらも負けずに(?)。

本性なんです。(笑)
# 年末年始も出社+自宅待機だったのでヒマに飽かせて
# ベターマン長編妄想の仕上なんかしてましたし。^^;;;;;

>>  是非1000を狙って下さい(謎)。

# 元日に覗かせていただいたら「790」、ちょっと待って見たら。(泣)

>> ■突然妄想劇場その2

いいですねぇ。本編から逸れるのも妄想の醍醐味です。^^;
このストーリーなら警察の面々がちっとも学習しない(様に見える)事の
理由付けにもなってますしね。こうとでも考えないと情けなさ過ぎ。(笑)
# おまけにどちらも「ハンターJ」だし。

>>  書いている途中でデヴィルレディーは原作アニメ共にロクに読んで(観て)い
>> ない事に気付きました(おい)。

ちょうど年末でテレビ神奈川での放送も終わりました。然程バッドでない終り方。
西と東で放送時期がずれてしまっていたのが残念でした。ネットニュースで
盛り上げにくいパターンです。結構、面白い作品だったのに。
# ネコ耳ちゃんが死んだのは許せなかったが、
# サイコジェニー少女が生き残ったから一勝一敗が最終結論かなぁ。
## なんちゅう評価法や。(笑)

>>  確かあれは主人公が対デヴィルピースト部隊の指揮官か何かになっていた気が
>> …。

ジュンちゃんは駒ですね。指揮官(現場の)はジュンちゃんを毛嫌いしてました。
# という線を使うのは難しいので、別なトコを流用して
# 一発妄想してみたのですが、18禁になってしまうので自粛。(爆)
# デビルマン・レディのラスト近くにある、ジュンちゃんとアスカのアのシーンを
# ジャンヌとフィンに置き換えて ...と言えば見た方にはすぐ判るでしょう。

>>  そう言えばりぼんの予告文を読んでいると、魔王の魔の字も出て来ないのです
>> が、出て来るのか?
>>  まさか、シルクが魔王だと言い出さないだろうな(笑)。

どう見ても脇役中の脇役でおまけに下っ端が、ぢつわ黒幕ってのは
上手く(判りにくく)伏線を張ってあると面白いオチ方なんですが。

>>  ちなみに今月号の原作ではフィンはまるで魔王の愛人という雰囲気です。

原作でもアニメのキャラの様に(OPで見たぐらいしか判りませんけど)
イケイケ姉ちゃんなんでしょうか。それならまぁ。(何だ *^^*)

>>  魔王がキングと考えると、これで一応全種類使っている事になるんですね。
>>  だからナイトとポーンしか出て来なかったのか。

数が合わないってのは流石に許してあげないといけないのでしょうね。

Keita Ishizaki

unread,
Jan 7, 2000, 3:00:00 AM1/7/00
to
石崎です。

japan.anime.pretty,fj.rec.animation の
<84udc4$9...@infonex.infonex.co.jp> の
記事において 2000年01月05日(水) 12時21分40秒頃、
hid...@po.iijnet.or.jpさんは書きました。
>佐々木@横浜市在住です。

 こんばんわ。

>そうですね。次の放送まで、もうちょっと間がありますし。
># でも気が付くと妄想関連部分がデカイ。^^;

 セーラースターズの時もお正月を挟んでスレッドを伸ばしたのを思い出しまし
た。にしても、ジャンヌスレッドが妄想スレッドになるとは思いもしませんでし
た。
 そう言えば、妄想スレッドにしてくれた某氏は、最終話までにスレッドに復帰
できるのでしょうか。

># 年末年始も出社+自宅待機だったのでヒマに飽かせて
># ベターマン長編妄想の仕上なんかしてましたし。^^;;;;;

 それは是非公開して下さい。

>>> ■突然妄想劇場その2

>ちょうど年末でテレビ神奈川での放送も終わりました。然程バッドでない終り


方。
>西と東で放送時期がずれてしまっていたのが残念でした。ネットニュースで
>盛り上げにくいパターンです。結構、面白い作品だったのに。

 実はUHFアンテナが立っていないので、観ることが出来ませんでした(泣)。

>>>  確かあれは主人公が対デヴィルピースト部隊の指揮官か何かになっていた
気が
>>> …。
>
>ジュンちゃんは駒ですね。指揮官(現場の)はジュンちゃんを毛嫌いしてまし
た。

 確か最新の原作では指揮官に昇格していたみたいです(拾い読みしたので確認
出来ませんが)。

># という線を使うのは難しいので、別なトコを流用して
># 一発妄想してみたのですが、18禁になってしまうので自粛。(爆)
># デビルマン・レディのラスト近くにある、ジュンちゃんとアスカのアのシー
ンを
># ジャンヌとフィンに置き換えて ...と言えば見た方にはすぐ判るでしょう。

 観ていなかったのでどんな妄想なのかは判らないのですが、要するにまろん×
フィンで妄想して、しかも18禁にならないように妄想すれば良いのでしょう
か?

■突然妄想劇場その3

まろんの前に久々に姿を現したフィンは、それまでの愛らしい準天使の姿とはあ
まりにも異なり…

まろん 「嘘…あなた、本当にフィンなの?」
フィン 「そうよ、私はフィン。堕天使、フィン・フィッシュよ」

あまりの事に、声も出ないまろん

フィン 「フフフ…驚いた? 全ては最初から仕組まれた事だったのよ」
まろん 「フィン、フィン! やっと帰って来てくれたのね!」

まろんはフィンの胸元に飛び込むと、泣いています。

フィン 「人の話を聞いてないのか! き、気色悪い! 離せ!」

まろんを突き放すフィン

まろん 「いいえ、離さない。もうどこにも行かないで!」

フィン 「私が神の使いではなく、魔王の手先だと知っても、そう言えるの
か?」
まろん 「そうなんだ。別に私は気にしないよ」

フィン 「何故!?」
まろん 「だって私、神様の事は最初からあんまり信じていなかったし、フィン
の言う事も口から出任せみたいで、怪しかったしね」
フィン 「だったら何故私に協力したの?」

まろん 「フィンが、私を頼ってくれたから」
フィン 「それだけ? それだけの理由で、怪盗になったって言うの?」

まろん 「そうよ。私ね、フィンが来る前は、両親に一人置き去りにされて、独
りぼっちで、もう誰も私の事なんか気にもしないし、必要とされていないんだと
思ってた。そんな時にフィンが私を頼ってやって来た」
フィン 「私はまろんを騙していたのよ!」
まろん 「別に嘘をついていたって良い。フィンはいつも私の側にいてくれたじ
ゃない。私に勇気を、力をくれたじゃない。私の側にいてさえくれれば、天使で
も悪魔でも、そんなの私には関係ないじゃない」
フィン 「まろん…」

まろん 「…と言う訳で、これからも一緒にいてくれるよね、フィン!」

いきなり明るくなり、

フィン 「…と言う訳でって、何考えてんのよ!」

天使の力でまろんを吹き飛ばそうとするフィン

フィン 「力が…? そうか、神のバリヤーか!」

フィンが帰ってきて元気百倍のまろんの神のバリヤーは、フィンをも包み込むほ
どに大きくなっていた

まろん 「さぁフィン、つ・か・ま・え・た!」

フィン 「嫌~離せ~」
まろん 「離さないから。一緒に帰りましょ。帰って来たら色々やりたい事あっ
たんだ。そうだ! せっかく大きくなって戻って来たんだから、一緒にお風呂で
背中流しっこしよ! 前のサイズじゃ出来なかったもんね~。でも、羽根がある
と背中流しにくそうね…。そう言えば、一緒に寝るにはちょっとベットが小さい
わね。そうだ! パパとママの部屋にダブルベットがあるからそこで寝よう」
フィン 「勝手に話を進めるな~」

まろん 「もう離さないからね、フィン。これからじっくりと私無しじゃいられ
なくしてあげるから…」
フィン 「…って、涎流しながら何考えてんの~」

 天使の力を神の力で封じられ、まろんの部屋に連行されたフィンのその後の運
命を誰も知らない…。

(続きは誰か書いてくれ)

 う~ん、コメディ路線だとやはり藤森氏の方が三枚程上手ですな(汗)。
 最初シリアスで妄想していたのですが、無茶苦茶長くなって途中で挫折しまし
た。本当はもう少し、まろんがどうしてフィンが大切か、フィンがどうして魔王
様が大切かという辺りを書ければ良かったのですが、今はこれが精一杯。

>>>  ちなみに今月号の原作ではフィンはまるで魔王の愛人という雰囲気です。
>
>原作でもアニメのキャラの様に(OPで見たぐらいしか判りませんけど)
>イケイケ姉ちゃんなんでしょうか。それならまぁ。(何だ *^^*)

 大フィンの服装は原作にほぼ忠実です(比較はしていませんが)。
 性格は、いきなり悪くなっていますが、魔王様の前に出ると「魔王様(はー
と)」みたいです。

 ではでは。

------------------------------
石崎啓太(E-Mail:kei...@fa2.so-net.ne.jp

hid...@po.iijnet.or.jp

unread,
Jan 7, 2000, 3:00:00 AM1/7/00
to
佐々木@横浜市在住です。

<2000010701...@fa2.so-net.ne.jp>の記事において
kei...@fa2.so-net.ne.jpさんは書きました。

>> 石崎です。

おはようございます。

>>  そう言えば、妄想スレッドにしてくれた某氏は、最終話までにスレッドに復帰
>> できるのでしょうか。

ご本人の談ではそろそろ復帰のはずだった様に記憶しておりますが、
お見かけしませんね。まだ引き続きお忙しいのでしょうか。

>> ># 年末年始も出社+自宅待機だったのでヒマに飽かせて
>> ># ベターマン長編妄想の仕上なんかしてましたし。^^;;;;;
>>  それは是非公開して下さい。

藤森さんの「はにゃ~ん通信」ぐらいの程よいサイズにまとめる能力に
欠けているのでニュースには流せません故、個人サイトに放り込んであります。
お暇なときに時間潰しとしてご覧いただければ幸い。(石崎さん&皆さんへ)
http://www.angel.ne.jp/~sachluph/text/side/bm/better.html
(石崎さん家からも辿れます。)

>> >>> ■突然妄想劇場その2

>>  確か最新の原作では指揮官に昇格していたみたいです(拾い読みしたので確認
>> 出来ませんが)。

あ、そうか、コミックが在ったのでしたっけ。サッパリ意識外でした。^^;

>>  観ていなかったのでどんな妄想なのかは判らないのですが、要するにまろん×

一言でいうなら(キャラはジャンヌに置き換えていますが)
ジャンヌを押し倒して*したフィンが神になって地上を支配し
*されたジャンヌは地獄に落ちて今まで倒した敵に苛まれる。
というオハナシになります。
# 何故一発(笑)済ませてサッパリすると神に成れるのかは
# 良くわからないのですが。
## 何かを受け取ることで進化とかって言うならともかく、
## 受け止めるのは押し倒された方だしなぁ。

>> フィンで妄想して、しかも18禁にならないように妄想すれば良いのでしょう
>> か?
>> ■突然妄想劇場その3

楽しませていただきました。
ちゃんと、まろんちゃんがまろんちゃんで在り続けているのが凄い。^^;;;
#「妄想」って、書いた人のキャラへの思い入れが
# 如実に表れる気がします。

>> (続きは誰か書いてくれ)

あぅ、電波がぴぴっと来ました。

# フィンを家に引きずって帰ったまろんちゃんはそのまま風呂場へ直行。

フィン)「離せと言ってるのに判らんのか、このアホ女!」
まろん)「照れなくてもいいのよ。女の子どうしだし。」
フィン)「うるさい、その手をどけろ。」
まろん)「ねぇ、その羽根、ちょっとの間だけ引っ込んだりしないの?
 服が脱がせづらいわ。」
フィン)「ふふふ。バカめ。私達の服は魔力で構成されているのだ。
 お前達の服のように脱げたりはせんぞ。ワハハハ。」
まろん)「何ぁんだ、それなら早くいってよ。神の名の下に!」
フィン)「あ゛~、何をするっ!」

# バリアーの色が変わってフィンの服は吹き飛んで消えてしまうのだった。

まろん)「まぁ、結構着痩せするタイプなのね。
 でも私の方がちょっとおっきい。(うふ)」
フィン)「服を返せ、じゃなかったバリアーを解け、ちくしょう!」
まろん)「はいはい。綺麗に洗ってからね。」
フィン)「あ、そんなとこ真っ先に触るな ...や .め .ろって ....」
まろん)「まだ融けちゃうのは早いわ、先は永いんだから。」

# フィンはやっぱり堕天使なのであった。

こんな感じですか。
# やはりモロに作者の人格と趣味がにじみ出てる。(爆)

>>  う~ん、コメディ路線だとやはり藤森氏の方が三枚程上手ですな(汗)。

あのさわやかな「えっち」さ加減が全然真似出来ませぬ。^^;;;;;

>>  最初シリアスで妄想していたのですが、無茶苦茶長くなって途中で挫折しまし
>> た。本当はもう少し、まろんがどうしてフィンが大切か、フィンがどうして魔王
>> 様が大切かという辺りを書ければ良かったのですが、今はこれが精一杯。

それは、ではジャンヌ(アニメ)本編の終了後の「弥白通信」の目玉って事で。
#「精一杯」の所は小さい薔薇の造花を取り出して言うんですね。^^;

>>  性格は、いきなり悪くなっていますが、魔王様の前に出ると「魔王様(はー
>> と)」みたいです。

やっぱり女の友情ってのは愛より格下なんでしょうか。魔界でも。(笑)

Fujimori Eijirou

unread,
Jan 7, 2000, 3:00:00 AM1/7/00
to
藤森@セイコーエプソンです。

石崎さん、佐々木さん、ど~もです。
たまにはジャンヌ記事にもちゃちゃ入れ。
愛が足りないのであんまり妄想できないんですが...

In article <853l1f$o...@infonex.infonex.co.jp>,
hid...@po.iijnet.or.jp says...


>>う~ん、コメディ路線だとやはり藤森氏の方が三枚程上手ですな(汗)。
>あのさわやかな「えっち」さ加減が全然真似出来ませぬ。^^;;;;;

あうう、さくらではあまりえっちにしてないんだがなあ。
(すっぽんぽんさくらちゃんまで妄想してるけど。(^^;;)
大運動会,電脳組とえっちっぽいのを書き過ぎたか。

>>(続きは誰か書いてくれ)

ふむふむ、ご両人とも面白いです~。
大運動会にしろ電脳組にしろ、今は女の子同士がトレンド?(<おいおい)

では、私の方ではベッドネタを少々...ってまたかい!


お風呂に入った後、両親が使っていたベッドルームに
フィンを引きずり込むまろん。

まろん:「さあ、フィン、いっしょに寝ましょっ!」
フィン:「はあはあ...は、離せって言ってるだろ!」
まろん:「羽を出すのに、背中のあいたパジャマって...ないわねえ。
     あ、ママの使ってた背中のあいたネグリジェがあるわ!」
フィン:「だ、誰がそんな物着るか!」
まろん:「あら、すっぽんぽんでいたければそれでもいいのよ?」
フィン:「くっ...」

とうとう背中のあいたネグリジェを着せられてしまうフィン。
その姿は、堕天使というよりジャンヌ変身シーンに出てくる
普通の天使みたいです。

まろん:「フィン、似合う似合う!かわいいわ~っ。」
フィン:「くそっ!なんで私がこんな物を...」
まろん:「思わずビデオで撮っておきたくなったりして。」
    (<知世ちゃんですかい!)

フィン:「いいかげんにしろ!私はお前を騙していたんだぞ!それなのに...」
まろん:「フィンは魔王が好きで、魔王に強力したんでしょ?
     私は、フィンが好きでフィンに協力したの。
     それに、回収した悪魔はフィンが大きくなるのに使われたんだから、
     私は全然オッケーよ。」
フィン:「な...」
まろん:「小さいまんまじゃ、つぶしちゃうかもしれないから
     いっしょに眠れなかったもんねっ。」

フィン:「私はお前を裏切ったんだぞ!それでもいいのか!?」
まろん:「アクセスはフィンが好きで、魔王との仲を邪魔しようと稚空に協力し、
     ノインはジャンヌが好きで、ジャンヌの魂を救おうと魔王に協力した。
     ミストも魔王が好きで、あなたが帰って来る前に私を倒そうと
     やっきになっていた。
     みんな、自分が好きな人のためにやっているのよ。
     天使も、悪魔も、人間も。
     フィンは約束通り戻ってきてくれたし、これからも
     私のそばにいてくれるなら、別に裏切ったことにはならないわ。」

フィンをベッドに引きずり込むまろん。

フィン:「や、やめろ~!わ、私は魔王様の所に帰る!」
まろん:「私はフィンが好きなんだから、
     フィンが魔王の所に行くのは邪魔するの!」

フィンはなんとか逃げ出そうと暴れますが、
まろんはベッドの中でフィンを抱きしめて離さないのでした。

まろん:「...魔王は誰が好きなのかしらね?」
フィン:「ま、魔王様は...魔王様は...」
まろん:「ひょっとして、魔王は神様が好きなんじゃないの?
     だから神様のそばにいられる天使に嫉妬して、
     堕天使にしているのかもね。」
フィン:「...」


で、ここはベッドルームの外のベランダ。

稚空:「まろん...お、俺というものがありながら...」(泣)
アクセス:「ふ、フィンちゃ~ん...」(泣)
     (<覗いてんなって!)

#そもそも悪魔が「愛」なんて言い出すと悪魔の存在そのものを
#否定するような気もするが...
#まあ、ジャンヌに出てくる悪魔は、人間の美しい心を糧とするくらいだから
#悪魔の愛情ってのもあっていいのか。

#しかし、こうなると人間・天使・悪魔・魔王・神が入り乱れた
#単なるラブコメだ。(^^;
#とばっちりで悪魔に取り憑かれる人間はいい迷惑。

それでは。
--
ooξξ 藤森英二郎 セイコーエプソン株式会社
(∵)⌒~セイコーエプソンホームページURL:
^∩∩   http://www.epson.co.jp


hid...@po.iijnet.or.jp

unread,
Jan 7, 2000, 3:00:00 AM1/7/00
to
佐々木@横浜市在住です。

<8547vd$mnm$2...@swapw4.swa.epson.co.jp>の記事において
Fujimor...@exc.epson.co.jpさんは書きました。

>> 藤森@セイコーエプソンです。

こんにちわ。

# 勝手なる願望としては原作が溜まるまで(続くか知らんのですが)
# 一年ぐらい休止というのもアリかな等と第三部への期待をつなぐところですが。
## って、もちろん「知世ちゃんサーガ」の事です。^^;

>> (すっぽんぽんさくらちゃんまで妄想してるけど。(^^;;)

佐々木的には「小学生のはだか」っつう時点でメガトンえっちです。(爆)

>> 大運動会にしろ電脳組にしろ、今は女の子同士がトレンド?(<おいおい)

「性別なんて関係ないじゃん。」(奈久留ちゃん・談)

# という時代なのでありましょう。^^;;;

>> では、私の方ではベッドネタを少々...ってまたかい!

おぉっ、ナイスです。^o^v
私がネジ曲げたのを、ちゃんと本編キャラの
人物像に寄せて下さってますし。

# で、後の方にてまたネジ曲げときました。^^;;;

>> とうとう背中のあいたネグリジェを着せられてしまうフィン。
>> その姿は、堕天使というよりジャンヌ変身シーンに出てくる
>> 普通の天使みたいです。

何かエエですねぇ。下着付けてないとこなんかが特に。(自滅)

>> 稚空:「まろん...お、俺というものがありながら...」(泣)
>> アクセス:「ふ、フィンちゃ~ん...」(泣)
>>      (<覗いてんなって!)

ミスト)「フンッ。お前達などまだいいさ。退場組には妄想でも出番無しだ。」
稚空) 「何でお前が出てきてるんだ。」
ミスト)「今の肩書は "幽霊" なんだ。ほっとけ。」
稚空) 「なら、壁抜けして邪魔して来いよ。」
ミスト)「勘違いするな。私はあのクソ女が人間に囲われて居るのを
 嗤いに来たのだ。」
稚空) 「そんな事言って。本当はうらやましいんだろう。」
ミスト)「判ってないな。私はこれでも数百年生きていたのだ。
 姿だってずっと子供だった訳じゃない。あらゆる年令と性別で
 あんなコトやこんなコトまでしているぞ。ナメるな。」
稚空) 「その言い方、何だか気になるじゃ無いか。」
ミスト)「なら教えてやろうか。どの年令で相手して欲しい?」
稚空) 「どうせ代わりに魂よこせってんだろう?」
ミスト)「今の私はそんなものに興味はない。」
稚空) 「第一、それ以前に幽霊じゃ話にならんだろうが。」
ミスト)「誰か連れてこい。取り憑けばオッケーだ。」
稚空) 「そうだな。それなら ...」

その後、何故か稚空と都ちゃんがくっついたのだった。(極悪人稚空)

# おお、ちゃんと(原作に)つながった。奇跡だ。(<-- アホ)
## 都ちゃんの黒幕が違う(らしい)のは気にしない。

Keita Ishizaki

unread,
Jan 10, 2000, 3:00:00 AM1/10/00
to
石崎です。

 ハッピーマンデーだし、外は雨だしという事で前回のスレッドを継続してみま
す。
 ところで本物のフィンの降臨があんな形だと、妄想小説スレッド的展開につな
がり難いかな?

japan.anime.pretty,fj.rec.animation の <854hhv$2...@infonex.infonex.co.jp> の
記事において 2000年01月07日(金) 20時09分51秒頃、
hid...@po.iijnet.or.jpさんは書きました。


>佐々木@横浜市在住です。
>
><8547vd$mnm$2...@swapw4.swa.epson.co.jp>の記事において
>Fujimor...@exc.epson.co.jpさんは書きました。
>
>>> 藤森@セイコーエプソンです。

 まさか、妄想スレッドがここまで盛り上がるとは思っていませんでした(笑)。

>>> (すっぽんぽんさくらちゃんまで妄想してるけど。(^^;;)
>
>佐々木的には「小学生のはだか」っつう時点でメガトンえっちです。(爆)

「つるぺた」がいいんですか(笑)?

>>> では、私の方ではベッドネタを少々...ってまたかい!
>
>おぉっ、ナイスです。^o^v
>私がネジ曲げたのを、ちゃんと本編キャラの
>人物像に寄せて下さってますし。

 藤森さんの妄想はナイスです。ちゃんと、まろんならこう言うであろうという
台詞が出て来て、綺麗にまとまってますね。
 ところで、ジャンヌは美少女ものや怪盗ものの皮を被ったラブコメだと思って
ました。

># で、後の方にてまたネジ曲げときました。^^;;;

 で、佐々木さんの18禁寸前のねじ曲げ妄想も大好きだったりします(自爆)。

>ミスト)「判ってないな。私はこれでも数百年生きていたのだ。
>  姿だってずっと子供だった訳じゃない。あらゆる年令と性別で
>  あんなコトやこんなコトまでしているぞ。ナメるな。」

(中略します)
>その後、何故か稚空と都ちゃんがくっついたのだった。(極悪人稚空)

 き、気になるじゃないですか。この後何が起きたのか(笑)。
 気になると言えば、まろんとフィンの今後と、取り残されたアクセス。
 やはり、ちゃんとフォローしてやらなくてはいけませんね。

#でも、最早アニメ本編と全然違う話になっている気が(笑)。
このままクライマックスまで続いたりして(冗)。

■既にリレー小説と化している突然妄想劇場の続き

稚空がミストとどっかに行ってしまったので、アクセスだけが取り残されていま
す。

アクセス「…たく、シンドバットの奴、しょ~がねぇなぁ。幾らショックだから
って、魔族とくっついてるんじゃ無いよ~」

 と言いつつ、フィンの事が気になるアクセスは、部屋覗き続行中

アクセス「あ~あんな所に手を伸ばすんじゃない! くそ~ジャンヌの奴、俺の
フィンちゃんに~」

一体何を見たんだアクセス

アクセス「くそ…窓一枚の向こうにはフィンちゃんがいると言うのに、本来の力
を出せれば、こんな窓、開ける事は訳ないのに! 俺は何て無力なんだろう。大
切なフィンちゃんを助ける事も出来ない」

ノイン 「力が、欲しいのですか?」
アクセス「ああ…って、ノイン!」

いつの間にかノインがそこにいます。

ノイン 「力が欲しいのでしょう? ならば、私が差し上げてもいいですよ」
アクセス「誰が悪魔なんかの力を借りるかよ!」
ノイン 「いいんですか? あのままではあなたの大事なフィンは、日下部まろ
んに身も心も奪われてしまいますが…」
アクセス「く…。でも、お前だってまろんがフィンにご執心なのは気に入らねぇ
んだろ? 何で自分で引き離さないんだ?」
ノイン 「フィンが帰って来た嬉しさで、日下部まろんの「神のバリヤー」が強
まっています。魔族の私には近寄ることが出来ないのですよ」
アクセス「お前の力を受け入れてしまったら、俺だって魔族になっちまうじゃね
ぇか!」

そんなの無視すればいいのに、マジになってしまうアクセス。

ノイン 「別にあなたに魔王の配下になれというつもりはありません。あなたは
地上界では神によって力を封印されている筈。その封印、私が解いて差し上げま
す」
アクセス「! どうしてそれを…。そんな事、出来るのか?」

身を乗り出したアクセス

ノイン 「簡単な事です。ただ…」
アクセス「ただ?」
ノイン 「その為には私の力を注ぎ込むために、私と…」

何やら耳打ちをしています

アクセス「えええええっ!? おいらそんな趣味はねぇ! 大体サイズが全然違う
だろうが!」

何を聞いたのかアクセスは焦っているようです

ノイン 「問題ありません。あなた方天使と同じく、私達悪魔も小さくなれるん
ですよ」

…と言うと、本当にアクセス並のサイズになっちゃいました。

ノイン 「さぁ、私を受け入れるのです」
アクセス「嫌だ~!!!!」

アクセスは速攻で飛び去っちゃいました。

ノイン 「…冗談だったんですけどねぇ。まぁ、彼には良い薬となったでしょう。
愛のために神を裏切り、本来愛などという感情を持たぬ悪魔に身を委ねる…。そ
んな愚かな真似をする者がこれ以上増えるのは見ていられません」

ノインは、フィンの方を見ています

ノイン 「それはそうと、これはいい見せ物ですねぇ。あの、フィンが…」

何だ、結局あんたも覗きに来ただけかい!
一体、ノインは何をアクセスに囁いたのか?
そして、まろんの玩具となったフィンの運命は?
稚空はミストの玩具となってしまうのか?
誰も、彼女達のその後を知らない…。

(続きは誰か書くのかな?)


 そう言えば、ジャンヌ対せらむんって読んでいた人いるのでしょうか…。
 PARA氏が帰ってきた時の為に止めてあるのですが…。

 それでは~。

------------------------------
石崎啓太(E-Mail:kei...@fa2.so-net.ne.jp

hid...@po.iijnet.or.jp

unread,
Jan 11, 2000, 3:00:00 AM1/11/00
to
佐々木@横浜市在住です。

<2000011021...@fa2.so-net.ne.jp>の記事において
kei...@fa2.so-net.ne.jpさんは書きました。

>>  ハッピーマンデーだし、外は雨だしという事で前回のスレッドを継続してみま
>> す。

今回、伸びますねぇ。(って張本人の一人が言うか ^^;)
# しかし、「ハッピーマンデー」という言い方がどうしようもなく
# ダサいと感じるのは私だけなんでしょうか。^^;;;;;;;;

>>  ところで本物のフィンの降臨があんな形だと、妄想小説スレッド的展開につな
>> がり難いかな?

まろんちゃんが一瞬でも抱きしめてしまえば、あとは強引にイケます。(笑)

>> 「つるぺた」がいいんですか(笑)?

「えっち」と感じるのと、「好み」は別です。
# と言い訳させておいてくださいませ。(墓穴くさいな ^^;)

ま、実際のところ(年令はもう少し上が最低ラインですが)、
ムネに関してはあんまりデカくないのがタイプなのは事実。*^^*

>> #でも、最早アニメ本編と全然違う話になっている気が(笑)。
>> このままクライマックスまで続いたりして(冗)。

やろうと思えば出来そうですが、それは本編最終話の
スレッドから伸ばすのがよいかもしれませんね。(笑)

>> ■既にリレー小説と化している突然妄想劇場の続き

気の所為でしょうが、ノインがお茶目さんに見えます。^^;
しかし脇役でもちゃんとアフターケアをしてあげるなんて、流石ですね。
# 単に私はヤローは眼中無いだけでもあるんですが。
## 裏を返せば外見が女の子なら悪魔でもオッケーと。(核爆)

>> 誰も、彼女達のその後を知らない…。

私が知っているのはミストのその後だけ。(何故かミスト好き ^^;)

>> (続きは誰か書くのかな?)

# コレは暗に書けとのお達しでしょうか。(笑)

■神風・愛の劇場 「続・ミスト編」

家(隣りですが)に逃げ帰ったアクセス。恐る恐るベッドルームを覗きます。
するとそこに見知らぬ女の子が。歳は十代半ばぐらい。
ちょっとクセ毛のセミロング。ベッドに横になって稚空の腕枕にもたれてます。
稚空は寝ちゃってます。何だか精魂尽きて気絶してる風にも見えます。

アクセス)「だ、誰だあんた?」
ミスト) 「私だよワタシ。判らんのか?」
アクセス)「げ、その声はミスト ...」
ミスト) 「言っただろう。何時もガキの姿じゃないって?」
アクセス)「でも、取り憑くって言ってなかったか?」
ミスト) 「取り憑いてるさ。あの男が連れてきた向かいの娘だ。」
アクセス)「嘘つけ。都はそんな顔じゃねぇやい。」
ミスト) 「取り憑いてしまえば私の姿が表面にでるのさ。」

言葉につまるアクセス。結構、好みのタイプに見えるのだった。
ぢつわ、ミストの魔力によって見る人間の理想型に見えるのである。

ミスト) 「ふふん。お前も相手してやろうか?」
アクセス)「な、何いっていやがる。オイラはフィンちゃん一筋だぜ。」
ミスト) 「本当なのか? ほら、これでもか?」

毛布のしたから、するりと起き上がるミスト。
当然ながら何も身に着けてなかったりします。

アクセス)「うぅっ。(鼻血が .....)」
ミスト) 「遠慮するな。サイズもお前に合わせてやってもいいぞ。」
アクセス)「うるせ~。負けないぜ。」

と言いながら逃げてしまうアクセスだった。

ミスト) 「ふん。他愛無い奴だ。」
ノイン) 「お楽しみの様ですね。」
ミスト) 「何だ、お前か。何か用か?」
ノイン) 「いいえ、別に。ただ、」
ミスト) 「はっきり言え。」
ノイン) 「そういう手が使えるなら、何故最初からそうしなかったのですか?」
ミスト) 「お前だって "そういう手" を使わなかっただろう。」
ノイン) 「それは ...」
ミスト) 「わかってるさ。言わなくていい。」
ノイン) 「夕方6時代では無理ですから。」

ちゃんちゃん。

# いい加減にしろ。>自分 ^^;;;;;

Keita Ishizaki

unread,
Jan 14, 2000, 3:00:00 AM1/14/00
to
石崎です。

 藤森氏の妄想記事も今週で暫くお休みなんですね。寂しい…。
 だから、妄想スレッドをこちらで維持しましょう(違)。

japan.anime.pretty,fj.rec.animation の <85erhf$m...@infonex.infonex.co.jp
> の
記事において 2000年01月11日(火) 18時01分35秒頃、
hid...@po.iijnet.or.jpさんは書きました。
>佐々木@横浜市在住です。

>今回、伸びますねぇ。(って張本人の一人が言うか ^^;)

 この程度では、まだまだ。本当に伸びるというのは、リファレンスヘッダが多
くなりすぎてサーバに受け取り拒否される位のを言います。

>>>  ところで本物のフィンの降臨があんな形だと、妄想小説スレッド的展開に
つな
>>> がり難いかな?
>
>まろんちゃんが一瞬でも抱きしめてしまえば、あとは強引にイケます。(笑)

 ならば、問題はありませんね(笑)。てな訳で続けます。
 ネタバレで無い理由で改ページにします。

>ま、実際のところ(年令はもう少し上が最低ラインですが)、
>ムネに関してはあんまりデカくないのがタイプなのは事実。*^^*

 では、ルリルリみたいなのが良いんですね(笑)。

>>> #でも、最早アニメ本編と全然違う話になっている気が(笑)。
>>> このままクライマックスまで続いたりして(冗)。
>

>やろうと思えば出来そうですが、それは本編最終話の
>スレッドから伸ばすのがよいかもしれませんね。(笑)

 本編の展開に沿ってスレッドを展開して、最終話後はその後の展開を…という
野望が(笑)。

>>> ■既にリレー小説と化している突然妄想劇場の続き
>
>気の所為でしょうが、ノインがお茶目さんに見えます。^^;

 原作の登場当時のお茶目なノインをイメージしてみました。

>しかし脇役でもちゃんとアフターケアをしてあげるなんて、流石ですね。
># 単に私はヤローは眼中無いだけでもあるんですが。
>## 裏を返せば外見が女の子なら悪魔でもオッケーと。(核爆)

 てな訳で、更にミスト主役(?)で続けてみました。

>>> 誰も、彼女達のその後を知らない…。
>
>私が知っているのはミストのその後だけ。(何故かミスト好き ^^;)

 私も割と好きだったりします。ただ、精神年齢を幾つに設定するのかが難しい
キャラですね。

>>> (続きは誰か書くのかな?)
>
># コレは暗に書けとのお達しでしょうか。(笑)
>
>■神風・愛の劇場 「続・ミスト編」

 どひ~ついに稚空が墜ちちゃいましたか(笑)。
 一体どんな凄い情景が繰り広げられていたのやら。
 見た瞬間に、ミストの次なる行動を考えてしまいました。


■リレー小説(?)神風・愛の劇場「続・ミスト編(その2)」

 稚空を墜とす事に成功した(?)ミストですが…

ミスト 「さてと、邪魔なシンドバットとも遊んだことだし、次はジャンヌと遊
ぼうかな」
ノイン 「神のバリヤーが展開されているのに、どうやって近付くのです?」
ミスト 「何よ、簡単な事じゃない」

…と言うと、ミストの身体が変化を始め、元の都ちゃんの身体に戻ります。

ノイン 「? はて、取り憑いた身体を捨て、霊体の状態で近付くつもりです
か? しかし、実体の無い悪魔に対しても神のバリヤーは有効な筈ですが…」

#旧OPの悪魔を払いのけるシーン参照

ミスト 「身体を捨てる訳じゃないわ。魔族の気配を消すために、外観だけ元の
姿に戻したのよ」

都の口を借りてミストが話します。

ノイン 「何を考えているのです?」
ミスト 「この子の心の奥底に秘められた「想い」を解放してやるだけ。ついで
に「理性」も消しちゃう」
ノイン 「なかなか面白そうですが、それで何をやりたいのです」
ミスト 「取り憑いて判ったのよ。この子が本当は誰の事を愛しているのかを」
ノイン 「…? ひょっとして…」
ミスト 「そう、ジャンヌよ。生まれた時からジャンヌの事を見守ってきたあな
たなら知ってるでしょ。この子とジャンヌの絆を」
ノイン 「それ位は知ってますが…。しかしそれは愛と言うより友情では…」

#友情も愛の内かも知れないが気にしない

ミスト 「あんたはジャンヌを通してしかこの子の事を知らないから、無理も無
いわ。あたしだって、取り憑いてこの子の心の中を覗き見するまでは判らなかっ
たもの」
ノイン 「しかし、この子は確か名古屋稚空にご執心だった筈」
ミスト 「そう。この子は真っ直ぐな性格だった。自分の気持ちに気付いた時、
その道ならぬ想いを抱いてしまった自分が許せなかった。だから、自分の想いに
無理矢理蓋をしてしまったのよ。そして、この男を好きになって、その想いを捨
て去ろうとし、ついには自分は本気でこの男の事が好きなのだと信じ込むまで
になった」

都(ミスト)は、ベットで寝ている稚空の方を見ます

ノイン 「自分が本当で無いと思っているものを無理矢理信じ込もうとする辺り、
ジャンヌと相通ずるものがありますね」
ミスト 「それはどうかしら。でも、この男が実はジャンヌの事が好きなのだと
知ったこの女は、自分が愛するジャンヌの為に身を引いたわ。それがジャンヌの
幸せのためだと思って。でも、この女は迷っていた。本当に愛するジャンヌをこ
の男に委ねていいのかを」

ノイン 「成る程、その心の迷いにつけ込んだ訳ですか」
ミスト 「…そう言うことだ。ついでに、ジャンヌに裏切られたと思い込んだシ
ンドバットの心にもちょっと細工をしてやったがな」
ノイン 「成る程。それで今まで東大寺都のアプローチを全く受け付けなかった
名古屋稚空が今回に限って…」

ミスト 「そう言う事。その場の思いつきの作戦だけど、面白い位上手く行った
わ。…お喋りが過ぎたわね。そろそろジャンヌの所に行くわ」
ノイン 「その身体を使って何をするつもりです」
ミスト 「だから言ったでしょう? この子の欲望を解放するって。ついでに理
性のスイッチもオフにして、フィンと宜しくやってる現場に連れていくのよ。そ
したら何が起こるのかしら。楽しみ~」

…と言うと出て行こうとします

ノイン 「そんな事をして何になると言うのです」
ミスト 「親友だと思っている人に自分の痴態(?)を見られ、ついでに襲われ
でもしたら、ジャンヌの心は傷つくでしょうね」
ノイン 「…そして神のバリヤーも弱まる、ですか…。そう上手く行きますか
ね」

ミスト 「別にいいのよ。ジャンヌと宜しくやり始めても。何しろこの子の理性
はぶっとんでるんだから、それは凄い事になるでしょうねぇ。それに、力を使う
条件って、あんたの話じゃ「神に全てを捧げた者」だそうじゃない。邪な心で満
たされたジャンヌは、当然力を失うことになるんじゃない? どっちに転んでも
良いわね」

と言うと、ドアに向かいます。

ノイン 「待ちなさいミスト!」
ミスト 「何よノイン。…ははーん、あんた、あたしがジャンヌに手を出すのが
嫌なんでしょ。でも、邪魔はさせないわ。あたしを裏切って、ジャンヌに手を貸
したのは誰だったかしら? 魔王様に報告したら、さぞお怒りでしょうねぇ。そ
したらあんたは終わりよ。…安心なさい。あたしは実体の肉体なんかに興味は無
いから。だから邪魔しなければ、見逃して上げる。ハハハハ…ハハハハ…」

都(ミスト)は部屋から出て行きます。
すると廊下に委員長がいます

委員長 「どわ~!! 東大寺さん、何て格好してるんですか~!!」

委員長、手で鼻を押さえています。床にはボタボタと鼻血が落ちています

ミスト 「何だコイツ?」

ノイン 「だから止めたのに…。元の姿に戻るのは良いが、服を元に戻すのを忘
れてますよ」

…と、ドアの影から見ているノインでした。

 さて、その頃まろんの部屋では何が起こっているのか?
 そして、現場に踏み込んだ東大寺都(ミスト)の運命は?

(てな訳で続くのでしょうか?)

 誰かさんのお陰ですっかり怪しいスレッドになりつつあるようです(笑)。
 改ページもこのため(汗)。

hid...@po.iijnet.or.jp

unread,
Jan 14, 2000, 3:00:00 AM1/14/00
to
佐々木@横浜市在住です。

# 何だか呼ばれた気がしたので。(リミチャンかな?)

<2000011401...@fa2.so-net.ne.jp>の記事において
kei...@fa2.so-net.ne.jpさんは書きました。

>>  藤森氏の妄想記事も今週で暫くお休みなんですね。寂しい…。

全くですね。本編部分に口出しできないのでフォローはしてませんが、
枕と別冊妄想は楽しみに読んでいるのですが。

>>  だから、妄想スレッドをこちらで維持しましょう(違)。

「ひんい」が下がってもいいですか?(爆)

>>  この程度では、まだまだ。本当に伸びるというのは、リファレンスヘッダが多
>> くなりすぎてサーバに受け取り拒否される位のを言います。

これでリファレンス13段です。まだ平気らしい。^^;

>>  ネタバレで無い理由で改ページにします。

理性により改ページですね。

>>  では、ルリルリみたいなのが良いんですね(笑)。

ああ、いいですねぇ。劇場版のルリルリは。(あざとい答 ^^;)

>>  本編の展開に沿ってスレッドを展開して、最終話後はその後の展開を…という
>> 野望が(笑)。

ならば、次々とぶら下げるスレッドを代えていく方が良いのかも。
# とりあえず、コレはリファレンスヘッダに挑戦してみたのですが。^^;

>>  私も割と好きだったりします。ただ、精神年齢を幾つに設定するのかが難しい
>> キャラですね。

確かに。よもや見た目どおりという事は無いハズなのですが、
では幾つ?と考えると幅がえらく拡がってしまいます。
#(お姉ちゃんから宇宙と同い年まで ^^;)

>>  どひ~ついに稚空が墜ちちゃいましたか(笑)。

まぁ、お隣りさんからして、既に乱れてますので。^^;

>>  一体どんな凄い情景が繰り広げられていたのやら。
>>  見た瞬間に、ミストの次なる行動を考えてしまいました。

私以外の方々にリファインしていただくと、ちゃんとジャンヌに戻りますね。(爆)
# どうやら私の妄想にはキャラの内面に踏み込まないという
# 特徴(弱点)が在るようで。

>> ■リレー小説(?)神風・愛の劇場「続・ミスト編(その2)」

やはり人格オフ状態の女の子が有られもない姿で彷徨くのはお約束と。*^^*

■神風・愛の劇場「続・ミスト編(その3)」

※ 作者注:リレーされる度にバトンの色が変わることは気にしないで下さい。

水無月)「いったい、どういう理由でそんな ...」(まじまじ)
ミスト)「うん? ああ、そう言えば人間の服は物理的に
"着"ないとダメなんだったな。」
水無月)「早く何か着てくださいよ。」(と言いつつ目は逸らさない)
ミスト)「で、お前は誰なんだ?」
水無月)「ヒドいです。冗談にしてもあんまりです。」
ミスト)「お前なぞ知らん。」
水無月)「成程読めました。からかってるんですね。
でも、その格好は大胆すぎです。」

あまりの出来事に都ちゃんが稚空の部屋から出てきた事を忘れている委員長。

ミスト)「判らん奴だな。まぁいい。おい。お前、暇か?」
水無月)「え、あの、日下部さんに用が有ったんですが。」
ミスト)「日下部? ああ、ジャンヌか。」
水無月)「えっ?」
ミスト)「それなら、お前、私と一緒に来い。」
水無月)「あの、何処へ?」
ミスト)「奴(稚空の事)は期待外れだった。だらしのない。
イマイチ満足できんと思ってた所だ。
この後、女どもの相手をしなきゃならんからな。
その前に男のチカラが充分に必要なんだ。」
水無月)「意味が判らないんですけど ...」
ミスト)「だから、お前に色々教えてやるって言ってんだよ。」

ずいっっと委員長に寄って上目遣いで見詰める都ちゃん。

水無月)「いや、あの、その、色々って ...」
ミスト)「決まってるだろう?」

委員長に抱き付いて片足と両手を絡ませる都ちゃん。
しかし、反応がないのでした。

ミスト)「おい。」
ノイン)「どうやら貧血で失神した様ですね。」
ミスト)「お前、まだ居たのか。」
ノイン)「ミスト、あなた精神体になってから下品ですね。」
ミスト)「何だと?」
ノイン)「まるでサキュバスです。」
ミスト)「うるさい。本来、悪魔たるモノは人間どもの欲望を
叶えてやる存在なのだ。
いいか、お前が悪魔として三流なのは
自分の願望で行動しているところだぞ。」
ノイン)「おやおや、あなただって元々はフィンへのライバル意識から
人間界へやってきたのではありませんか?」
ミスト)「そんな昔のことは忘れた。」
ノイン)「おかしいですね。私達にとっては時間なぞ無意味なのでは?」
ミスト)「(だからコイツは嫌いなんだよ。理屈っぽくてな。)」
ノイン)「聞こえましたよ。」
ミスト)「とにかく引っ込んでろ。」

そして、委員長を放っぽって、まろんとフィンのところへ。
ピ~ン、ポ~ン。

まろん)「(うるさいなぁ。やっとフィンが大人しくなったトコなのに。)」
フィン)「まろ~ん .....止めちゃダメ。」

ガンッガンッガンッ。

まろん)「(居ませ~ん。留守で~す。)」
フィン)「焦らさないで~」

ノイン)「居ないみたいですね。」
ミスト)「お前、バカにしてるのか。」
ノイン)「フフ、冗談ですよ。壁から手を突っ込んで開けたらいかがです?」
ミスト)「この女の肉体が邪魔でそれは出来ん。」
ノイン)「では、一時的に抜ければ。」
ミスト)「精神体の時は物は動かせんのだ。」
ノイン)「不便ですね。念動力が無いと。」
ミスト)「一度倒された身としては仕方ないな。」
ノイン)「諦めるのですか?」
ミスト)「いや。奴(くどいが稚空の事)の得意技を使おう。」

こうして、都ちゃんはベランダからの侵入を計るのだった。

# 降り出しに戻してどうする。(笑)

Keita Ishizaki

unread,
Jan 17, 2000, 3:00:00 AM1/17/00
to
石崎です。

japan.anime.pretty,fj.rec.animation の <85mkvb$v...@infonex.infonex.co.jp>

記事において 2000年01月14日(金) 16時58分35秒頃、
hid...@po.iijnet.or.jpさんは書きました。
>佐々木@横浜市在住です。

 どうもこんばんわ。
 本編のあまりの暗さに、妄想スレッドの方に熱が入ること(笑)。

>「ひんい」が下がってもいいですか?(爆)

 オッケーです(爆)。

>これでリファレンス13段です。まだ平気らしい。^^;

 Sailor Stars Last Episode (2/8)では、リファレンス23段目で弾かれまし
たのでしばらくは大丈夫です。

>理性により改ページですね。

 ええ(笑)。と言うことで、改ページしますのでそう言うのが好きな人だけ読
んで下さい。

>ああ、いいですねぇ。劇場版のルリルリは。(あざとい答 ^^;)

 つまり小さいのがいいんですね(笑)。

>ならば、次々とぶら下げるスレッドを代えていく方が良いのかも。
># とりあえず、コレはリファレンスヘッダに挑戦してみたのですが。^^;

 取りあえずスレッドを変えると読みにくいかもと思っているので、つなげてみ
ました。

>私以外の方々にリファインしていただくと、ちゃんとジャンヌに戻りますね。
(爆)
># どうやら私の妄想にはキャラの内面に踏み込まないという
># 特徴(弱点)が在るようで。

 大丈夫です。今回は私も内面に踏み込んでいません(笑)。その代わり展開を
強引に第42話にしてみました。


■神風・愛の劇場「続・ミスト編(その3)」


#ミストの喋り方が作者によって変わっているのは気のせいです。

玄関からの侵入を諦め、稚空同様ベランダからの侵入を試みようとするミスト
(都)は、稚空の部屋に戻り、ベランダに出ようとしています。

ノイン 「何をやっているんですか?」
ミスト 「ジャンヌの部屋の窓から入るのに決まってるじゃない」
ノイン 「しかしその格好、どうにかなりませんか?」
ミスト 「? ちゃんと服は着たが…」
ノイン 「服を着ればいいってものじゃないでしょう」

 実はミストの格好と言うのは、稚空の部屋の箪笥から引っぱり出したシャツ一
枚なのでした。

ミスト 「別にこれは女が着てもいいものの筈でしょ?」
ノイン 「しかし、それだけでは…。大体、元の服はどうしたのです?」
ミスト 「あの女が着ていた服? それならここにあるわ」

床には、切り裂かれた都ちゃんの服があります。

ノイン 「一体、何をどうしたらこんな風になるんです」
ミスト 「知りたいのか?」
ノイン 「…止めておきましょう」

・その頃、まろんの部屋

 まろんは疲れて寝てしまいました。
 起き上がるフィン。その格好は…聞くだけ野暮というものでしょう。

フィン 「漸く寝てくれたか。これで脱出できるわ。このお礼は、じきにたっぷ
りしてあげるからね、まろん! でも今は疲れたわ…」
まろん 「フィン…行かないで…もう独りぼっちは、嫌なの…」
フィン 「! …私は、私は…。私は、魔王様だけのものなんだから。さよなら、
まろん」

まろんの寝言に、立ち止まるフィンでしたが、しばし躊躇った後、歩き出します。
ふらふらと、窓に向かうとベランダに人影が。

ミスト 「良い格好ね、フィン」
フィン 「都ちゃん? …違うな、誰だお前」
ミスト 「あたしよ、フィン。忘れたの?」
フィン 「その喋り方は、ミスト? 生きてたの?」
ミスト 「肉体を失っただけよ。死んだ訳じゃないわ」
フィン 「ふ~ん。それより何、その格好」
ミスト 「? 隣の男の服だが…」
フィン 「ワイシャツ一枚で下は裸って、一体都ちゃんに取り憑いて何してた
の? まさか…」
ミスト 「そのまさかだと言ったらどうする?」
フィン 「あなたももの好きねぇ」
ミスト 「お前に言われたくないわね」
フィン 「ぐ…これは仕方が無かったのよ! 神のバリヤーが無ければまろんな
んか…」
ミスト 「なかなかいい眺めだったわ」
フィン 「あんた、覗いてたの?」
ミスト 「ノインも覗いてたわね」
フィン 「殺す…。それより、何しに来たのよ」
ミスト 「知れたこと。ジャンヌを辱め、その心を傷つけるのさ。この娘の身体
を利用してな」
フィン 「神のバリヤーはどうするのよ」
ミスト 「心配ない。私は何もしない。この娘の理性を切って、欲望のままに行
動させる」

計画をフィンに話します。

フィン 「ふ~ん。面白そうじゃない」
ミスト 「だから、お前は黙って見てなさい」
フィン 「そんなの嫌よ。私だってまろんに復讐してやるんだから」
ミスト 「返り討ちにあうだけじゃない?」
フィン 「そうだ。面白い事思いついちゃった。こう言うのはどう?」

何やら耳打ちするフィン

数分後

まろん 「う…ん…、フィン? どこ?」

話し声に目をさましたまろん
まろんが見たのは、気を失っているらしい都を抱きかかえたフィンがベランダに
立っている姿でした。

まろん 「フィン? 都をどうするつもりなの?」

フィン 「まろん、さっきは良くも色々してくれたわね。お礼に、まろんの大切
なこの子に、至上の快楽を味あわせてあげる。ハハハハ…」

フィンは都を抱えて飛び去ろうとします

まろん 「嫌…フィン! 都! 行かないで!」

まろんは、飛び去ろうとしているフィンに捕まろうと、ベランダからジャンプ!
しかし届かず、下に落下します。

ノイン 「ジャンヌ!」

その様子を見ていたノインは、咄嗟にまろんを助けてしまいます。

ノイン 「ぐ…」

地面に落ちた二人は無傷ですが、意識がありません

・その頃ミストは…

ミスト 「ふ~ん、コイツもジャンヌの事が好きなんだ。使えそうね…」

気絶した委員長に取り憑くミストでした。

・気絶したまろんとノインは…

まろん 「ここは、どこ?」

まろんが目を覚ましたのは、何やら薄暗い石造りの建物の中。
窓には鉄格子まではめられ、牢屋みたいです。

ジャンヌ・ダルク「お前は、誰だ?」

何と、落下の衝撃は「神のバリヤー」で受け止められたのですが、その代わりに
意識だけが15世紀のフランスへと飛んでしまったのでした。

(…と、難しい展開のままバトンを渡したりする(鬼))

 凄い強引な展開です(笑)。おまけに続けるのが難しそうです。

#第42話の記事で書き忘れたのですが、原作でノインとまろんは上記妄想のよ
うにして15世紀のフランスへと「意識だけ」が飛んでいます。
#フィンが都を連れ去るのは、アニメだけでは無く、原作第24話の展開でもあ
ります。

 現代に残った面子からすると、都×委員長とか(違)。

hid...@po.iijnet.or.jp

unread,
Jan 17, 2000, 3:00:00 AM1/17/00
to
佐々木@横浜市在住です。

<2000011700...@fa2.so-net.ne.jp>の記事において
kei...@fa2.so-net.ne.jpさんは書きました。

>> 石崎です。

こんにちわ。

>>  Sailor Stars Last Episode (2/8)では、リファレンス23段目で弾かれまし
>> たのでしばらくは大丈夫です。

私の使ってるサーバ(というか投稿コマンドに)弾かれてしまいました。^^;;;
# ちょっと調整してます。旨くソートされないかも。

>>  ええ(笑)。と言うことで、改ページしますのでそう言うのが好きな人だけ読
>> んで下さい。

>>  大丈夫です。今回は私も内面に踏み込んでいません(笑)。その代わり展開を
>> 強引に第42話にしてみました。

平行世界化してきましたね。^^;;;;;

>> ■神風・愛の劇場「続・ミスト編(その3)」

>>  実はミストの格好と言うのは、稚空の部屋の箪笥から引っぱり出したシャツ一
>> 枚なのでした。

かえってエッチに見えるというお約束のスタイルを有難うございます。(爆)

>> (…と、難しい展開のままバトンを渡したりする(鬼))

後悔しても知りませんよ。(笑)
私に元祖ジャンヌを渡すなんて。^^;;;;;

>>  凄い強引な展開です(笑)。おまけに続けるのが難しそうです。

舞台(とキャラ陣)が三方に別れてるのがツライですね。
作者が三人必要。(笑)
※ 以下、特に断わらない限りジャンヌとは先代ジャンヌ・ダルクの事です。

■神風・愛の劇場「中世編」

まろん) 「一体、私、どうしちゃったの?」
ジャンヌ)「それはこちらの台詞です。お前、何処から来たのですか?」
まろん) 「へ?(何だか他人の気がしないわ、この人)」
ジャンヌ)「お前も明日火刑にされるのですね。可哀想に。」
まろん) 「ええっ! 冗談じゃないわ。ここ何処よっ!」
ジャンヌ)「見た通りの牢屋です。死刑囚専用の。」
まろん) 「あなたは誰。」
ジャンヌ)「私はジャンヌ・ダルクです。」
まろん) 「じゃあ貴女がご先祖様?」(理解が間違っている)
ジャンヌ)「失礼な娘ですね。私には子供はおりません。」

暫くこの噛み合わない会話が続いた後、大体の事情を察した二人。

ジャンヌ)「そうですか。やっと役目が終わったと思ったのですが。
 来世でまたコキ使われるのですね。正直うんざりです。」
まろん) 「そんな。貴女は神の声を聞いて使命感に突き動かされたんでしょ?」
ジャンヌ)「途中で飽きてしまいました。」
まろん) 「(絶句)」
ジャンヌ)「フランスを解放した所で引退するつもりだったのですが。
 ずるずると続けているうちにこの有様です。
 あの世で神に文句を言ってやらなければなりませんね。」
まろん) 「死ぬのは恐くないの?」
ジャンヌ)「神との約束で死ぬときは痛くないという事になっていますから。」
まろん) 「あ、そうなんだ。」
ジャンヌ)「そうでも無ければ剣なんか振り回せる訳がありません。
 あれで刺されたりすると痛いのですよ。」
まろん) 「はぁ。」

そのとき暗がりから声をかける者が。

ノイン) 「そうでしたか。それで貴女は平然と処刑されたんですね。」
ジャンヌ)「ん? おお。ノイン、よく侵入できましたね。」
ノイン) 「そうではありません。カクカクシカジカ。」
ジャンヌ)「そうですか、それは悪い事をしました。
 私は平気ですから気にしないでください。」
ノイン) 「しかし、それでは残された私はどうすれば良いのです?」
ジャンヌ)「その、まろんとか言う娘と仲良くすればよろしいでしょう。
 本質的には私と同じだそうですし。」
ノイン) 「ですが、私はジャンヌ・ダルク様の事が忘れられません。」
ジャンヌ)「そんな事いって。この娘と今し方までよろしくやっていたのでは?」

ジャンヌ・ダルクとノインの視線がまろんちゃんに注がれます。
ふと気付くと、まろんちゃん、フィンと宜しくひとときを過ごした後、
服を着ていませんでした。当然、今も。
でも精神だけ飛んできたので寒かったりはせず、今まで気付きませんでした。

まろん) 「きゃぁ」
ノイン) 「何を今更。」
まろん) 「見たのね、ノイン。」
ノイン) 「それ以前に、フィンと仲良くなさっているトコから
 ずっと拝見してましたよ。」
まろん) 「そんな。ひどい ...」

ずど~んと落ち込んでしまう、まろんちゃん。

ノイン) 「何だか計らずも日下部まろんを傷付けられた様ですね。
 もうどうでもいい気もしますが。」
ジャンヌ)「とにかく私は一休みするために、明日人間界を去ります。」
ノイン) 「はぁ。」
ジャンヌ)「ノインはその娘を連れてお帰りなさい。そして仲睦まじく。」
ノイン) 「だから違うのですが。」

釈然としないままのノインでしたが、親愛なるジャンヌ・ダルクの
指示なので、まろんを連れて現代へと帰って行ったのでした。


■神風・愛の劇場「続・ミスト編(その4)」

その頃、委員長に憑いたミストは ...

ミスト)「ふむふむ。私も長いこと悪魔をやっているが流石に男に憑いてみたのは
 初めてだ。成程、こういう感じなのか。う~ん、あれこれ試すためにも
 女が要るな。都はフィンにくれてやってしまったし、やはり此は
 日下部まろんに相手をさせるのがイイかな。」

またまた、呼び鈴を鳴らすとこから始めるミスト。
途中で気付きます。

ミスト)「バカか、私は。」

という理由でベランダから侵入しますが、誰も居ないのでした。
途方にくれているミスト。


■神風・愛の劇場「フィン編(別名・都編)」

# 省略。

フィン&都「ひっど~い。」


>>  現代に残った面子からすると、都×委員長とか(違)。

# 残しときました。(笑)

Keita Ishizaki

unread,
Jan 21, 2000, 3:00:00 AM1/21/00
to

石崎です。

japan.anime.pretty,fj.rec.animation の
<85ulon$2...@infonex.infonex.co.jp> の
記事において 2000年01月17日(月) 18時01分11秒頃、
hid...@po.iijnet.or.jpさんは書きました。
>佐々木@横浜市在住です。

こんばんわ~。

>私の使ってるサーバ(というか投稿コマンドに)弾かれてしまいました。^^;;;
># ちょっと調整してます。旨くソートされないかも。

 私のNewsReaderでは大丈夫でした。
 取りあえず改ページ。作品世界が壊されても良いという人だけ読んで下さい。

>平行世界化してきましたね。^^;;;;;

 設定の補完も今回は目指してみました。

>>> ■神風・愛の劇場「続・ミスト編(その3)」
>
>>>  実はミストの格好と言うのは、稚空の部屋の箪笥から引っぱり出したシャ
ツ一
>>> 枚なのでした。
>
>かえってエッチに見えるというお約束のスタイルを有難うございます。(爆)

 これまでのえっちな展開にちょっとオチをつけてみました(笑)。

>後悔しても知りませんよ。(笑)
>私に元祖ジャンヌを渡すなんて。^^;;;;;

 某所予告通り、中世編が続いたりします。

>舞台(とキャラ陣)が三方に別れてるのがツライですね。

 …と言う訳で、集合させてみました。

>■神風・愛の劇場「中世編」

 まさに、妄想小説ならではの展開です(笑)。
 まさか、まろんちゃんが裸だったとは。

>■神風・愛の劇場「続・ミスト編(その4)」

 実は、相手としてパッキャラマオ先生か、都の母を出そうと思っていたのです
が(鬼)。
 それから玄関の鍵の事を忘れていました、私…。


>■神風・愛の劇場「フィン編(別名・都編)」

 都×委員長になる前に戻って来ちゃいました(笑)。


■神風・愛の劇場「中世編(その2)」 ノイン×ジャンヌ編

20世紀に戻って来たノインは、実体に戻って意識を取り戻します。

ノイン 「はっ。戻って来れたのか…」

 悪魔の力を得たとは言え、時空を越えるのは初めてだったので、あまり自信が
無かったのでした。

ノイン 「それとも、あれは夢だったのか…。そう言えば、日下部まろんは…」

横を見ると、まろんも気が付いて起き上がっています。

まろん 「ノイン。あなたも戻って来たのね」
ノイン 「するとあなたもジャンヌに?」
まろん 「ええ。すると、あれは夢じゃ無かったのね」
ノイン 「どうやらその様ですね。がっかりなさいましたか?」
まろん 「え? どういうこと?」
ノイン 「聖女と言われるジャンヌ・ダルクも、実はあのような方だったので
す」
まろん 「あのような方って…? 素敵な方じゃない。」
ノイン 「はぁ…。私はてっきり失望されたかと思いました」
まろん 「どうして?」
ノイン 「ですから、ジャンヌ・ダルク様のお人柄にです。強がりで意地っ張り
で気まぐれで、私はそんな彼女が大好きでしたが、まさかあそこまで使命に対し
ていい加減な方だとは、この私も気付きませんでした」
まろん 「? 何か話が食い違っているみたいね。私が見たジャンヌ・ダルクは
こんな方だったわ」

◎まろんちゃんの回想

ジャンヌ「お前は、誰だ?」
まろん 「ここはどこかしら?」
ジャンヌ「人に物を聞くときは、まず自分から名乗るものでは?」
まろん 「それもそうね。私は日下部まろん。あなたは? それにここはどこな
の? 何だか牢屋みたいだけど」
ジャンヌ「みたいではなくて、牢屋そのものです。我が名はジャンヌ・ダルク。
明日には火あぶりになる身です。あなたはどうやってここに入ってきたのです
か?」

#まろんは何故か言葉が通じることを気にしません。

まろん 「ジャンヌ…ダルクって、ご先祖様?」
ジャンヌ「ご先祖様?」

まろん 「あ…ちょっと違うか。信じられないかもしれないけど、私はあなたの
生まれ変わりです」
ジャンヌ「そうか、お前が…」
まろん 「え?」
ジャンヌ「神は、私が処刑されても、必ずいつか元の人間として蘇らせてくれる
と約束してくれた。あなたが私の生まれ変わりなのですね」

まろん 「はい。でも、私どうしてここに…。あ! そう言えば私は7階から落
ちて…それなのに、傷一つ負っていないなんて。そうか、ここは死後の世界なの
ね! だからジャンヌ・ダルクがここにいるんだわ!」

「混乱の舞い」を踊りパニくるまろんちゃん

ジャンヌ「人の話をちゃんと聞いてないようですね。私はまだ死んでいませんよ。
処刑は明日ですから。どうやら、神はあなたを私に会わせることで、自分の約束
が真実である事を私に見せようとしたのですね」
まろん 「するとここは、15世紀のフランスなの?」
ジャンヌ「あなたは、神によって過去に連れられてきたのでしょう。しかし安心
しました。魔女と呼ばれた私が、再び人間として蘇ることが出来るのであれば、
死ぬことも怖くありません」
まろん 「死ぬなんて駄目よ!」
ジャンヌ「しかし、もう処刑は明日です。シャルル7世にも見捨てられ、魔女裁
判で有罪とされ、これまで散々酷い目に遭わせた英国軍に捕らえられている身と
あっては、助かる道はもう無いでしょう」
まろん 「そんな事は無いわ。私はあなたの生まれ変わり。だから「神の力」だ
って持っているのよ。その力を使えば、こんな牢屋なんて…」

ロザリオを出そうとしてはたと気付く

まろん 「ロザリオが無い~!」

再びパニックのまろんちゃん

ジャンヌ「その様子では、「力」を使えないみたいですね。いいのです。私に構
わず、あなたは自分の時代にお帰りなさい」

まろん 「駄目! あなたはそれで良くても、あなたが死ぬと悲しむ人がいるわ。
その人は悲しみのあまり、悪魔に魂を売ってしまったのよ!」

ジャンヌ「その人とは、まさか…」
まろん 「そうよあなたの右腕にして恋人のノインよ! 彼は、神の為に全てを
捧げて戦いながら、あなたが死ぬまでついに救いの手を差し伸べようとはしなか
った神を恨み、復讐を誓って500年も生き続けて来たと、彼から聞いたわ」
ジャンヌ「愚かなことを…」

まろん 「ねぇ教えてジャンヌ・ダルク。どうしてあなたはノインの求婚を断っ
たの? 彼の事を愛していなかったの?」
ジャンヌ「そんな事はありません。悪魔と戦う「力」を使うためには、私は神に
全てを捧げる必要があった。だから、戦いが終わる日まで彼を受け入れる訳には
いかなかったのです」
まろん 「嘘よ! だって、私は神様に全てを捧げなければ力を使えないなんて
聞いたことは無いし、全てを捧げるつもりも無い。私は、私の大切な人の為に、
神から与えられた力を使ってきたつもりよ」

#自分に力を与えてくれたのが堕天使だったという事実を忘却しているまろんち
ゃん。
#まぁ、フィンが去ってからは本当に神の力で戦っていたから間違いではないけ

ジャンヌ「大切な人のために…」
まろん 「そうよ! あなたの大切な人はノインじゃないの? 彼の気持ちを踏
みにじってまで果たさなければいけない使命って何? 大体、本当に神様はあな
たに、神のために全てを捧げろって言ったの!?」

まろんの剣幕に、一瞬あっけに取られるジャンヌ
しかし、悟った表情になると

ジャンヌ「あなたの言う通りです。本当は、神は私に力を与え、進むべき道を指
し示しはしたけれども、私には全てを捧げることなど求めなかった」
まろん 「じゃあどうして…」

ジャンヌ「『神に全てを捧げた純潔の乙女であること』これが、神の声を聞いた
と言い、力を貸して欲しいと言った私に、シャルルが兵と軍資金を与える条件だ
ったから」
まろん 「何それ?」
ジャンヌ「私は疑われていたのです。特に取り巻きの聖職者達に。シャルルに近
づく私の事を疑った彼らは、神の声を聞いたと言うなら、その証を見せよと私に
…」
まろん 「…その先は言わなくてもいいわ。聞いたことあるから」

ジャンヌ「神の名の下に戦う以上、彼の求婚を受け入れる訳にはいかなかった。
私は怖かったのだ。悪魔と戦うために手に入れた、神から与えられた物ではない、
人間から与えられた「力」を失うことが。しかし私は間違っていた。求婚を断っ
て以来、どことなくこれまでに比べ余所余所しくなっていくノインの事を信じら
れなくなっていった私は、シャルルが戴冠以来私の事を見限っているというノイ
ンの言葉を信じず、ただ悪魔と戦う事だけに熱中していた。私は、戦いそれ自体
を目的にしてしまい、何か大切な物を失ったのかもしれない…。神の力を失った
のもその為…」

まろん 「ジャンヌ…」
ジャンヌ「有り難う。最後に、私が本当に求めていた物が何だったのか、思い出
させてくれて。今判りました。何故、神があなたをここに遣わしたのか」

まろん 「判ったら、早くここから逃げましょう。今のあなたならば、神の力を
使うことも出来るはず」
ジャンヌ「それは、出来ません」
まろん 「どうして!」

ジャンヌ「あなたが私の生まれ変わりと言うのなら、