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羞恥体験記 (*^o^*) ☆17.

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S,Dazal

unread,
Oct 19, 2010, 4:58:23 AM10/19/10
to
42歳 女性

偶然見かけたページなんですが、女性の方も多く見ているようなので、私の経
験も少しは役に立つかと思い、書くことにしました。

私は公務員をしていますが、健康診断は年に1回、普通は職場で1時間程
度の簡単なものが行われます。40才からは3年に1度、指定の病院で人間
ドッグを受けることになっています。この体験は、2年前、初めて人間ドッグ
に行ったときのものです。

実は私はまだ独身で、ちょっと固い仕事柄もあってか、男性経験もありませ
ん。ただ、普段の職場での検診は心電図をのぞいては、Tシャツを着たままで
ほとんど行われますし、心電図の技師さんも女性ですので、特に不愉快であっ
たり恥ずかしい思いをしたことはないんですが、この人間ドッグは、いまだに
思い出すと恥ずかしさと怒りでいっぱいになります。

検査項目自体は、職場で行う検査とほとんど変わりはありませんでした。超音
波の検査が加わっている程度です。婦人科検診は、希望者のみですので、私も
軽い気持ちで出かけました。最初はお決まりの検診で、流れ作業のようにどん
どん機械的に行われていきました。超音波検診は初めてでしたのでちょっと緊
張しました。検査着のズボンをかなり下まで下げられたのには驚きましたが、
これも女性の技師さんでしたので、特に嫌な思いをすることもありませんでし
た。むしろ、各検査室に入る前のベンチにいる時の方が嫌でしたね。検査着の
下はもちろんノーブラですし、ここでは男性も一緒ですから。こんなに長くブ
ラ無しでいることなんて、自宅以外では一度もないし、ましてや隣に男性がい
ると思うと、やはり意識させられてしまいます。できれば、待合室も男女別に
してほしいところなんですが…。

一通り検査も終わり、最後は医師による問診でした。
50才位の医者で、最近の健康状況などを事前に提出したアンケートを見なが
ら質問をされ、その後、聴診器を当てるため上を脱ぐよう言われました。普段
かかり付けの医者は、いつも下着を付けたままの診察でしたので、胸を出すの
はちょっと抵抗はありましたが、相手はお医者さんという意識がありましたの
で、その通りにして診断を受けました。型通り聴診器を当てた後、首の横を押
されました。首をかしげながら何度も繰り返すので、私も不安になり、「どこ
かおかしいのでしょうか?」と尋ねると、リンパ腺が少し不自然にはれている
というのです。やはり、医者に首をかしげられたりすると、すごく心配になり
ますよね。そんな気持ちで医者の次の言葉を待っていると、乳癌の検診を最近
受けたことがあるかというのです。無いと答えると、わずかだが疑いがあるの
で、簡略なものなら今診察できるがどうしますかというのです。もう、癌とい
う言葉を聞いた瞬間から、頭の中は不安でいっぱいになってしまいましたの
で、乳癌の検診がどんなものかも考えないまま、お願いしますと答えました。

まずは問診からで、最近乳房にしこりや違和感を感じたことはないか、生理
は順調か、過去の性体験の有無などを尋ねられました。この年で経験がないと
答えるのはちょっと気がひけましたが、嘘をつくわけにももちろんいきません
ので、そのまま正直に答えました。その時は気が動転していましたので特にど
うとも思いませんでしたが、今考えると、私のその答えを聞いて、先生は興味
深げに私の顔を見直したような気がします。

では、まず両手を上にあげてくださいと言われ、ビックリしてしまいました。
婦人科検診は無いはずでしたから、乳癌の検診についても何も調べたりして来
なかったので、てっきり私は、胃や肺の検診のように、レントゲンを取るだけ
なのだろうとなんとなく思い込んでいたのです。先生はしばらくの間、と言っ
ても実際はそんな長い時間ではなかったと思いますが、じっと私の胸を見つめ
ていました。その前から上は脱いで胸は出していたんですから、いまさらと言
う感じのはずなんですが、あらためて自分の胸だけに先生の視線が集中してる
と思うと、さっきの聴診器の診察とは全然違う気分です。で、前にも書いたと
おり、私は過去に男性経験がないもので、自分の胸をそんなじっと見つめられ
たことなど初めてでした。ましてや、両手を上にあげて万歳をしてるわけです
から、自分から見てくださいと言ってるようなものです。この段階で、「し
まった、日をあらためて女医さんの産婦人科で見てもらえばよかった!」と思
いましたが、さすがにこの段階で断るわけにも行きませんので、そのまま診察
が続きました。

次は、触診です。乳房を他人に触られるなんて、もの心ついてから初めての経験
です。さらに、そんな検診を受ける心積もりなど全くなかったもので、先生の
手が当たり前のように乳房に触れようとした時には、思わず腕を下にさげてし
まいました。先生に、すぐ終わりますからもう少しあげておいてくださいと言
われ、仕方なくもう一度万歳です。先生は指で乳房をつまむようにしてきまし
た。驚いて目を上げると、上目遣いで私の顔を見ていた先生と目が合ってしま
いました。その後は、とにかく恥ずかしくて、ずっと下を向いていました。た
だ、下を向くと目の前に見えるのは、自分の乳房に触れる先生の手ですから、
逆に自分が初めて男性に胸を触られているということを実感させられてしま
い、頭がボーっとして何も考えられないくらいになってしまいました。

その後は、乳房の隅々まで指でつままれるようにされましたが、検診後、本な
どで読んでも、ここまでは一般的な乳癌の検診であったと思います。ま、この
時にはそんな知識もなかったので、どちらにしても言われるまま指示に従うし
かなかったんですが…。次に先生は、手のひら全体で私の乳房を下から持ち上
げるように、まるで重さを量るような感じで軽く揉むようににしてきました。
それが終わると、やはり手のひら全体を乳首に押し当てて、円を描くように微
妙に触れてきます。つままれたり揉まれたりしたときは、ただただ恥ずかしい
だけでしたが、むしろこのようにソフトに触れられると、さすがに変な気分に
なるものです。この頃になると少しは気持ちの余裕も出てきましたので、
ちょっと感じてきてしまった自分に気付くゆとりもできてきたみたいです。も
ちろん、半分は不快感を味わいながらです。

しばらく、そのように触れられ、今度は乳房全体を優しくつかむようにして、
揉まれました。かなり時間も長くたち腕が疲れて来たもので、おろさせてもら
いました。ただ私が手をひざの上に置くと、診察しづらいとのことで後ろに組
むように言われ、結局また「見て触ってください!」って言ってるような胸を
突き出すポーズはそのままです。

「では、これで終わりですから。」と言う先生の言葉で、やっと終わるのかと、
ちょっとほっとしたん、先生の指が乳首に触れてきました。また、非常にソフ
トな触れ方で、転がすような動きです。一瞬気を抜いた後だったこともあっ
て、その瞬間体がビクッと動いてしまいました。その時は、先生にその反応を
知られたこと以上に、先生の後ろにいる看護婦さんに見られたことの方が、む
しろ恥ずかしく感じました。その前から乳首は完全に硬くなっていましたの
で、自分のそんな状態を同性なら手にとるようにわかるでしょうから、気には
していたんですが、明らかに感じているような反応をしてしまったことが、と
ても嫌でした。さらに、その看護婦さんは私より10才以上年下と思われる若い
方でしたので、そんな年下の女性に見られたことがほんと恥ずかしいという
か、屈辱的なものに感じられたのです。

先生は、しばらく乳首を押したり転がしたり、最後にはつまんでこりこりとこ
ねるようなことを何回もして、やっと診断が終わりました。その間は、恥ずか
しさと、感じてしまってることを表すまいとの我慢と、そんな自分を正面から
若い同性に見られていることへの屈辱感で、私の気持ちはもう限界状態でし
た。また、これもあとからそう言えばと思ったことですが、その間も先生はち
らちらと私の表情を覗き見ていたような気がしました。

結局、先生の診断としては、触診では乳癌は認められないが、心配なら産婦
人科の専門医に見てもらったらよかろう、というものでした。その時は、とに
かく検診が終わったことと、とりあえず乳癌は認められないとの言葉を聞けた
ことで、心からほっとしてありがとうございましたと答えて、診察室を後にし
ました。

帰り道、乳癌についての本を2・3冊買い、家で読んでみると、どうもこの
医者の診察がしつこしぎると思われました。翌日職場でさりげなくその医者の
評判を聞くと、何人かの女性から、セクハラといえるような診察をするという
評判があると聞かされました。それが嫌で、あえて実費で人間ドッグに行くと
いう方もいました。ここまで聞いて、さすがに私も、昨日の検診がどういう意
味かを察し、怒りで頭の中が真っ白になりました。初めて私の胸に触れたの
が、単なるセクハラで有名な医者だったとは…、後悔どころの騒ぎではありま
せん。

どうか、これを読んだ女性の方、医者にもいろんな人がいるということを胸に
刻んで、事前にちゃんと掛かる医者の評判を聞いてください。乳癌などという
言葉を医者に言われると、ほんとに不安で何も考えられなくなってしまうこと
と思いますが、こちらもきちんとした知識を持ち、納得した上で検診を受ける
ことが大事だと思います。私の、こんな経験が参考になればさいわいです!

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