転校先のN県N市は教育県といわれる所で、殆ど男性教師ばかり。
毎年4月9月に実施される身体測定も、保健の先生以外、 男性教師が手伝って計測を行っていました。
広い会議室に器材を持ち込んで、 3クラスくらい女子だけまとまって行います。
窓には薄い白っぽいカーテンがひかれていました。
保健の先生が「服はみな脱いで、パンティ1枚になってください。」というと、み
な緊張とあきらめの中、服をぬぎはじめた記憶があります。
男性教師の見守る中、脱いだ人から順に体重、身長・・・・と移動します。
記録カードは自分で持って、言われた数値を記入するのに、 いちいち名前を言わされ
るのもいやでたまりませんでした。
胸囲は女性の保健の先生と、もう一人家庭科の先生でしたが、 一度、女性の先生の都合が
つかなかったのか、 美術のおじいさん先生が手伝って、女の子の裸のバスト
にメジャーをあてていて、びっくりしました。
おもむろに視線を動かしてみるような教師は少なかったけど、 それでもしっかりみれ
たと思います。
でも、中には何もしないくせに、壁に寄り掛かって 腕組みしながら、ずっと最初
から最後まで見ているだけの教師も何人かいました。
なんか、教師へのサービスの行事だったと思います。