鍋島です。
デモページの今週末の結果について、
有効データのうち以下の2つの条件(IPv4、連続アクセスは最後のもののみ)でフィルタをかけ、匿名化したものを以下に置きました(有効データ31個)
以下、見方です。
基本となるのは以下のデータ:
・Geo:GeoIP情報
・Latency:東京と大阪にhttp headをした時のレイテンシ
・Throughput:東京と大阪からチャンクをダウンロードした時の速度(それぞれ2個分)
上記をベースにサーバ判定を3つの方法で行っています。
Geo based server:Geoで割り振ったサーバ
Latency Server:レイテンシで割り振ったサーバ
Throughput Server:スループットで割り振ったサーバ
そして、結果は以下のような感じになっています:
(1)GeoIPで割り振った結果は正しかったのか(Geo based とLatecny basedは同じか)?
24/31
(2)レイテンシとスループットの相関(Latency sererとhrought serverは同じか?)
16/31
上記に対する補足は以下
(1) こんなもの?という感じ。もっとデータが欲しいところです。詳細な分析もこれからやります。
(2)レイテンシとスループットに相関があるのは当たり前なので、今回の計測精度についての評価に使う感じだと思います。つまり、http headを1回だけの計測だと数字が暴れるため、サーバ選択としては、ちょっとイマイチという感じに読んでいく数字なのかなと思っています。
最後に、お願いとご相談です:
〇お願い
以下のページにアクセスしてください。現在は、メディアプレイヤーのプリロードをONにしたので、ページにアクセスするだけチャンクのダウンロード速度計測が走ります。
〇ご相談
計測サイト(
tokyo.jpcdn.jp、
osaka.jpcdn.jp)のIPv6化をしようと思っています。ここで教えてください、AWSのIPv6って東京と大阪に分かれているんでしたっけ? vpcとかいろいろ弄る必要があるようなんですが、頑張って設定を入れる価値があるんでしょうか?