参加募集:人工知能学会 第121回人工知能基本問題研究会(SIG-FPAI)

10 views
Skip to first unread message

Mahito Sugiyama

unread,
Sep 21, 2022, 1:43:18 AM9/21/22
to ibi...@googlegroups.com
IBISMLの皆さま、

国立情報学研究所の杉山麿人です。

第121回人工知能基本問題研究会(SIG-FPAI)が来週となりましたので、再度参加募集についてご案内させていただきます。

今回の研究会は、2022年9月28日(水)に、ハイブリッド開催(オンラインはZoom、リアル会場は国立情報学研究所)となります。
一般発表(5件)に加えて、招待講演としまして、データサイエンスの現場でご活躍されている瀬々様(株式会社ヒューマノーム研究所)と藤井先生(名古屋大学)からのご講演を企画しています。
参加費は無料ですが、事前の登録をお願いしております。

皆さまのご参加をお待ちしています。

==========
# 参加募集:人工知能学会 第121回人工知能基本問題研究会(SIG-FPAI)

## 開催日
2022年9月28日(水)

## 参加費
当研究会の聴講は無料です.

## 会場
ハイブリッド開催
オンライン会場はZoom、リアル会場は国立情報学研究所(学術総合センター)になります(人数制限あり)。
https://www.nii.ac.jp/about/access/

* 参加方法は参加申込者に個別にご案内いたします.
* 新型コロナウイルスの感染状況によっては、完全オンライン開催へと変更になる可能性があります。

## 参加申込先
以下の人工知能学会参加申込フォームより参加申込を行ってください.
https://www.ai-gakkai.or.jp/sig-system/sigusers/add/fpai/121
リアル会場でのご参加をご希望される場合は、備考欄に「リアル会場での参加を希望」とのご記入をお願いいたします。

## テーマ
特集「データサイエンスと人工知能」および一般

### 開催趣旨
深層学習に代表される人工知能技術の発展によって、その応用範囲が飛躍的に広がり、データサイエンスとして他分野への適用や融合が進んでいます。それとともに、信頼性や説明性など、核となる人工知能技術を取り巻く様々な側面が注目されるようになってきました。そこで今回の研究会では、データサイエンスへの適用や社会実装を見据えた人工知能の基礎技術に関する幅広い発表を募集します。また、これに限らず、人工知能の基本問題に関する理論や応用の発表も幅広く募集します。

## 招待講演

招待講演1:瀬々 潤(株式会社ヒューマノーム研究所)
タイトル:気軽に使える機械学習ツールで目指す、データやモデルが通貨となる世界
概要:
深層学習が風穴をあけた人工知能ブームが始まって、10年近くになる。
依然、AIに関するニュースが新聞を賑わしており、機械学習という単語も一般的になった。
このAI・機械学習が業務効率化による人員削減や、盗難などの犯罪の検出など、
人が悲しむ方向での活用も多く、生活が楽しくなる方向で活用できるにはどうしたらよいかと考えている。
私としての一つの仮説は、データやモデルが流通し、気軽に先端の研究結果を、様々な人が使える世界になれば、
データサイエンス・機械学習の楽しさが広まって、豊かな生活・社会を創造してもらえるのではないかというものである。
その仮説を立証すべく、現在、誰でも気楽に使える機械学習ツールであるHumanome EyesとCatDataを開発し、展開している。
本講演では、これらのツールの生い立ちとともに、本ツールが目指す研究の社会実装像を提示したい。

招待講演2:藤井 慶輔(名古屋大学)
タイトル:集団運動における機械学習を用いたデータ科学
概要:
構成要素が相互作用し複雑な動きを見せる集団運動を理解することは、物理学や生物学、人間行動科学などにおいて重要な問題である。しかし、実世界の生物集団などでは、その複雑な運動の背後にある規則が不明な場合が多い。そのような場合には、計測されたデータから集団運動のメカニズムを推定・理解するという方法が有効である。本講演では、複数種の生物集団の移動軌跡から相互作用の規則を、動物行動学の理論モデルとデータから推定する機械学習手法や、生物集団モデル・自動運転シミュレータ・集団スポーツと異なる領域の集団運動において時変介入効果を推定する因果推論手法などを紹介する。集団運動における機械学習を用いたデータ科学に向けての今後の展望に関しても紹介する予定である。


## プログラム
9月28日 (水)

### セッション1 (10:30-11:45)

TFNNを用いた音声感情認識システムに関する考察
○新崎 正人(早稲田大学)、柳澤 政生(早稲田大学)、史 又華(早稲田大学)

テンソル分解・主成分分析を用いた教師無し標準偏差最適化変数選択法の遺伝子発現プロファイル、メチル化プロファイル、ヒストン修飾解析への応用
○田口 善弘(中央大学)

文書クラスタリングを用いた特許の特徴量化による発明ポイントの抽出
○熊巳 創(大阪大学)、鬼塚 真(大阪大学)


### 招待講演1 (13:30-14:30)

気軽に使える機械学習ツールで目指す、データやモデルが通貨となる世界
○瀬々 潤(株式会社ヒューマノーム研究所)


### 招待講演2 (14:45-15:45)

集団運動における機械学習を用いたデータ科学
○藤井 慶輔(名古屋大学)


### セッション2 (16:00-16:50)

情報開示の最適化問題に対する解法の比較検討
○大滝 啓介(豊田中央研究所)、岡田 明久(豊田中央研究所)、吉田 広顕(豊田中央研究所)

類似度指標のラベル付き有向グラフへの拡張
○松原 徳秀(京都大学)、山本 章博(京都大学)


## 研究会資料
研究会資料は発表の有無に関わらずご購入頂けます.

・FPAI会員には郵送(発行日:9月12日(月)以降)
・FPAI会員はJ-STAGEの掲載(発行後1年以内は認証要)も無料で閲覧可能
・人工知能学会の学生会員は無料で電子版配布

・印刷物の販売(郵送)※1冊¥2,000(送料,発送手数料,消費税を含む)
 販売数には限りがございますのでお申し込み順となります。
 【申込先】https://forms.gle/JbqKjfpiZ7NESGgu9
 申込締切:9月11日(日)

・電子版のオンライン販売(STORES) ※価格¥1,500
 【販売先】https://jsaioffice.stores.jp/
 販売開始:9月12日(月)


## 運営メンバー
主査: 石畠 正和
幹事: 杉山 麿人、栗田 和宏、小島 諒介、鈴木 浩史、伝住 周平
担当幹事: 杉山 麿人
連絡先アドレス: ka...@sig-fpai.org
==========

--
杉山 麿人 / Mahito Sugiyama
国立情報学研究所 (NII)
〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
TEL: 03-4212-2643
E-mail: mah...@nii.ac.jp
URL: https://mahito.nii.ac.jp
Reply all
Reply to author
Forward
0 new messages