@who_you_meです。
充電期間中で暇を持て余しております。
昨日話題にのぼった『実践コンピュータビジョン』と『Pythonによるデータ分析入門』ですが、
二冊とも我が家に死蔵されているので引っ張り出してパラパラめくってみました。
以下メモですので、次何読むかの参考にして頂ければと。
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# 実践コンピュータビジョン
http://www.oreilly.co.jp/books/9784873116075/- 表紙はブルヘッド(なんだそれ)
- PILとmplのセットアップに手間取ってしまった、、、
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http://qiita.com/who_you_me/items/3d88e54bd2aedb7495a6- 「Pythonを使って画像処理を学ぶ」本
- メインは画像処理のアルゴリズムの解説であり、数式も一応出てくる
- Pythonはあくまで手段なので、PIL, matplotlib, numpy, scipy等の重要ライブラリを使うが、それぞれの詳しい解説は載ってない
- 実践例が多くて面白そう。
- ノリとしては集合知プログラミングに近いが、対象が画像なので「サンプルがもう廃止してるAPI使ってるから動かないよ><」みたいなことにはならなさそう
# Pythonによるデータ分析入門
http://www.oreilly.co.jp/books/9784873116556/- 表紙はgolden-tailed tree shrew(原書しか持ってないので和名がわからないw)
- こっちは対照的に、完全にツールの解説
- IPythonとnumpyについて簡単に説明した後に、がっつりpandasの解説
(numpyについては最終章でおまけっぽく詳しい解説もあるみたい)
- なので実質的にはpandasの本
- 背景となる統計学についての解説とかはない
- numpyとpandasについて、これだけ網羅的にまとまってる日本語情報は他にない
- これからぼこぼこ出てくるだろうけど
- scikit-learnもあれば完璧なのにね、、、
- 内容的にそれほど面白みがないけど、だからこそむしろ読書会やる意味があるのかも
(そうでもしないと読まなそうなので)
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次回、実物を持っていくので見たい方はお声がけください。
あと、枠が空いてて需要があれば、Pythonの開発環境周りのLTやります。
pipとかvirtualenvとかpythonz...は私は使ってないですが、もし次回Pythonの本やるなら
その準備になるような内容を想定しています。
以上です。