「復興ハングアウト」と「BigTent 仙台」のお知らせ

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Fumi Yamazaki

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Jun 19, 2012, 6:00:31 AM6/19/12
to hack4...@googlegroups.com
こんにちは。Hack for Japanスタッフの山崎富美です。

Hack For Japanの活動ではないのですが、この ML に関心がありそうな方が多そうなプロジェクトとイベントをお知らせしたいと思います。

1) 6 月 20 日 18 時から「気仙沼仮設商店街の現状と今後に向き合う」をテーマに復興ハングアウトを行います

東日本大震災の被災地では復興に向けた様々な活動が行われています。こうした活動を全国の皆さんに余すことなく伝え、被災地が復興していく過程をもっと知ってもらいたい・・そんな考えから、「復興ハングアウト」というプロジェクトをやっております。「被災地住民の方、復興支援活動に携わる方々の生の声を伝える」ことをコンセプトに、Google+ ハングアウトオンエアを使って、復興に関わる方々が現地の状況や復興に対する思いを伝えることにより、より良い復興へ向けた議論や交流を促す場です。

第一回の復興ハングアウトは、震災後に被災地域での情報共有に貢献した災害 FM 放送局に焦点をあて、現在も活動を継続されている、石巻災害 FM 放送(ラジオ石巻)、山元町災害 FM 放送(りんごラジオ)、南相馬災害 FM 放送の 3 つのラジオ局の方々にご参加いただき、「ラジオが届けた情報と地域の絆」について、ディスカッションしました。
アーカイブはこちらです> http://www.youtube.com/watch?v=TBgzbTK5Gcg

第二回の復興ハングアウトは、気仙沼市にある復興商店街の方々に出演いただき、「気仙沼仮設商店街の現状と今後に向き合う」をテーマに語り合います。

震災前、気仙沼市にはいくつもの商店街がありました。しかし、震災によってそのほとんどは失われてしまいました。その街に住む人々の生活を支える基盤としての商店街。復興の一歩としてかつての賑わいを取り戻すために 8 つの仮設商店街が作られました。被災者、ボランティア、観光客などそこに訪れる人々のためになればと商店街の皆さんは懸命に働かれています。一方で、街づくりの方向性が見えないなど、多くの課題も抱えていらっしゃいます。

実際にお店の現場の声として、復興屋台村 気仙沼横丁 はまらん家 店主の村上勝子さんと気仙沼鹿折 復幸マルシェ フェニックスコーヒーの菅原幸正さんに思いを語って頂きました。 http://youtu.be/i1ByVujYa-Y

こうした声も踏まえて、6 月 20 日のハングアウトでは、それぞれの仮設商店街の事務局の方々にお話を伺います。ぜひ皆様もオンラインで、ご参加ください。

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日時:6 月 20 日 18:00 ~
テーマ:「気仙沼仮設商店街の現状と今後に向き合う」
URL: https://plus.google.com/u/0/117994033388936375907/

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2) 7 月 2 日に仙台にて、Big Tent 2012 「自然災害と IT 活用に関する国際会議」が開催されます

7 月 2 日(月)に、仙台ウェスティンホテルにて「Big Tent 2012: 自然災害と IT 活用に関する国際会議」というカンファレンスが開催されます。

東日本大震災を含め、災害発生時には、家族の安否確認、避難所や食料、医療支援に関する情報、さらには被災された方たちの支援活動などのために、テクノロジーが様々な形で使われています。世界中での事例や成果を共有し、今後起こりうる災害に備えるために様々な議論が行われる予定です。国連や赤十字、GoogleやTwitterのようなテクノロジー企業、参議院議員の鈴木 寛さんや、地元東北大学の今村文彦教授など、様々な分野の有識者の方が集まる会議となっています。

参加費は無料ですが、事前登録が必要ですので、興味がある方はぜひお申し込みください。会場の都合上、応募多数の場合、抽選となるそうです。

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名称:「Big Tent: 自然災害と IT 活用に関する国際会議」
日時2012 年 7 月 2 日
場所ウェスティンホテル仙台
〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町 1-9-1
参加費無料
主催:Google
日英同時通訳あり
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以下、公式サイトのトップページから引用:

近年、災害発生時に、家族の安否をはじめ避難所や食料、医療支援に関する情報、さらには被災された方たちの支援活動のために、ウェブやモバイル、ソーシャルメディア等を活用する動きが世界的に広まっています。

たとえば、東日本大震災やニュージーランドのクライストチャーチ地震では、家族や友人の安否情報の確認のために、パーソンファインダーが利用されたり、2010 年のハイチ地震の際には、ウェブの地図作成ツールを利用してインターネット上で集まった多数のボランティアが詳細な地図を作成し、この地図を災害救援隊が活用しました。また、クライストチャーチ地震では、ソーシャルメディアを利用して学生ボランティアの組織化が行われるなど、ウェブの活用が、被災地の人々や災害救助隊、そして世界中の人々を結びつけ、支援に活用されています。

これらはウェブ技術を活用したほんの一例に過ぎず、Google では、インターネットが、大きく災害救助・救援活動の支援や効率化に貢献することができると考えています。

Big Tent 2012 では、このようなテクノロジーが持つ可能性を探求し、自然災害による被害と救援コストを軽減するために、各国の先進事例と成果を共有し、今後の災害/防災におけるソーシャルメディアを始めとした IT 技術活用の可能性および乗り越えるべき課題を議論します。

演者には、マルガレータ・ワルストロム氏(国連事務総長特別代表)、ウィル・ロジャース氏(国際赤十字・赤新月社同盟)、近藤正晃ジェームス氏(Twitter 日本法人代表)、サム・ジョンソン氏 (クライストチャーチ・スチューデント・アーミー創設者)ら国内外の有識者の方をお招きし、災害時のソーシャルメディア活用法や、IT を活用した被災地における支援の計画と管理、安否情報へのアクセス等をテーマに、基調講演、パネルディスカッション、技術デモンストレーションを行います。


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