>普段は,数値流体力学の分野で研究を行っておりますが,
>大規模な計算ではスパコンを使っておりましたが,
>最近のGPUに興味を持ち,コードを書き始めています.
>Fortran使いなんですが,CUDAのためにCへ徐々に移行しております.
Fortranはこれまで使われてきましたが、今後は流体はとくに
CUDAになりそうです。
http://www.sim.gsic.titech.ac.jp/index-j.html
は東工大のCUDAの第一人者の青木先生のHPですが
いろいろ情報がもらえるのではないかと思います。
それでは。
石井政行
それは切磋琢磨できるいい機会ですね。
味方どうようライバルも自分のスキルを上げる
重要な存在だと思います。
>青木先生はまだFermiコアの計算は実際に行っていないようなので、先手を打つ意味
でFermiコアの発注をしました(笑
>Fermiコアは単にSMに倍精度のFMAユニットが乗っかっただけで、それ以外は(特に
メモリバンド幅)あまり変わっていないと思ってたのですが、
>結構違っているようで、これまでのG200のコードが必ずしも最適ではないようなこ
とを言ってたので興味があります。
Fermiコアだと計算速度などで有利ということでしょうか。。。
特異な分野とかあるんでしょうか。。。
話は変わりますが、今日東工大の額田先生のところに行ってブレーンストーミングな
るものが
起きました。たとえば薬が体内で化学反応をする際には、古典力学である分子動力学
のほかにも
流体力学の効果などもあり、これはgpgpuが得意としているものです。ほかにも量子
力学の効果も
考慮することもあり、これはgpgpuは場合によっては特異なこともあるようですが、
まだまだ
未知の世界です。
ということで、
「薬を考慮した血管の数理モデル」
をgpgpuでやらせてみたらどうかということを考えましたが、これについて
いろいろ意見はあるでしょうか?
よろしくお願いします。
いしいまさゆき