訪問機能訓練

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Dec 4, 2015, 7:18:50 AM12/4/15
to ギラン・バレー症候群(GBS) 患者の談話室
「ギラン・バレー症候群のひろば」からの引用

訪問機能訓練 


 退院後自宅で療養し、リハビリに通院できにくい場合、はり灸マッサージ師が自宅を訪問し、行ってくれる「訪問機能訓練」が大変役立ちます。

 本来、この「訪問機能訓練」は、主治医のもとで、はり灸マッサージ師が行う「医療マッサージ」の一環として行われるものです。

 「医療マッサージ」であるため、公的医療保険の対象となりますが、そのためには主治医の3ヵ月ごとの「同意書」が必要となります。

 私(=本HPの管理人)の場合、リハビリ病院退院後に中間法人東京都はり灸マッサージ師会八王子・日野はり灸マッサージ師会在宅ケア部にお願いし、はり灸マッサージ師に週4回自宅に来てもらい、「訪問機能訓練」を受けました。

 私を担当したM先生は非常に熱心な方で、私の体の体調を見極めながら毎回工夫し、マッサージとともに「機能訓練(実質リハビリ)」をみっちりしてくれ、半年間の訓練のお陰で、寝返りもできない、ほぼ全身麻痺の状態から歩行器を使って歩けるまでメキメキ回復しました(この間の事情については、「ギラン・バレー症候群とリハビリテーション」の〔追記1〕をご覧ください)。 

 この「機能訓練」の効果は、はり灸マッサージ師によるところが大きいですが、本人の自発的な努力が大事です。受身で漫然と療法を受けているだけでは、それだけで終わってしまいます。マッサージ師による「機能訓練」の時間は限られますので、手足の回復のためには自ら何をすべきかを考え、体調を見極め、休憩を入れながら日中すべてをリハビリに打ち込む覚悟が必要です。

 なお、鍼灸マッサージ師による「訪問機能訓練」は、病院の医師も理学療法士も知りませんでした。各地域にも同じような組織(鍼灸マッサージ師会)があると思います。市町村の福祉課が医療保険の請求窓口となっていますので、同課に聞けば地域にある組織を教えてくれる筈です。


同会のパンフレット 

東京都はり灸マッサージ師会のURL 


〔 追 記 〕

 現在では、「訪問機能訓練」が、下記のように、HPにも紹介されるようになりました。

「訪問マッサージ紹介センター」

「東京ヘルスケア機能訓練センター」


 なお、この「訪問機能訓練」は、あくまでも「医療マッサージ」の一環として行われるものですので(主治医は「医療マッサージ」を受けることに「同意」するだけですので)、主治医に「同意書」をお願いする際には、その点を十分に留意してください。
 また、「同意書」の書類は、鍼灸マッサージ会の方で準備してくれます。


                 (田丸 務 平成15年11月記、平成27年1月加筆)


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