10月開催の3つの展覧会をご紹介いたします。
散策には気持ちのよい季節になりました。
表参道でアートをお楽しみください。
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2015年10月7日(水)~10月12日(月) 12:00-19:00 (最終日-17:00)
打林俊 ・設楽俊 二人展 【写真、油絵】
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◇展覧会概要
絵画に比べれば遥かに歴史の浅い写真は、19世紀の誕生当初、
絵画にその芸術性の範を求めていました。その一つの到達点は
ピクトリアリズムと呼ばれ、写真家たちは「絵画らしさ」を
写真に重ね合わせていきます。一方、その頃の絵画は歴史や
キリスト教の教えを人々に伝えることを目的の一つとしていたため、
あたかもそれが見る者の目の前で起こっているかのような
迫真的写実性を持っています。よく、美術館で目にすると
「写真みたい」という言葉が聞こえてくる作品です。
つまり、絵画と写真は「なにか」をめぐって同じ地表に立ち
ながらも、いつし かそれぞれに自我を獲得していったのです。
本展覧会は、日本大学芸術学部卒業同期の、『絵画に焦がれ
た写真』の著者・打林俊による企画・写真と、昭和会展優秀賞
受賞画家の設楽俊の油彩によって、写真と絵画のはざま、
すなわち「絵画らしさ」と「写真らしさ」とはなにかという、
双方に備わった表現特質の差を見出していこうという試みを
展覧会にしたものです。
◇プロフィール
打林 俊(うちばやし しゅん)
1984年 東京都生まれ
2007年 日本大学芸術学部写真学科卒業
2009年 日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程映像芸術専攻修了
2010年 パリ第I パンテオン=ソルボンヌ大学・国立芸術研究所研究生(〜2011年)
2013年 日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程芸術専攻修了
現在 日本大学芸術学部講師、日本広告写真家協会正会員
制作・著作・受賞等
2005年 コニカ・ミノルタ画像科学振興財団奨学賞受賞記念展示(東京)
2009年 日本写真芸術学会奨励賞受賞
2013年 『富士フイルム・フォトコレクション展 日本写真史を飾った「わたしの一枚」』(共著)
『レンズが撮らえた幕末明治の富士山』(山川出版・共著)
2014年 〈My Scape〉穴吹有希・打林俊・早見紀章3人展(東京)
2015年 単著『絵画に焦がれた写真』で第9回花王芸術・科学財団賞受賞
2015年 日本広告写真家協会新入会員展(東京・大阪)
その他、共著多数。
設楽 俊(したら すぐる)1985 埼玉県 川口市生まれ
2007 日本大学芸術学部美術学科絵画コース絵画専攻卒業
日本大学大学院芸術学研究科造形芸術専攻 博士前期課程絵画分野入学
設楽 俊展(川口市立アートギャラリーアトリア:埼玉 川口市)
展-開離』(練馬区立美術館区民アートギャラリー:東京
練馬)
2008 設楽 俊展(表参道ヒルズギャラリー同潤会:東京 表参道)
2009 日本大学大学院芸術学研究科造形芸術専攻 博士前期課程絵画分野修了
羅針盤セレクションVol,3 期待の新人作家展(アートスペース羅針盤:東京
京橋)
2010 羅針盤セレクションVol,6 油画の可能性(アートスペース羅針盤:東京
京橋)
N+N展(練馬区立美術館:東京 練馬)
2011 N+N展(練馬区立美術館:東京 練馬)
第4回柳瀬荘アート・教育プロジェクト(埼玉 所沢市)
2012 設楽 俊展(みゆき画廊:東京 銀座)
2013 VOLANT展(ギャラリーセイコードウ:東京 銀座)
2014 第49回 昭和会展 優秀賞 (日動画廊:東京 銀座)
設楽 俊絵画展(さくらさくギャラリー:東京 成城学園)
大山智子 設楽俊二人展(みゆき画廊:東京 銀座)
花と樹のある展覧会(高輪画廊:東京、銀座)
第51回太陽展(日動画廊:東京 銀座)
VOLANT展(ギャラリーセイコードウ:東京 銀座)
色と形 展 (ギャルリ・サロンドエス:東京 銀座)
N+N展2014 油絵の魅力 うつくしい いろ かたち マティエール
〜世代を超えて伝わるもの〜 (練馬区立美術館:東京
練馬)
一周年記念-グッドセレクション展(ギャルリ・サロンドエス:東京 銀座)
ミニヨン展(日動画廊:東京 銀座)
2015 設楽 俊 油彩展 (埼玉画廊:埼玉 そごう川口店)
第50回 昭和会展(日動画廊:東京 銀座)
Nの会(ギャラリーセイコードウ:東京 銀座)
開廊25周年記念展(高輪画廊:東京 銀座)
August Hamony 展(みゆき画廊:東京 銀座)
設楽 俊展 (ギャルリ・サロンドエス:東京 銀座)
Artist Today2015 (日動画廊:東京 銀座)
打林俊 設楽俊 二人展 (表参道ヒルズギャラリー同潤会:東京 表参道)
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2015/10/14(水)-10/19(月) 12:00-19:00 (最終日17:00)
「刻の証」"THE CREDENTIALS OF TIME"[William Ault
Brinker]【モノタイプ】
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◇展覧会概要
この一連の作品のイメージが浮かび上がり始めたのは、私が自分の手の甲にしみを見つけて、
「すっかり年をとったなぁ」とふと思ったときでした。ですが、傷跡や、けがのない人は
いませんし、ときにそれらは目立つ事もあります。そこで私はこうした痕跡を活かして
何か作品を創造することは出来ないかと思いました。
作品を書き進める中、私は歳を重ね、老いるという事が、自分の体が自分のもので
ないような、まるで見知らぬ土地で暮らすような感覚として見つめ直すようになりました。
それは不調和や、思い出や哀愁、役に立たない地図や、いつか終わりの来る旅のような
ものでした。
私はこの作品が、異なる文化の間を、言葉の壁を超えていく事を嬉しく思います。
最終的には、私たちの間には違いよりも共通点の方が多くあるのではないかと思うのです。
作品は、まず、平らな真鍮やアクリルのプレートの上に自分で調合した油絵具で描きます。
そして、プレートの上に紙を乗せたら手動のプレス機にかけていきます。プレスで圧力を
かけることでプレートの図像が紙へと転写されるのです。
この独特の方法は「モノタイプ」と呼ばれるものになります。モノタイプは、インクが紙に
押し付けられたときにできるとても美しい雰囲気のある輝きや、力強い印象のある痕跡や
筆使いの跡が特徴的です。
モノタイプは、質感づくりに費やした過程がプレートに刻まれていくので、この作品の表現には
最も適した方法でした。すべての微妙な痕跡や思い付きや修正した部分や新しいやり方が
最終的には完成した絵の中に現れてくるのです。
うまく書けたモノタイプは確かな存在感と繊細さを合わせ持っています。それはまるでずっと
昔の色あせた記憶を伴ったかのようでもあります。
ウイリアム オルト ブリンカ
作家ホームページ http://aultbrinker.info/
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2015年10月21日(水)~10月26日(月) 12:00-19:00 (最終日-17:00)
森のささやき ~石田ひさこイラスト展~
Der Flüsterton im Wald
~Die Illustrationen von Hisako Ishida~
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◇ 展覧会概要
白い鳥が森の奥へと飛び去っていきました。
木々はシルエットとなり、その葉は黄緑色に輝いて
森はまるでステンドグラスのようです。
白い鳥にいざなわれて、あなたが森で出会うのは…
格子窓に表参道の欅が穏やかに影を落とす一室で、
森の子どもたちと、幻想的な樹木や動物たちが織りなす
静寂の世界に足を踏み入れてみてください。
ブログ: http://hisakoishida.blog.fc2.com/
開催中、石田ひさこオリジナルポストカード(1枚100円~)と冊子などを販売いたします。
1,000円以上お買い上げの方には、もれなくクリスマスポストカードをプレゼントさせていただきます。
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