命名に使用する文字種については、
まず、半角英数字 + アンダースコアのみで考えて構わないと思います。
制約の強い規則があれば、緩める方向では考え易いでしょうし。
そして、
「FileMaker の開発環境の GUI の中で効率良く管理できる名称」、
「各要素毎の具体的に管理される状況などを、どこかにまとめた上で議論」、
とても重要な観点、ありがとうございます。
独りでやんなくて良かったなあと実感します。
仰る通り、その要素を取り扱う具体的な場面を想定しなくては。
まずこの洗い出しが、各要素毎に必要ですね。
ファイルの場合だと、
・各 OS 上でのファイルとしての管理
・外部データソースの管理ウインドウ
・FileMaker Server Admin Console でのデータベース管理画面
は該当しますが、
・リレーションシップグラフでのファイル指定
これは外部データソースとして登録されたものが対象のため、
ファイル名は隠蔽されています。
「スクリプト指定」や「値一覧の編集」等のダイアログで提示されるものも、
外部データソースとして抽象化されているので、除外されます。
他に思い当たるものは、以下ぐらいでしょうか。
・デザイン関数での引数や戻り値
・ウインドウタイルとのデフォルト値
・「共有ファイルを開く」ダイアログ
・「FileMaker ネットワーク設定」ダイアログ
・「ODBC/JDBC 共有設定」ダイアログ
・「インスタントWeb公開」ダイアログ
・スクリプトデバッガ内「アクティブなスクリプト:」
・Developer ユーティリティ
こういったリストの管理はGroupsだと面倒なので、
Google Sitesの方に溜めていった方が良さそうです。
取り敢えず「命名規則」ページを作ったので、
上に挙がったものを記入しておきます。
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紹介していただいたPDF、ざっと見てみました。
> ■ FileMaker Development Conventions
> http://www.filemaker.com/downloads/pdf/FMDev_ConvNov05.pdf
探し方が悪いだけで、ちゃんとあるんですね、こういう資料。
恥ずかしいですが、他の有用な資料も含め、かなり見てません。
URLで引くと、同様の資料、まだまだ大量にありそうです。
で、このファイルの内容ですが、規則そのものではなく、
FileMakerや周辺の仕様と、推奨するガイドラインなんですね。
でも計算式のフォーマッティングや文字種の使用可否表、
命名可能な要素の細かな取り扱いまであって、滅茶苦茶有用です。
日本語版が無いのは仕方ないんでしょうけど、
こういうリソースの情報ぐらいはちゃんと提供すればいいのに。
このPDFはガイドラインですが、そのまま採用できるものも多そうです。
例えば以下はファイル名についての原則部分の引用です。
1. Should use only the characters.
- Upper & Lower case aA - zZ
- Number 0,1,2,3,4,5,6,7,8,9
- Single and double underscores “_” “__”
2. Should NOT contain spaces.
3. Should NOT start with numbers.
4. Should NOT use file name to indicate versions.
5. Should NOT contain periods other than the single period used for
the extension.
6. Should consistently use singular or plural names.
7. Individual words should consistently be separated using one of the
following methods.
但し語の区切りについては推奨があるだけなので、
これも含めて、汎用性ある規則としてしまいたいです。
プレフィックス・サフィックスの部分も、
少し読んだ限り、くどそうに見えます。
命名可能な要素をひとつずつ取り上げ、
その名称が扱われる場面の洗い出しと、
FMDev_ConvNov05.pdf中の該当箇所のピックアップ、
こういう流れで、大まかな規則が決められると良いと思います。
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全文引用ですが、各人にお任せします。
私自身は、メリットをあまり感じない事と、
後から参照する際、検索結果にノイズが増えるので、使ってません。
実際の所、なんかもう10年以上前から全文引用について、
不毛な掛け合いが絶えず起きるので、関わり合いを避けてます。
トラフィックの差も今では小さいんだし、
Gmailだって全文引用部分は自動的に隠します。
どちらでも大丈夫じゃないでしょうか。
私も返信遅く、すみません。
ただ、日々の実務の中からフィードバックしていくものなので、
各自余裕を以て、じっくり進めばいいんじゃないでしょうか。
んで、命名規則。
色んな段階の条件が出てきたので、一度まとめてみます。
過不足あったら修正を下さい。
■命名対象となる要素
・ファイル
・テーブル
・TO
・フィールド
・レイアウト
・レイアウトオブジェクト
・スクリプト
・変数
・カスタム関数
・値一覧
・外部データソース
・カスタムメニュー
・アカウント
・アクセス権セット
・拡張アクセス権
■命名に用いる総文字種
(全てシングルバイト)
・アルファベット
・数字
・アンダースコア
・ドット(ファイル名のみ)
■規則の検討で考慮すべき事
・命名対象要素が評価される状況
・命名対象要素を取り扱うインターフェース
・管理の効率性
・判り易さ
・FileMakerのバージョン
・FileMakerのグレード
・FileMaker既存の命名規則
・FileMaker既存の予約語
以上に基づき、命名対象要素ごとに、
何を規則として定義するか、ざっと考えてみました。
■規則として決定すべき事
・文字種
命名対象要素によっては、必ずしも、
上記総文字種全てを用いるべきではない可能性があります。
少なくとも、ファイル名は既に、拡張子の為のドットを必要とします。
・禁則
先頭の数字など、他言語では一般的な制約が、
FileMakerには存在しない場合があります。
互換性の確保の為にも、そういったものは禁止されているべきです。
また、敢えて積極的に禁止すべきパターンもあり得ます。
・プレフィックス, サフィックス
判り易さの為にも、効率良い管理の為にも、
何らかのプレフィックスやサフィックスは必要になります。
FMDev_ConvNov05.pdfなども参考に、
原則的なものと、汎用的なものと、それぞれ決まるのではないでしょうか。
このパターンは、特に要素別で大きく違いそうです。
・セパレーション
キャメルケースかアンダースコアのいずれか、
或いはそれらを組み合わせたり、連続させたり、
とにかく統一的な区切りの表現を決める必要があります。
・固有名, 固有パターン
定数的なものなどの汎用的なパターンや、
主キーや独自の予約語など、
命名対象要素ごとに、更に特殊な扱いが必要なものもあります。
以上、思い付いたものを並べました。
決めるべき事が多いように見えますが、
最後に集約すれば、主パターンと例外幾つか程度の、
コンパクトな規則に出来るんじゃないかと思います。
決める作業の土台になるものなので、
これが大方洗い出せれば、各要素の検討に移れます。
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FileMakerのGUIについて。
色んな所で不満を書いてますが、
リソースを管理する術として設計されてんのか?という、
なんかもう根本への苛立ちがあります。
理不尽な制約や、基本的な機能の不足、バグ。
FileMakerClipboardBrokerもどき作ったり、
DDRの解析してみたりしてますが、
解決出来ていない問題も多々あります。
命名規則に限らず、設計規則でそれらをカバー出来れば、
設計の迷いが減るだけでなく、より手入れし易くなります。
FileMakerを使い込んでないと分からない、
独特のGUIに合わせた考慮、確かに必要だと思います。
因みに、オブジェクト名もスクリプト引数も、
管理がややこしいので多用してません。
スクリプト引数は、スクリプトの名称を
ScriptName(arg=defaultValue) なんて風にしてますが、
()使う罪悪感があります。
オブジェクト名は…ソース見ろで済ませてますね。
変数も、データビューワーで生死追い掛けてみたら、
「え? ="" でunsetなの!?」って驚いて以来、
自前で集約管理する仕組みの実装は諦めました。
しかし、計算式のエディタ部分だけでも、書体は等幅にして欲しい。
今はエディタにFileMaker計算式用のカラーリングやシンタックスルール書いて、
コピーペーストでやり取りしてます。