2012/4以降の活動

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tmiya

unread,
Mar 26, 2012, 6:36:18 AM3/26/12
to fm-f...@googlegroups.com
2012/3の勉強会で相談したこと、その他思っていること、を書きます。

- 参加者が増えるような工夫

-- 工夫1:何をやっている勉強会かわかるようにする。具体的には読む本とかを決めて明示する。
 逆に、「形式手法に興味のある人が集まって色々話しています。」では見知らぬ人にとっては
 参加しにくい。

-- 工夫2:会場担当者の負担を減らすこと
 現状、小林さんの負担が大きい。また小林さんの都合で当日キャンセルになるのも避けたい。

-- 工夫3:出来るだけ参加者が予定を立てやすくする
 毎月、第何土曜日とか日程を決めるか、あるいは余裕を持って開催日程を告知する。
 工夫2とも関係するが、ルノアールとか直前では予約できない。

工夫2,3の日程の定例化や会場に関しては小林さんのご意見も聞きたいです。

工夫1に関しては、
- Coqに関して 「ソフトウェアの基礎」を毎月1章づつ実施
- Alloyは引き続きAlloy本の問題を解く。毎回、今月の範囲を明確化すると良いかも。
- 小林さんが Maude Primer を毎月一定量づつ解説
- 「プログラミングの基礎概念」の問題をCoqで毎月1章づつ
など、テーマの定例化&4月からの新規参加者獲得に向けて、アイデアがでました。

それとは別に、毎月何か話せる人が何か話す、みたいな非定例的な活動も
組み合わせていこうかと思います。


 

あおいたん

unread,
Mar 26, 2012, 10:35:13 PM3/26/12
to Formal Methods Forum
 あおいたんです。

 感想を三点ほど。

 以前参加しようかなと思って概要を読んでたときに思ったんですが。
「この勉強会は形式手法を実践する会なのか理論を勉強する会なのかよくわからない」
 というのがありました。
 Alloy本の演習は実践練習になりますが、演習問題は実践より要素的ですよね。なので理論の理解のためなのか実践練習なのかがよくわかりませんでし
た。
 ここの方向性がわかりやすい (実践より/理論より/どっちも) と参加しやすい人は出てくるかなと思います。

 現状あまり普及してないので形式手法に興味がある人の多くは理論に興味があると思いますが、周囲の人に普及しようとするとほとんどの場合実践に興味を
もたれます。
 理論家でない人は「面白そうだけどどう使うの?」というところに興味を持つと思うので、ケーススタディなどがあると参加者を増やせるかもしれませ
ん。
 これは前段の感想ともつながってます。(理論の話も実践もやるとして) セッションごとの方向性がわかりやすければ興味のあるセッションをきっかけに
参加しやすいかと思います。

> それとは別に、毎月何か話せる人が何か話す、みたいな非定例的な活動も
> 組み合わせていこうかと思います。
 これは参加者の興味がわかればその話なら出来るよという人がいるかもしれません。
 たとえば僕は数学的な基礎ができていないので用語で戸惑うことが多いです。形式手法の文脈でよく出てくる単語の意味をある程度詳しく説明するようなセ
ッション (セミナ?) があるとありがたいです。このように何が知りたいか明確になればそれなら話せるとか、そういう話は予習でやるべきとか議論も出
来るかと思います。
 せっかくグループがあるのでどんな話を聞いてみたいか、どんな話をしてみたいかを募ってみては?

 以上です。

tmiya

unread,
Mar 27, 2012, 7:37:58 AM3/27/12
to fm-f...@googlegroups.com
tmiya_です

2012年3月27日火曜日11時35分13秒 UTC+9 あおいたん:
 あおいたんです。

 感想を三点ほど。

 以前参加しようかなと思って概要を読んでたときに思ったんですが。
「この勉強会は形式手法を実践する会なのか理論を勉強する会なのかよくわからない」
 というのがありました。

的確なご指摘どうもありがとうございます。確かにその辺りを明確にすべきでした。
「実践は各自で。」「理論やツールの使い方をみんなで勉強しよう。」です。

Formal Methods Forum の活動としては、
- 理論的な勉強:活動範囲内。
 但し、そもそも研究者とかの参加者がいる訳でもないので、読書会以上にはならない。
 TaPL読書会や、圏論の本の読書会とか、FMFから派生して分かれた感もある。

- ツールの使い方の勉強:活動範囲内。
 具体的なツールの使い方を学ぶのはあり。

- 具体的な問題への適用:多分無理
 そもそも会社の業務内容を勉強会に持ち出せるわけじゃない。
 また、例えば Coq について、各人が適用したいことは違うのでそもそも皆揃って何かを実践するのは難しい。
 また、実際の業務は複雑で規模が大きく、勉強会で扱うには規模が大きすぎる。
 但し、自分が業務で適用しました的な体験談を話すのはあり。

- その他、形式手法とかその周辺的な話題に関する情報交換:OK
 
 Alloy本の演習は実践練習になりますが、演習問題は実践より要素的ですよね。なので理論の理解のためなのか実践練習なのかがよくわかりませんでし
た。
 ここの方向性がわかりやすい (実践より/理論より/どっちも) と参加しやすい人は出てくるかなと思います。

Alloy本の問題を解くのは、理論ではないですが、実践と言うほどでもなく、せいぜいツールの勉強かとは思います。
 
 現状あまり普及してないので形式手法に興味がある人の多くは理論に興味があると思いますが、周囲の人に普及しようとするとほとんどの場合実践に興味を もたれます。
 理論家でない人は「面白そうだけどどう使うの?」というところに興味を持つと思うので、ケーススタディなどがあると参加者を増やせるかもしれません。

そうですね。ただケーススタディを話せるような人材がいない、勉強会で扱う適当な規模のケースの宛がない、
(AlloyはともかくCoqについては)そもそも実際の問題を扱えるようなツールの力量も無い、という事情もあります。

#前にも、CloudとかMap-reduceとかに興味のある方が一時期参加されていたのですが、当時は(あるいは今も?)
#そういう話題を扱えるほどの知識(例えばプロセス代数とかそれを扱う形式手法ツールとか)が参加者に無いと言う
#事情もあって、参加されなくなったようです。
##ただまぁこちらの言い分としては、興味があるなら自分で調べて発表すればいいじゃん、とも思ったり。


 これは前段の感想ともつながってます。(理論の話も実践もやるとして) セッションごとの方向性がわかりやすければ興味のあるセッションをきっかけに
参加しやすいかと思います。

> それとは別に、毎月何か話せる人が何か話す、みたいな非定例的な活動も
> 組み合わせていこうかと思います。
 これは参加者の興味がわかればその話なら出来るよという人がいるかもしれません。
 たとえば僕は数学的な基礎ができていないので用語で戸惑うことが多いです。形式手法の文脈でよく出てくる単語の意味をある程度詳しく説明するようなセ
ッション (セミナ?) があるとありがたいです。このように何が知りたいか明確になればそれなら話せるとか、そういう話は予習でやるべきとか議論も出
来るかと思います。
 せっかくグループがあるのでどんな話を聞いてみたいか、どんな話をしてみたいかを募ってみては?

そうですね。何について知りたい、とか声を上げれば、話をしてくれる人が現れるかも。
何かについて知りたい人がいたら、とりあえず話題に出してみてはどうでしょう?

例えば
「形式手法の文脈でよく出てくる単語の意味をある程度詳しく説明するようなセ ッション 」は、
例えばどんな単語でしょうか?

#個人的には今年は Coinduction と Bisimulation の本を読みたいなぁとかおもっていたり。

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