ThinkPad T43絡みでふと思いつきまして、質問です。
IBM-PCはMS-DOS系のOSを使う場合、パーティションを4つまで作れます。
またその4つ全てを基本領域に設定することが可能ですが、それぞれの基本領域から
他の基本領域の内容を参照することはできなかったと思いました。
ただwin XPはディスク管理が結構柔軟なので、もしかしたら他の基本領域を見ること
ができたりしないものでしょうか。いえ、今てこずっているT43 のインストールの1つの
手法として複数の基本領域を作ったらリカバリープログラムは「ある特定の基本領域
内部」しか扱わないんじゃないかな、とか思ったものですから。
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成岡@DTI(yn...@jade.dti.ne.jp)
これは FDISK の仕様でしたね。
> ただwin XPはディスク管理が結構柔軟なので、もしかしたら他の基本領域を見ること
> ができたりしないものでしょうか。いえ、今てこずっているT43 のインストールの1つの
> 手法として複数の基本領域を作ったらリカバリープログラムは「ある特定の基本領域
> 内部」しか扱わないんじゃないかな、とか思ったものですから。
少なくとも Win2000 では参照できてますよ(管理ツール>コンピュータの管
理>ディスクの管理)。ただし、フォーマット的に NTFS(FAT16/32)である必
要はあると思いますが。
同系列の XP でもできないということはないのではないのでしょうか?
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Masanori HATA
"Masanori HATA" <ha...@iname.com> wrote in message news:ejr8ir$7nd$1...@caraway.media.kyoto-u.ac.jp...
> Yuuichi Naruoka wrote:
> > ただwin XPはディスク管理が結構柔軟なので、もしかしたら他の基本領域を見ること
> > ができたりしないものでしょうか。いえ、今てこずっているT43 のインストールの1つの
> > 手法として複数の基本領域を作ったらリカバリープログラムは「ある特定の基本領域
> > 内部」しか扱わないんじゃないかな、とか思ったものですから。
>
> 少なくとも Win2000 では参照できてますよ(管理ツール>コンピュータの管
> 理>ディスクの管理)。ただし、フォーマット的に NTFS(FAT16/32)である必
> 要はあると思いますが。
> 同系列の XP でもできないということはないのではないのでしょうか?
なるほど。別スレッドでも書きましたがどうもwin2k 以後はディスク管理の方法を
根本的に変えたようですね。勉強になりました。
もっともwinXP Proではなぜかこの「ディスクの管理」が使えない(ファイヤーウォール
にひっかかるとか何とかが見えないとか文句ばかり言う)のですが、これもまた勉強と
言うことで悪戦苦闘しています。
# X23 のwinXP HOMEでは問題ないのに...
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成岡@DTI(yn...@jade.dti.ne.jp)
> なるほど。別スレッドでも書きましたがどうもwin2k 以後はディスク管理の方法を
> 根本的に変えたようですね。勉強になりました。
単にMS-DOSが認識できなかっただけで、パーティションテーブルの構造は変
わっていないような……。Slackware LinuxにJEなんて環境の頃でも、普通に
プライマリパーティションを4つ切れた記憶があります。
> もっともwinXP Proではなぜかこの「ディスクの管理」が使えない(ファ
> イヤーウォールにひっかかるとか何とかが見えないとか文句ばかり言う)の
はて、いま向かっているマシン、OSはWindows XP Proffesional SP2ですが、
ディスク0を10GB + 10GB + 10GB + 残りというプライマリパーティション4つ
に分割して普通に使ってます。システムの入っている10GBはインストール時に
設定して、残りは「ディスクの管理」で確保できました。
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Tomoaki Akiyama 秋山 智朗
mailto:tomoaki...@akiyama.nu
http://tomoaki.akiyama.nu/
MS-DOS 標準のパーティション管理ツール「FDISK」では、パーティション作成
については、基本と拡張はそれぞれ1つだけ(計最大5パーティション)に制限
されますが、別のツールや別のOSなどで基本パーティションを2つ以上確保
しておけば、MS-DOS からでも 複数の基本パーティションを認識します。
(これは、今 VMware を使って実際に確認しました。)
仕様上の話では、IBM PC のパーティションテーブルは4分木構造になっていて
どんどん枝を伸ばしてパーティション数を増やすことができるんですよね。
だから、
ルートテーブル
|--パーティション1
|--パーティション2
|--テーブル3
| |--パーティション3-1
| |--パーティション3-2
| +--パーティション3-3
+--テーブル4
|--パーティション4-1
+--テーブル4-2
+--パーティション4-2-1
+--パーティション4-2-2
みたいなこともできるはず。
でも、それをやっちゃうと管理が面倒になるので、手を抜くために
・ルートテーブルに直接ぶら下がっているのを「基本パーティション」
・ルートからテーブルが1段ぶら下がった下にあるのを「拡張パーティション」
と呼び、さらに「拡張パーティションテーブルは1つだけ」って制限しちゃったと。
(基本×4=4パーティション、もしくは基本3+拡張4で最大7パーティション)
うろ覚えですが、MS-DOS でも、2つ以上の拡張パーティションがあっても認識は
したと思います。
2段下(上図のパーティション4-2-1など)は認識できないんだったかな。
PROJECT TEAM DoGA 高津正道 ta...@doga.jp
PROJECT TEAM DoGAのホームページ → http://doga.jp/
11月21日(火) 今日のマーフィーの法則 [フットボールと混乱の基本法則]
防御は、最大の攻撃である。
In article <0611211142...@XP.doga.jp>,
Masamichi Takatsu <ta...@doga.jp> wrote:
>たかつです。
>うろ覚えですが、MS-DOS でも、2つ以上の拡張パーティションがあっても認識は
>したと思います。
>2段下(上図のパーティション4-2-1など)は認識できないんだったかな。
FDISK.EXE の仕様に関しては、まだ MS-DOS が手元に現存してた
頃に実 HDD を使って確認したことがあります。この時調べたパー
ティション構成ルールは下記 URL にまとめてあります。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA012337/freebsd/hdd-faq.html#10
この FDISK.EXE のルールに則らないパーティション構成につい
ては、ブートは可能ですが MS-DOS からドライブ名としては認識出
来ませんでした。
ブート出来るのは、ブートシーケンスに MS-DOS は関与していな
いからですね。これも HDD-IPL によってはブート出来ないケース
がひょっとしたら存在していたかも知れません。
また、何段下まで出来るかは実際には試してませんが、ドライブ
名が許す限りは nesting 出来る筈です。確か C:~L: の 10 段だ
ったかな?
というか、FDISK.EXE ルールでは nesting 出来ないと二分割ま
でしか出来ないことになります。E: 以降のドライブを作成すると
必然的に二段以上の入れ子構造になりますね。
尤も、以上は IBM-PC 互換機の話で、PC-98x1 互換機の MS-DOS
ではまた違ったルールになっていました。これは HDD-IPL 側のル
ールがまた別だったからですね。
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しらい たかし
ThinkPad T43のリカバリー途中に不思議なことがおきました。
一計を案じて「バックアップからの復帰」を試してみたのですが、このときなんと
MBR領域が2つできてしまいました。元々がDTD領域(MBR)+C:だったのですが、
この元のC:の部分に「DTD領域+C:」を作ってくれたのです。しかも新たに作った
DTD領域もMBR扱いだし。
これはさすがにいかんと思ってすべて削除してリカバリーを行いました。
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成岡@DTI(yn...@jade.dti.ne.jp)