gdevdcable-7.05-1.7 -- FujiXerox DocuCenter 400FS (ARTIV) ghostscript driver
Ryuhei Funatsu
> gdevdcable-7.05-1.7 -- Fuji Xerox DocuCenter 400FS ghostscript driver
>
> gdevdcable-7.05-1.7は富士XEROX社のDocuCenter 400FS(ARTIV公開仕様)用途の
> ghostscript-7.05用のドライバです。
>
公開ありがとうございます。
ちょうど月曜日からプリンタのある場所で作業する予定だったので、
早速試してみます。結果は別途報告したいと思います。
ART IVってPostScriptに似た言語だと聞いていましたが、
テキストベースのコマンド体系なのですね。
ソースを見て、直してもらって(自分で直さなくて)良かったと思いました。
(私の腕では無理そうなので)
> Downloadはこちらのページからどうぞ。
>
> http://www.unnumbered.net/~noz/index.html#gdevdcable
>
ついでにlhaのEUCパッチに頂きました。
--
----------------------------------------------------------------------------
import java.awt.Graphics;
public class SignatureApplet extends java.applet.Applet {
public void paint(Graphics g) {
g.drawString("Sea Of Serenity, MR&T Consulting, Yokomaha, Japan.", 5, 25);
g.drawString("r...@moonrabbit.co.jp", 5, 35);
}
}
noz
From: Ryuhei Funatsu <r...@moonrabbit.co.jp>
Subject: Re: gdevdcable-7.05-1.7 -- FujiXerox DocuCenter 400FS (ARTIV) ghostscript driver
Date: Sat, 06 Dec 2003 16:02:49 +0900
> ART IVってPostScriptに似た言語だと聞いていましたが、
> テキストベースのコマンド体系なのですね。
ええ、根性あればPostScript<->ARTIVコンバートも可能かもしれないぐらい
揃ってます。
なお、自分は根性無かったので、ラインプリンタの動作をするようにARTIVを
使いました。
> ソースを見て、直してもらって(自分で直さなくて)良かったと思いました。
> (私の腕では無理そうなので)
今回のドライバは、そんなに難しくないし設計も単純なつもりです。
実際、ghostscriptのドライバの作成の定石通りのコードしか書いてません。ええ。
> > Downloadはこちらのページからどうぞ。
> >
> > http://www.unnumbered.net/~noz/index.html#gdevdcable
> >
> ついでにlhaのEUCパッチに頂きました。
了解しました。
Ryuhei Funatsu
環境は
OS : Solaris 9
プリンタ: DocuPrint 260
です。
たいしたことではないのですが、コンパイル時にちょっと困った点として
1. gdevlprn.h
特に日本語化していない、ghostscriptのtarからコンパイルを行なったので
gdevlprn.hが無いと言われました。
lipsドライバに付いているようだったので、6.01用のgdevlips-2.4.0.tar.gzを
いっしょにコンパイルしました。
2. unix-gcc.mak
久しぶりのコンパイルだったので、何も考えずにunix-gcc.makを
いじってしまいまいたが、
コンパイラがgccでなく製品のccだったのでgdevdcableが
コンパイルできませんでした。
Makfile.inの方をいじってコンパイルしました。
の2点がありました。
両面はプリンタが対応していないので試せませんが、トレイは複数付いているので
試そうと思いましたが、ちょっと時間がなくてできませんでした。
noz <noz@_NO_SPAM_unnumbered.net> writes:
>
> From: Ryuhei Funatsu <r...@moonrabbit.co.jp>
> Subject: Re: gdevdcable-7.05-1.7 -- FujiXerox DocuCenter 400FS (ARTIV) ghostscript driver
> Date: Sat, 06 Dec 2003 16:02:49 +0900
>> ソースを見て、直してもらって(自分で直さなくて)良かったと思いました。
>> (私の腕では無理そうなので)
>
> 今回のドライバは、そんなに難しくないし設計も単純なつもりです。
> 実際、ghostscriptのドライバの作成の定石通りのコードしか書いてません。ええ。
>
私は、ghostscriptが1 lineくらいの単位で、ドライバの印刷関数を
呼び出していると言う程度の知識でしたので、
もし自分でやろうと思ったら、ghostscriptのドライバインターフェース部分を
把握するところから始めないといけませんでした。
nozさんのソースを見て、なんかそんなに簡単に把握できそうにないなぁと
思いました。
そういう意味で、自分で直さなくてよかったなと思ってました。
noz
From: Ryuhei Funatsu <r...@moonrabbit.co.jp>
Subject: Re: gdevdcable-7.05-1.7 -- FujiXerox DocuCenter 400FS (ARTIV) ghostscript driver
Date: Sat, 13 Dec 2003 16:04:15 +0900
> 現場に行って動かしてみました。結果は問題無く動作しました。
ををっ、お忙しいところご評価ありがとうございました。
> 環境は
> OS : Solaris 9
> プリンタ: DocuPrint 260
> です。
そ、Solarisっすか。Solarisは一度も調べとりませんでしたっ
また、DocuPrintシリーズなのですな。すばらしい...
> たいしたことではないのですが、コンパイル時にちょっと困った点として
> 1. gdevlprn.h
> 特に日本語化していない、ghostscriptのtarからコンパイルを行なったので
> gdevlprn.hが無いと言われました。
> lipsドライバに付いているようだったので、6.01用のgdevlips-2.4.0.tar.gzを
> いっしょにコンパイルしました。
なるほどです。自分RHL9のソースしか知らなかったので再利用ちょっと
やりすぎたかもしれません...
> 2. unix-gcc.mak
> 久しぶりのコンパイルだったので、何も考えずにunix-gcc.makを
> いじってしまいまいたが、
> コンパイラがgccでなく製品のccだったのでgdevdcableが
> コンパイルできませんでした。
> Makfile.inの方をいじってコンパイルしました。
> の2点がありました。
ありがとうございます。手元に同種の環境がないので確認はできませんが、
Solarisいじった時にでもやってみます。
> 両面はプリンタが対応していないので試せませんが、トレイは複数付いているので
> 試そうと思いましたが、ちょっと時間がなくてできませんでした。
了解です。
両面印刷で思い出したのですが、自分でもよくわかってないのですが、
Tumbleというオプション（？）で、これをOnにすると通常何が起きるべきかを
知らないため、両面印刷なのにTumbleを実装してませんです。
> > Date: Sat, 06 Dec 2003 16:02:49 +0900
> >> ソースを見て、直してもらって(自分で直さなくて)良かったと思いました。
> >> (私の腕では無理そうなので)
> >
> > 今回のドライバは、そんなに難しくないし設計も単純なつもりです。
> > 実際、ghostscriptのドライバの作成の定石通りのコードしか書いてません。ええ。
> >
> 私は、ghostscriptが1 lineくらいの単位で、ドライバの印刷関数を
> 呼び出していると言う程度の知識でしたので、
いえ、ちょびっとソース読むとなんとなくですが、様々なPostscriptの
描画関数（例：polygon関係やら）のハンドラがghostscript内部に
用意されているような。
で、ここに自分で書いたpolygon関係のハンドラをおくとラスター出力に
頼らなくてもよさげな気がしてます。特にARTIV公開仕様には
描画関数が豊富にあるので、これらを使うとより速い印刷も可能になるかな
とは思ってます。（でも自分は根性ないのでやってません。）
＃今は全部ラスター出力なので、１ページ印刷の速度が遅いです。
＃特に用紙の向き違うと、プリンタが内蔵バッファで１ページ分を丸ごと90度回転
＃しようとするので、この場合はもの凄く印刷が遅い...
> もし自分でやろうと思ったら、ghostscriptのドライバインターフェース部分を
> 把握するところから始めないといけませんでした。
にゃるほどです。
> nozさんのソースを見て、なんかそんなに簡単に把握できそうにないなぁと
> 思いました。
>
> そういう意味で、自分で直さなくてよかったなと思ってました。
今回のソースは、
・ghostscript内部の座標変換マトリックスをいじるとゆーところと、
・１ページ目だけちょろちょろプリンタ操作するとゆーところと、
・オプション（トレイ操作等）の受け渡しの仕方とゆーところ、
が入ってますので、プリンタ使って遊ぶ人には多少参考になるかなぁと...
また、gnomeからプリンタ簡単設定の為のfoomatic DBが最初マシン超非力だったので、
解析が思うようにいかず苦労すますた。でも判るとあっけなかったっす。
F.M.
> 両面印刷で思い出したのですが、自分でもよくわかってないのですが、
> Tumbleというオプション（？）で、これをOnにすると通常何が起きるべきかを
> 知らないため、両面印刷なのにTumbleを実装してませんです。
EPSON の場合は
| ◆ /Tumble = 綴じ方向の指定。
| True…短辺綴じ false…長辺綴じ
です．他のプリンタでも同じかどうかは知りません．
参考：
http://www.i-love-epson.co.jp/products/faq/peripheral/FQLP0025-3228.htm
[end of text]