「非武装中立」
これっていったいなんだったんでしょうか?
当時、わたしはまだガキだったんで政治には興味がなく、そのいきさつは
さっぱりわかりませんでしたが、いまになってこのキーワードが何を意味していた
のかがわかりました。
つまり、北朝鮮の労働党と友党である(この時点でちょっと逝っちゃってますが(笑))
社会党は、日本を思考停止に追い込み、いざとなったときに身動き取れないように
しておくことが北朝鮮の国益にかなっていたからことさらに「非武装」を主張していた
のではないかと。それと「中立」について言えば、アメリカの核の傘から脱退すれば
北朝鮮が日本にちょっかい出しても誰も北朝鮮を責めることができないから「中立」
になってもらったほうが北朝鮮にとっては都合が良かったと。
要するに「非武装中立」は「北朝鮮の利益」になるってことです。
そう読み解けば、何故某売国政党が、日本が非常時にどうするかを決めておくという
いたって当然なことに対してことさらに反対していたのかが理解できます。日本の
国益なんぞはこれっぽっちも考えていなくて、「軍国主義になる」などという妄想を
振り撒いて国論を分裂させていたのではないかと。
しかし、よく考えれば、この「軍国主義になる」という思考停止のキーワードも
どっかの国がよく使っていた言葉で、やはり某政党には何か北朝鮮関係者と
深く通じていたのではないかと疑いたくなります。
有事が本当に現実味を帯びてきた今、「非武装中立」について某政党には
総括してもらいたいものです。
ひとつの理念です。理念なんですから、現実を直接反映しなくてもよいので
す。そして、社会党の機能といえば、もちろん、過剰な軍国化に対する抑止力
だったわけですよ。
アクセル役とブレーキ役が必要なんです。そして、かつての社会党はブレーキ
役としてそれなりに機能しておりました。