薬屋いじめなど『開放ポーズ』に過ぎな い。
谷村 sakaei
最も売れ筋の商品をコンビニで売られたら薬屋経営は苦しい。
一般商店に続いて薬屋も街からなくなっていくんだろう。
今やられようとしている薬販売拡大は薬屋経営に影響する。
しかし範囲はこれだけだ。
問題は小さい。
規制緩和の本命はこれじゃないでしょう。
混合診療推進、と病院経営自由化だ。
２０８兆円の福祉市場が自由化されることになる。
これを進めれば社会生活は一変する。
国民のライフスタイルを変える変革にもつながっていくのだ。
問題は大きい。
この改革により膨れる一方の医療費を抑制できる。
民間保険企業は活気つき、病院投資も活性化する。
働き口も増える。
これを一切やらずして？
薬屋いじめでお茶を濁す？
これじゃ小泉構造改革の看板が泣きますね。
そもそも小泉総理は厚生大臣を２回？もやって厚生族のボスなんでしょ？
医師会とはツーカーの仲でしょう？
総意や医師会から献金を確か５００万円受け取ったという新聞記事があった。
小泉総理にとっては大口ですね。
これじゃ医師会に強く出られないのでは。
医師の坂口大臣を厚生大臣に任命し、医師会の意向をモロニ政治に反映するようして
いる。
総理自ら改革抵抗勢力？
遅々として進まない改革を見ているとなあなあでやっている感じがしてならない。
そうではありませんって？
では？
混合診療の推進はどうなさる？
病院参入自由化はどうなさる？
国民が構造改革推進の”踏み絵”としてみたいのはここですね。
Koichi Tazaki
ダニー師匠 <tanim...@nifty.com> writes:
Message-ID: <bcopqe$s4n$1...@news511.nifty.com>
> この改革により膨れる一方の医療費を抑制できる。
↑この医療費が抑制されるという予想と
> 民間保険企業は活気つき、病院投資も活性化する。
↑この保険企業が活気つくという予想は矛盾しませんか?
医療費が抑制されることと保険金支払いが抑制されることは，ほぼ同じです．
何故なら，医家の収入は保険会社からの支払いが主だからです．
すなわち，医療費が抑制されれば，健康保険市場も縮小します．
なぜ保険企業が活気つくのか理解できません．
それはさておき，カルテ完全開示と病院経営自由化は表裏一体のものです．
前者抜きの後者は，病院経営者に対してイカサマ診療への甘い誘惑になります．
# まぁ，今でもイカサマ診療のインセンティブはあるので，今と同じ
だから，改革するならカルテ原則開示が最初だと思う次第であります．
自由化なんて，カルテ開示に比べたら枝葉の改革です．
こんなコトでごたついて，本当に大事なところ(＝カルテ開示)から
注意をそらしちゃぁダメです．
--
田崎 康一 (taz...@ebi.ac.uk)
谷村 sakaei
"Koichi Tazaki" <taz...@ntlworld.com> wrote in message
news:wk8yrz4...@ntlworld.com...
> たざきと申します
>
> ダニー師匠 <tanim...@nifty.com> writes:
師匠ね。
こういわれたの初めてだが、悪くないねえ。
> Message-ID: <bcopqe$s4n$1...@news511.nifty.com>
> > この改革により膨れる一方の医療費を抑制できる。
> ↑この医療費が抑制されるという予想と
>
> > 民間保険企業は活気つき、病院投資も活性化する。
> ↑この保険企業が活気つくという予想は矛盾しませんか?
僕は歯に絹を着せない物言いで有名。
はっきりいいましょう。
全く矛盾しません。
> 医療費が抑制されることと保険金支払いが抑制されることは，ほぼ同じです．
この場合、医療費というのは公的保険の医療費のことですね。
確かに、公的医療費が抑制されると公的保険は抑制されます。
例で言いましょう。
痔の手術をした。
公的保険で２０万円だった。
これが１５万円になればおっしゃるとおり５万円抑制されるわけです。
この金額は厚労省が決めていますね。
これ以外認めません。
金額を厚労省が決めるのではなく、各医院がトマトやなすびと同じように自分で決め
られるようにするのが混合診療です。
混合診療が認められると、
うちは公的保険の１５万円の範囲でやります、という病院だけではなく、
うちは４０万円ですが、手術のあと看護師さんが手間隙かけて丁寧に消毒します。
うちは５０万円ですが最新式方法と医療器具を用います。
（保険料金との差額を、民間保険や自己資金で支払う。＝混合診療）
という病院が出てくるわけですよ。
これは一般の業界と同じです。
こうなると、政府に金が足らなくなれば、１５万円補助のところを１４万円に抑制し
やすくなるでしょう？
だから、規制緩和して混合診療にすると公的医療費は抑制できるわけです。
> 何故なら，医家の収入は保険会社からの支払いが主だからです．
> すなわち，医療費が抑制されれば，健康保険市場も縮小します．
> なぜ保険企業が活気つくのか理解できません．
確かにおっしゃるように、公的保険が抑制されると公的医療費も抑制されますね。
ただし痔の手術の例のように、民間保険市場は大きくなっていくでしょう？
又各医院が創意工夫を始める。
しやがって業界全体として発展していくわけです。
ＪＲとが国鉄になったようなもん？
中国が改革開放したようなもん？
といったら判りやすいでしょうか。
>
> それはさておき，カルテ完全開示と病院経営自由化は表裏一体のものです．
> 前者抜きの後者は，病院経営者に対してイカサマ診療への甘い誘惑になります．
> # まぁ，今でもイカサマ診療のインセンティブはあるので，今と同じ
>
> だから，改革するならカルテ原則開示が最初だと思う次第であります．
> 自由化なんて，カルテ開示に比べたら枝葉の改革です．
> こんなコトでごたついて，本当に大事なところ(＝カルテ開示)から
> 注意をそらしちゃぁダメです．
それはおっしゃる通り。
風邪を肺炎と言って金をホギとっても支払うほうは電話をかけて確かめるわけではな
いのです。
書類審査だけ。
ま～～ったくずさんですね。
明細つき領収の発行、
レセプトの完全開示
カルテの完全開示は
今すぐやらないといけませんね。
不正の巣屈になっていることは容易に想像可能です。
goh
> 僕は歯に絹を着せない物言いで有名。
衣笠祥雄
＃ M_SHIRAISHIさんより早く投稿してみました。
＃ もっとも 私も いろいろ間違う。
＃ ヒトノフリミテ ワガフリナオセ(ゴルフ用語)
以上。