《自衛隊の諸君、イラクで決して死ぬな ！犬死になる。》

[谷村 sakaei]

《自衛隊の諸君、イラクで決して死ぬな！犬死になる。》

自衛隊の市谷駐屯地に、物々しい慰霊碑が出来ている。
事故でなくなった自衛官の霊を慰めるという。
完成と同時に総理も参列なさり、これからは各国の賓客もそこに慰霊のための顕花な
どするかのようだ。

戦前国民に国が約束した約束をもう反故にしようとしている。

国は国民に約束したはずだ。

『国のために戦ってくれ。』
『もし戦死した暁には靖国神社に丁重に弔い末代までおろそかには扱わない。』
と。
この国民に対してなされた約束はどうした。

新しい慰霊設備が完成？

じゃ、戦前の約束は吹っ飛んだということだ。

政権が変われば国の約束などどうなるかわからないということだ。
信用できない。

自衛隊員よ、決して死ぬな。

無駄死になるぞ。
犬死になるぞ。
政権が変わればどうなるかわからない。

かわいそうに。
各国と違って国のために危険なところに赴いて、なくなる兵士をたたえることさえし
ない日本。
こんな国などどこの世界にあるか？

全く自衛隊員がかわいそうだ。