朝日は景気対策で『二兎を追え』とうるさかった。
改革と言うウサギを追求すれば、景気と言うウサギも手に入ると主張した。
改革と景気の二兎を追えと言うわけである。
どうやら正しかったようだ。まれに見る正解?
政府の規模は345兆円と言う。
財投などで目いっぱい借金しても景気は良くならない。
(急速な悪化を防ぐ手当ては必要だとして、)
本格的景気回復のためには改革しかないと言うことがはっきりした。
その改革がいよいよ山場だ。
追う一匹目のウサギは目の前にいる。
姿がそこに見えている。
社会保障改革だ。
混合診療、参入自由化、年金の積み立て化(基礎年金は現状凍結)だ。
この改革を成功させ、208兆円にもなる巨大市場を自由化と規制緩和で活性化でき
るかどうかだ。
208兆円は300兆円400兆円と民間活力を利用して発展させていくべきだ。
景気が良くなるだけではなく、働く人も給料は上がり、雇用も増え、労働条件は良く
なり、国にも税収が入る。
みんな良くなる。
市場規模が大きいだけに、国全体も活気付くのだ。
改革と言う一匹目のウサギを捕まえつことができれば、持続的好景気と言う二匹目の
ウサギは自動的に手に入る。
二兎が手に入るのだ。
たとえば、痔の手術をうちは公的保険の範囲の20万円(たとえば)でやります。
うちは、消毒に力をいれ30万円です。
うちは名医を雇い50万円です。
(公的保険の20万円以上は民間保険か自腹で払う。=混合診療)
と言う風になって始めて業界は活性化するのだ。
(領収に明細書発行、レセプトの完全開示、カルテの完全開示、義務付け。)
国民は多様化している。
厚労省が公的保険の20万円以外一切認めないと言ってがちがちの官僚統制をしてい
るほうがおかしいのだ。
厚労省の発想は、すべての国民に画一的な人民服を着せる発想だ。
大間違いもいいところ。
混合診療の推進は当たり前だ。
これをやらない限り医療業界の発展はない。
(官僚統制で豊かになるのなら、北朝鮮やキューバがどうしてああまで貧しいのか
?)
また、たとえば小売業界でセブンイレブンやイトーヨーカ堂などを参入させないで置
くとどうだろうか?
業界は全く発展しない。
医療業界も同じだ。
優れた日本企業に自由に参入できるようして始めて業界は活性化する。
競争により創意工夫で市場規模も大きくなり成長する。
官僚統制で発展するはずがない。
北朝鮮やキューバが何でああまで貧しいのか?
官僚統制経済だからでしょう。
厚労省官僚は参入規制を取っ払い国民に自由にやらせ、監視監督に力を入れるべき
だ。
年金も厚労省がいくら掛け金を年収の20%まで上げようとしたって実態がともなわ
ない。
支える若者のの4人に一人はフリーター程度の収入と言う。
また、企業は競争がある。
正社員を減らし外注にしている。
その上少子化だ。
このように、支えての負担は上がる一方になっている。
他人の年金まで面倒見切れないということだ。
自分の前を自分でためるしかない。
これをやらない限り小手先の手直しや予算の手当てで、毎年のように追いまくられる
ことになる。
厚生年金の積み立て化を実現しない限り年金改革は終わらない。
(基礎年金は掛け金現状凍結が必要。基礎年金を消費税で支え、金額を暮らせる額ま
で上げると今より状況は悪化する。まるで北朝鮮、キュウバそのものになる。絶対
やってはならないことだ。)
これら改革は大きなウサギだ。
追いかけるウサギも大きいし、成功して手に入る2匹目のウサギ(景気)も大きい。
景気はシッカリ回復するだろう。
朝日は二兎を追えと主張した。
主張は正しかった。
がはっきりしている事は、
追いかけているだけではウサギは手に入らないと言うことだ。
追いかけるウサギは目の前にいるのだ。
医師会や厚労省官僚が族議員を使って妨害する事との戦いだ。
今まさに網を掛け捕まえようとしている。
二兎を追いかけろ、ではなく二兎を捕まえろの段階になっている。
ちゃんとシッカリ逃さないよう朝日は最後まで責任を持つべきだ。
谷村 sakaei wrote:
> みんな良くなる。
いいや、違う。
デフレで恩恵を受けている国民も居るワ --- 例えば、GONのようになぁ~。
ヽ(^。^)ノ
"M_SHIRAISHI" <eu...@apionet.or.jp> wrote in message news:3ED7CB6C...@apionet.or.jp...
>
>
> 谷村 sakaei wrote:
>
> > みんな良くなる。
>
> いいや、違う。
>
> デフレで恩恵を受けている国民も居るワ --- 例えば、GONのようになぁ~。
バカ
デフレの悪い面ばっかあげつらってデフレは悪いって言ったってしょうがないだろが。
デフレは構造的な問題なんだからそう簡単には直りません。むしろ、その良い面を
積極的に評価しろってことです。
「デフレは悪い」なんて言ったって、デフレ政策をやってるのに(笑)デフレを止める
ことなんてできっこないだろが。どうせインフレになればなったで今度はインフレは
悪いって言い出すんだろ?(w
勝手なもんだよね。
物価が安定していることは喜ばしいことです。
あとは国民所得を増やす政策を取れば景気は良くなります。消費が可処分所得に比例
することは良く知られている事実ですから、国民所得、特に消費性向の強い低所得層
の所得を増す政策を取らない限り景気が良くなることはありません。
GON wrote:
> "M_SHIRAISHI" <eu...@apionet.or.jp> wrote in message news:3ED7CB6C...@apionet.or.jp...
> >
> >
> > 谷村 sakaei wrote:
> >
> > > みんな良くなる。
> >
> > いいや、違う。
> >
> > デフレで恩恵を受けている国民も居るワ --- 例えば、GONのようになぁ~。
>
> バカ
まぁ、そう怒るなって。 後半の「例えば、GONのようになぁ~」は、
Joke だよ、Joke。 ヽ(^。^)ノ
> 物価が安定していることは喜ばしいことです。
安定してたら問題は無いのだけど、実情は、下落を続けてるんだよ。
---- そして、それこそが問題なんだよ。 倒産と失業の連鎖
を生じて居るのだから。
“Japan as number one”と言われ、世界市場での日本製品の
競争力がダントツの第一位を続けていたのは、もう「遠い昔」の
こと。 今では、20位に近いところを低迷している。
# 実に情けない話ではないか!
19世紀の英国で実際にあったことだけど、物価は何十年にも
渡って安定していながら、国民の収入は増大の一途と続け、
大英帝国は繁栄を極めた ---- 世に言う“Victoria時代”。
これこそが望ましいものだ。
M_SHIRAISHI @ The_New_York_Academy_of_Sciences
http://www.apionet.or.jp/~eurms/Ronri_Kaikaku.html
M_SHIRAISHI <eu...@apionet.or.jp> writes:
> 19世紀の英国で実際にあったことだけど、物価は何十年にも
> 渡って安定していながら、国民の収入は増大の一途と続け、
> 大英帝国は繁栄を極めた ---- 世に言う“Victoria時代”。
>
> これこそが望ましいものだ。
若田部正澄著『経済学者たちの闘い――エコノミックスの考古学』によれば,
望ましいってほどのモノでも無いそうです.
曰く
・当時の人々は,大不況 (The Great Depression) と呼んでいたらしい
・当時のイギリスは大移民,大資本流出の時代であった
(≒国内に有望な投資先がないことの表れ?)
・1896年にデフレが終了すると設備投資ブームが到来して,
実質経済成長率が上昇している。
害は少なかったと思うけど,手放しで賞賛できるものでも無いような……
--
田崎 康一 (taz...@ebi.ac.uk)
GON wrote:
> どうでもいいけど日付がめちゃくちゃだね。
>
> "M_SHIRAISHI" <eu...@apionet.or.jp> wrote in message news:3ED7CB6C...@apionet.or.jp...
> >
> >
> > 谷村 sakaei wrote:
> >
> > > みんな良くなる。
> >
> > いいや、違う。
> >
> > デフレで恩恵を受けている国民も居るワ --- 例えば、GONのようになぁ~。
>
> バカ
まぁ、そう怒るなって。 後半の「例えば、GONのようになぁ~」は、
Joke だよ、Joke。 ヽ(^。^)ノ
> 物価が安定していることは喜ばしいことです。
安定してたら問題は無いのだけど、実情は、下落を続けてるんだよ。
---- そして、それこそが問題なんだよ。 倒産と失業の連鎖
を生じて居るのだから。
“Japan as number one”と言われ、世界市場での日本製品の
競争力がダントツの第一位を続けていたのは、もう「遠い昔」の
こと。 今では、30位に近いところを低迷している。
# 実に情けない話ではないか!
19世紀の英国で実際にあったことだけど、物価は何十年にも
渡って安定していながら、国民の収入は増大の一途と続け、
大英帝国は繁栄を極めた ---- 世に言う“Victoria時代”。
これこそが望ましいものだ。
M_SHIRAISHI @ The_New_York_Academy_of_Sciences
http://www.apionet.or.jp/~eurms/Ronri_Kaikaku.html