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ドクター・フー

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AMAUMA

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Sep 24, 2007, 4:38:00 PM9/24/07
to
NHK教育TVで放送中の「ドクター・フー」。予備知識ゼロに近い状態で
第1話を見たら、案外面白かったので見続けてます。
# とか言いながら、いきなり第2話は見逃したんだけど。

もともとは1960年代に始まったテレビ番組で、今NHKでやってるのは、
2005年に復活した新シリーズの第1シーズンと第2シーズン相当分。本国
イギリスではすでに第3シーズンまで放送済み(来年も継続予定)。先日
横浜で開かれた世界SF大会では、第2シーズンの「暖炉の少女」が映像
部門(短篇)のヒューゴー賞を獲得したとのこと。

で、そしたら昨年はどうだったのか? とか気になってきたんで、ちょっ
と調べてみました。以下、そのまとめ。

○2006年
* 第6話「ダーレク 孤独な魂」→ノミネート
 (脚本:Robert Shearman)
* 第8話「父の思い出」→ノミネート
 (脚本:Paul Cornell)
* 第9話「空っぽの少年」/第10話「ドクターは踊る」(2話連続)→受賞
 (脚本:Steven Moffat)
○2007年
* 第17話「同窓会」→ノミネート
 (脚本:Toby Whithouse)
* 第18話「暖炉の少女」→受賞
 (脚本:Steven Moffat)
* 第26話「嵐の到来」/第27話「永遠の別れ」(2話連続)→ノミネート
 (脚本:Russell T. Davies)

このうち第6話と第17話は、旧作の懐かしキャラが登場する話。第26/27
話は、第2シーズンの最終話。ってことで、この辺は多少割引してみた
ほうがいいかもしれませんが(所詮はファンによる人気投票なんだし)、
それにしても、なかなかすごいことになってます。

ちなみに、結果的には、2年続けて同じ脚本家のエピソードが授賞して
るわけですが、日本の某ファンサイトによると第3シーズンの最高傑作
といわれてるらしい、第38話(原題:"Blink")も同じ人の仕事なので、そ
の辺は要チェックかも。

とかいって、第3シーズン以降も日本で放送されるとは限らないんです
よね。現在放送中の分でさえ、再放送されるかどうかわかんないし。

# なお、上記の話数は新シリーズ全体を通してのものです。
# 脚本家については、英国版のWikipediaを参照しました。
# ついでにいうと、メインのライターは第26話の人らしいです。
--
AMAUMA

AMAUMA

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Sep 30, 2007, 4:30:06 PM9/30/07
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自己フォローです。ネタバレあり。

In article <fd9777$1cqc$3...@ns.sfwj.jp>,
NOgvoSp...@mail.goo.ne.jp says...


>* 第6話「ダーレク 孤独な魂」→ノミネート

(略)
>このうち第6話と第17話は、旧作の懐かしキャラが登場する話。

とかまあそんな風に思って侮っていたら、なかなかどうして、それだけ
ではありませんでした。

長年に渡ってドクターの仇敵だった、ダーレク族の最後の1人が登場。
彼(?)は、事故で地球に墜落したところを地球人に拾われて、現在は、
宇宙マニアの大金持ちの「生きた資料」として囚われの身。

んで、これまた偶然の事故(ご都合主義ともいう)によって、その地下施
設に迷い込んでしまったドクターは、ダーレクを一目見た途端、血相を
変えてダーレクを殺そうとする。ドクターいわく、彼の種族はダーレク
族に滅ぼされた。そして、そのダーレク族は、ドクターが滅ぼしたはず
だった。ここにいるのは、その最後の生き残り。どうしても生かしては
おけない。

ドクターがダーレクと対面する場面。ドクターは、最初は超ビビって逃
げようとするが、ダーレクの武器が使い物にならないと知った途端、う
れしそうな顔でダーレクをいたぶろうとする。普段は、皮肉屋ながらも
(一応は)良識派っぽいドクターだけに、その落差はちょっと怖い。
# 地球にちょっかいを出すエイリアンには「やめときたまえ」みたいな
# こと言ってても、一皮向けばこれかよ。つか、これが普通っちゃ普通
# なのかもな、と。怖い、つうよりは寂しいのか。

で、途中をはしょって、最後はドクターとダーレクの一騎討ち的状況に
なるわけですが、そこに割って入ったのが、ドクターの連れのローズ。
悪辣非道なだけに思われたダーレクも、自分を恐れず、素直な気持ちで
接してくれたローズの言うことには耳を傾ける。まして自分は種族の最
後の生き残り。これからどうしたらいいのかわからない。誰か命令を下
してくれ。ドクターは「死ね」と言う。それに反発するローズ。とかそ
んなことがあって、ラストは、ダーレクが生まれて初めて自分の意志で
行動して、終幕。

とまあ、あんまり上手い要約とはいえませんが、ともあれ、懐かしキャ
ラをダシにして、戦争と和平をテーマにしてることは明らかなわけで。
もちろん、現実の世界では、そんな簡単なもんじゃないだろ、みたいな
こともあるだろし、だからたぶん、本作のなかですら、本当に「和平」
と呼べる状態が成立したのか曖昧な感じなんだと思います。

それでも、現実に戦争やってる国(ていうか、それ以前に北アイルラン
ドの問題があったか)の公共放送が、こういうメッセージを娯楽番組に
仕込んで放送してたんだ、って思うと、やっぱりちょっとかなわんな、
と。ひとつ前の第4話/第5話には、大量破壊兵器の存在をでっちあげて
戦争を起こそうとするエイリアンが登場したし(しかもその目的は単な
る金儲け)。

あ、ひとつ付け加えておくと、かなり微妙なメッセージを含みつつも説
教臭くはなく、ドキドキ系のドラマとして普通に面白いところは偉い、
と思います。やっぱ。ていうか、むしろ、ここがいちばん大事。
--
AMAUMA

AMAUMA

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Oct 15, 2007, 12:06:15 PM10/15/07
to
「ドクター・フー」第8話「父の思い出」。ネタバレしまくり。

今回は、時間ものとしては超基本的な歴史改変ネタのお話。ある意味で
は「親殺しのパラドックス」というか、事実上、初代スタトレの「危険
な過去への旅」と同じネタです。ただし、パラドックスの扱い方という
部分では、スタトレのそれと比べても、かなりお子様向けな印象。


生まれてすぐに父親を亡くしたローズ。ひき逃げされて、誰にも看取ら
れずに死んだという父親を自分の腕で抱きしめたいと望み、ドクターと
ともに事故現場へ向かう。

しかし、実際に事故の瞬間に立ち会ったローズは、身体が硬直して何も
できず。もう一度同じ現場に戻ってやり直そうとするが、今度は気持ち
が先走って、ドクターの制止を振り切り、父親の命を救ってしまう。

歴史が変わってしまったと激怒するドクター。ローズと喧嘩別れして、
一人でTARDISに乗り込もうとするが、すでにそれはタイムマシンではな
くなっていた。

一方、ローズは父親とともに行動。若き日の母親から父親の浮気相手と
誤解されてみたり、2人の夫婦生活の現実を知って幻滅を感じたり。

そうこうするうちに、突然、異形の怪物が出現。街の人々を次々と消し
始める。ローズたちと合流したドクターは、なんとかTARDISを復活させ
て事態を打開しようとするが、作業が完了しないうちにローズたちをか
ばって犠牲となる。もはや世界の命運も風前の灯。

で、最後は、すべての事情を察知したローズの父親が、歴史の歪みを回
復させるべく、自らクルマの前に飛び込んでいく。わけですが。


まあねえ、最後の決着のつけ方については、導入部のあらすじを読んだ
だけで想像できるし、それはいいんです。でも、歴史を変えてしまった
ことが、なぜ世界の終わりにつながるのか。そして、それがなぜ異形の
怪物が人々を襲うという形で表現されるのか。すでに多くの人間が消え
ちゃったあとで、いまさら父親が死んだからって、どうしてすべてが回
復してしまうのか(具体的な描写はないけど、ローズとドクターの記憶
を除き、本当に何もなかったことになってるっぽい)。ローズが赤ん坊
の自分を抱き上げようとしたときの、「本来、同じ時間と場所に同じ人
間が2人いてはいかんのだから、あんまり近寄っちゃダメ」云々という
ドクターのセリフも、なんだか理屈がよくわからない。

先週の予告編でね、道端に佇むローズとドクター、の後方からその様子
を伺うローズとドクター、という映像を見たときには、わくわくしたん
ですけどねえ。実際の本編を見たら、2度目のほうのローズが歴史を変
えた途端、1度目のほうの一行は、霧のように消えちゃうし。

もっとも、その辺の矛盾というか疑問点については制作側も自覚してる
のか、ドクターと口論するローズのセリフに「どうしてドクターが歴史
に介入するのは良くて、自分が父親を救うのはダメなのか?」云々とい
うのがあったり(それに対してドクターは無言で立ち去るのみ)。

もしかしたら、シリーズの先のほうに出てくる並行世界ネタ(父親も再
登場)と何か関係があるのか。あったらいいなあ。でもないだろなあ。

スタトレの「危険な」との対比でいうと、最後に犠牲になる人間とそれ
を傍観せざるを得ない人間の関係が、スタトレのほうは浮気性の男の色
恋沙汰だけど、こちらは理想と現実のギャップとか乗り越えた家族愛、
という違いがあり。あと、スタトレのエディス・キーラー(だっけか?)
は何も知らずに死んでいくけど、ローズの父親はすべての事情を飲み込
んだうえで自ら決断する、という違いもあり。その辺は捨てがたい気も
するんですけどね。ただ、ローズの父親の決意については、単に「危険
な」式の後味の悪さを消すための措置に過ぎないかもしれないし。

あー、私、基本的にはこのシリーズ、楽しく見てるんですけど、今回の
エピソードだけはちょっと不満のほうが大きいです。次回からの2週連
続エピソードは、第2次大戦中の空襲下のロンドンを舞台としてヒュー
ゴー賞授賞、ってことなので、とりあえずそっちに期待。
--
AMAUMA

AMAUMA

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Oct 29, 2007, 4:35:42 PM10/29/07
to
「ドクター・フー」第9話「空っぽの少年」ならびに第10話「ドクター
は踊る」(2話連続)。今回は、なるべくネタバレ回避。


時空の狭間で緊急信号をキャッチしたドクター。発信源の船を追って、
第2次大戦中のロンドンに到着。現地時間で1カ月前に落ちたはずの船を
探し始める。

夜の街角でドクターとはぐれたローズ。おりしも始まった空襲で、ピン
チに陥った彼女を救ったのは、ドクター以上に高度な装備を持つ、米国
人義勇兵(時代は米国参戦直前)のジャック大尉こと、時間エージェント
のジャック。

同じ頃、ドクターは、ガスマスク姿で街をさまよう、奇妙な男の子と出
会う。断線している電話機やラジオから声を発する能力を持つなど、明
らかに化け物臭い。と、そこに現われた謎の少女(ナンシー)が「あの子
は危険だから近づくな」と警告。

以下、小出しにされる情報をまとめると、
* ガスマスク坊やはナンシーの弟。落下物を調べに行ったとき、何かが
 起きてああなった。
* ナンシーは、戦災孤児の集団のリーダー。家人が防空壕に退避中の家
 から食料などを盗んで生きてる、「火垂るの墓」みたいな娘。
* ガスマスク人間の状態は、直接接触により伝染する。皆、死んでいる
 のに生きていて、身体の同じ箇所を損傷、マスクは顔面に癒着。
* ジャックは実は、元・時間エージェントで、現在は時間エージェント
 相手の詐欺師。ドクターたちをカモにしようと、チューラの病院船を
 餌に使った。船の中身は空っぽだった。

(ここまでが第9話)

ガスマスク集団に追い詰められたドクター(すでにローズらと合流)は、
ジャックの転送装置で彼の船に逃れる。ジャックの船もチューラの船。
船内のナノマシンにより、自分の怪我が癒されるのを見て、ドクターの
頭に何事かがひらめく。

病院船の落下現場に向かう一行。そこには、自ら決着をつけようとやっ
てきたナンシーの姿も。ここで、名探偵よろしく、関係者一同の前でド
クターが謎解き。そうこうするうち、先ほど病院船のハッチを開いたは
ずみで作動した謎の装置に呼び寄せられて、現場にガスマスク人間が集
まってくる。追い詰められる一行。


……と。実は今回、私が実際に見たのはここまで(録画ミス)。まだ結構
な時間が残っているのに。ああ、このあとどうなるんだよう。

で、あんまり気になったので、英国版Wikipediaの各話紹介のページを
読んでみました(エピソード毎に独立した項目が出来てる)。まあ、ざっ
と眺めた程度ですけど、おかげさまで大要は把握できたつもり。それに
よると、このあともう一段の謎解きがあって、それでようやく事件が解
決。と思ったら、今度は現場にドイツの爆弾が降ってくる(詐欺の証拠
隠滅のため、もともとそういう場所が選ばれていた)。それに関して、
もうひとつドキドキもの(つうても、お約束通りといえばお約束通りな
んだけど)の展開があって、最後の最後は、この番組らしいジョークで
シメ。

全体的にはミステリの枠組みで、ホラー調のパートあり(ガスマスク人
間)、ロマコメ調のパートあり(イケメンのジャックにメロメロ、と思い
きや、ドクターの嫉妬を煽ったりもするローズ。今回は不思議と美人に
見えたり)、二段、三段重ねのクライマックスと、かなり特盛りな内容
になってます。その分、途中まではいくらか冗漫な感じもあるけど、話
はきちんとまとまっている。第2次大戦中、たった一国で(米国参戦前)
ナチスに立ち向かった我が国、みたいな英国民のプライドをくすぐるセ
リフや、のちにスピンオフ作品で主役を張ることになる、人気者のキャ
プテン・ジャックの初登場という要素もあり。

まあ、個人的には、第6話も捨て難いと思うんですけどね(あのドクター
の狂気は、かなりインパクト強かった)。これぐらい出来が良ければ、
別に異論はありません。むしろ、話に明るさがある分、こっちが受賞し
て当然かもな、とも。←ヒューゴー賞のこと
# 逆に、どうしても理解できんのが、第8話のノミネート。

ちなみに、このあとは、次の次の回から再び2話連続で、第1シーズンの
最終話。それから10代目ドクターのお披露目(本国でのクリスマス特番)
を挟んで、第2シーズン相当分へと続いていきます。
--
AMAUMA

AMAUMA

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Dec 12, 2007, 2:56:59 PM12/12/07
to
第1シーズンの最終話は、正直いまいちピンときませんでした。殺し合
いゲームの設定なんかは、お約束ながら面白かったし(日本では伊東四
郎が司会した「ウィーケスト・リンク」も登場)、TARDISの核(タイムボ
ルテックス)が何やら超自然的な感じなのもまあいいとして、全滅した
はずのダーレク軍団が地球のそばに隠れてたとか、結局、バッド・ウル
フってなんだったのよ、とか。

続くクリスマス特番は、不覚にも途中で居眠り。いや別につまんなかっ
たとかそういうんじゃなくて。あとでストーリーを確認したら、そこそ
こ面白そうな話でしたし、トーチウッド機関の初登場エピソードでもあ
ったようなので、惜しいことをしました。

第2シーズン相当分の放送が始まって、個人的にはまだ10代目ドクター
に馴染めてないところもあります。既知外じみた雰囲気が、ある意味で
魅力的だった先代に比べると、だいぶおとなしい感じだし。
# なんとなく、「ナディア」に出てきた自称英国貴族の兄ちゃんを思い
# 出したりなんかして。

ただ、とりあえず、第15話はあんまり面白くなかったけれど、ビクトリ
ア女王が出てきた第16話は、わりと楽しみました。第1シーズン相当分
の第3話(ディケンズ登場)もそうだけど、歴史上の人物と絡めてどうこ
う、ってのは単純に面白いです。おお、トーチウッド機関はここから始
まったのか、という話でもあったし。
# 本編よりも大人向けとされるスピンオフ「Torchwood」も見てみたい
# けど。やっぱ無理すかね。

次回、第17話はヒューゴー賞候補、そして第18話は受賞作品。つことで
今度こそは録画を失敗したり居眠りしたりしないようにしたいもの。
--
AMAUMA

AMAUMA

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Dec 19, 2007, 4:13:47 PM12/19/07
to
さて今回は、第17話「同窓会」。2007年のヒューゴー賞候補だったわけ
ですが、結論からいうと、残念ながら、単に懐かしのキャラクターが出
てくるだけのお話でした。つか、とりあえず、私はそう思いました。同
じく懐かしキャラが登場した第6話は、それなりに中味のある話だった
(と思う)ので、多少は期待してたんですが。

ひとつだけ、ちょっとよかったのは、問題のサラ・ジェーン(かつての
ドクターのパートナー)とドクターが旧交を暖める(?)シーン。その昔、
ドクターに捨てられた(置いてきぼりにされてシリーズから退場した)サ
ラ・ジェーンが、愛憎入り混じった恨み節をドクターにぶつければ、一
方のドクターは、ほとんど不老不死の身で短命な人間とつき合うことの
つらさを吐き出す、という。

新旧のパートナーであるローズとサラ・ジェーンが、互いに嫉妬して言
い争ったり(直後に急に仲良くなったり)するあたりは、ミッキー(本来
のローズの彼氏)が言うように「元カノと今カノの争い」つう感じで、
ふつーに笑えるけど。
# 「あなたもいつかは捨てられるのよ」って、うわ。

10代目になって、さらに若々しくなったドクターと、明らかにオバサン
になっちゃったサラ・ジェーン(30年前のシリーズの出演者)。彼女の元
に残されていたロボット犬のK9も、壊れて動かなくなってるし。

まあ、特撮番組やアニメのヒーロー(あるいは悪役)の日常生活の悲哀、
みたいなエピソードなんて、そんなに珍しいものではないだろうけど、
今回の話の場合、最初から同一の世界と同一の主人公によって続けられ
てきた長寿シリーズ(しかも実写!)という特徴が、うまく活かされてた
んじゃないかと。

そういえば、ヒーローものの陰の部分にあえて目を向けるといった趣向
は、第11話(第4,5話の悪玉エイリアンの生き残りが再登場)のときにも
あって、あのときは、悪玉をやっつけて現場を去っていく主人公は、そ
りゃ気持ちがいいかもしれないけど、実際はそれですべてが解決するわ
けじゃない。主人公なんて、面倒な後始末は他人任せにして、好き勝手
やってるだけじゃないか。てなことを悪玉が語ったり。
# エピソード全体としては、死刑制度の是非が主題だったように思いま
# すが(ドクター自身は死刑肯定派)。

ともあれ、次回は第2シーズンの白眉ともいわれるエピソード。期待し
て待ちます。
--
AMAUMA

AMAUMA

unread,
Dec 25, 2007, 2:37:37 PM12/25/07
to
なぜでしょう。あんなに確認したはずなのに、またもや録画を失敗して
しまい、冒頭の15分ほどを見損ねました。今回は、結末部分でなかった
だけマシ、と思うべきなのか。最近、自分の粗忽さがどんどん加速して
いるような気がして、ちょっと怖いです。

と、それはさておき。
先週の第17話(2007年ヒューゴー賞候補)がイマイチだった分、次回こそ
はと期待していた第18話(同・受賞)なわけですが。

うーん。正直、個人的には、それほど面白くはなかったです。いや、別
に駄作だとかそんなんじゃなくて、作品としてはよく出来ていたと思い
ます。もしかしたら、ここまで放送されたなかで、いちばんちゃんとし
た「SF」だったような気もしますし。ただ、ちょっときれいにまとまり
すぎ、というか。なんとなく、10代目ドクターに感じているものと似た
ような物足りなさ、みたいな。だからホントにあくまでも個人的な好み
の問題です。あるいは、単に物語の導入部分を見逃したせいで、流れに
ノリ損ねただけかもしれませんが。

まあ、それはそれとして。
物語の途中、ドクターがポンパドール夫人からダンスに誘われて、「ぼ
くは踊れないから」と躊躇する場面がありましたけど。2006年のヒュー
ゴー賞受賞エピソードである第9,10話では、キャプテン・ジャックとの
ダンスを楽しんだローズから「ドクターは踊れるの?」と挑発されて、
「僕だって踊れる」と強がったり、実際に(ぎこちなく)踊る場面があっ
たはず。

この2本のエピソードの脚本家は同じ人なので、当然、これは矛盾とい
うより、それぞれの女性に対するドクターの感情の違いを表現したもの
と思われるわけで。英語版Wikipediaの各話解説によると、第9,10話に
おけるダンスは、男女のアレ(ジャックの場合は同性間もアリか)を暗示
するものらしいので、それを考えるとなおさらナニです。夫人と踊った
(と思われる)あと、TARDISへ帰ってきたドクターの様子が、あまりにも
嬉しげだったり。

あ、これはいま気づいたんだけど、前回のサラ・ジェーンの「あなたも
いつかは捨てられるのよ」とか、今回、ドクターがあとさき考えず(自
分はともかく、ローズたちまで犠牲にして)ポンパドール夫人を救いに
行ったこととか、やっぱり第2シーズン最終話への伏線として用意され
た部品でもあるんでしょうな。次回からの2話連続エピソードがまた最
終話につながるものみたいだし。
--
AMAUMA

AMAUMA

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Feb 13, 2008, 7:03:55 PM2/13/08
to
第19話から第24話まで。ネタバレあり。

まず、2話連続の「サイバーマン襲来」(19)と「鋼鉄の時代」(20)は、
パラレルワールドを舞台に、機械人間サイバーマン軍団の誕生を描いた
お話。これは、なかなか面白かったです。ちなみに、このサイバーマン
つうのは、旧シリーズにも登場した懐かしキャラらしいんですが、今回
のストーリーに懐メロ的展開は一切なし(たぶん)。

サイバーマンに改造された人間が感情の機能を殺されてるのは、そんな
もんがあったら自分の現状を知ったとき、とても正気ではいられないか
ら。って、これはもしかしたら本当にそうかもなあ、とか思ったり。す
でに改造されちゃった人間は元に戻しようがないから、ってんで、その
生命を助けようともしないドクターのドライさとか。その他、ローズや
ミッキーの、元の世界ではすでに亡くなっている家族との再会とか、現
実の世界におけるケータイ依存症を戯画化したような設定だとか、怒涛
の本筋以外にもいろいろ。

次の第21話「テレビの中に住む女」は、まあどうってことのない話。

続く第22話「闇の覚醒」と第23話「地獄への扉」は、再び2話連続のエ
ピソード。いろいろはしょって言っちゃうと、宇宙の果ての惑星上の基
地を舞台に、ドクターも知らないほど超古代に封印された「悪魔」と闘
うお話。まあ、ドクター自身は終始「モンスター」とかそういう呼び方
をしてたように思いますけど、とりあえず、古今のさまざまな文明や種
族に共通する「悪しきもの」のイメージの源泉はこれなんじゃないか、
とかそんな設定。悪魔そのものとの闘いとは別に、悪魔にコントロール
された奴隷種族との闘いが映画「エイリアン」シリーズを彷彿とさせた
りなんかして、これまたなかなか面白かったです。ちなみに、前々回と
同様、今回もドクターは、自分たちが生き残るために、何の躊躇もなく
奴隷種族を見捨てるというドライっぷりを発揮。

で、今週の第24話「エルトン君の大冒険」は、ドクターがほとんど登場
しない異色作。ドクターという謎の存在に関心を持つ青年が、同好の士
と知り合って情報交換をするうちに、いつのまにかそれが家庭的なサー
クル活動みたいになってたんだけど、あるとき妙に居丈高な男が割り込
んできて、ドクターを燻り出すべくメンバーの尻を叩き始める。んで、
いろいろあった末、実はこの男がドクターを食おうとしていたエイリア
ンで、失踪したサークルのメンバーも、このエイリアンに食われていた
ことが判明。最後はドクターがこいつを退治しておしまい、つう話なん
だけども。

このエイリアンが誰かを食うと、その犠牲者はすぐには消化されず、長
期(たぶん)にわたって意識を保ったまま、その顔面だけがエイリアンの
身体の表面に浮き出る、という設定。つまりは「デビルマン」のジンメ
ンなわけで。犠牲者のひとりは、エイリアンの尻(さすがに穴のところ
ではないが)に浮き出てしまったことを恥じてたりして、その辺は小林
泰三(だっけか?)の「ΑΩ」を思い出す部分もあるけど、でもやっぱり
この場合はジンメンなんだろな、と思ったり。あるいは、何かもっと根
本的な元ネタがあるのでしょうか。

あと、最後の最後、崩壊したエイリアンの身体から、ついさっき食われ
たばかりの女の子(エルトン君の彼女)の一部だけがサルベージされて、
以来、エルトン君は道路の舗装用の石盤に浮き出た顔だけの彼女と暮ら
している、というんだけども。まあ、彼女のほうは、もう年もとらない
し、意外に穏やかな気持ちだよ、とかそんな状態らしいんですが。そん
な彼女と一緒に暮らして「愛してるよ」とか語ってるエルトン君は、正
直、ちょっとサイコ風味に見えないこともない。

エルトン君「話もできるし…(間)…愛を深め合ってもいる」
彼女「それって誤解されるかも」

とかそんなようなセリフもありましてね。今回は録画してたんで、原語
のほうを聞いてみたら、なんか「love life」云々と言ってる臭い。し
かもこの際、エルトン君は椅子に座って、彼女の顔が生えた石盤を、彼
女の顔を自分に向けて膝の上に載せている状態。うわ、これはもう明ら
かに誤解されることを狙っただろ、みたいな。悪趣味といえば悪趣味な
んだけど、私は、基本的には、そういう悪趣味は好きなほうだし、この
シリーズの場合はまさにそこがチャームポイント、とも思ってるんです
が。でもやっぱ、今回ばかりはちとキツイかも。

サイバーマンのときのこととか考えると、今回の彼女もサルベージなん
かしないほうがドクターらしいし、またそのほうがよかったのでは。と
思う半面、いろいろあって壊れかけたエルトン君を踏みとどまらせるに
は、これでよかったのか、とか。はたまた、寝たきりの不治の病とかに
置き換えて考えてみたり。むう。

余談ですが、この彼女。なかなかかーいらしいメガネっ娘でした。なん
つうか、メガネをとったら美人、とゆうよりは、メガネをかけてるから
こそかーいい、みたいな感じなのかな。みたいな。

ま、それはさておき、NHKでの放送も残りあと3回。次回第25話はちょっ
と置いといて、最後はまたも2話連続かつ2007年のヒューゴー賞候補。
サイバーマンの話ともつながってるらしいので、それなりに期待してお
ります。
--
AMAUMA

AMAUMA

unread,
Mar 5, 2008, 5:05:30 PM3/5/08
to
今回は、またも2話連続の「嵐の到来」(26)と「永遠の別れ」(27)。本
国で2005年にスタートした新シリーズの第2シーズンの最終話。例によ
ってネタバレです。

ローズがもともと暮らしていた世界では、しばらく前から人間の形をし
た影のようなもの(ゴースト)が大量に出没していた。早速調査を開始し
たドクターは、エネルギーの流れを追って、とある高層ビルにたどり着
く。そこはトーチウッドの研究所だった。

トーチウッドは、もともとはドクターに脅威を感じたビクトリア女王が
創設したエイリアン対策機関。ついに本物のドクターに会えた、と喜ぶ
スタッフたち。でもまあ、それはそれとして、現在そこで行なわれてい
るのは、あるとき発見された謎の物体から無尽蔵のエネルギーを汲み上
げる実験。ゴーストの出現はその副産物らしい。

ドクターの見立てによると、問題の謎の物体は、一種の次元航行装置で
あるヴォイドシップ。これは下手にいじらないほうがいい。というわけ
で実験はいったん中止されることになるが、何者かに操られたスタッフ
がそれを強行。結果として、ゴーストが実体化、500万のサイバーマン
が出現する(スタッフを操ったのはその先行部隊)。続いて、第20話でサ
イバーマンを倒すためパラレルワールドに残ったミッキーも登場。

でも、ヴォイドシップはタイムロード(ドクターの種族)にとっても理論
上の存在でしかなかったもの。それをどうしてサイバーマンが? という
疑問に彼ら自身が答えていわく、彼らはその作用を発見してタダ乗りし
ただけ。え、じゃあこれはいったい? とかやってるまさにそのとき、つ
いにヴォイドシップの扉が開いて、現れたのはなんと4体のダーレク。
(ここまで第26話)

ダーレクに出会ったサイバーマンは、お互い似たようなもんだから、と
協定を申し出る。が、相手を格下と見切ったダーレクはそれを拒否。そ
こにミッキーの仲間の後続部隊もやってきて、三つ巴の戦闘開始。

今回現れたダーレクは、軍団のなかでも最上位の存在で、第13話で今度
こそ本当に絶滅したはずの軍団とは別行動をとっていたらしい。彼らは
謎のカプセルを携えていて、それをローズとミッキーに開けさせようと
する。

ミッキーの仲間の部隊のリーダー格は、こちらの世界のローズの父親に
あたるピート。彼によると、向こうの世界ではひとまずサイバーマンの
封じ込めに成功したのだが、連中を殺すなと主張する人々が現れて、手
をこまねいているあいだにこんなことになった。やつらが二度と向こう
の世界に戻ってこないよう、こちらの世界で決着をつけたい。

一方、ダーレクに捕らえられていたローズとミッキーは、仲間の部隊に
よって救出されるが、その際、ミッキーの手が触れたことでカプセルの
ロックが解除され、なかから数百万のダーレクが現れる(カプセルの正
体は四次元ポケット式監獄で、筐体の内部で一生を送るダーレクには不
可能な、生身の手で触れることが解除キーになっていた)。

膨大な数のダーレクとサイバーマン。もうこっちの世界は終わりだ。さ
っさと向こうの世界に逃げよう。でももしかしたらドクターなら。とい
う期待に応えて示されたのは、再び次元の裂け目を開いて、サイバーマ
ンとダーレクをヴォイド空間に閉じ込めるという作戦。一度でもヴォイ
ド空間を旅したものは、身体にヴォイド粒子を帯びるので、否応なく裂
け目に引き込まれる。ローズたちは、引き込まれる前に向こうの世界に
逃げ込めばいい。ドクター自身は、裂け目が閉じるまで、磁力アンカー
にしがみついてなんとかしのぐ。

次元の裂け目は、本来あってはならないもの。そんなものを何度も開い
ていては、この宇宙そのものが崩壊してしまう。だから今後はもう絶対
に、2つの世界を行き来することは許されない。で、いったんは向こう
の世界に連れて行かれたローズだったが、すぐにこちらの世界に戻って
きて、ドクターとともに作業を進める。突然のアクシデントで裂け目に
飲み込まれそうになるローズ。間一髪のタイミングで現れたピートが彼
女を向こうの世界に連れ帰る。その直後、裂け目が完全に閉じて、まさ
に邦題どおりの「永遠の別れ」。

しばらくして。向こうの世界で暮らすローズの夢枕に、ドクターの声が
届く。その指示にしたがって向かった先には、彼のホログラムが。わず
かな次元のほころびを見つけたので、超新星のエネルギーを使って送信
しているのだという。残された時間は2分。最後に「愛してる」とロー
ズ。「僕も…」と言いかけて消えるドクター。泣き崩れるローズ。一方
のドクターもTARDISのなかでしみじみ。と思ったら、その背後に突然、
ウエディングドレス姿の素っ頓狂な女が出現。なんじゃそりゃ、という
ところで一巻の終了。


さて、感想です。今回もまた怒涛のような展開で、2大悪役の揃い踏み
やら、向こうの世界の人々の再登場、ついに表舞台に出てきたトーチウ
ッドなど、いろんな要素が盛りだくさんな一方、ストーリー自体はシン
プルでわかりやすく、ひとことでいえばやっぱり「面白かった」です。

まあ、細かい問題は、それなりにあると思いますよ。ダーレクの「絶滅
しはずだ」って何度目だよ、とか。タイムロードが実現できなかったヴ
ォイドシップを、ダーレクが実現したのはまだいいとして、それにタダ
乗りする装置を向こうの世界の住人(サイバーマンも含めて、基本的に
は現代のこちらの世界と大差ない水準のはず)が、ずいぶん簡単に開発
しちゃいましたな、とか。ローズを救ったピートは、どうしてあのタイ
ミングと位置を予測できたのか、とか。でも、とりあえず見ているあい
だはあんまり気にならなかったし、いま思い出してみても、全体として
面白かったからまあいいか、みたいな。

逆に、小ネタのなかで印象に残ったものとしては、最近ドクターがちょ
くちょくかけてた赤と青のセロハンの3Dメガネが、実はヴォイド粒子を
視覚化する装置だった、とか。サイバーマンに改造されてしまったトー
チウッドの女局長が、「女王陛下と我が国のために」(だっけか)という
信条をもって、鋼鉄の顔にオイルの涙(たぶん)を流しながら、ドクター
たちを守るために闘う姿は、ベタだけどカッコよかったな、とか。それ
から、ピートのセリフによると、あっちとこっちの世界ってのは、単な
るパラレルワールドではなく、いわゆる多世界解釈的な分岐世界である
とのこと。「単なる」パラレルワールドがあんまり好きじゃない(どう
してそんなもんが存在するのか理解できない)私としては、そういう補
足も嬉しかったです。あ、余談ながら、ローズとの最後の別れのシーン
で、ドクターの顔がアップになったら、意外と目のあたりにしわが多く
て、普段の若々しい印象とはギャップを感じたり、なんてことも。

シリーズ全体を通してみると、まあイマイチな回もありはしましたが、
基本的には最初の印象どおり、勢いのある(バカ)SFとして突っ走ってく
れた気がします。本国ではもうじき第4シーズンがスタート。今回のラ
ストのドタバタも、そのまま2006年のクリスマススペシャルのイントロ
になってる、つうことで、このまま続きを見たいところですが。まあ、
ムリなんでしょうねえ。裂け目に飲み込まれる寸前、1体のダーレクが
どこかに瞬間移動して逃げてった、なんてヒキもあるんだけどねえ。

ちなみに、後番組は「フルハウス」の第6シーズンだそうです。子役が
可愛いホームコメディにはかないませんな。ていうか、それにしたって
いったい何回目の再放送やねん。という気もしなくはない。かも。
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AMAUMA

AMAUMA

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Mar 23, 2008, 5:30:34 PM3/23/08
to
先日、久々に英語版Wikipediaをのぞいてみました。まあ、例によって
細かいことはよくわかりませんが、とりあえず、本国での第4シーズン
は、この4月にスタートするようです。

ドクターのパートナーとしては、第3シーズンの人が引き続き登場する
ほか、2006年のクリスマス・スペシャルのときの相方(第2シーズン最終
話のラストに顔を見せたウェディングドレス女)や、なんとローズも数
話にわたって登場する模様。なんだよもう二度と会えないんじゃなかっ
たのかよ。という気もしなくはないけど。果たしてどんな話になるのや
ら。あ、あとキャプテン・ジャックも登場するみたいです。ちなみに、
キャプテン・ジャックといえば、スピンオフ作品の「Torchwood」も、
めでたく第2シーズンを迎える(迎えた?)ようで。

で、この「Torchwood」に関する記述を見て、ふと考えたんだけど、も
しかして、本国での第4シーズンが終わって26話(27話)分のストックが
たまったら、またNHKで放送してくれるんじゃないか、と。さらにもし
かしてもしかしたら、「Torchwood」も。ま、あんまり期待しないほう
がいいとは思いますけど。それはわかっておりますけれども。

なお、第4シーズン終了後は、10代目ドクターの役者さんが舞台の仕事
か何かで忙しくなるらしく、レギュラー放送は1年間お休み(数本のスペ
シャルはあり)。2010年に第5シーズンを迎える予定みたいです。
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AMAUMA

AMAUMA

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Jun 23, 2008, 4:34:41 PM6/23/08
to
ふと思い立って、「ドクターフー」「第4シリーズ」「NHK」で検索をか
けてみたところ、とある掲示板で「今秋、第3・第4シリーズをまとめて
放送!」と断言してる書きこみを発見。

「するんじゃないか」「だったらいいな」っていうのは、ほかにもいく
つか見かけたけれど、上のはやけに自信たっぷりな感じだったのがなん
か気になります。日付もわりと最近だったし。
つか、ホントにそうなったらいいな。

動画共有サイトにアップされた英語版を見てる人もいるみたいだけど、
さすがにそこまではアレだし。

つかアレか、いま気がついたけど、もし本当に放送されるとして、やっ
ぱ最初はBSなんだろうなあ。むーん。

# 「Torchwood」はエロもあるのでNHKではむずかしいかも。という意見
# もある模様。「大人向き」って、そういうことかい。
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AMAUMA

AMAUMA

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Oct 27, 2008, 4:48:58 PM10/27/08
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そういや10月改編ってのがあったなあ。と思っていちおう確認してみま
したが、やっぱりドクターの続きは放送されてないし、予定もなさそな
感じ。残念。

ついでに、そういや今年もどこかでワールドコンやったんだよね。と思
っていちおう確認してみたら、もうほとんど恒例のごとく、今年も短篇
映像部門のヒューゴー賞を受賞してました(受賞作のほかにもう1本ノミ
ネート)。

ヒューゴー賞といえば、昨年は日本開催だったんで、少なくとも主要な
中短篇に関してはそれなりの早い時期に翻訳を(図書館経由ならタダで)
読むことができたわけですが、今年はそういうこともなし。英語圏の人
なら毎年ウェブで読んでるんだろうに。と思いつつ、でもまああっちじ
ゃ葵たん、つうか絶チルは放送されてないしな。とか思ったりも。

# 田舎で地上波専門だと、そんくらいしか楽しみがないのよん。
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AMAUMA

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