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面白いサッカーにするには?

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元気だせよ

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May 29, 2003, 8:03:52 AM5/29/03
to
ヨーロッパと日本の違い。

観客席がグラウンドに近い。
得点の時の大人の大合唱のような、轟音のような声。

しかし、なんといっても一番の違いは、テレビでバレーボールのように見えるか?で
はないでしょうか。 カメラ配置とかトラックの有りなしも関係あるのかもしれない
けど、やっぱりね、どこが勝った負けたより、まず見てて面白いかどうかが問題で
しょう。
(今のままで面白いという人はそれでいいでしょうけど…)
ここがなってないよね、日本のサッカーは。
Jリーグの皆さん、そう見えるようにがんばってね。

野球も面白くないから、見るものないのよね、最近は。


Kaz Hagiwara

unread,
May 30, 2003, 8:20:52 AM5/30/03
to

元気だせよ wrote:
> ヨーロッパと日本の違い。

と言ってもサッカーそのものの質の違いを言っているわけじゃない
みたいですね。

> 観客席がグラウンドに近い。
> 得点の時の大人の大合唱のような、轟音のような声。

はピッチ上で行われていることとは直接関係ないですし。

ただし、グランドに近い観客席をもつ球場は日本にもわりとあるし、
トラックを持つ球場はヨーロッパにも少なくありません。

> しかし、なんといっても一番の違いは、テレビでバレーボールのように見えるか?で
> はないでしょうか。 

これはテレビ局側の撮影や編集の問題?

> Jリーグの皆さん、そう見えるようにがんばってね。

なんだか「Jリーグの皆さん」ががんばってもしょうがないような
ことばっかりですね。

私に言わせれば、戦術的な部分や足技の質もかなり向上してきた今
「Jリーグの皆さん」にがんばってほしいのは、判断の速さとパス
スピードの速さ。

これはどっちかが遅くてもだめで、現状では矢のようなスピードで
パスを出したくても、受け手の判断が遅くて、出したい場所に受け
手がいないから、受け手が走って追いつくような遅いパスしか出せ
ないのと、判断良く飛び出した受け手がそこに正確で速いパスがほ
しくても、パスを出す方が球速の速いパスを高精度で出せない。
一本のパスは速く出せても二本目、三本目のパスまで同じようなス
ピードでつながらない。などなど。

> 野球も面白くないから、見るものないのよね、最近は。

スポーツを見る目が肥えてきたんでしょう。よろこぶべきことです。

萩原@グリフィス大学

Noboru SAITO

unread,
May 30, 2003, 10:31:44 AM5/30/03
to
さいとう@OCNゆーざ(ホーム 2 箇所観戦して)です。

Kaz Hagiwara さん wrote:
>
> 元気だせよ wrote:
> > ヨーロッパと日本の違い。
>
> と言ってもサッカーそのものの質の違いを言っているわけじゃない
> みたいですね。

J1 とコンサドーレ札幌の質の違いが......(涙)
さておき。
#お前ら去年まで本当に J1 にいたのかと小一時間

> > 観客席がグラウンドに近い。
> > 得点の時の大人の大合唱のような、轟音のような声。
>
> はピッチ上で行われていることとは直接関係ないですし。
>
> ただし、グランドに近い観客席をもつ球場は日本にもわりとあるし、
> トラックを持つ球場はヨーロッパにも少なくありません。

臨場感という意味では、目線が低いところだと見てて
楽しいですね。パスの流れとか選手の動きを鳥瞰的に
見るには高いところがいいし。

室蘭入江とかだとフィールドの選手と握手できるし、
札幌の厚別競技場でもかなり低め。
札幌ドームはそういう意味では観客席とフィールドの
間に空堀がある感じだもんな。
そもそも芝のところと観客席の間がコンクリートで、
そこが低くなっているので遠い感じです。

> > しかし、なんといっても一番の違いは、テレビでバレーボールのように見えるか?で
> > はないでしょうか。 
>
> これはテレビ局側の撮影や編集の問題?

衛星放送の送信設備とかが安いんであればそれこそ
鳥瞰固定チャンネルとかやって欲しいですよね。
昔よりひどいのは減ったにせよ、リプレイかけてる
時に裏でチャンスやピンチが、というのはそこそこ
ある話ですし。

> 私に言わせれば、戦術的な部分や足技の質もかなり向上してきた今
> 「Jリーグの皆さん」にがんばってほしいのは、判断の速さとパス
> スピードの速さ。

色々足りないような気がする......
--
+N+
西4東 さいとう のぼる<j0...@cocoa.ocn.ne.jp>
+S+

元気だせよ

unread,
May 30, 2003, 7:20:27 PM5/30/03
to
"Kaz Hagiwara" <kazha...@yahoo.co.jp> wrote

> ただし、グランドに近い観客席をもつ球場は日本にもわりとあるし、
> トラックを持つ球場はヨーロッパにも少なくありません。

そうなんですか。

> 私に言わせれば、戦術的な部分や足技の質もかなり向上してきた今
> 「Jリーグの皆さん」にがんばってほしいのは、判断の速さとパス
> スピードの速さ。
>
> これはどっちかが遅くてもだめで、現状では矢のようなスピードで
> パスを出したくても、受け手の判断が遅くて、出したい場所に受け
> 手がいないから、受け手が走って追いつくような遅いパスしか出せ
> ないのと、判断良く飛び出した受け手がそこに正確で速いパスがほ
> しくても、パスを出す方が球速の速いパスを高精度で出せない。
> 一本のパスは速く出せても二本目、三本目のパスまで同じようなス
> ピードでつながらない。などなど。
>

だから結局、「
> > しかし、なんといっても一番の違いは、テレビでバレーボールのように見えるか
(どうか)?で はないでしょうか。 」ってことでしょ。

通常のスパイクに、AクイックにBクイック、バックアタックに…と球のうごきがダ
イナミックに見えない事には、まず人気も出ないでしょう。 こまごまとした一人時
間差や二人時間差、変化球サーブが出来ても、それだけじゃ、やっぱりねぇ…。

但し、当のバレーボール自体も低迷してるから、ボールの動き、ダイナミックさだけ
では、観客を引き付けられない。   結局、勝たなければ駄目。

 つまり、当たり前にこの二つが揃わないとだめみたいですね。

現状では、上の二つを満たせないから、守備に力点を置きすぎて、勝ち負け優先で、
試合の醍醐味をなくし、つまらなくしてしまっているようです。


Mitsutaka Nakamura

unread,
Jun 3, 2003, 5:14:31 AM6/3/03
to
In article <3ED74CA4...@yahoo.co.jp>,
Kaz Hagiwara <kazha...@yahoo.co.jp> wrote:

>私に言わせれば、戦術的な部分や足技の質もかなり向上してきた今
>「Jリーグの皆さん」にがんばってほしいのは、判断の速さとパス
>スピードの速さ。

これ同感です。代表の試合みてても思う(中田英らがいないせいもあるが)。
最終ラインから出るボールの速度がかなり遅くなった気がします。
だからその次へと繋がっていかない。日本選手全体の課題ですね。
もちろん、出す側としても、受ける側としても。
そのあたりをクリアしてないと、海外で活躍するのは難しいでしょうね。


比べちゃいけないんでしょうが、チャンピオンリーグ準決勝での
ロナウドのゴール(1戦目)、見事なインサイドでのゴールへのパスでしたね。
精度の高い、早い振りのパスでした。
ああいうパスを普段から交換してるわけですからね…。


/* (カンガルーはおこっています)
* 中村充タカ ( http://www.st.rim.or.jp/~minaka/ )
*/

Kaz Hagiwara

unread,
Jun 5, 2003, 11:12:18 AM6/5/03
to
Mitsutaka Nakamura wrote:
> 代表の試合みてても思う(中田英らがいないせいもあるが)。
> 最終ラインから出るボールの速度がかなり遅くなった気がします。
> だからその次へと繋がっていかない。日本選手全体の課題ですね。
> もちろん、出す側としても、受ける側としても。

かつ、そのスピードに変化が乏しいあたりにも注文つけたいですね。

スピードの変化と言えば、「意外性」ですが、バレーボール、バス
ケットボールほどではないにせよ、サッカーでも意外性を演出でき
ないチームは見ていて楽しくないし、試合に勝つ確率も低いわけで
す。その意味で元記事がバレーボールを引き合いに出したのも分か
るような気がします。

守備から攻撃に移った刹那、ある選手にある「意外」なアイデアが
ひらめいたときに、その意図をすかさず理解して、パスの2本3本
先にある幾つかのオプションを頭におきつつ、敵選手のピッチ上の
配置や動き方を予測して、体やボールを動かしてその「ひらめき」
に参加していけるかどうか、というあたりの頭のスピードと、パス
のスピードと精度が問われているわけです。その中には、「2本あ
とのパスに意外なスピード感をを与えるためにここはゆっくりいこ
う」という意図を理解し判断するスピードも含まれるわけですが。


> ああいうパスを普段から交換してるわけですからね…。

シュートのようなパスを普段から交換できれば、パスのようにシュ
ートすることもわけなくできるんですねえ。これは個人の技術の問
題。で、そういうパスとチンタラしたパスの組み合わせの妙を演出
できるかどうかは、選手達のセンスの問題。さらに、それをチーム
として有機的に活用できるかどうかは監督の問題になるわけですね。

# ジーコは、「黄金のカルテット」にそのあたりを托している
# ようなんですが、韓国戦のチームでは右ウイングバックと右
# センターバック、あと、左ウイングハーフとフォワード選手
# の一部にもうちょっとそのあたりのセンスと技術を磨いてほ
# しい、あるいはほかの選手を試してほしいなあ、と。


萩原@グリフィス大学

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