「シティ・オブ・ゴッド」

[ISHIBASHI]

今年はマジで阪神が優勝しそうなので、中日ファンをやめて、
エセ阪神ファン（今年限定）になっているISHIBASHIです。
つっぱしれ、星野監督！

さて、「シティ・オブ・ゴッド」観てまいりました。
はっきり言って、これはモロ、私好みの映画です。

ブラジルのオレンジ色の家並み。
黒、白、褐色の雑多な人種。
突然響き渡る銃声。
友情と裏切りの繰り返し。

「チング 友よ」のようなめめしい作品とは比較するのも失礼なほど、
クールな作りだし、
「トラフィック」のような余計なエピソード（Ｍダグラスのエピソード
のこと）も無いし、
「仁義なき戦い」が大人の汚い野望が渦巻くドラマとするならば、
この「シティ・オブ・ゴッド」は子供が本能的に持っている残虐性が爆
発するドラマと言えるでしょう。
特に中盤、非常に衝撃的な銃殺シーンが有ります。

登場人物が多くて、物語が少々分かり難いのが欠点ですが、
その欠点を補って余りある程の面白い作品でした。
大満足。

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ISHIBASHI
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