Re: Reconguista in G 『Ｇのレコンギスタ』12-15

[Tooru Shiraogawa]

第12話
「戦なんて人間のやる事じゃ無いですよ」「この空域で戦ってはなら無い」。相変わらずセリフは良くて、「戦争根絶」「この世界から戦争を無くす」位しか言ってくれなかった『機動戦士ガンダム００（ダブルオー）』（２００７年度）よりは面白かったですが、宇宙戦争の動画を描かれたことは大変残念でした。「宇宙からの脅威を無くすため」法王がスペース・コロニーのザンクト・ポルトに住んでいる。今後の物語に期待が持てる展開ですね。
副題で「占拠」（せんきょ）と言うからにはＡＫＢ４８の様に「選挙」（せんきょ）にして、私が2000年7月に「機動基幹記ガンダムＤＤ」として投稿した「出産制限式選挙」（スティーヴン・スピルバーグ監督が約１年後に映画『Ａ．Ｉ．』(2001年）で「政府は妊娠を許可制とした」で採用してくれた）を富野由悠季監督も採用して宇宙戦争を描か無い平和な物語にして欲しかったです。

第13話
「ここ（法王の居るスペース・コロニーのザンクト・ポルト）での戦争はタブー中のタブーです」。これで今回は砲撃場面はありましたが戦闘場面は無し。面白かったです。富野由悠季監督の毎回あった脚本に感動しました。「謎の宇宙艦隊に対抗するために地球人が協力して防衛線を張る」。マクロスと同じにしてくれたセリフですね。「地球に移民する」事を「レコンギスタ」にしたのですね。次回は宇宙のモビルスーツ戦で大変残念です。「現実を直視しろ」は人口が増えると地球温暖化の戦争がシリアの食糧不足の様に起きかねないと言う事を言ってくれたのでしょうけど、昔のガンダムと同じ宇宙戦争を再び新しく想像してしまった事はスタッフの精神的な身体的な健康が心配です。

第14話
主題歌変更。歌の題名は「ハリー・ポッター」の大ヒットにあやかって『ふたりのまほう（平仮名で「2人の魔法」）』。前の歌『ＢＬＡＺＩＮＧ（ブレイジング。おそらく、こんな読み方）』は歌詞が「君となら、どこまでも行ける」で面白かったです。私は２０１０年夏から連日の夢を見始めた男ですが。
「宇宙戦艦を沈める事に意味が有るのです」。2014年4月の韓国の船セウォル号が海で上下逆さまに成った沈没事件は、映画『ポセイドン・アドベンチャー』(１９７２年ごろ）やテレビアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト』（1974年1977年）の冥王星会戦の場面や２１世紀の映画『ポセイドン（映画『ポセイドン・アドベンチャー』のラストシーンの自己犠牲的な自殺の場面がイスラムなどのテロに応用されそうで危険かも知れないからという理由で私が求めた企画の映画です）』や映画テレビアニメーション『宇宙戦艦ヤマト２１９９』(2012年）が冥王星会戦の場面で、預言してしまっていましたね。余りにも酷似です。映画『インデペンデンス・デイ』(１９９６年）が２００１年９月１１日のアメリカ同時多発テロを予言してしまったのと同じだと思いました。この２つの事件は映画界が、死から復活したというイエス・キリストの黄金律という生前のご命令「自分にして欲しい様に同じ様に他人にもしなさい」に逆らった事を明確に現したと思います。
（今回の沈没事故は映画『ポセイドン・アドベンチャー』やテレビアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト』よりも年下の高校生が多く死んだのですね。世界一出生率の低い韓国人ですが、国が子供が産まれ無く成って完全に平和と安全に成るはずの直前というのは、こんなに危険な事も在るのかと思いました）私は韓国の沈没した船セウォル号の、乗客を船内に置き去りにした、裁判で死刑を求刑された、船長は無罪と信じています。世界からテロを無くすためにキリストの復活とイスラムの復活の教えを信じたく無いからです。先日の韓国の船セウォル号の船長死刑求刑裁判のニュースは韓国の裁判界の世界平和への求めの好い加減さに失望しました。それと、これが要注意ですが、２０１４年４月の大韓民国の船セウォル号の沈没事件は、映画など芸術では事故も表現しては成ら無い事に成った事を全能の神か何かから教えられたと思いました。
今回は「モビルスーツが動いた」と少々判り辛いセリフが在るものの、本格的な宇宙戦争の物語で、決定的に大変残念でした。こんな儲からなさそうな物語で富野監督らが食糧自給率３９％の日本国を救うための自給自足の家庭菜園の田舎暮らしを営むための、予算がインターネットファイル・ブルーレイ・ＤＶＤなどの販売で稼げるのか、とても心配になりました。

私が全話視聴を達成したテレビ番組。
『ウルトラマン』（１９６６年を再放送で）『ウルトラセブン』（１９６７年を再放送で）『帰ってきたウルトラマン』（１９７２年）『アルプスの少女ハイジ』（１９７４年を再放送で）『宇宙戦艦ヤマト』（１９７４年を再放送で）『フランダースの犬』（１９７５年）『母をたずねて三千里』（１９７６年）『ＮＨＫ大河ドラマ黄金の日日』『ＮＨＫ大河ドラマおんな太閤記』『ＮＨＫ大河ドラマ獅子の時代』『ＮＨＫ大河ドラマ峠の群像』『ＮＨＫ大河ドラマ徳川家康』『ＮＨＫ大河ドラマ山河燃ゆ』『未来少年コナン』（１９７８年）『宇宙戦艦ヤマト２』（１９７８年）『銀河鉄道９９９』（予告編１９７８年）『機動戦士ガンダム』（１９７９年）『宇宙戦艦ヤマトＩＩＩ』（１９８１年）『３年Ｂ組金八先生』（１９８２年）『機動戦士Ｚガンダム』（１９８５年）『機動戦士ガンダムＺＺ』（１９８６年）『機動戦士ガンダム００８０』（１９８９年）『機動戦士ガンダム００８３』（１９９１年だったか）『機動戦士Ｖガンダム』（１９９３年japan.anime.gundam）『新機動戦記ガンダムＷ』（１９９５年）『新世紀エヴァンゲリオン』（１９９５年）『ＮＨＫスペシャル映像の世紀』（１９９５年）『機動戦士ガンダム第０８ＭＳ小隊』（１９９５年）『ブレンパワード』（１９９８年）『∀ガンダム』（１９９９年japan.anime.gundam）『ＯＶＥＲＭＡＮキングゲイナー』（２００２年）『ケロロ軍曹』（２００４年からを電気代が惜しくて２００６年から２０１１年まで）『機動戦士ガンダム００』（２００７年）『地球へ・・・』（２００８年だったか）『マクロスＦ』（２００９年だったか）『宇宙戦艦ヤマト２１９９』（２０１２年）。

ベルリにしますか「必ず世界を平和にしてみせます。お父さんお母さん待ってみて下さい」こんなセリフ富野監督できますかと思いました。

第15話
遂にベルリの威嚇射撃。当たらなかったですが人格の悪化が心配です。と思ったら「パイロットは脱出して下さい」。やはり殺人は拒否のベルリ。良かったです。月の軍のモビルスーツも自動で動くのですね。今回も宇宙戦争の物語で大変残念でした。次回は「ベルリの戦争」。遂にベルリも戦ってしまうのか。心配です。私が非公式に『ブレンパワード』(1998年）に書いた（1995年）第3話『勇の戦い』は土砂の津波だったですが。
http://groups.google.co.jp/group/fj.disaster.earthquake