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Musashi
In article <74tv23$jo0$1...@news4.odn.ne.jp>, caf4...@pop12.odn.ne.jp says...
>
>「七人の侍」の最後の決戦場面での豪雨。
>「シェルブールの雨傘」。 再開した時は、たがいに
> 別の人生。つれない雨、いやもしかしたら雪か。
>「雨に歌えば」 人を楽しく、幸せにする雨。
雨や雪といえば、映画に欠かせない魅力的な道具立てですね。
印象的なシーンは数え切れないくらいあると思いますが、今思い
つくものとして...
『民衆の敵』マックィーン版じゃなく、キャグニー版の方。この
映画のラストの雨は、親友を殺されたキャグニーの憤りを
現したかのような激しい土砂降り。
『南部の人』一年間育てた綿畑を一夜にして洗い流し壊滅させた
豪雨。でも、ザカリー・スコットとベティ・フィールドには
可愛い子どもたちがいるし、なによりも愛がある。
『驟雨』成瀬のこの映画の中で雨が降るのは冒頭近くに一回きり
だと思いますが、このシーンの、照明の変化と視線の演出の
繊細さ。こんな演出、他では見たこと無い。
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惠木勝巳
個人的には、「コレクター」(ウィリアム・ワイラー監督)の
雨の中の格闘シーンが妙に印象に残っています。
この映画が好きだなんて言うと、時に変態とか言われて
しまうので、困るんですけど。(^^;
CARO
In article <74tv23$jo0$1...@news4.odn.ne.jp> ,
"Musashi" <caf4...@pop12.odn.ne.jp> writes
>「七人の侍」の最後の決戦場面での豪雨。
ブレードランナーの雨は好きかな。
惑星ソラリスでも、雨は象徴的に使われています。
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Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科
「雨の訪問者」
チャールズ・ブロンソンは’70年前後に
ヨーロッパで習作に出てます。
この主題歌はミッシエル・ルグランだったと思います。
Katsumi Egi wrote in message <7546bg$bjf$1...@news01.osaka.sannet.ne.jp>...
>惠木と申します。
>
>In article <74tv23$jo0$1...@news4.odn.ne.jp>, caf4...@pop12.odn.ne.jp says...
>>
>>「七人の侍」の最後の決戦場面での豪雨。
>>「シェルブールの雨傘」。 再開した時は、たがいに
>> 別の人生。つれない雨、いやもしかしたら雪か。
>>「雨に歌えば」 人を楽しく、幸せにする雨。
>
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上月 純一(コウヅキ ジュンイチ)
>>「雨に歌えば」 人を楽しく、幸せにする雨。
"Sing in the rain"。「時計仕掛けのオレンジ」を見て以来この曲では
幸せになれない私...(^^;;。
>
>個人的には、「コレクター」(ウィリアム・ワイラー監督)の
>雨の中の格闘シーンが妙に印象に残っています。
>この映画が好きだなんて言うと、時に変態とか言われて
>しまうので、困るんですけど。(^^;
そおかな。私も好きです、この映画。
雨のシーンはそれまでかろうじて折り合いをつけていた”コレクター”
と”収集された獲物”が初めて決定的に争うシーンでしたね。この前の
シーンでだったか、階段の下から見上げている男を見つめながら降りて
くるシーンは20回以上の撮り直しが入ったという話を昔聞いたような気
がします。ヒロインは最後にはどうしたらいいのかわからなくなって泣
き出したのを監督が「もう1回やってごらん」となだめ、次のテークで
ようやく笑ってOKが出たとか。
雨というと「セブン」もなんか雨ばっかし降ってたような。あれは単に
天気が悪かっただけかな。冒頭、最初の被害者の家に入る前にブラット・
ピットが買ってきたコーヒーを雨の降ってる外に置いてきちゃったのを見
てあれじゃ水が入るのにと思ってしまった。「ブレイブハート」も天候に
恵まれずスケジュールに響いたという話を聞いたような。
雨にたたられたんじゃなくて雨の印象的な映画でしたね(^^;。話題がずれ
て申し訳ありません。でもなんか映画の中の人って傘ささないよね。もっ
とぬれて寒いはずなのにコートの襟を立てるだけで結構しのいでたりして。
>> 「雨の訪問者」
>> チャールズ・ブロンソンは’70年前後に
>> ヨーロッパで習作に出てます。
>> この主題歌はミッシエル・ルグランだったと思います。
「秀作」?
最初の雨の中を男が歩いて来るシーン(なぜか手を頭につけるしぐさなど)が
好きです。
ラストもほっとさせてくれてよかったです。
ところで、曲はフランシス・レイではないでしょうか。
この当時はヨーロッパ(特にフランス・イタリア)ものの映画音楽が
(それだけではなくて普通のポップスも)ずいぶん日本でヒットしましたね。
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Masayuki Yamasaki
yama...@math.josai.ac.jp
http://math.josai.ac.jp/~yamasaki/
Shinji Kono wrote:
> In article <74tv23$jo0$1...@news4.odn.ne.jp> ,
> "Musashi" <caf4...@pop12.odn.ne.jp> writes
> >「七人の侍」の最後の決戦場面での豪雨。
いいですね。迫力満点ですよね。
> ブレードランナーの雨は好きかな。
これも好きです。リドリー・スコットって、湯気とか雨とか水気が好きみたい
ですね。
「カサブランカ」で、雨に手紙の文字がだんだん滲んでいくシーンも好きで
す。
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/| ○|\ 佐脇 貴幸 (Sawaki, Takayuki) <saw...@gsj.go.jp>
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 ̄ ̄
長澤: 私は「ショーシャンクの空に」ですね。^^;
マイナーかな?
当然、脱出の回想の最後の場面ですよ・・・。
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/ 長沢 岳明@日本システム開発(株) / E-mail:naga...@nsk.co.jp /
/ TEL:042-378-9411 FAX:042-378-9416 / Nif:GEB01113/ JPNIC:TN047JP /
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In article <7572ck$b...@news.net135.or.jp>, j-ko...@pop.net135.or.jp says...
>
>「台風クラブ」や「ハリケーン」はいかがでしょう?
相米では『魚影の群れ』の十朱幸代と緒形拳との再会の場面の
ワンカット・ワンシーンが思い出されます。段々と雨足が強くな
る。また、このシーンの旅館の窓の見事さといったら!
あるいは『雪の断章』では日照り雨(狐の嫁入り)をやってい
ましたね。しかし、それ以上に、この映画では粉雪、ボタン雪、
吹雪と、雪を描き分けていたのが印象に残っています。
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惠木勝巳
ひゃっは、うれしいなあ。
観ている人がいた。
ブロンソンは、その後アメリカに戻って、「ロサンゼルス」
とか、「狼よさらば」とか出てますが、これは「雨の訪問者」
の続編みたいな感じでありながら、殺伐としていて、ヨーロッパ
映画のあの何とも云えない、情緒というのか、ムードは消えていて
ちょっと、ですね。
当時はシャンソンやカンツォーネのヒットを日本語に訳して
日本の歌手が唄ってました。
I agree....his works in early days (in '70's) are far better.....It looked like
he lost a direction while he was doing Death Wish series and after he lost his
wife.............I do not hear much about him these days. I hope he will come
back on the screen in a good suspense movie one day.
Driving Opel down the hill with heel & toe.....
DeltaZulu
"Opinions are like assholes.......everybody has one." Clint Eastwood 1985
Please remove "REMOVE" from my address when responding.>>
私も同感です。
"Sing in the rain"がバイオレンスに思えてしまいます。
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日本システム開発(株) 第2技術部 坂本 俊司
<< Mail-addres saka...@nsk.co.jp >>
CARO
ユタ
マイナーなとこで「素晴らしき日」。
ジョージクルーニーの娘を捜しているミシェルファイファー
がタクシーの上に乗りながら叫ぶときに雨が降っていましたよね。
石井隆に雨、おきまりですが印象的で特徴的です。本人が監督した「死んでもいい」
のオープニングも印象的な雨でした。
nishiura