オートバイの回頭原理（ス テアか体重移動か）

[Ryuuta Hirayama]

平山と申します。

最近覗いてみたらfj.rec.motorcyclesが再びにぎわっていてうれしいかぎりです。

さて　免許の更新のとき貰うテキストを見てみますと、2輪の乗り方として
『ハンドルを切るというより体を傾ける』のようなことが書いてあります。

安全な広場で、手放しでターンする実験をやってみました。（４００CC)
意外と直線安定性が強く、体重移動だけでターンしようとすると腰にものすごく
負担がかかります。

結局、体を傾けることにより両手が微妙にハンドルを切っているのでは
ないでしょうか？　『ハンドルを切るというより***』というのは心得で
あっても力学的には正しくないのではないでしょうか？

私は80年代に若者のころ乗ってまして、40過ぎてから再開しました。
昔のバイク雑誌やカタログを見てみますと皆　大股開きで乗ってましたね。
いまレーサーでもそんな乗り方はしませんよね。
あれは　なんだったのでしょうか？

--

*******************************************
**from ryuu.(japanese word of legendary DRAGON )***
**********E-mail ryu...@ryuunet.com***********
**********E-mail ryu...@ca2.so-net.or.jp********

[Yuuichi Naruoka]

　成岡＠ＶＴＺ２５０です。

"Ryuuta Hirayama" <ryu...@ryuunet.com.no-spam> wrote in message news:ryuuta-1207...@news.nifty.com...

> さて　免許の更新のとき貰うテキストを見てみますと、2輪の乗り方として
> 『ハンドルを切るというより体を傾ける』のようなことが書いてあります。
>
> 安全な広場で、手放しでターンする実験をやってみました。（４００CC)
> 意外と直線安定性が強く、体重移動だけでターンしようとすると腰にものすごく
> 負担がかかります。
>
> 結局、体を傾けることにより両手が微妙にハンドルを切っているのでは
> ないでしょうか？　『ハンドルを切るというより***』というのは心得で
> あっても力学的には正しくないのではないでしょうか？

　これはもちろんその通りであるとは思いますが、車種によっても随分違います。
例えば私が乗っているVTZ250はかなり直進安定性が高い（その分寝てくれない）
ですが、同時期に同じパワートレインで作られたSPADA は簡単に寝てくれる半面
まっすぐ走るにはちょっと気を使います。友人のSRX400に乗った時はもっと大変
でした。これなどは本当にハンドルに全く手をふれなくても体重移動だけで曲が
れる反面、「よくこれでまっすぐ走れるな」と思うほどふらふらしました（「慣
れ」だそうですが）。
# SPADA ですが、レーンチェンジなどは「思っただけで」できました。つまり
# 意識に伴う体の微妙な動きにすら反応した、と言うことです。これは逆に言う
# と常に「まっすぐ走る」と意識していないとまっすぐ走ってくれない、という
# ことです。

　自転車だとより顕著ですね。私はママチャリだと全くハンドルに手を触れずに
発進->右左折までできますが、一昨年買ったMTB では手放しでまっすぐ走ること
すらできませんでした（今ではなんとかできますが）。

--
成岡＠ＤＴＩ(yn...@jade.dti.ne.jp)

[Yasuhiro Ando]

安東ともうします。

> 安全な広場で、手放しでターンする実験をやってみました。（４００CC)
> 意外と直線安定性が強く、体重移動だけでターンしようとすると腰にものすごく
> 負担がかかります。

腰を動かすのではなくて、ステップを踏む（極端に言えば、腰と片足をあげる感
じ）にすると、とてもよく実感できますよ。

> 結局、体を傾けることにより両手が微妙にハンドルを切っているのでは
> ないでしょうか？　『ハンドルを切るというより***』というのは心得で
> あっても力学的には正しくないのではないでしょうか？

バイクも自転車も、「傾いた方向にハンドルが切れる」ように作られています。
ハンドルが切れると、バイクも自転車も旋回しますが、旋回に伴って、遠心力が
「傾きを起こす向き」に生じます。

さて、体重移動を伴わずにハンドルだけを切るとどうなるか？
バイクも自転車は旋回を始めますが、遠心力は傾きを起こす向きに生じますの
で、ハンドルを切った方向とは逆に倒れはじめますよね？試してみるとわかりま
すよ。

[YUJI OHSAKI]

大崎と申します。

In article <ryuuta-1207...@news.nifty.com> at Sat, 12 Jul 2003 00:35:24 +1000, Ryuuta Hirayama says...

>平山と申します。

　こんにちは。

>私は80年代に若者のころ乗ってまして、40過ぎてから再開しました。

　で、どんなバイクで復活されましたか？

--
Webページ見にきてねヾ(^v^)k↓
http://eng-oil.hp.infoseek.co.jp/
http://ohsaki.hp.infoseek.co.jp/

[YUJI OHSAKI]

大崎と申します。

In article <ryuuta-1207...@news.nifty.com> at Sat, 12 Jul 2003 00:35:24 +1000, Ryuuta Hirayama says...

>平山と申します。

　こんにちは。

>さて　免許の更新のとき貰うテキストを見てみますと、2輪の乗り方として
>『ハンドルを切るというより体を傾ける』のようなことが書いてあります。

>安全な広場で、手放しでターンする実験をやってみました。（４００CC)
>意外と直線安定性が強く、体重移動だけでターンしようとすると腰にものすごく
>負担がかかります。

>結局、体を傾けることにより両手が微妙にハンドルを切っているのでは
>ないでしょうか？　『ハンドルを切るというより***』というのは心得で
>あっても力学的には正しくないのではないでしょうか？

　曲がるための体重移動のきっかけとして、一瞬、ハンドルをこじるような
動作が入ると思います。したがって、手放しで曲がることは必ずしも容易な
ことではないと思います。

[Junn Ohta]

fj.rec.motorcyclesの記事<ryuuta-1207...@news.nifty.com>で
ryu...@ryuunet.com.no-spamさんは書きました。
> 『ハンドルを切るというより***』というのは心得で
> あっても力学的には正しくないのではないでしょうか？

いや、正しいでしょう。

自転車でも同様ですが、前輪の旋回軸が傾いているため、
前輪は旋回軸の中心より後ろで接地しています。このた
め前方に走行しているときはステアリングをセンターに
戻す方向に力が働きますし、同様に車体を傾けると、傾
いた側にステアリングを回す力が働きます。

この2つの力は向きが逆なので、車体によっては走行中
はステアリングを戻す力のほうが常に強く、傾けただけ
では曲がる力をあまり感じないものもあるかもしれませ
んが、力学的には曲がる力が働いているといってよいで
しょう。また、押して歩いているときにはもっと強く実
感できるかもしれません。
--
太田純(Junn Ohta) (株)リコー/新横浜事業所
oh...@sdg.mdd.ricoh.co.jp

[DELESPAM...@d4.dion.ne.jp]

ryu...@ryuunet.com.no-spam (Ryuuta Hirayama) wrote in message
>平山と申します。
岡田です。

>さて　免許の更新のとき貰うテキストを見てみますと、2輪の乗り方として
>『ハンドルを切るというより体を傾ける』のようなことが書いてあります。
>
>安全な広場で、手放しでターンする実験をやってみました。（４００CC)
>意外と直線安定性が強く、体重移動だけでターンしようとすると腰にものすごく
>負担がかかります。
>
>結局、体を傾けることにより両手が微妙にハンドルを切っているのでは
>ないでしょうか？　『ハンドルを切るというより***』というのは心得で
>あっても力学的には正しくないのではないでしょうか？

最近バイクのシミュレーションソフトを作っているのでここら辺には詳しいのですが、
これは、バイクの設定しだいと言うのが正解だと思います。
旋回は車体の傾きが変わる時と、その後の定常的な旋回がありますが、
この定常状態を維持するための体重位置はどのようにも設定できます。
例えば左に定常的に旋回するとき体重の位置は設定次第で次のようになります。

　　　さらに倒れる　＜－　維持　－＞　起き上がる
設定１　　左　　　中央　　右
設定２　　　　　　左　　　中央　　右
設定３　　　　　　　　　　左　　　中央　　右

設定１、２で車体を起こそうとすると、体重を右にずらすかハンドルに
力を入れるしかありませんが、設定３では体重を戻すだけで車体が
起き上がります。こういう挙動に詳しくないライダーにとっては、
設定３が安全であることがいえます。
それで、メーカーは安全性を考えて設定３にするのだと思います。
それと、限界までバンクしたときは、設定３の方が重心の関係で
車体と地面の関係が有利であるということもあると思います。

実用的に、素早く傾きを変えるためには、ハンドルに力を入れる方がいいのですが、
その力は微妙でしかも微小で車速に応じて力を加減しないといけないのですが
そのかげんが、これまたバイクの設定しだいなので、結局、心得を
強調することになってしまうのだと思います。
ちなみに、車体の角度を変えるときは逆ハンであり普遍性がありますが、
定常旋回を維持するときは設定次第で逆ハンだったり増しぎりだったりします。
しかも速度によって変化します。
私は、逆ハン派です。

体重移動だけで旋回に入ろうとすると、例えば左に曲がろうとして、
体を左に寄せると、その反力で車体は右に傾いてしまい、その瞬間
右に曲がってしまいます。
それを避けるために旋回しようとする十分手前から体重をゆっくり
移動させておき、曲がろうとする位置でハンドルをこじることで
車体を傾けるというパターンがいいように思います。

>私は80年代に若者のころ乗ってまして、40過ぎてから再開しました。
>昔のバイク雑誌やカタログを見てみますと皆　大股開きで乗ってましたね。
>いまレーサーでもそんな乗り方はしませんよね。
>あれは　なんだったのでしょうか？

ハングオンですよね
１０年ぐらい前は峠小僧があれをよくやっていました。
後をついて走ったりしていたのですが、リーンウイズで走る私より遅いので、
何やっているのだろう？と疑問に思っていました。
という私もハングオンはちょっと練習した口なのですが、
ニーグリップができないし、例えば左カーブなら左足で体重を支えるので、
これが滑ったりしたら危険だし、思わぬバンプがあると車体から体が
引き離されて、これまた危険だし、何より、リーンウイズと効果が
同じなのにもかかわらず、わざわざそのポーズをとるのが面倒くさかったので
やめてしまいました。

リーンウイズでの体重移動は一方のひざを前に突き出し、どちらかというと
そのひざで車体をそとから押さえるという感覚でやっています。

いまのレーサーもハングオンはやっているみたいですね。
昔みたいにこれ見よがしにはやっていないようですが、
ひざのバンクセンサーで地面の位置を確かめながら走る必要があるので、
必需品なのかもしれません。
逆に、ひざ以外のバンクセンサーが出てくると、ハングオンする必要が
なくなり、もっと速く走れるようになるのかもしれません。

-- --岡田 伸也
-- では ^^/ --sh_o...@d4.dion.ne.jp
-- --http://www.d4.dion.ne.jp/~sh_okada

[Shigenobu Kimura]

詳しくは, 以下を参照して下さい.

Motorcycling Excellence ISBN 1-884313-01-09 (MSF アメリカ二輪安全協会発行の教本)

http://www.amazon.com/exec/obidos/search-handle-url/index=books&field-author=Code%2C%20Keith/002-2009681-3927262

http://www.superbikeschool.com/us/multi_media/machinery_videos.shtml
にある No BS Bike のビデオ.

oh...@src.ricoh.co.jp (Junn Ohta) writes:

> 自転車でも同様ですが、前輪の旋回軸が傾いているため、
> 前輪は旋回軸の中心より後ろで接地しています。このた
> め前方に走行しているときはステアリングをセンターに
> 戻す方向に力が働きますし、同様に車体を傾けると、傾
> いた側にステアリングを回す力が働きます。

よって旋回中はステアリングに力を入れずとも
まわって行きます. (速度一定なら)
これは旋回中の説明としては正しいのだけど, ここでの問題は
どうやって車体を傾けるかですよね.

直進してる時にハンドルを右に切ると前輪は右に行こうと
するとのだけどそれと同時に左に傾こうをします. (地球コマで確認出来ます)
また, 車体全体は慣性で直進しようとしてるのに,
前輪が右にずれているので重心を直進させる為に車体が左側に
傾きます.

いい感じに車体が左に傾いたところでステアリングから力を抜くと
前輪が勝手にバランスのとれたところまで傾き旋回して行きます.

自転車みたいに軽くてスピードも余りでないものは自分の体重で
傾けるかもしれないけど... 坂道をくだってく時なんかはステアリング操作で
走行ラインを調整しますよね.

あ, そうそう自転車お持ちのひとはサドルをもって押しながら
自転車を右へ左へと傾けてみて前輪がどのような動きをするか
観察してみるといいでしょう. バイクの場合は逆にその前輪の
動きをハンドルバーに入力することによって曲るわけです.

DELESPAM...@d4.dion.ne.jp writes:

> 最近バイクのシミュレーションソフトを作っているのでここら辺には詳しいのですが、
> これは、バイクの設定しだいと言うのが正解だと思います。

是非, 上記の Kieth Code の教本をみてみて下さい.

> ハングオンですよね

ハングオンは直線で加速する時にバイクにしがみつく感じになることで,
コーナリングでシートからオシリをずらすのはハングオフ(OFF)です.

> いまのレーサーもハングオンはやっているみたいですね。
> 昔みたいにこれ見よがしにはやっていないようですが、
> ひざのバンクセンサーで地面の位置を確かめながら走る必要があるので、
> 必需品なのかもしれません。

重心を出来るだけ内かわに持ってくる為です. 重心が内かわにいけば
それだけバランスする切れ角が大きくなって,
同じスピードなら小さくまわれるし, 同じ R ならば速くまわれます.
最近のバイクはより深く傾けることが出来るので見た目がおとなしく
なったのでしょう.

木村 栄伸

[Hideo Sir MaNMOS Morishita]

たまーにイントラ助手やります。

In article <ryuuta-1207...@news.nifty.com>,

ryu...@ryuunet.com.no-spam (Ryuuta Hirayama) writes:
>
> さて　免許の更新のとき貰うテキストを見てみますと、2輪の乗り方として
> 『ハンドルを切るというより体を傾ける』のようなことが書いてあります。
>
> 安全な広場で、手放しでターンする実験をやってみました。（４００CC)
> 意外と直線安定性が強く、体重移動だけでターンしようとすると腰にものすごく
> 負担がかかります。

おお、両手離し回転ができるのはすごいですね。

＃私は前のGSFなら問題なかったのですが、今のVTRでは出来ません。回転中の
＃姿勢が前傾しすぎています。

> 結局、体を傾けることにより両手が微妙にハンドルを切っているのでは
> ないでしょうか？　『ハンドルを切るというより***』というのは心得で
> あっても力学的には正しくないのではないでしょうか？

間違いなく、切っています。講習生の前で良く実験して見せるのですが、原付
きをハンドルを真っ直ぐに固定して、後から押して傾けたりして走らせるので
すが、絶対に曲がりません。(当たり前)

で、こんどはハンドルをフリーにして寝かし込む、と、ハンドルは自然に内側
に切れる。

ここで言うわけです。「曲がれないってのは、単に乗っている人がハンドルの
切れを邪魔しているだけなんだ」って。

実際ユーターンができない人で、内側の肘が体にあったってハンドルの切れを
邪魔している人はかなり多いです。

＃脇を締めるのが正しいと思っている人多すぎ。

> 私は80年代に若者のころ乗ってまして、40過ぎてから再開しました。
> 昔のバイク雑誌やカタログを見てみますと皆　大股開きで乗ってましたね。
> いまレーサーでもそんな乗り方はしませんよね。
> あれは　なんだったのでしょうか？

あれはあの頃のタイヤのグリップが貧弱で、バイクが寝なかったんです。で、
おもいっきり体を入れることになる。で膝も外に出す(バンクセンシング)。

今は体を入れたら膝を開くスペースなんかないくらいバイクが寝ています。

ラジアルになった効果はでかいです。

--
___ わしは、山吹色のかすてーらが大好きでのぅ
[[o o]] ふぉっふぉっふぉ
'J' 森下 お代官様 ＭａＮＭＯＳ 英夫＠ステラクラフト
PGP Finger = CD EA D5 A8 AD B2 FE 7D 02 74 87 52 7C B7 39 37

[Masahiko_KODERA]

古寺＠怖さに応じて手が邪魔する傾向有りです。

Ryuuta Hirayama さんwrote:

> さて　免許の更新のとき貰うテキストを見てみますと、2輪の乗り方として
> 『ハンドルを切るというより体を傾ける』のようなことが書いてあります。

自分は↑と書いてあると、車体置き去りに体だけ傾けてみて、うーん言う事
聞かない～となるような教習生時代でした(年数的には遠い目)。
一応ギヤチェンジ有りの原付乗っていたので全体的には要領がいい方の生徒
で、時間に余裕が有ったのか(と思いたい/一応最低時間で出ちゃったし)、
途中でセンタースタンドから火花出るまでリーンアウトの特訓(かなりスピー
ドのせてクランク回りっぱなし)を受けさせて貰えたりもしました。どうも
原付だと腰上の体重移動っつーか、それこそ「そっちへ行こうと思う」だけ
で車体が付いてきてくれたようなんですが。もっとも重かった時代の4気筒
400に跨らせてみたらどうも、腰下はガンとして動かせず、腰上はなんか
行こうとしていて、教習コースのトレース程度だと失速気味になったとこ
ろでハンドルこじって辻褄合わせてたのがバレバレだったようで。

> 安全な広場で、手放しでターンする実験をやってみました。（４００CC)
> 意外と直線安定性が強く、体重移動だけでターンしようとすると腰にものすごく
> 負担がかかります。

端的には体重移動で車体が寝なかったという事でしょうか?
自分はここ何年か、たまに乗り出す(天気さえあれば通勤は連日ですけど)
こと自体がリハビリのような有り様なんですが。とりあえず人車バラバラ
感が酷く、曲がるきっかけを失ってるような状況だと、人目も交通量もな
い、一車線使って数回連続のスラロームくらい切れるところへ行きます。
で思い出してくるわけですけど。
この話見て、とある(^^;施設内の下りめなところ(失速防止)で手放しで
曲がるきっかけを与えてみたんですが。なまじハンドル握ってるよりあっ
さり車体が向き変えそうで。んで、スロットルも介在出来ないのは自分に
は万一オーバーシュートさせた時のリカバも困難そうだったので。
1～2度有るか?な傾斜角でハンドルが勝手に切れてく(フラっと曲がりだす
程度)を確認してやめました。

それで、単なる言葉の行き違いかもしれませんが、自分の感覚では体重移
動だけでは曲がりません。ワタシ語(^^;では単に体重移動と言った時に
あまり良いイメージがなくて。上記の人車バラバラ感で駄目な時って体重
移動*だけ*してる*つもり*な事が多くて。そういう時って本当に腰だけ
で乗ってるというか、両足→ステップの入力が0に近く、尻の骨左右間の
移動だけで、そりゃ車体傾かないだろうみたいな。
実際はもうちょっと複雑だと思いますけど。
意識の問題で、時々わざと両足で立つくらい尻の荷重抜くと、上半身を
変に振り込まないでも車体傾ける切っ掛けを思い出しやすいですね。

＃一般的な話かの自信ゼロ

> 結局、体を傾けることにより両手が微妙にハンドルを切っているのでは
> ないでしょうか？　『ハンドルを切るというより***』というのは心得で
> あっても力学的には正しくないのではないでしょうか？

切「って」か切「れて」の話かも含めて微妙のような...
Hideo Sir MaNMOS Morishita さんは肯定した上で切「れ」ての
説明を主にされているように思います。
曲がるのに能動的にハンドルを操作すると言えば、大別して二つ有ると
思います(あっ、聞いた話レベルですからって事に＞私の場合)。一つは
昔から言われる、切っ掛けに曲がりたいのと逆に舵を当てると、ステア
リングポストが押されて倒れ出すのを使うって話。これ、'80年頃の
いずれかの本のモーターショー特集増刊の巻末にオマケ的に有った初心
者向けの記事に堂々と有り、それこそ試そうとして「心得まででは?」
と思ったものでした。ダートコースでの実演写真付きでしたが、大袈裟
にやってるとの断り付きで、後輪振り出し気味だは、足も出てたような。
アスファルトではあくまできっかけ得るまでの入力だけで、実際舵角切
れるほど切ったらグリップの方向のバランスを崩しちゃうでしょう。
後々、ライダースクラブ系の記事・フォーラムでは、これを普通に乗る
分には考えんでいい的に否定してました。車体が旋回で落ち着いた時に
は当然舵は内に切れてるわけですから、タイヤの接地状況基準で見た時、
不連続な状況を跨いでしまうんですよね。
ただ同誌でもレーサーにインタビューを重ねてみたら結構、この「ハン
ドルをこじる」のを使ってる人が多い結果で。最初は競技との条件差な
ども挙げて説明しようとしてたみたいですが、その内触れなくなりまし
た。教習所にてリーンアウトでかなりコンパクトに曲がる際にもハンド
ルこじる必要を感じた事が有りませんから、下半身だけで曲がる切っ掛
けが与えられるなら、必然ではないしやることもないだろうと思ってい
ます。
二つ有ると思うとしたもう一つは、今度は旋回と前輪の向きが一致する
ところへ切れていくのを、どうもレーサーさんはハンドル切ってピタリ
と合わせちゃう人も居るんだか、皆さんそうなのか知りませんが。'80
年代後半に上の雑誌が試みていたインタビューなんかでは結構居ました。
ケビンマギー選手が両方やってる回答をしていて、左旋回に入る時に、
ジェスチャー付きで、まず左手でハンドルを押し、次に引っ張ると答え
てました。多分、効率追求でそうしてるんだと思いますが。
当然、手の方でそうしないと追い付かないほど、車体のバンクが早かっ
たりしての事だと思われます。

＃まあ、いずれにしてもこの手の確認にはスラロームのおさらいが手っ
＃取り早いと個人的に思ってまして。出来ればその上でどう思われたか
＃伺いたいような:-)

[Masahiko_KODERA]

古寺です。

Hideo Sir MaNMOS Morishita さんwrote:

> おお、両手離し回転ができるのはすごいですね。
>
> ＃私は前のGSFなら問題なかったのですが、今のVTRでは出来ません。回転中の
> ＃姿勢が前傾しすぎています。

ZZ-R250＋自分だと、手放しして体が立ってる方がいとも簡単に傾きそう
(車体が)＋失速気味の中でスロットル離してそれをやるのがおっかなく、
ハンドルの切れ始めを視認するまでしか出来ないでした。

＃通常だと減速Gで腕を使わない姿勢保持が十分出来なくて、多分前に掛か
＃り過ぎで寝てかないと言う...一度克服したはずが退化の一途。

> > 結局、体を傾けることにより両手が微妙にハンドルを切っているのでは
> > ないでしょうか？　『ハンドルを切るというより***』というのは心得で
> > あっても力学的には正しくないのではないでしょうか？
>
> 間違いなく、切っています。講習生の前で良く実験して見せるのですが、原付

ちょっと気になるのは、もと記事の書かれ方だとハンドルへのアクションが
主体でバンクする(体が傾くと書かれて、一箇所も車体がと無いのが掴み難
かったですが)とも取れる部分で。

> きをハンドルを真っ直ぐに固定して、後から押して傾けたりして走らせるので
> すが、絶対に曲がりません。(当たり前)

恐(^^; 某ライディングテクノロジービデオでも同様の実験を見た覚えは有
りますが。

＃遡ると小学校で見た教育番組で、自転車のステアリングを棒で固定して不整
＃地を走らせ、ステア追従無しでは真っ直も走らないとやっていたのも。

> で、こんどはハンドルをフリーにして寝かし込む、と、ハンドルは自然に内側
> に切れる。

これは追従が主体とされる前輪の動きですよね。

> ここで言うわけです。「曲がれないってのは、単に乗っている人がハンドルの
> 切れを邪魔しているだけなんだ」って。

大いにやってましたし、年に2000kmも大きく切り込むようなここ数年だと、
毎月のように体に思い出させる必要が有ります(;_;)

> 実際ユーターンができない人で、内側の肘が体にあったってハンドルの切れを
> 邪魔している人はかなり多いです。
>
> ＃脇を締めるのが正しいと思っている人多すぎ。

フリーに、フリーにというのが耳目から入り過ぎてハマった経験が有りました。
クリップオンもどきのハンドルになった'88FZRな頃なのですけど。直進や長
距離楽でしたけど、レプリカでロングタンクというのも実はクラシカルな構成
だったような(美しいんですが^^;)。もう、リーンアウトでヒラヒラ切り替え
して低速でも急旋回するなんか、出来てた事自体忘れ去ってました。
んで、これのライポジに我流の「フリーで」を応用したつもりだったんですが、
交差点とか非常に曲がらない(マシン的にそんなものかと思ってしまう辺りが
重ねて馬鹿過ぎ)。
ヤマハの日帰りスクールがつくばで有った時に、エイジュープロという人(オー
トバイ誌は店で読む位なので名前くらいしか知らんかった)がコンストラクター
に付いたんですが。ビシビシと直されました。
自分イメージからすると脇を締めさせられました(フリーの履き違いでラフに
なってた?)。脇以前に、肘がかなり上がって、肘の内が中側を向く感じ。ハン
ドルバーと掌の角度が合わず、これもフリーを履き違えてラフに握ってました
が、ギュッと握れと。それで肘が自然と下がった(脇は狭くなった)のですけど、
それまでの肘が高く、外に出た状態だと、ハンドルが自ら回るのには非常に邪
魔だったようですね。確かにコンパクトでないというか、肩から大きく捻らな
いと切れないような姿勢だったんで、車の方から見れば私の上体も捻ってくれ
ないと切れないような関係で、それは邪魔だったろうなと。

> > 昔のバイク雑誌やカタログを見てみますと皆　大股開きで乗ってましたね。
> > いまレーサーでもそんな乗り方はしませんよね。
> > あれは　なんだったのでしょうか？
>
> あれはあの頃のタイヤのグリップが貧弱で、バイクが寝なかったんです。で、
> おもいっきり体を入れることになる。で膝も外に出す(バンクセンシング)。
>
> 今は体を入れたら膝を開くスペースなんかないくらいバイクが寝ています。

そういう話でしたか。今でもレース中継くらいは見ていますけど、やってる
事は変わらないというか、腰を落す量が減ってるとは思えないんで何の話か
と思いました。膝接地後にまだ車体が倒れてきて下半身隠れちゃうという感
じの話ですね、多分。
雑誌読まなくなり、動画映像だけ眺めていたんで変化は感じなかったという
か。'85頃からラジアル時代に完全に入っていきますけど、'80年代末には
250クラスで肘擦ってるという噂が飛ぶくらいで(^^;膝側はもう窮屈だった
んだろうけど一連の事だと思ってましたんで。
雑誌記事上の写真でも見た目の変化が有るかは、読まないのでよく分かりま
せん(^^; 「箱根にしか見えないが、そんな写真に写るのはどんな速度だ」
と、'90年代前半に一部問題になってたは知ってましたが、どっちに転んだ
のやら。

[Hideo Sir MaNMOS Morishita]

In article <3F13777E...@sp8sun.spring8.or.jp>,
Masahiko_KODERA <kod...@sp8sun.spring8.or.jp> writes:

> ＃まあ、いずれにしてもこの手の確認にはスラロームのおさらいが手っ
> ＃取り早いと個人的に思ってまして。出来ればその上でどう思われたか
> ＃伺いたいような:-)

ハンドルが「切れる」感覚は、少しきつめ(パイロン間隔4m以下)のスラローム
を片手でやってみると、かなり味わえます。

[Hideo Sir MaNMOS Morishita]

In article <3F137CE6...@sp8sun.spring8.or.jp>,
Masahiko_KODERA <kod...@sp8sun.spring8.or.jp> writes:

> Hideo Sir MaNMOS Morishita さんwrote:
>

> > > 昔のバイク雑誌やカタログを見てみますと皆　大股開きで乗ってましたね。
> > > いまレーサーでもそんな乗り方はしませんよね。
> > > あれは　なんだったのでしょうか？
> >
> > あれはあの頃のタイヤのグリップが貧弱で、バイクが寝なかったんです。で、
> > おもいっきり体を入れることになる。で膝も外に出す(バンクセンシング)。
> >
> > 今は体を入れたら膝を開くスペースなんかないくらいバイクが寝ています。
>
> そういう話でしたか。今でもレース中継くらいは見ていますけど、やってる
> 事は変わらないというか、腰を落す量が減ってるとは思えないんで何の話か
> と思いました。膝接地後にまだ車体が倒れてきて下半身隠れちゃうという感
> じの話ですね、多分。
> 雑誌読まなくなり、動画映像だけ眺めていたんで変化は感じなかったという
> か。'85頃からラジアル時代に完全に入っていきますけど、'80年代末には
> 250クラスで肘擦ってるという噂が飛ぶくらいで(^^;膝側はもう窮屈だった
> んだろうけど一連の事だと思ってましたんで。
> 雑誌記事上の写真でも見た目の変化が有るかは、読まないのでよく分かりま
> せん(^^; 「箱根にしか見えないが、そんな写真に写るのはどんな速度だ」
> と、'90年代前半に一部問題になってたは知ってましたが、どっちに転んだ
> のやら。

あと、やはり、体を大きく車体からずらすとそれだけコントロール能力は下が
るわけで、その分タイムは落ちます。タイヤが信用できる部分まで体と一緒に
バイクを寝かす方が良いわけです。

最近はレース中にレバー操作が見えるオンボード映像がありますが、彼らは不
必要なとき以外はレバーに指を掛けません。これやってみると、スポライコー
スくらいでもかなりタイムが上がります。人間結構細かいコントロールを自然
にやっているものです。

[Yasutomo MIURA]

Hideo "Sir MaNMOS" Morishitaさんの<squu19p...@stellar.co.jp>から
>実際ユーターンができない人で、内側の肘が体にあったってハンドルの切れを
>邪魔している人はかなり多いです。
>＃脇を締めるのが正しいと思っている人多すぎ。

私もUターンできない人です(情けない)。

大型バイクを運転する資格が自分には無いと思ってしまうくらいヘタクソなので、
仕事に余裕があるときは毎月のようにレインボーモータースクール主催の講習会
(中級)に通っています。

そこで借りれるCBR600Fだと、右腕だけはもちろん、左腕だけでも2車線Uターン
できるのですが、自己所有のYZF-R6だと一切Uターンできず、ツーリング時など
はかなり恥ずかしい思いをします。
# みんなを待たせて一人下車して転回。

自分ので転倒すると(懐が)痛いという脅迫観念もあるかとは思うのですが、
それだけでは説明できないくらいにぜんぜんダメなんです。

こういうのって、バイクが私にあってないor私がバイクにあってない
んでしょうかね？？
何とかしたいとあがきつつ、４年も経ってしまった・・・

いっそヨーロッパ仕様の現行CBR600Fを買ってしまおうかと考えてしまう
くらい、悩んでいます。
# 国内に入ってきてるのかしら？

--
○__ 三 Fun to RIDE !!
∠┘＜フ 三 YAMAHA YZF-R6 '99
◎^-- ◎ 三 Yasutomo MIURA

[Hideo Sir MaNMOS Morishita]

In article <bf19bd$6gh$2...@bgsv5647.tk.mesh.ad.jp>,

Yasutomo MIURA <ymiura...@muh.biglobe.ne.jp> writes:
> Hideo "Sir MaNMOS" Morishitaさんの<squu19p...@stellar.co.jp>から
> >実際ユーターンができない人で、内側の肘が体にあったってハンドルの切れを
> >邪魔している人はかなり多いです。
> >＃脇を締めるのが正しいと思っている人多すぎ。

> こういうのって、バイクが私にあってないor私がバイクにあってない
> んでしょうかね？？
> 何とかしたいとあがきつつ、４年も経ってしまった・・・

低速でユーターンができない理由の一つに「同調があっていない」って言うの
があります。

私も前のGSFで(エンジンガード込のフレームガードがキャブレタに干渉してし
まったため。ま、転けて曲げたんだけど)死ぬほど(ビッグバイクじゃなかった
らエンジン止まっているくらい)同調がずれてしまいまして、その日、さあ、
四回くらいは転びました。

私はそれ以来、年間数回、自分で同調をとる癖がついてしまいました。

アイドリングの時に回転のばらつきはありませんか？

> いっそヨーロッパ仕様の現行CBR600Fを買ってしまおうかと考えてしまう
> くらい、悩んでいます。
> # 国内に入ってきてるのかしら？

入っています。あと、CBR600FはCBR600RRの発売に伴って生産中止になり
ます。買うなら今のうち。

＃FireStormも生産中止なんだよなぁ。騒音規制に合わないらしい。

[Yasutomo MIURA]

Hideo "Sir MaNMOS" Morishitaさんの<squr84r...@stellar.co.jp>から
>低速でユーターンができない理由の一つに「同調があっていない」って言うの
>があります。
>アイドリングの時に回転のばらつきはありませんか？

アイドリングは完璧なんです。
UターンできないYZF-R6は、Uターンが極めてしやすいCBR600Fと比べて
何が違うのか、分析できない自分がなさけないんですが、根本的な
何かがあるのではないか、と思うくらい、低速域での扱いやすさ
というか、一体感というか、なんだか乗ってる感じのフィーリングが
違いました。

誇張でも何でもなく、雨天時の講習会のスラロームでフロントが
スリップした時、まったくなんの動揺もなく、自然に回復できた
のはCBR600Fが持つ何かの力だと思います。もしかしたら、それ以来
惚れてしまったのかも。YZF-R6だったら、あの状況だと動揺しまくり
体ガチガチで絶対こけてます。

>入っています。あと、CBR600FはCBR600RRの発売に伴って生産中止になり
>ます。買うなら今のうち。

げ。CBR600Fは、CBR600F4iS発売以降もヨーロッパ方面での需要に
ともない製造継続との記事を何かで読んだ記憶があるのですが、
RRの発売でついに消えちゃいますか・・・すごく残念です。

CBR600Fって、ツーリングは極楽天国だし、サーキットで走っても
速いし、で、ものすごくお気に入りのバイクです。
周囲で聞く不満といえば、「面白くない」の一言。
# 知っているのはF4(キャブ)までですので、現行型は分かりません
# がキャラクターは一緒だと思っています。

私はドヘタクソなので、このくらい何でも面倒見てくれるバイクが
向いてます。本当に初級者向きのミドルスポーツだと思います。

本当に消え行く運命なら、何かを犠牲にしてでも手に入れねば
と思うんですが、YZF-R6を一度たりとも乗りこなすことなく
手放すのもなんだか寂しいものです。あぁ、どうしよう・・・

>＃FireStormも生産中止なんだよなぁ。騒音規制に合わないらしい。

げげ。そうなんですか。なんか、私の好きなバイクはどんどん
無くなってしまう・・・寂しいことです。

[DELESPAM...@d4.dion.ne.jp]

岡田です。

man...@stellar.co.jp (Hideo "Sir MaNMOS" Morishita) wrote in message

>In article <bf19bd$6gh$2...@bgsv5647.tk.mesh.ad.jp>,
> Yasutomo MIURA <ymiura...@muh.biglobe.ne.jp> writes:
>> Hideo "Sir MaNMOS" Morishitaさんの<squu19p...@stellar.co.jp>から
>> >実際ユーターンができない人で、内側の肘が体にあったってハンドルの切れを
>> >邪魔している人はかなり多いです。
>> >＃脇を締めるのが正しいと思っている人多すぎ。
>
>> こういうのって、バイクが私にあってないor私がバイクにあってない
>> んでしょうかね？？
>> 何とかしたいとあがきつつ、４年も経ってしまった・・・
>
>低速でユーターンができない理由の一つに「同調があっていない」って言うの
>があります。

さらに、もう一つの理由に「ステアリングの動きがわるい」って言うのもあります。
ハンドルが左右に切りにくいと言うか粘性が強いという症状です。
古くなってグリスが抜けたり錆びたりすると動きが悪くなります。
また、ステアリングダンパーをつけてわざと動きにくくしている機種もあります。
ダンパーを外すと曲がりやすくはなるのですが、もともとついている理由が
あるわけで、気軽にやるとまずいことが起こるかもしれないので要注意です。
得に、高速時の安定性に影響して、最悪転ぶことがあるかもしれないので、
メーカーが付けているのであれば外すわけにはいけないと思います。
もし、この原因だとすると、Ｕターンだけでなく 30km/h ぐらいの低速走行で
まっすぐ走らないという症状が出るので分かると思います。
その場合の対策は、Ｕターン時に入る瞬間、増しぎりしてやるといいのですが、
低速時の旋回を定常的に行なうためには、逆ハンがコントロールしやすいので
コントロールが難しいかも知れません。

と言うのが、シミュレーションから得られた情報です。

あと、Ｕターンとかではリーンアウトと言うんですか。体は起こして
バイクだけ寝かせて旋回する方がやりやすいです。その場合は、
左に曲がるのであればハンドルは右にこじることになるのではないかと
思います。レーサーレプリカだとこの設定になっていると思います。

[Masahiko_KODERA]

古寺です。

DELESPAM...@d4.dion.ne.jp さんwrote:

> あと、Ｕターンとかではリーンアウトと言うんですか。体は起こして
> バイクだけ寝かせて旋回する方がやりやすいです。その場合は、

で、これが一部「レプリカ」系ではやりにくいと(;_;)

> 左に曲がるのであればハンドルは右にこじることになるのではないかと
> 思います。レーサーレプリカだとこの設定になっていると思います。

＃とりあえず、左側通行での通常Uターンでは、右手が不利なんじゃない
＃かって問題(泣き言)は置きます。

リーンアウトで寝かすきっかけとして、ですか? まかり間違っても、過
渡ではなく連続で逆に切れては通常、舗装上では無いと思いますからそう
いう意味でしょうけど。だとしてもどうでしょうねぇ。

低速ターンでは、車速低いほどバランス上の内傾は必要無い。リーンアウ
トが早い向き変えに有効な領域はまだ、後輪が内を向うとする力は使いた
いけどバランス上の内傾は要らないので上体は起こし気味で腰下で寝かそ
うとしますよね。ハンドルが遠いと辛いんである種のレプリカをダマシダ
マシ乗ってると忘れちゃうアクションだと前書きましたが。
で、これなんですが、後輪の方向転換を強く引き出す＝後輪は車体の向き
そのものだから早く向きが変わる＝前輪が付いていこうとする動きが強く
急な話ですから、逆にこじるアクションから入ってると接地状況で見て
不連続になる部分がことさらシビアになると思います。
Hideo "Sir MaNMOS" Morishitaさんが書かれている一連動作は、
私のように下から見て(^^;)いても大体、どれが何に相当するか分かる
のですが。Uターンを邪魔する要素に上がってるのは、このハンドルが内
に切れるのを手が邪魔すること、挙げ句にコケるのは切れたのにスロット
ルが合わずに失速(これを何とかしないでコケないように抵抗すれば結局
曲がらない)する事かと。
ハンドルが目イチ切れてのコンパクトなUターンを淀みなくこなせないよ
うな物からみると、むしろ挙動を穏やかにしてハンドルが内に切れていく
速度をゆったりにした方がこなし易い(慌てないし、合わせ易い)んで、
逆にこじってからどうこうというのはちょっと、出来そうにないです。
少なくともやり易くなりそうな話に見えません。

極めて初級的な低速とり回しのおさらいとして、ハンドルをロックtoロッ
クに切っての極低速8の字...というのを、ライダースクラブのライテク
ネタがそこまで降りてきた(^^;)時に出ていて、早速人ケの無い駐車場
へ向かった事があります。最初の記事に懐かしいと書いたのは、このシチュ
エーションを思い出したので。
このケースだとリーンアウトどころか全くバンクさせず、極低速だから
可能な、四輪のように前輪で進路決める状況になります(押し歩きを乗っ
てアイドリングプラスでやってるようなもの)。とりあえず下車せず、最
小半径で取り回す事は可能になります。
現在、ウチが住宅地の付き当たりにある自動車回転スペース(ロータリー
というほど広くはない)を囲むように建っていて、帰るたびに実質2車線
ちょっとの幅で180度ターンして入っています。さすがに手でロックま
で切るほどの超微速を介するほどは不慣れじゃないですが。きっかけ与
えてハンドルが切れ込むのに上体追従、スロットル合わせて、後の半周
は「前輪のみ」に収束させてますね。リーンアウト気味はそのきっかけ
からの前半のみ(切れきるまで)ですけど。万が一の無いピッチでやって
るので、逆に入力するとこの見当が付きません(^^;

＃カナ縛りになりそう(^o^)

[K.Takasaki]

高崎です。

Hideo "Sir MaNMOS" Morishitaさん wrote <squoezw...@stellar.co.jp>

> 最近はレース中にレバー操作が見えるオンボード映像がありますが、彼らは不
> 必要なとき以外はレバーに指を掛けません。これやってみると、スポライコー
> スくらいでもかなりタイムが上がります。人間結構細かいコントロールを自然
> にやっているものです。

これに関連してなんですけど、「ブレーキやクラッチ操作は4本指で」と
教習所なんかで教えられていて、グリップをきちんと持てていない状態に
なるのが正しいみたいなんですけどねぇ。
私は怖くてできないです。

--
T'S Formula
高崎@Nifty

[DELESPAM...@d4.dion.ne.jp]

岡田です。

Masahiko_KODERA <kod...@sp8sun.spring8.or.jp> wrote in message

>古寺です。
>DELESPAM...@d4.dion.ne.jp さんwrote:
>> あと、Ｕターンとかではリーンアウトと言うんですか。体は起こして
>> バイクだけ寝かせて旋回する方がやりやすいです。その場合は、
>で、これが一部「レプリカ」系ではやりにくいと(;_;)

そうなんですか。リーンウイズでどうにかしたいということなんですね。

>> 左に曲がるのであればハンドルは右にこじることになるのではないかと
>> 思います。レーサーレプリカだとこの設定になっていると思います。
>＃とりあえず、左側通行での通常Uターンでは、右手が不利なんじゃない
>＃かって問題(泣き言)は置きます。

いやこれ、後になってＵターンじゃ右回りだなと気づいた次第です。
古寺さんのやりたいことは、今のバイクによりおだやかな反応をさせたい
と言うことですかね？

sxbike はこれまで低速時は怪しい力(ライダー足)で車体を支えるという
やりかたでいたので、挙動をあまり調べていなかったのでこれを機会に
シミュレーションしてみると、次のようにすると、反応がおだやかに
なることが分かりました。
１　フロントタイアのグリップ力を弱める
２　リアタイアのグリップ力を強める
３　フロントフォークをねかせる

効果の大い順に並んでいます。
実車では１と２は空気圧で対応することができます。
フロントタイアの空気圧を所定空気圧の範囲で上げて、
リアタイアは下げるとハンドルの切れ込みと言ったものが弱くなり、
挙動がおとなしくなります。
フロントとリアで銘柄の異なるタイアをつけている場合、フロント側が
ハイグリップになっていると挙動が激しくなると言えるので、
空気圧で調整するしかないのかな？

３はリアサスを下げて、フロントを上げることで実現できます。

ちなみに、ハンドルの粘性が高いと言うことは、カーブ時に手でハンドルを
押さえつけるのと同じ効果があるので、速い速度で車体が倒れることになります。

下りのタイトなカーブが続く所では、ハンドルを押さえつけて、
速い速度で車体を倒しながら走るのがなかなか楽しいものです。

[Masahiko_KODERA]

古寺です。

DELESPAM...@d4.dion.ne.jp さんwrote:

>
> 岡田です。
>
> Masahiko_KODERA <kod...@sp8sun.spring8.or.jp> wrote in message
> >古寺です。
> >DELESPAM...@d4.dion.ne.jp さんwrote:
> >> あと、Ｕターンとかではリーンアウトと言うんですか。体は起こして
> >> バイクだけ寝かせて旋回する方がやりやすいです。その場合は、
> >で、これが一部「レプリカ」系ではやりにくいと(;_;)
>
> そうなんですか。リーンウイズでどうにかしたいということなんですね。

いへ、私がどうにかしたいわけでは(^^;
個人的には、リーンアウトで本来(昔のアップハンというか、コンチハンと
かだと)自然にできていたような領域を、レプリカと以降のそれに近いポジ
ションの場合だと知らず知らずに出来ていない場合が多々有ると思うので、
場合によっては意識してでもリーンアウトに持ち込んだ方がいいと思います。

ただし、元のUターンの事を問題にされていた方の話(私もたいへん好きじゃ
ない(^^;)場面では有るので分かります)からすると、リーンアウトの場合
はトータルの遠心力バランス以上に車体傾斜を優先で与えて後輪の内向力に
期待するようなものなんで。一定の「勢い」を維持した旋回になるそれに話
が飛ぶより、「直立8の字旋回技?」的な取り回し領域の方に慣れていった方
が実用的かと思ったのが一つ。
どうせ達人だって(アクセルターンとかしないで)ハンドルフルロックの極小
回転しようとすればそうなりますから。

> >> 左に曲がるのであればハンドルは右にこじることになるのではないかと
> >> 思います。レーサーレプリカだとこの設定になっていると思います。
> >＃とりあえず、左側通行での通常Uターンでは、右手が不利なんじゃない
> >＃かって問題(泣き言)は置きます。
>
> いやこれ、後になってＵターンじゃ右回りだなと気づいた次第です。

あれでも行数削減のために端折った話が有るんですが(^^; 実はリッターク
ラスを事もなげにこなす人らで、ツーリング先の田舎道でUターン(迷ったり
の^^;)の際に反対車線脇に寄せてからクルリと左回りする人もいます。
右に回らせても私なんぞよりハルカにうまそうでしたが、その方が楽で面倒
無いからなんでしょう。交通状況によってはお勧めできない話ですが。
って前提で話を書かれたようには見えなかったりで、どこまでがシミュレー
ションで弾きだした上での話なのかよく分からなかったというのは有ります:-)

＃結局、右にこじるとかの推論はどこから成り立ったのかなぁとか(^^;
＃＃昨日、とある敷地内で直立からきっかけを与える逆操舵を、30km/h
＃＃パーシャル程度から意識してやってみましたが...やっぱり気持ち悪ぃ(^^;
＃＃いや、実際はっきり舵角を与えて、目で見て分かるほど車体が逆に
＃＃「揺れる」までを確認したんで。気持ち悪いのは前輪が進行方向追
＃＃従に戻るところで。やっぱりそのままスラロームへ持ち込もうとか
＃＃考えると、自分には出来ないなと。

> 古寺さんのやりたいことは、今のバイクによりおだやかな反応をさせたい
> と言うことですかね？

いや、私がやりたいというか... 簡単な方へ逃げてるきらいは有ります
が、(Uターンみたいな後輪旋回力に期待できないとこは)こうやってこな
してるって話で。

＃どなたかにさせたいとか僭越な事も、よーいーませんが(^^; せっかく
＃インストラクターな方もいるようなニュースグループで。

> ちなみに、ハンドルの粘性が高いと言うことは、カーブ時に手でハンドルを
> 押さえつけるのと同じ効果があるので、速い速度で車体が倒れることになります。
>
> 下りのタイトなカーブが続く所では、ハンドルを押さえつけて、
> 速い速度で車体を倒しながら走るのがなかなか楽しいものです。

これは実走の話なんですよね。正直、すごーい。

＃昔参加していたツーリンググループのレベルだと、店が凄く儲かる事になりそ
＃うな(^^; 私は「金がねぇ」って反射で即、ハンドルをフリーにしてしまいそ
＃うですが。
＃＃ステアリングの締め込み具合とか、ガタの無いようとかの普通の整備レベル
＃＃以上の事は普段あまり考えませんが、その辺の奥の深い話も含んでるのでしょ
＃＃うね。

[Hideo Sir MaNMOS Morishita]

In article <bf3lmk$fpm$3...@bgsv5647.tk.mesh.ad.jp>,

Yasutomo MIURA <ymiura...@muh.biglobe.ne.jp> writes:
> Hideo "Sir MaNMOS" Morishitaさんの<squr84r...@stellar.co.jp>から
> >低速でユーターンができない理由の一つに「同調があっていない」って言うの
> >があります。
> >アイドリングの時に回転のばらつきはありませんか？
>
> アイドリングは完璧なんです。
> UターンできないYZF-R6は、Uターンが極めてしやすいCBR600Fと比べて
> 何が違うのか、分析できない自分がなさけないんですが、根本的な
> 何かがあるのではないか、と思うくらい、低速域での扱いやすさ
> というか、一体感というか、なんだか乗ってる感じのフィーリングが
> 違いました。

私はR6はじっくりと見たことがないので、良くわからないのですが600F4は実
はレーサーレプリカには珍しく、ハンドルを切りきっても、アクセルを開ける
動作でタンクがじゃまにならない位置になっているんですよね。

VTRだと、ハンドルの垂れ角を0度にして、グリップエンドを高くしているにも
かかわらず、フルロックでアクセルを開けようとすると手首がタンクに当たる
のです。

で、その対処法としては、アクセルグリップを斜めに握って手首で捻りこむっ
ていうテクニックを習得して(まだ最中だけど)います。

[Ryuuta Hirayama]

平山＠元記事です。

皆さま有り難うございました。

結局　バイクが傾くとセルフステアーでハンドルも曲がるがバイクの特性に
よって応答性が違うとのことでしょうか。
皆さまの　御指導後　”卵を握る”ようにハンドルを握っています。摩擦係数の
大きい革手袋を使用するとよろしいようです。セルフステアーを邪魔しないが
回頭のきっかけには、無意識に何らかの操作をしているようです。
自己流で正しい方法かどうか分からないですが、少し上達したような気がします。

80年代に若者ころ乗っていたのでは　YAMAHA GX400 でしたが　いまは
KWASAKI ZZ-R 400 です。15年くらい乗ってなかったので最初は
別な乗り物のようでした。びっくりしたのは、フレームのの剛性感です。

GXのときはＵターンで苦労したことは無いのですが、今の車は　すえ切りすると
親指とタンクが当たりそうで、快適ではないです。スピードにのると
サイクリング自転車と同じで、低いハンドルの方が楽だなと思いました。

[YUJI OHSAKI]

大崎です。こんにちは。

In article <bf3lmk$fpm$3...@bgsv5647.tk.mesh.ad.jp> at Wed, 16 Jul 2003 22:58:46 +0900, Yasutomo MIURA says...

>Hideo "Sir MaNMOS" Morishitaさんの<squr84r...@stellar.co.jp>から

>>入っています。あと、CBR600FはCBR600RRの発売に伴って生産中止になり
>>ます。買うなら今のうち。

>げ。CBR600Fは、CBR600F4iS発売以降もヨーロッパ方面での需要に
>ともない製造継続との記事を何かで読んだ記憶があるのですが、
>RRの発売でついに消えちゃいますか・・・すごく残念です。

>CBR600Fって、ツーリングは極楽天国だし、サーキットで走っても
>速いし、で、ものすごくお気に入りのバイクです。
>周囲で聞く不満といえば、「面白くない」の一言。
># 知っているのはF4(キャブ)までですので、現行型は分かりません
># がキャラクターは一緒だと思っています。

　以前は550、600、650ccとかの中間排気量車は不人気だったと思うのですが、
大型２輪免許が教習所でとれるようになって、より身近な存在になったので、
750cc以上の排気量へのこだわりが薄らいだのでしょうか。雑誌でCBR600RR
が紹介されていますが、たいへんコンパクトに見えますね。
いかにも重そうなビッグバイクより、こういうヤツの方が好きです。

[DELESPAM...@d4.dion.ne.jp]

岡田です。

Masahiko_KODERA <kod...@sp8sun.spring8.or.jp> wrote in message

>> ちなみに、ハンドルの粘性が高いと言うことは、カーブ時に手でハンドルを
>> 押さえつけるのと同じ効果があるので、速い速度で車体が倒れることになります。
>>
>> 下りのタイトなカーブが続く所では、ハンドルを押さえつけて、
>> 速い速度で車体を倒しながら走るのがなかなか楽しいものです。
>
>これは実走の話なんですよね。正直、すごーい。

えへへ
これをやるのには、普通の走行時でも逆ハンを要求するような車種が
いいのだと思っています。
仮に、倒すときは逆ハンで、定常に旋回しているときはそうでなくなると、
その切り替え時にタイア表面の張力方向が変わる必要があるので、
不意の車体のブレやタイムラグが発生しそうな予感がします。

なんか、実車とシミュレーションの話がごちゃ混ぜになってしまっている
よな感じですが、シミュレーションの妥当性を検討するために、
シミュレーションで得られた結果が実車で起こるか検討しているので、
実質的にどっちでもやっています。ちなみに、前回のポストの内容は、
１～３の数値がついた内容については１と２は実車で確かめていません。
３は一般に言われている内容をシミュレーションでもやってみたということです。

>＃＃ステアリングの締め込み具合とか、ガタの無いようとかの普通の整備レベル
>＃＃以上の事は普段あまり考えませんが、その辺の奥の深い話も含んでるのでしょ
>＃＃うね。

ステアリングの締め込み具合とかはあまりいじらない方がいいのかもしれませんが、
それ以外の調整できる部分はいろいろ動かしてみると面白いですよ。
ただ、出荷時の設定が分からなくなったら困るのでサービスマニュアルを
手に入れるなり、何なりの方法でバックアップを取っておかないといけないと
思います。
昔、雑誌で読んだ内容によれば、ユーザーが調整できる範囲では、
大きく動作が崩れてしまうようなことはないそうですが、やっぱり
慎重にこしたことはないとは思います。
調整ネジ関係では、どんなものでも45度ずつ回すと、ちょっとずつ変化が表れる
ような感じになっているように思いますが、そんなものでしょうか？＞識者の方

ちなみに電気関係では、１度がちょっとの変化と言うのが多いです。

[Hideo Sir MaNMOS Morishita]

In article <bf3lmk$fpm$3...@bgsv5647.tk.mesh.ad.jp>,

Yasutomo MIURA <ymiura...@muh.biglobe.ne.jp> writes:
> Hideo "Sir MaNMOS" Morishitaさんの<squr84r...@stellar.co.jp>から
> >低速でユーターンができない理由の一つに「同調があっていない」って言うの
> >があります。
> >アイドリングの時に回転のばらつきはありませんか？
>
> アイドリングは完璧なんです。
> UターンできないYZF-R6は、Uターンが極めてしやすいCBR600Fと比べて
> 何が違うのか、分析できない自分がなさけないんですが、根本的な
> 何かがあるのではないか、と思うくらい、低速域での扱いやすさ
> というか、一体感というか、なんだか乗ってる感じのフィーリングが
> 違いました。

アイドリングあげてみるとどうでしょうね。

TL1000[SR]だとかVTR1000だとかのショートストロークビッグツインはアイド
リングを下げる(といっても既定値)ぐらいだと全然粘りがなくてアクセルを開
けないとこけます。

＃ジムカーナやっている人でもTL1000は右折が怖いって言っていました。

[YUJI OHSAKI]

大崎です。こんにちは。

In article <bf662j$kfm$1...@news512.nifty.com> at Thu, 17 Jul 2003 21:50:08 +0900, K.Takasaki says...

　通勤時の話。お孫さんらしき娘さんをママちゃりの後ろに乗せて
保育園に行くのか、おじさんが乗る自転車。踏み切りが鳴りだした
ので彼はブレーキングしました。で、そのブレーキをかける手の指は
人差し指と中指、二本。おじさん、昔、バイク乗りだったねd(-_^)

[Hideo Sir MaNMOS Morishita]

In article <3f25b75f$0$252$44c9...@news2.asahi-net.or.jp>,

wa5y...@asahi-net.or.jp (YUJI OHSAKI) writes:
> 大崎です。こんにちは。
>
> In article <bf662j$kfm$1...@news512.nifty.com> at Thu, 17 Jul 2003 21:50:08 +0900, K.Takasaki says...
>
> >Hideo "Sir MaNMOS" Morishitaさん wrote <squoezw...@stellar.co.jp>
>
> >> 最近はレース中にレバー操作が見えるオンボード映像がありますが、彼らは不
> >> 必要なとき以外はレバーに指を掛けません。これやってみると、スポライコー
> >> スくらいでもかなりタイムが上がります。人間結構細かいコントロールを自然
> >> にやっているものです。
>
> >これに関連してなんですけど、「ブレーキやクラッチ操作は4本指で」と
> >教習所なんかで教えられていて、グリップをきちんと持てていない状態に
> >なるのが正しいみたいなんですけどねぇ。
> >私は怖くてできないです。
>
> 　通勤時の話。お孫さんらしき娘さんをママちゃりの後ろに乗せて
> 保育園に行くのか、おじさんが乗る自転車。踏み切りが鳴りだした
> ので彼はブレーキングしました。で、そのブレーキをかける手の指は
> 人差し指と中指、二本。おじさん、昔、バイク乗りだったねd(-_^)

関係ないでしょう。私もバイクに乗る前のチャリの操作は二本がけでしたから。

最近の人はやりませんが、昔のテストライダー系の人はレバー操作を中指と薬
指の二本掛けの人が多くいます。

真似してみると、結構力がかかるんですが、タイムが落ちます。

[Hideo Sir MaNMOS Morishita]

In article <bf662j$kfm$1...@news512.nifty.com>,

怖いのは指を４本とも掛けっぱなしにしているからでしょう？教習所で言うこ
とも「通常は指を掛けない」のが重要なんです。

あと、昔はブレーキがプアでクラッチが重かったので、４本掛けしないと、きっ
ちり操作ができなかったです。ですから、ブレーキがプアなバイクに乗るとき
ことがある人は４本掛けをちゃんと練習しておいた方が良いです。

ただ、試験の合格基準もそろそろ、２本掛けOKにして欲しいですね。必要でな
いときには、指を掛けないのはありだとは思いますが。

まあ、町中だと掛けっぱなしだけど。

[EBATA Toshihiko]

え～と、ちょっとちゃちゃ気味で申し訳ないのですが ^^;

From article <squoeze...@stellar.co.jp>
by man...@stellar.co.jp

> あと、昔はブレーキがプアでクラッチが重かったので、４本掛けしないと、きっ
> ちり操作ができなかったです。ですから、ブレーキがプアなバイクに乗るとき
> ことがある人は４本掛けをちゃんと練習しておいた方が良いです。

あと、指が短い時とか。わたしは手のひらは身長にみあった分ぐらいあるので
すが、指が短いのでレバーが調整できない今のバイクのクラッチは4本でかけ
ないとだめです。:)

# ちなみにブレーキはレバー調整機能がついているので普通 2本掛け。
---
恵畑俊彦 "This unit is programmed to provide sources of
eb...@nippon.email.ne.jp acceptable nutritional value." replicator
======================== == http://www.ne.jp/asahi/ebata/tos/ ==

[Hideo Sir MaNMOS Morishita]

In article <3f268152$0$12678$44c9...@news3.asahi-net.or.jp>,

eb...@nippon.email.ne.jp (EBATA Toshihiko) writes:
> え～と、ちょっとちゃちゃ気味で申し訳ないのですが ^^;
>
> From article <squoeze...@stellar.co.jp>
> by man...@stellar.co.jp
>
> > あと、昔はブレーキがプアでクラッチが重かったので、４本掛けしないと、きっ
> > ちり操作ができなかったです。ですから、ブレーキがプアなバイクに乗るとき
> > ことがある人は４本掛けをちゃんと練習しておいた方が良いです。
>
> あと、指が短い時とか。わたしは手のひらは身長にみあった分ぐらいあるので
> すが、指が短いのでレバーが調整できない今のバイクのクラッチは4本でかけ
> ないとだめです。:)

私もクラッチは４本は少なくないです。特に路面が滑りやすいときとかは慎重
になりますし、切りきったときに指挟みますし。

[Yasutomo MIURA]

平日の閑散としたサーキットの駐車場で実験してみました。

Hideo "Sir MaNMOS" Morishitaさんの<squ3ch1...@stellar.co.jp>から

>> >低速でユーターンができない理由の一つに「同調があっていない」って言うの
>> >があります。
>> >アイドリングの時に回転のばらつきはありませんか？
>> アイドリングは完璧なんです。

>アイドリングあげてみるとどうでしょうね。

普段どおりの、1200rpm程度で現状を測定。
右回りで、Ｕターン直径を1とした場合、
2000rpmに上げて実験すると、直径が0.7程度になります。

なるほど、かなりＵターンしやすくなりました。

これが意味するのは、多分、右回り時にうまくスロットル
コントロールできていない、ってことだと思います。
# 左回りの時は直径変わりませんでした。

Hideo "Sir MaNMOS" Morishitaさんの<squisq0...@stellar.co.jp>から
>で、その対処法としては、アクセルグリップを斜めに握って手首で捻りこむっ
>ていうテクニックを習得して(まだ最中だけど)います。

私もこういう練習が必要なんでしょうね。
試してみましたが、ぜんぜん無理でした。

一般道でのＵターン程度なら、フルロックさせずにリーンアウトで
もっともっとバンク角稼げればもう少しスムーズにできる気もします。

もっと練習したかったんですが、あんまりクルクル回ってると
変な目でみられるので早々に止めてしまいました・・・

[TASHIRO tomoShige]

田代といいます。

こんにちは。

ryu...@ryuunet.com.no-spam さんが
<ryuuta-1207...@news.nifty.com> にて書かれた中から..

>さて　免許の更新のとき貰うテキストを見てみますと、2輪の乗り方として
>『ハンドルを切るというより体を傾ける』のようなことが書いてあります。
>

>安全な広場で、手放しでターンする実験をやってみました。（４００CC)
>意外と直線安定性が強く、体重移動だけでターンしようとすると腰にものすごく
>負担がかかります。
>

>結局、体を傾けることにより両手が微妙にハンドルを切っているのでは
>ないでしょうか？　『ハンドルを切るというより***』というのは心得で
>あっても力学的には正しくないのではないでしょうか？

あれ、この話の中にトラクションの話がないので、あれっと思ってみました。

バイクってトラクションがかかってると直進しようとするんじゃない
でしょうか。

アクセルを回すと前方向きに、
ブレーキ、エンジンブレーキを効かせると後方向きに
トラクションがかかって、直進しようとして曲がりにくい。
(だから、アクセルを回したり、ブレーキをかけたりするとバイクが立つ)
(アクセルを回すと車体が直進に安定して安心できる)

だから、手放しをしながらターンをすると、エンジンブレーキが直進しよう
とする力を生んでいて曲がりにくいんじゃないでしょうか。

手放しであっても、フロントブレーキとかクラッチが操作できれば
曲がりやすさが実感できるのではないかなと思ってます。

曲がるときって、体重をどちらかに寄せてどちらかに曲がりやすい状態
にした上で、トラクションを抜いてやると、スッと倒れて曲がってくれるような
気がしてます。

ハンドルを切るのではなく、体を傾けると勝手にハンドルが切れてくれる
というのはその通りだと思います。

感覚的な話で、科学的な自信はないです。

ちなみに、CBR900RR に乗ってます。

ではでは。

[YUJI OHSAKI]

大崎です。こんにちは。

In article <3f1951d2$0$268$44c9...@news2.asahi-net.or.jp> at 19 Jul 2003 14:12:34 GMT, YUJI OHSAKI wrote:

>　以前は550、600、650ccとかの中間排気量車は不人気だったと思うのですが、
>大型２輪免許が教習所でとれるようになって、より身近な存在になったので、
>750cc以上の排気量へのこだわりが薄らいだのでしょうか。雑誌でCBR600RR
>が紹介されていますが、たいへんコンパクトに見えますね。
>いかにも重そうなビッグバイクより、こういうヤツの方が好きです。

　テールから見える１本出しマフラーがカッコイイですね。
ホンダのMOTOGPレーサーみたいですね。