ガンママッチについて質問です。
ガンママッチは「不平衡のフィーダを平衡のアンテナに直接接続することが
できるマッチング方式」とアンテナ関係の本に書かれているのを読みました。
このガンママッチは平衡-不平衡の変換をどのような原理で
行っているのでしょうか?
また、Tマッチ+バランによる給電方法と比較して
どのようなメリットがあるのでしょうか?
その本にはそのあたりの説明がなかったもので・・・
ご存知の方、ご教授ください。
> ガンママッチは「不平衡のフィーダを平衡のアンテナに直接接続することが
> できるマッチング方式」とアンテナ関係の本に書かれているのを読みました。
> このガンママッチは平衡-不平衡の変換をどのような原理で
> 行っているのでしょうか?
していないのだと思います。
Tマッチを半分だけにして、不平衡のアースをアンテナの中点に接続しているので、
これで不平衡給電って事だと思います。
フォールデッドダイポールの場合は、自己変換作用があるという事ですね。
コイルみたいに一回りしているからだと思いますが。
> また、Tマッチ+バランによる給電方法と比較して
> どのようなメリットがあるのでしょうか?
Tマッチの方が理想的にアンテナに電波が乗ると思います。指向性やゲインも理想に
近づくのではないかと思います。
ガンママッチのメリットは、調整箇所が一つになる事と、バランがないのでその分
コストが下がることだと思いますが、あんまり自信がありません。
バランでどれぐらい平衡に変換されているか測る方法もあるそうです。
八木系は自作した事がありませんが、ダイポールは何度も作りました。
ほとんどの場合、バランは使わず、不平衡のまま給電しています。
自作のバランを入れた事がありましたが、送受とも変わらないので、
それ以後バランなしです・・・ 来年は再び検討してみようかな??
DE JO1ATK 山岸
t-yamagishi wrote:
> Tマッチを半分だけにして、不平衡のアースをアンテナの中点に接続しているので、
> これで不平衡給電って事だと思います。
> フォールデッドダイポールの場合は、自己変換作用があるという事ですね。
> コイルみたいに一回りしているからだと思いますが。
>
なるほど、平衡-不平衡の変換をしているわけではなく
不平衡のまま給電できるマッチング方式ということなんですね。
実は、ガンママッチの50MHz八木を自作したのですが
同軸ケーブルの引き込み方を変えるとVSWRが変化するという
現象が発生してしまっており「給電方法に不具合があるのかも」と
考えてガンママッチを疑ったのでした。
> Tマッチの方が理想的にアンテナに電波が乗ると思います。指向性やゲインも理想に
> 近づくのではないかと思います。
> ガンママッチのメリットは、調整箇所が一つになる事と、バランがないのでその分
> コストが下がることだと思いますが、あんまり自信がありません。
> バランでどれぐらい平衡に変換されているか測る方法もあるそうです。
そうですね、やはりTマッチ+バランのほうが安定して給電されるような気がし
ます。
ガンママッチだと、アンテナに直接同軸ケーブルをつなぎ込んでいるので
アンテナだけでなく同軸ケーブルからも電波が放射されているのでは???
と思っています。
> 八木系は自作した事がありませんが、ダイポールは何度も作りました。
> ほとんどの場合、バランは使わず、不平衡のまま給電しています。
> 自作のバランを入れた事がありましたが、送受とも変わらないので、
> それ以後バランなしです
私も、7MHzのDPをバランなしで使用していましたが
バランありと比べても、それほど違いがなかったように思います。
今回の場合は使用している同軸ケーブル(10m)が
波長(6m)に対して長いため影響が出ているのかなと
なんとなく思っています。
やっぱり、Tマッチ+バランに変更しようかな?
ありがとうございました。
同軸の外側にも電波が乗っている感じですね。
> ガンママッチだと、アンテナに直接同軸ケーブルをつなぎ込んでいるので
> アンテナだけでなく同軸ケーブルからも電波が放射されているのでは???
> と思っています。
バーチカル、GPの場合はアンテナに直接同軸で不平衡給電で理屈通りです
けど・・。
> 今回の場合は使用している同軸ケーブル(10m)が
> 波長(6m)に対して長いため影響が出ているのかなと
> なんとなく思っています。
アンテナから出た電波が再び同軸に乗っかる事もあるようです。
完全にマッチングが取れて、理想的に電波が出ていれば、
ケーブル長は無関係 なんですけど、実際はケーブル長でいろいろ変わりますね。
よく分かってないのにRe:してます・・
DE JO1ATK
> バーチカル、GPの場合はアンテナに直接同軸で不平衡給電で理屈通りです
> けど・・。
GPの場合、ラジアルは大地に平行に設置されますが、ラジエターは垂直なので
不平衡給電が可能になるのですよね。
ガンママッチの場合は、給電点では不平衡なのですが、
マッチング部以外のところ(ショートバーがないほうのエレメント)は
大地と平行なので、やっぱりTマッチ+バランのほうが理想的ということに
なるのでしょう・・・
>
> アンテナから出た電波が再び同軸に乗っかる事もあるようです。
> 完全にマッチングが取れて、理想的に電波が出ていれば、
> ケーブル長は無関係 なんですけど、実際はケーブル長でいろいろ変わりますね。
>
自作したのは2eleHB9CVなので、ラジエターとリフレクターに同時給電する構造
になっており
余計に問題を難しくする原因になっています(笑)。
とりあえず、マッチングが正しくとれるように エレメント長の調整をしてみた
いと思います。
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というか、GPは元々不平衡なアンテナですね。
> ガンママッチの場合は、給電点では不平衡なのですが、
> マッチング部以外のところ(ショートバーがないほうのエレメント)は
> 大地と平行なので、やっぱりTマッチ+バランのほうが理想的ということに
> なるのでしょう・・・
DP系のアンテナの場合、平衡ですから、理想としてはバラン+Tマッチという
ところでしょうか。
不平衡給電だと、左右のエレメントの電流分布に偏りが生じてビームパター
ンがおかしくなる事が多いですね。
#まぁ、ほとんど気にならないレベルですが。
> 自作したのは2eleHB9CVなので、ラジエターとリフレクターに同時給電する構造
> になっており
> 余計に問題を難しくする原因になっています(笑)。
HB9CVの場合、前後のエレメントをつなぐ平衡フィーダーのとりまわしも多
少影響しますね。
> とりあえず、マッチングが正しくとれるように エレメント長の調整をしてみた
> いと思います。
もし、同軸の外皮側に電流がながれているようなら、同軸ケーブルにフェラ
イトコアを通して、外皮側に電流が流れにくいようにしてみるのも一つの手で
す。これも一種のバランといえますね。
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Koichi Soraku
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Koichi Soraku wrote:
> DP系のアンテナの場合、平衡ですから、理想としてはバラン+Tマッチという
> ところでしょうか。
>
> 不平衡給電だと、左右のエレメントの電流分布に偏りが生じてビームパター
> ンがおかしくなる事が多いですね。
> #まぁ、ほとんど気にならないレベルですが。
ガンママッチだと僅かにビームパターンが偏るというのは、そこが原因なんです
ね。
#2ele程度だと、影響なしと考えても差し支えないですね。
> HB9CVの場合、前後のエレメントをつなぐ平衡フィーダーのとりまわしも多
> 少影響しますね。
> もし、同軸の外皮側に電流がながれているようなら、同軸ケーブルにフェラ
> イトコアを通して、外皮側に電流が流れにくいようにしてみるのも一つの手で
> す。これも一種のバランといえますね。
これは良い方法ですね。
フロートバランの簡易版といったところでしょうか。
早速ためしてみたいと思います。
ありがとうございました。
>同軸ケーブルの場合は、フィーダー線と比べると構造的にルーズに扱えるので
>すが、それでもアンテナ直下の部分は垂直に下ろすとか、
これは、上記の効果(大地に接続された導体と等価)を考慮
した結果かと。
>ワンターンを作って
>コイルのような効果を得るというようなことを、昔、本で見たような・・・
これも、上記効果の考慮 + 同相成分の抑制 が目的だったかと。
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力石 浩孝 Email:hchi...@nifs.ac.jp
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