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鉱石ラジオで短波放送の受信できます か?

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YAMAMIYA Takasi

unread,
Jun 10, 1998, 3:00:00 AM6/10/98
to

初めて投稿します。「僕らの鉱石ラジオ」(小林健二著)にえらく
影響されて、最近単純なラジオの自作に凝っている者です。

そこで取り上げられているラジオは、すべて中波受信用のラジオの
ようですが、私はどうしても短波放送(特に10MHzの標準放送)が
受信したいのです。

そのようなことが可能かどうかということだけでも、どなたか
お教え願えないでしょうか?

私の作戦としては、どうやら短波放送の電波は中波に比べて弱い
らしいので、それでも無電源で受信しようとすれば、やたらでっかい
アンテナを取り付けようと思っています。しかしどうやら周波数に
よって理想の大きさがあるというのを聞き、大きければ良いという
事でもないらしいです。

アンテナの形状としては、なんとなく昔っぽいループアンテナにしよう
と思っています。私は、電気関係の知識は皆無なのですが、大きな工作を
するのは得意なので、一見非現実的なアイデアでも結構です。

素人の質問で申し訳ないのですがよろしくお願いします。

■■ ■■ 山宮 隆
■■ ■■ yama...@kcua.ac.jp
■■ ■■ http://www2.osk.3web.ne.jp/~propella/

Minoru Alec Kimura

unread,
Jun 10, 1998, 3:00:00 AM6/10/98
to

木邑@沖電気です。鉱石ラジオは、今から35年位前に作った
ことがあります。中波でしたが。

YAMAMIYA Takasiさんが<357DEA10...@kcua.ac.jp>で書きました。


>初めて投稿します。「僕らの鉱石ラジオ」(小林健二著)にえらく
>影響されて、最近単純なラジオの自作に凝っている者です。
>
>そこで取り上げられているラジオは、すべて中波受信用のラジオの
>ようですが、私はどうしても短波放送(特に10MHzの標準放送)が
>受信したいのです。
>
>そのようなことが可能かどうかということだけでも、どなたか
>お教え願えないでしょうか?

作のは可能ですが、聞くのは殆ど不可能だと思います。
電波が微弱なだけでなく、選局するのも難しいと思います。
鉱石ラジオの場合、聞きたい電波だけ選ぶのは、コイルと
コンデンサの共振を使います。
例えば、関東地方の中波だと、9XXKHz、11XXKHz、12XXKHzの
ように周波数の1割程度隣の局とはなれてますよね。
10MHzで1割だと1MHzですが、その中に複数の電波があり、
しかも標準放送(っていうんでしたっけ)はものすごく弱い。
まず、見つけるのが難しいし、隣の局につぶされる(電波の
強い方が聞こえる)と思います。

>アンテナの形状としては、なんとなく昔っぽいループアンテナにしよう
>と思っています。私は、電気関係の知識は皆無なのですが、大きな工作を
>するのは得意なので、一見非現実的なアイデアでも結構です。

10MHzのループアンテナというと、1波長として、直径約10mに
なりますよ。
上に書いたように、鉱石ラジオの場合、選局がコイルとコンデンサ
なのですが、大きなアンテナを付けると、そのアンテナに人やカラス
が近づいても周波数がずれると思います。
中波帯なら少し位ずれても聞けますが、短波帯ではちょっと難しい。
因みに、受信だけなら、ビニール線を10m位外に張るだけで、鉱石
ラジオの感度は相当あがります。
de JH1BFO
--
minor_U 実は、私の名前です。 E-mail:kimu...@om.cs.oki.co.jp

Kemanai Hironori

unread,
Jun 11, 1998, 3:00:00 AM6/11/98
to

毛馬内@電通大です。

> >そこで取り上げられているラジオは、すべて中波受信用のラジオの
> >ようですが、私はどうしても短波放送(特に10MHzの標準放送)が
> >受信したいのです。

> 作のは可能ですが、聞くのは殆ど不可能だと思います。


> 電波が微弱なだけでなく、選局するのも難しいと思います。
> 鉱石ラジオの場合、聞きたい電波だけ選ぶのは、コイルと
> コンデンサの共振を使います。

確かに電界強度や同調回路の性能を考えると難しいかもしれないですね。

> >アンテナの形状としては、なんとなく昔っぽいループアンテナにしよう
> >と思っています。私は、電気関係の知識は皆無なのですが、大きな工作を
> >するのは得意なので、一見非現実的なアイデアでも結構です。

> 10MHzのループアンテナというと、1波長として、直径約10mに
> なりますよ。

確かにそうなりますが、ぐるぐると巻いてコイル状にすれば何とかなりそうですね。

ゲルマラジオと言えば、以前、複同調形のものを作った事があります。
ゲルマラジオを作られた事がある方はご存知の通り、普通のゲルマラジオは
単同調のため、中波でも1400kHz辺りになるときちんと同調できなくなります。
そこで、並列共振と直列共振を組み合わせた、下のようなものにしました。

ANT----L--VC-----------|>|------------ L:300μH空心コイル
| | D | | VC:430pF二連エアバリコン
| | | | D:ゲルマニウムダイオード
VC L R EP R:470kΩ位(適当)
| | | | EP:クリスタル(セラミック)イヤホン
| | | |
E------------------------------------

アンテナから入った一つ目の直列共振と、次の並列共振回路を通り、検波して
出力するというものです。これはすこぶる好調で、1.9MHzのワイヤーアンテナ
を付けて聞いた所、1422kHzのRニッポンもきれいに分離して聞こえました。
流石に10MHzは厳しいかもしれないので、5MHzか2.5MHzの標準放送に的を合わせ
たら案外使える物が出来るかもしれません。
#もっとも、2.5MHzのJJYは無くなっちゃったから、5MHzになるかな?

バリコンとコイルのQに注意して作れば、5MHz対応のゲルマラジオも可能かも
知れません。

#なんだか挑戦したくなってきた(笑)

ここからは余談ですが、鉱石検波器を使ったから「鉱石ラジオ」なのですが、
ゲルマニウムダイオードの原料も元々は鉱石だから、それを使っても広義の
「鉱石ラジオ」になるのでしょうか(笑)。
#クリスタルイヤホンの原料も鉱石?(笑)
--

____ ______________________________ ____
|DOOR|電気通信大学・電子工学専攻 |DOOR|
◯ | ■ |荒井研究室 博士前期課程壱年 | ■ | ◯
/‾□¥_|o |毛馬内 洋典(H.Kemanai) | o|/□ゞ
_| \|____|ke...@spica.ee.uec.ac.jp |____|/ |_
~~~電通大メジャー化キャンペーン(勝手に)実施中~~~

Koji Karube

unread,
Jun 11, 1998, 3:00:00 AM6/11/98
to

Minoru Alec Kimura (kimu...@om.cs.oki.co.jp) wrote:
> 作のは可能ですが、聞くのは殆ど不可能だと思います。
> 電波が微弱なだけでなく、選局するのも難しいと思います。
> 鉱石ラジオの場合、聞きたい電波だけ選ぶのは、コイルと
> コンデンサの共振を使います。

LCの代わりに水晶を使っちゃうというのはどうでしょう?
帯域が狭すぎて変調が通らないかもしれないけれど、Qを
うまく下げればJJY専用の鉱石ラジオができるかも。

ところで今時、方鉛鉱とかゲルマニウムダイオードとかは
入手可能なんでしょうか?それともショットキーでも使う
のかな。


HASHIZUME Hiromichi

unread,
Jun 11, 1998, 3:00:00 AM6/11/98
to

橋爪@学術情報センター (fj.engr.elec) です。

In article <KEMA.98Ju...@sirius.ee.uec.ac.jp>, ke...@sirius.ee.uec.ac.jp (Kemanai Hironori) writes:

> ゲルマラジオと言えば、以前、複同調形のものを作った事があります。ゲ
> ルマラジオを作られた事がある方はご存知の通り、普通のゲルマラジオは
> 単同調のため、中波でも1400kHz辺りになるときちんと同調できなくなり
> ます。そこで、並列共振と直列共振を組み合わせた、下のようなものにし
> ました。

なるほど、複同調のゲルマラジオというのは面白いですね。ただ、
一次/二次の結合定数をもうすこし小さくしないと、複同調として
の選択度は出ないような気がしますが。もっとも感度のカラミもあ
るから、このくらいがいいのかな?

> ここからは余談ですが、鉱石検波器を使ったから「鉱石ラジオ」なのです
> が、ゲルマニウムダイオードの原料も元々は鉱石だから、それを使っても
> 広義の「鉱石ラジオ」になるのでしょうか(笑)。

聞いた話だけど、往時、半導体の原料のゲルマニウムは石炭の燃え
殻から取り出していたそうです。これも鉱物かな。

Ge ダイオードが軒並み製造中止ですから、代替に ショットキーダ
イオードを使ってもラジオができるはずだ、と思っているのですが、
どなたか試された人は?

> #クリスタルイヤホンの原料も鉱石?(笑)--

ご存じでしょうがロッセル塩 (酒石酸カリウムナトリウム)とかいう
有機化合物ですから、鉱物とはいい難いのでは?

-- 橋爪

HASHIZUME Hiromichi

unread,
Jun 11, 1998, 3:00:00 AM6/11/98
to

> LCの代わりに水晶を使っちゃうというのはどうでしょう?帯域が狭すぎて
> 変調が通らないかもしれないけれど、Qをうまく下げればJJY専用の鉱石ラ
> ジオができるかも。

やったことないから何ともいえませんが、素人考えではインピー
ダンス・マッチングが難しいかもしれません。この種のフィルター
は 600Ωを前提にしてましたっけ。

> ところで今時、方鉛鉱とかゲルマニウムダイオードとかは入手可能なんで
> しょうか?それともショットキーでも使うのかな。

そうそう、私もこれには興味があって。ちなみに Geダイオードは
まだ秋葉原で普通に売っています。

-- 橋爪@学術情報センター


Fuminori Hirayama

unread,
Jun 11, 1998, 3:00:00 AM6/11/98
to

平山@電総研といいます.中波だと小さなスピーカ位は
鳴らせますね.

In article <357DEA10...@kcua.ac.jp>, YAMAMIYA Takasi
<yama...@kcua.ac.jp> wrote:

> 初めて投稿します。「僕らの鉱石ラジオ」(小林健二著)にえらく
> 影響されて、最近単純なラジオの自作に凝っている者です。
>

> そこで取り上げられているラジオは、すべて中波受信用のラジオの
> ようですが、私はどうしても短波放送(特に10MHzの標準放送)が
> 受信したいのです。

便乗質問なのですが,この「標準放送」ってどんなものなので
しょうか.何となく,短波での変調ってSSBなどのようにキャ
リアを落としてパワーを抑えているものが主流という印象があ
るのですが,その場合でも「鉱石ラジオ」で検波できるので
しょうか?

#そもそも鉱石ラジオの定義をよく知らないのですが,電源を
#使ってはいけないのですよね.

--
Fuminori Hirayama
<hira...@etl.go.jp>

HASHIZUME Hiromichi

unread,
Jun 11, 1998, 3:00:00 AM6/11/98
to

In article <hirayama-110...@etlc4258.etl.go.jp>,
hira...@etl.go.jp (Fuminori Hirayama) writes:

> 便乗質問なのですが,この「標準放送」ってどんなものなのでしょうか.


> 何となく,短波での変調ってSSBなどのようにキャリアを落としてパワー
> を抑えているものが主流という印象があるのですが,その場合でも「鉱石

> ラジオ」で検波できるのでしょうか?

記事にあった「標準放送」は多分まちがいで、標準電波のことでし
ょう。郵政省通信総合研究所の事業です。くわしくは理科年表の
「短波標準電波報時」か、

http://jjy.crl.go.jp/JJY-pamp/jjy.html

を見るといいです。変調は A3ないし A1 です。他に長波 (40khz)の
標準電波もあって、個人的にはこっちの方が興味があります。

-- 橋爪@学術情報センター

KOMATSU, Nobuyuki

unread,
Jun 12, 1998, 3:00:00 AM6/12/98
to

In article <6lnju9$m...@akebono.jpn.hp.com>, kar...@jpn.hp.com (Koji
Karube) wrote:

> ところで今時、方鉛鉱とかゲルマニウムダイオードとかは
> 入手可能なんでしょうか?それともショットキーでも使う
> のかな。

2年ほど前のハムフェアで、半田の中に鉱石が埋め込んであって、
針をおろして適当なところに当てられるようになっているセットを
確か4000円弱で購入しました(あれ、2000円台だったかな。かなり
価格はあやふや)。
 で、昨年になって、ちょっと遠方の中波AM放送を聞きたくなって、
一辺60 cmくらいの12ターンの同調型ループアンテナを作成して、
調整のためにローカルの放送に同調させて、その共振回路の両端の
電圧をオシロスコープで測ったところ(調整だから、測りながら
同調させたというべきか)、1 Vppを越える電圧が出ていたので、
つい鉱石ラジオを試してしまいました。
 一応、検波のあとは往年のST-30にクリスタルイヤフォンって
構成で。結果、この購入した鉱石は、針の部分が錆びたり汚れたり
していたこともあるけど、相当に検波効率が悪かった。もちろん、
針を当てる場所をいろいろ探して、最適と思われる場所での結果
ですが。
 今は、検波に1SS43あたりのショットキバリヤダイオード検波に
なって、前記室内アンテナで無電源で結構大きく鳴っています。
音量で、鉱石は10分の1くらいしか出ない感じでした。

--
KOMATSU, Nobuyuki

Masaru Miyasaka

unread,
Jun 12, 1998, 3:00:00 AM6/12/98
to

Minoru Alec Kimura wrote in message <6lm2ah$7ht$1...@cals1.cals.oki.co.jp>...

>
> 電波が微弱なだけでなく、選局するのも難しいと思います。
> 鉱石ラジオの場合、聞きたい電波だけ選ぶのは、コイルと
>コンデンサの共振を使います。
> 例えば、関東地方の中波だと、9XXKHz、11XXKHz、12XXKHzの
>ように周波数の1割程度隣の局とはなれてますよね。
> 10MHzで1割だと1MHzですが、その中に複数の電波があり、
>しかも標準放送(っていうんでしたっけ)はものすごく弱い。
> まず、見つけるのが難しいし、隣の局につぶされる(電波の
>強い方が聞こえる)と思います。
>

手元にある「初歩のラジオ」のバックナンバーに、1石FET再生方式
短波ラジオが載っていますが、その同調回路を見ると、普通の 300pF
バリコンを2個組み合わせ、粗調ダイアルと微調ダイアルで選局する
ようになっています。選局の難しさを改善する手としてはこういうのも
使えるのでは。

---------------------------------
宮坂 賢 (Miyasaka, Masaru)
Asahikawa-City, Hokkaido, Japan
e-mail : alk...@coral.ocn.ne.jp


Hisayoshi Hayashi

unread,
Jun 12, 1998, 3:00:00 AM6/12/98
to

記事<6lm2ah$7ht$1...@cals1.cals.oki.co.jp>において
Minoru Alec Kimura <kimu...@om.cs.oki.co.jp>さんは書きました。

> 木邑@沖電気です。鉱石ラジオは、今から35年位前に作った
> ことがあります。中波でしたが。
>
> YAMAMIYA Takasiさんが<357DEA10...@kcua.ac.jp>で書きました。

> >そこで取り上げられているラジオは、すべて中波受信用のラジオの
> >ようですが、私はどうしても短波放送(特に10MHzの標準放送)が
> >受信したいのです。
> >
> >そのようなことが可能かどうかということだけでも、どなたか
> >お教え願えないでしょうか?

30年近く前に短波用のゲルマラジオを作った事があります。
当時名古屋に住んでいましたが、受信出来たのは2局だけでした。

> 作のは可能ですが、聞くのは殆ど不可能だと思います。
> 電波が微弱なだけでなく、選局するのも難しいと思います。
....


> まず、見つけるのが難しいし、隣の局につぶされる(電波の
> 強い方が聞こえる)と思います。

おっしゃるとおりと思います。私の場合、感度が低いが故に、強い
局だけ受信したので、選局できたのだと思います。

> >アンテナの形状としては、なんとなく昔っぽいループアンテナにしよう
> >と思っています。私は、電気関係の知識は皆無なのですが、大きな工作を
> >するのは得意なので、一見非現実的なアイデアでも結構です。

中波用のラジオのコイルを、カメラのフィルムのプラスチックケースに
エナメル線を巻いたものに取り替えただけのものでしたが、内容が聞きと
れる程度には受信できました。
こんな簡単なもので、大きなラジオでも受信できない(うちには短波ラ
ジオがなかったので)放送が聞けるのか。と、子供心にも、関心したのを
覚えています。
--
(株)NJK オープン・制御システム統括部 第1システム部
林 久純 (はやし ひさよし)
E-Mail: hay...@njk.co.jp / Nifty: PEC02140

MUNEMOTO Hisaya

unread,
Jun 12, 1998, 3:00:00 AM6/12/98
to

In article <nkomatsu-120...@ppp427.st.rim.or.jp>,

nkom...@st.rim.or.jp (KOMATSU, Nobuyuki) wrote:
>  で、昨年になって、ちょっと遠方の中波AM放送を聞きたくなって、
> 一辺60 cmくらいの12ターンの同調型ループアンテナを作成して、
> 調整のためにローカルの放送に同調させて、その共振回路の両端の
> 電圧をオシロスコープで測ったところ(調整だから、測りながら
> 同調させたというべきか)、1 Vppを越える電圧が出ていたので、
> つい鉱石ラジオを試してしまいました。

私も子供の頃、ラ製「ナゾのトライアングルアンテナ」の変形のハンガー
アンテナを使ってました。ダイオードとクリスタルイヤフォンもくっつけて
ゲルマラジオにしてました。クリスタルスピーカも鳴らしてました。

>  一応、検波のあとは往年のST-30にクリスタルイヤフォンって構成で。

このST-30は不要な気がします。普通はトランジスタの出力を受けてハイイン
ピーダンスのクリスタルイヤフォンを鳴らすために使うような。でも若干の
効果がありそうな気もします。もしよろしければ、ST-30ありとなしで音量が
どう変わるか試してみていただけませんか?
# 興味あるんで自分で試してみたいところなんですが、手元にパーツがなくて、
# 申し訳ありません。m(__)m

hi...@eve.u-ryukyu.ac.jp 宗本久弥 JP1DMX/NP2T/etc

MUNEMOTO Hisaya

unread,
Jun 12, 1998, 3:00:00 AM6/12/98
to

In article <6lpmiu$mej$1...@nn-tk005.ocn.ad.jp>,

"Masaru Miyasaka" <alk...@coral.ocn.ne.jp> wrote:
> > 電波が微弱なだけでなく、選局するのも難しいと思います。
> > 鉱石ラジオの場合、聞きたい電波だけ選ぶのは、コイルと
> >コンデンサの共振を使います。
> > 例えば、関東地方の中波だと、9XXKHz、11XXKHz、12XXKHzの
> >ように周波数の1割程度隣の局とはなれてますよね。
> > 10MHzで1割だと1MHzですが、その中に複数の電波があり、
> >しかも標準放送(っていうんでしたっけ)はものすごく弱い。
> > まず、見つけるのが難しいし、隣の局につぶされる(電波の
> >強い方が聞こえる)と思います。
> >
>
> 手元にある「初歩のラジオ」のバックナンバーに、1石FET再生方式
> 短波ラジオが載っていますが、その同調回路を見ると、普通の 300pF
> バリコンを2個組み合わせ、粗調ダイアルと微調ダイアルで選局する
> ようになっています。選局の難しさを改善する手としてはこういうのも
> 使えるのでは。

再生式は同調回路の選択度がただのLC共振回路のときより上がります。それで
複数の局から一つだけ選局できるようになります。そのかわり周波数合わせが
難しくなるため、微調ダイアルも必要になってきます。
鉱石ラジオの場合はただのLC共振回路だけなので、選択度が低くいんです。
それで一度に複数の局が聞こえてしまうため選局が難しいということなので、
残念ながら微調ダイアルは役に立たないと思います。

hi...@eve.u-ryukyu.ac.jp 宗本久弥 JP1DMX/NP2T/etc

MUNEMOTO Hisaya

unread,
Jun 12, 1998, 3:00:00 AM6/12/98
to

In article <HAYASHI.98...@scar.njk.co.jp>,

hay...@njk.co.jp (Hisayoshi Hayashi) wrote:
> 中波用のラジオのコイルを、カメラのフィルムのプラスチックケースに
> エナメル線を巻いたものに取り替えただけのものでしたが、内容が聞きと
> れる程度には受信できました。

私も子供の頃フィルムケースにコイルを巻いて短波ラジオを作ったことあり
ます。トランジスタとST-32(と電池)を使ってスピーカを鳴らしましたが、
低周波増幅しかしてません。アンテナは数mの電線です。AGCもなにもありま
せんので、強い電波のが数局聞こえただけですが、バリコンを回すと混信し
ながらも聞こえる局が変わりました。北京放送や、JJYが聞こえたこともあり
ました。アンテナ次第でゲルマラジオにしても聞こえただろうと思います。

元記事の方は10MHzのJJYが受信したいとのことでしたが、ゲルマラジオで受信
できるかどうかは受信地点でのJJYやその妨害となる電波の強さ次第でしょう。
また短波の性質上、常に安定して聞こえるのは無理で、よく聞こえる時間と
ダメな時間(昼がいいとか夜がいいとか)があるでしょう。

ところでループアンテナといっても、バリコンと同調を取るもの(スモール
ループ、マグネティックループ、磁界型)と、1周1波長のもの(電界型)とが
ありますが、どちらを考えてらっしゃるんでしょう。1波長のは大きくて大変、
磁界型は短波ではループが小さくなってしまいます。

とりあえずはフィルムケースにコイルを巻いて、アンテナは長いビニール線等
をいろいろ試してみてはいかがでしょうか。コイルを何回巻けばいいかはやっ
てみないとわかりません。ディップメーター等測定器があれば簡単ですが。

hi...@eve.u-ryukyu.ac.jp 宗本久弥 JP1DMX/NP2T/etc

Joe M. SHIMURA

unread,
Jun 13, 1998, 3:00:00 AM6/13/98
to

Minoru Alec Kimura wrote:
>
> 木邑@沖電気です。鉱石ラジオは、今から35年位前に作った
> ことがあります。中波でしたが。

私も一度作りました。やっぱり中波です。

> YAMAMIYA Takasiさんが<357DEA10...@kcua.ac.jp>で書きました。
<< SNIP >>


> >ようですが、私はどうしても短波放送(特に10MHzの標準放送)が
> >受信したいのです。
> >そのようなことが可能かどうかということだけでも、どなたか
> >お教え願えないでしょうか?
>

> 作のは可能ですが、聞くのは殆ど不可能だと思います。

そう思いますが、大きいアンテナを作るのが嫌でないなら

> >アンテナの形状としては、なんとなく昔っぽいループアンテナにしよう
> >と思っています。私は、電気関係の知識は皆無なのですが、大きな工作を
> >するのは得意なので、一見非現実的なアイデアでも結構です。
>

> 10MHzのループアンテナというと、1波長として、直径約10mに
> なりますよ。

多段スタックの八木アンテナ(例えば、10 エレメント 4 段)
などが感度が高くて適当だと思います。(10MHz なら半波で 15
メーターのエレメントになる Λ=c/f Λ:波長 c:光速 f:周波数)
ログペリANT というのもありますが。

> 電波が微弱なだけでなく、選局するのも難しいと思います。
> 鉱石ラジオの場合、聞きたい電波だけ選ぶのは、コイルと
> コンデンサの共振を使います。

> 例えば、関東地方の中波だと、9XXKHz、11XXKHz、12XXKHzの
> ように周波数の1割程度隣の局とはなれてますよね。

正確には 9kHz の整数倍ですね。

> しかも標準放送(っていうんでしたっけ)はものすごく弱い。

きいたことないのでわかりませんが、

> 上に書いたように、鉱石ラジオの場合、選局がコイルとコンデンサ
> なのですが、大きなアンテナを付けると、そのアンテナに人やカラス

> が近づ「ても周波数がずれると思います。

鉱石ラジオを供給電源なしのラジオと考えればクリスタルをうまく選局に
使って出来ないものかな?

--
---===-=-=---=------=-===-===-===---===-===-===---=-=-=-===-===--+
| Joe Minoru SHIMURA <email mailto:uni...@mbox.kyoto-inet.or.jp>|
| Kyoto Japan <http://web.kyoto-inet.or.jp/people/unicorn/>|
+---=-===-===-=---===-===-===---===-===-=-=---------===-=-===----+

Kunihiro Miki

unread,
Jun 15, 1998, 3:00:00 AM6/15/98
to

はじめまして、三木ともうします。

<357DEA10...@kcua.ac.jp>の記事において
yama...@kcua.ac.jpさんは書きました。

>> そこで取り上げられているラジオは、すべて中波受信用のラジオの
>> ようですが、私はどうしても短波放送(特に10MHzの標準放送)が
>> 受信したいのです。

遠い昔の中学生の頃に中波の鉱石ラジオの実験をしたことがあります。

コイルとして、トイレットペーパーの芯に巻いたものと、ポリバケツに巻いた
ものを作りました。結果は前者は複数の局が同時に入るのに対して、後者はちゃ
んと分離して聞こえました。ところが当時の私はテスターぐらいしか持ってい
なかったので、感度の比較をこれで行ったところ、出力電圧は前者の方が高い
と結果になってどうまとめたものかと悩んでしまいました。

短波になると周波数が10倍ですから巻き数がかなり減りますから、あまり大口
径とはいかないでしょうが、できるだけ目指した方が良いと思います。

あと気になるのは検波用のダイオードは中波で用いたものと同じで良いのでしょ
うか?今でこそPentium400MHzなどに慣れてしまいましたが、昔は10MHzなんて
すごい高周波に感じていました。またショットキーバリアダイオードなども昔
はなかったのですが、ゲルマと比べてどうなのでしょうか?

あと鉱石ラジオの定義について、いくつかのフォローがありましたが、要する
に無電源で動けば良いと解釈することもできると思います。中学の時の結論に
書いたかどうかはっきり憶えていませんが、低選択度の出力を平滑して電源と
して、高選択度の出力を増幅すればどうかな?と考えました。最近のトランジ
スター技術誌で非常に消費電力の少ないラジオの回路などが出ていましたので、
それを応用すれば不可能でもないだろうな、と感じています。

#たいして具体的な提案ができなくてすいません。私の中学生の頃と言えば
#雑誌の制作記事が、2SB54や2SB56から2SC372に切り替わって来た頃です。
--
三木 邦弘 (椙山女学園大学 生活科学部 生活社会科学科)
mi...@ss.sugiyama-u.ac.jp 名古屋市千種区星が丘元町17-3


YAMAMIYA Takasi

unread,
Jun 17, 1998, 3:00:00 AM6/17/98
to

この話題を始めたものです。
皆さんたくさんのアドバイス、本当にありがとうございます。
この辺で、現在の状況を報告しておきます。

結論を言うとJJY(標準電波…標準放送では無い!)の受信にはまだ成功
していないのですが、短波自体はあっけなく受信できました。
『ビギナーのためのトランシーバー製作入門 AM SSB編』千葉秀明著
に載っていた次のような回路によります。(ちょっと変えてある)

■■ 7MHzゲルマ・ラジオ ■■ (32ページ)
L D L:コイル FZC7S7
|(-------->|--- D:ダイオード 1N60
ANT--)|( | | | C:コンデンサ 82pF
)|( C T EP T:トリマー 20pF
)|( | | | EP:クリスタルイヤホン
E--------------------

アンテナは1/4波長ダイポール(10MHzだと、7.5mの棒を垂直に立てるだけ)
に、カウンターポイズ(今回は2mの電線を24本地面に放射状に張った)
のアースを使いました。
10MHz用のアンテナに7MHzの受信機をつけるという訳わからんことを
してますが、それでもいろんな国の放送が聞こえました(しかしごちゃ混ぜ)

以前、私は大きな工作が得意だと書きましたが、まさかいきなり直径10mの
ループアンテナや八木アンテナを作る勇気はなく、ここは基本に返って
1/4波長ダイポールにしたのです。
しかしアンテナの本を読むと、10mや20mといった言葉が当たり前のように
登場しますが、これって個人にとってはすごい大きさですよね、アマチュア
無線家のスケールの大きさには恐るべき物があります。

今後の課題としては、部品を調整して10MHzを受信できるようにする他、
ゲルマニウムダイオードを鉱石に変えてみたり、コイルやバリコンなどの
パーツを全部自作してみたいと思います。しかしイヤフォンだけはどうしても
自作不可能みたいです。悔しい!!

> ところで今時、方鉛鉱とかゲルマニウムダイオードとかは入手可能なんで
> しょうか?それともショットキーでも使うのかな。

鉱石はパーツ屋ではなく鉱石標本のお店で扱っています。たとえば京都
でしたら、金閣寺の近くの大江理工社(075-461-1480)で、3cmぐらいの
方鉛鉱を1コ100円ぐらいで売ってます。
ショットキーという言葉は初めて聞きますが、どういった物なんですか?

>記事にあった「標準放送」は多分まちがいで、標準電波のことでし
>ょう。郵政省通信総合研究所の事業です。くわしくは理科年表の
>「短波標準電波報時」か、
> http://jjy.crl.go.jp/JJY-pamp/jjy.html
>を見るといいです。変調は A3ないし A1 です。他に長波 (40khz)の
>標準電波もあって、個人的にはこっちの方が興味があります。

長波の標準電波を受信するためのラジオを自作するページがあります。
http://www-acc.kek.jp/WWW-ACC-exp/KEKB/control/activity/radio/index.htm
長波の標準電波は短波よりも更に弱いらしく、関西に住む私はあきらめた
のですが、発信所の茨城県猿島郡近郊の方はぜひ挑戦してみてください。

> Qを上げればもっと感度良く受信できるものと思われます。

Qというのはよく聞く言葉ですが、具体的にはどういう事なのでしょう。

>コイルとして、トイレットペーパーの芯に巻いたものと、ポリバケツに巻いた
>ものを作りました。結果は前者は複数の局が同時に入るのに対して、後者はちゃ
>んと分離して聞こえました。ところが当時の私はテスターぐらいしか持ってい
>なかったので、感度の比較をこれで行ったところ、出力電圧は前者の方が高い
>と結果になってどうまとめたものかと悩んでしまいました。

ポリバケツというのは非常に面白いです。ぜひ実験してみようと思います。
Qを上げるというのはコイルの直径を大きくするということなのでしょうか?

Joe M. SHIMURA

unread,
Jun 17, 1998, 3:00:00 AM6/17/98
to

HASHIZUME Hiromichi wrote:
>
> 磁界型ループアンテナというのは、電界型と比べると非常に
> 感度が悪いです。2~3桁、悪かったと思います。
<< SNIP >>
> 短波だと、ループアンテナという選択はありえないと思います。

”磁界型では”(詳しくは知らない)ということですね、キュピカルクワッド
(QC-ANT)という選択肢も(かろうじて)ありますから。

Kiichiro Onishi

unread,
Jun 18, 1998, 3:00:00 AM6/18/98
to

Joe M. SHIMURA (uni...@mbox.kyoto-inet.or.jp) wrote:

: HASHIZUME Hiromichi wrote:
: >
: > 磁界型ループアンテナというのは、電界型と比べると非常に
: > 感度が悪いです。2~3桁、悪かったと思います。
: << SNIP >>
: > 短波だと、ループアンテナという選択はありえないと思います。

: ”磁界型では”(詳しくは知らない)ということですね、キュピカルクワッド
: (QC-ANT)という選択肢も(かろうじて)ありますから。

^^^^^^^^
CQ-ANT(Cubical Quad)

「かろうじて」ではありませんよ。アマチュア無線の世界では優れた性能の
アンテナとして知られています。尤も市販品という点では選択肢はほとんど
ないですね。ちなみに当局のアンテナは2エレのCQ(14MHz - 28MHz)です。
多素子の八木アンテナには及びませんが、飛び・受けとも満足しています。

--
------------------------------------------------------------------------
Kiichiro ONISHI
EAO, BPA Project, Hewlett Packard Japan, Ltd.
Email : oni...@jpn.hp.com TEL : +81-6-301-9718
onis...@can.bekkoame.ne.jp FAX : +81-6-301-9748
Nifty : PFH02231 HAM : JH3SIF
------------------------------------------------------------------------

HASHIZUME Hiromichi

unread,
Jun 18, 1998, 3:00:00 AM6/18/98
to

橋爪@学術情報センターです。この件については、ほとんど知識が
なく、教えてください。

In article <6ma3bh$5gf$1...@hpujjpo.jpn.hp.com>, oni...@hpujos04.jpn.hp.com (Kiichiro Onishi) writes:
>>> 短波だと、ループアンテナという選択はありえないと思います。

>> ”磁界型では”(詳しくは知らない)ということですね、キュピカルク
>> ワッド: (QC-ANT)という選択肢も(かろうじて)ありますから。

> 「かろうじて」ではありませんよ。アマチュア無線の世界では優れた性能
> のアンテナとして知られています。尤も市販品という点では選択肢はほと
> んどないですね。

キュービカル・クアッドは磁界型なのでしょうか (電磁波の E成分を
受信するのが電界型、H成分を受信するのが磁界型と解釈しています)。

折り返しダイポールは、形状はループですが、電界型アンテナです。
キュービカル・クアッドのループは、何か折り返しダイポールを伸ば
したみたいに見えるのですが…。そんなことないのかな?

-- 橋爪

Kiichiro Onishi

unread,
Jun 19, 1998, 3:00:00 AM6/19/98
to

HASHIZUME Hiromichi (h...@rd.nacsis.ac.jp) wrote:
: キュービカル・クアッドは磁界型なのでしょうか (電磁波の E成分を
: 受信するのが電界型、H成分を受信するのが磁界型と解釈しています)。

CQは電界型だと理解しています。

--
------------------------------------------------------------------------
Kiichiro ONISHI
EAO, BPA Project, Hewlett Packard Japan, Ltd.
Email : oni...@jpn.hp.com TEL : +81-6-301-9718
onis...@can.bekkoame.ne.jp FAX : +81-6-301-9748

HPDESK : Kiichiro ONISHI / HPJPN/PS Telnet : 368-2528

MUNEMOTO Hisaya

unread,
Jun 19, 1998, 3:00:00 AM6/19/98
to

In article <HAS.98Ju...@dragon.rd.nacsis.ac.jp>,

h...@rd.nacsis.ac.jp (HASHIZUME Hiromichi) wrote:
> >>> 短波だと、ループアンテナという選択はありえないと思います。
>
> >> ”磁界型では”(詳しくは知らない)ということですね、キュピカルク
> >> ワッド: (QC-ANT)という選択肢も(かろうじて)ありますから。
>
> > 「かろうじて」ではありませんよ。アマチュア無線の世界では優れた性能
> > のアンテナとして知られています。尤も市販品という点では選択肢はほと
> > んどないですね。
>
> キュービカル・クアッドは磁界型なのでしょうか (電磁波の E成分を
> 受信するのが電界型、H成分を受信するのが磁界型と解釈しています)。

磁界型ループアンテナという選択肢はないが、ループアンテナというだけなら
電界型のCQという選択肢もある、という意味でしょう。

私の
In article <6lreuh$lt2$1...@kanai.ie.u-ryukyu.ac.jp>,
hi...@eve.u-ryukyu.ac.jp (MUNEMOTO Hisaya) wrote:
> 磁界型は短波ではループが小さくなってしまいます。
^^^^^^^^^^^^
は共振するために必要なインダクタンスから、ループ(の面積×巻数)が小さく
なってしまい、磁界を捉える能力が落ちてゲルマラジオのアンテナには向かな
くなってしまう、ということです。磁界型なら小さくて済むのでお勧め、とい
う意味ではありません。私が余計なこと書いて、しかも言葉が足りなかったた
めに話がこんがらがってきてしまったようで、申し訳ありません。m(__)m

hi...@eve.u-ryukyu.ac.jp 宗本久弥 JP1DMX/NP2T/etc

Joe M. SHIMURA

unread,
Jun 20, 1998, 3:00:00 AM6/20/98
to

HASHIZUME Hiromichi wrote:
>
> In article <6ma3bh$5gf$1...@hpujjpo.jpn.hp.com>, oni...@hpujos04.jpn.hp.com (Kiichiro Onishi) writes:
> >>> 短波だと、ループアンテナという選択はありえないと思います。
>
> >> ”磁界型では”(詳しくは知らない)ということですね、キュビカルク
> >> ワッド:(CQ-ANT)という選択肢も(かろうじて)ありますから。
> ^^^^^^^<-- 訂正してます。

> > 「かろうじて」ではありませんよ。アマチュア無線の世界では優れた性能
> > のアンテナとして知られています。尤も市販品という点では選択肢はほと
> > んどないですね。

汎アパマン・ハムには(HFでは)多分無理です ^^; ただ、元記事に非現実的なも

も..、とあったので書きましたが。 ( VHF では作りましたが )

> キュービカル・クアッドは磁界型なのでしょうか (電磁波の E成分を
> 受信するのが電界型、H成分を受信するのが磁界型と解釈しています)。
>

> 折り返しダイポールは、形状はループですが、電界型アンテナです。
> キュービカル・クアッドのループは、何か折り返しダイポールを伸ば
> したみたいに見えるのですが…。そんなことないのかな?

そのとうりだと思います、λ/8 スタックの両端 λ/8 折り上げ(下げ)した
ダイポールをつないだものとほぼ同様に考えられます。詳しくは CQ 出版
"アンテナハンドブック"(ISBN4-7898-1025-9 C3055 P1650E)でも。

PS: CQ-ANT Handbook なんか無かったかな?

Masaru Miyasaka

unread,
Jun 21, 1998, 3:00:00 AM6/21/98
to

YAMAMIYA Takasi wrote in message <35871E8E...@kcua.ac.jp>...

>
>今後の課題としては、部品を調整して10MHzを受信できるようにする他、
>ゲルマニウムダイオードを鉱石に変えてみたり、コイルやバリコンなどの
>パーツを全部自作してみたいと思います。しかしイヤフォンだけはどうしても
>自作不可能みたいです。悔しい!!
>

いろいろと実験してみるのも楽しいものですよね。がんばってください(^^)/
でもさすがに完全無増幅では苦しい気がしますが..。


>ショットキーという言葉は初めて聞きますが、どういった物なんですか?


シリコンダイオードの一種で、順方向電圧が普通の接合型シリコンダイ
オードより小さい(0.35V位だったかな?)、高速動作が可能、などの特徴が
あります。ゲルマニウムダイオードの代わりというよりも、高速動作な点を
生かしてスイッチング電源なんかによく使われています。


>> Qを上げればもっと感度良く受信できるものと思われます。
>
>Qというのはよく聞く言葉ですが、具体的にはどういう事なのでしょう。
>

簡単に言うと、LC の定数とその等価直列/並列抵抗成分で決まる、
選択特性の「鋭さ」のことです。主に、LC に繋がっている回路
の影響やコイルの純抵抗成分で決まることが多いです。

電子工学の初歩を解説した本には詳しい解説があります。

Matsuda Shinsui

unread,
Jun 24, 1998, 3:00:00 AM6/24/98
to

松田と申します

<6mi3d0$pqt$1...@nn-tk005.ocn.ad.jp>の記事において
alk...@coral.ocn.ne.jpさんは書きました。


>> YAMAMIYA Takasi wrote in message <35871E8E...@kcua.ac.jp>...

>> >ショットキーという言葉は初めて聞きますが、どういった物なんですか?
>>
>> シリコンダイオードの一種で、順方向電圧が普通の接合型シリコンダイ
>> オードより小さい(0.35V位だったかな?)、高速動作が可能、などの特徴が
>> あります。ゲルマニウムダイオードの代わりというよりも、高速動作な点を
>> 生かしてスイッチング電源なんかによく使われています。

ショットキーダイオードは、金属と半導体をショットキー接合させて
PN接合の代わりにしたダイオードなので、シリコン以外にも例えば、
ガリウムヒ素を使ったものもある(あった?)ようです。

================= 8888 ==
松田 心水@横浜市青葉区
=========================

YAMAMIYA Takasi

unread,
Jul 1, 1998, 3:00:00 AM7/1/98
to

例のゲルマラジオで短波のJJYを受信するという件ですが、結局たまーに
聞こえるという程度には実現しております。

実は大阪市内のとあるビルの屋上で夏中そのラジオを展示するので、
関西の方は、もし興味がおありでしたらぜひどうぞ。

********** ********** **********
********** 山宮隆個展のお知らせ **********
********** ********** **********

「世界への触角」

情報化社会と呼ばれる現代において、このインターネット
のシステムに代表されるように、国内の情報も海外からの物も、
分け隔てなく瞬時に私たちは手に入れることができます。
しかし、その情報が経由してくるさまざまなメディアについて
私たちは一体何を知っているというのでしょうか?

ということで(?)今回山宮隆は、いきなり受信局を開設します。
それはビルのテラス全体をアンテナとし、銅の針金を曲げて作った
さまざまな仕組みで、世界に充満する電波を、それ以外のいかなる
エネルギーの供給なしで、そのまま声に変換するしくみなのです。

今回受信する短波というメディアは、今や時代がかった感が
あります。しかし、立ち替わり現われる、北朝鮮からの
プロパガンダ、海外へ渡っていった日系人のための日本語講座、
見知らぬ国の不思議な歌声や各国政府の発信する時報電波
なんかを聴くうちに、つい目の前の大気に隠された不思議な
世界を知るのです。

****** 注意 ******
今回の作品は、電波の性質上、大気の状態や太陽黒点の状況
によって大きく左右されます。そこでなかなか良い状態でお見せ
できない状況もありえますが、一応お勧めは夕方過ぎです

1998年7月6日(月)-9月5日(土)
12:00-19:00
日曜、祝日、8月2日-8月16日は休廊

galerie OU
大阪地下鉄谷町線/京阪 天満橋下車双馬ビル9F
tel/fax 06-941-5587
http://www.bsf.ne.jp/ou/

********** ********** **********
■■ ■■ 山宮 隆
■■ ■■ yama...@kcua.ac.jp (office)
■■ ■■ prop...@osk2.3web.ne.jp (private/postpet)
■■ ■■ http://www2.osk.3web.ne.jp/~propella/

KOMATSU, Nobuyuki

unread,
Aug 7, 1998, 3:00:00 AM8/7/98
to
すんごくフォローが遅くなりましたが、実験を行う時間の
都合であったということで、ご了承ください。
遅くなったんで、全部引用かな。

In article <6lrbl0$jb0$1...@kanai.ie.u-ryukyu.ac.jp>,
hi...@eve.u-ryukyu.ac.jp (MUNEMOTO Hisaya) wrote:

> # 申し訳ありません。m(__)m
>
> hi...@eve.u-ryukyu.ac.jp 宗本久弥 JP1DMX/NP2T/etc

えーと、やっと最近になって確認しました。んー、ある種、興味深い結果というか

しょーもないというか、なんですけど。
信号元としては、中波放送そのもの、で、イヤホンをつないだ状態で、
イヤホンに掛かっているAF電圧をオシロスコープで見て、だいたいの
振幅を測るっていういいかげんな実験を行ってみました。ST-30でステップ
アップしたものと、ST-30の代わりに470kohmの抵抗を接続したのと比較。

結果としては、中域の音声はST-30がある方が2-3割大きいようです。意外なほど、

差がありませんでした。さて、なんで中域と指定したかというと、抵抗に
置き換えた方が、はるかに低域が出るからです。たぶん、300Hz以下はいままで
ほとんど聞こえていなかったんじゃないかという感じで、抵抗の方がオシロスコー
プの
輝線もやたら上下に移動してくれます。聴感からは抵抗の方が高音も出ているかも

しれません。いろいろと変調の利くSGやFFTアナライザがあれば、定量的に
いえるのでしょうが、とりあえず言えるのはこんなもんです。
 で、どちらが良いかというと、音楽を聞くなら抵抗負荷の方が良い場合も
少しあります。アナウンサーの音声を聞くとしたら、ST-30の方が聞きやすい
感じがします。了解度の違いというんでしょうか、低音が出過ぎてるし、
キンキンっぽさも少し出て聞き取りにくいの。抵抗は。楽音でも、低域が
そのまんま来てしまって、クリスタルイヤホンがビビってしまう瞬間が
あったりして、それほど良いとは思えません。

えー、そんなわけで、結論としてはゲルマニウムラジオの場合は、ST-30を
使ってステップアップしても(少なくとも私のアンテナ-共振回路の出力
インピーダンスの場合には)、それほど音量には差がでないよ。さらに
トランスの周波数伝達能力の制限から、音質は変わっちゃうよ。という
ことです。この音質の変化が悪いことかというと、そうでもなさそうなのが
困ってしまうような困らないような、しまらない結論なんですけど。

--
KOMATSU, Nobuyuki

ojin

unread,
Aug 9, 1998, 3:00:00 AM8/9/98
to
実験記事 楽しく読まさせていただきました。
結構出力が出るものですね。
抵抗値をもう少し小さくすると低音の出過ぎは補正できると思います。

KOMATSU, Nobuyuki wrote in message ...

MUNEMOTO Hisaya

unread,
Aug 17, 1998, 3:00:00 AM8/17/98
to
In article <nkomatsu-070...@ppp428.st.rim.or.jp>,
nkom...@st.rim.or.jp (KOMATSU, Nobuyuki) wrote:
> すんごくフォローが遅くなりましたが、実験を行う時間の
> 都合であったということで、ご了承ください。
:

> えー、そんなわけで、結論としてはゲルマニウムラジオの場合は、ST-30を
> 使ってステップアップしても(少なくとも私のアンテナ-共振回路の出力
> インピーダンスの場合には)、それほど音量には差がでないよ。さらに
> トランスの周波数伝達能力の制限から、音質は変わっちゃうよ。という
> ことです。この音質の変化が悪いことかというと、そうでもなさそうなのが
> 困ってしまうような困らないような、しまらない結論なんですけど。

やはりゲルマラジオはトランス付けなくてOKですね。
さらにシンプルには、抵抗なしでもいけると思います。
大変面白い実験レポートありがとうございました。

hi...@eve.u-ryukyu.ac.jp 宗本久弥 JP1DMX/NP2T/etc

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