四国といえば讃岐うどんで都内ではやりのセルフサービス。
恵比寿駅の立ち食い蕎麦屋がセルフのうどん屋になったと
きはいつまで続くのかと思っていましたら、出足が悪く、テレ
ビであちこちのが放送されるとさすがに行列ができてきまし
た。味への期待が大きすぎたせいか、私の足はむしろ遠の
きましたが。
伝えられるところでは四国のうどんに使われる小麦の大半
がオーストラリア産で讃岐の小麦の復権に期待がかかって
いるとのこと。確かに瀬戸内側の田畑では小麦が青々と育
っていました。うどんにしたときの香りが違うのだそうです。
うどんにした小麦の味や香りを楽しむには確かにぶっ掛け
やかまゆでなどで召し上がるのが良いのでしょう。夏ならと
もかくとか、暑いときは冷麦やそうめんかななんて思うと、
私はうどん好きではないのかもしれないと。
四国のうどん屋といえばおでんなわけです。厚揚げ、スジ肉、
玉子、大根などが1尺ほどの串に刺さっていまして、具の先
にハズレないように小さなこんにゃくでとめてあります。メニ
ューにはみそおでんとか書いてあったりもしますが、備え付
けのお皿にとり、みそ田楽のみそや和辛子をつけて食べま
す。
伝票にはメインのうどんの種類と個数が書いてありますが、
おでんのほうはレジでの自己申告。「おでん4本」とか。
ゴールデンウィークで四国を訪ねる方も多いかと思い、ぜ
ひお試しあれと。
セルフでトッピングといえば竹輪のてんぷらで、お店だとき
つねうどん。基本が掛けで、汁が好きなのかもしれないと。
そうめんのつゆもいわしや海老でなきゃとか。
黒田屋 築地店
きつねうどん300円
きつね寿司220円
みそ田楽90円
カウンターに2人+3人ほど
2人掛けのテーブルが3組ほど
香川県。高松駅やフェリー乗り場方面から国道11号線へ進
み、左折。琴平電鉄だと思いますが踏み切りを渡ってすぐ
左。車も数台停められます。
やまびこ
セットメニューなど品数が豊富。
おでん100円。
テーブル席、座敷などあり。
愛媛県。国道317号線沿い、今治から松山方向へ走り、鈍川
温泉への分岐の手前、右側にあります。おでんのつゆが甘
い。雨の中、地元の高校生の自転車でいっぱいでした。
道の駅「とよはま」に隣接のお店
香川県。国道11号線下り側。香川県と愛媛県の県境。見た目、
イマイチだなぁって思わせるプレハブっぽいつくり。朝っていうか
夜中の3時過ぎにはご主人が到着して仕込みをはじめます。足
で踏み踏み。